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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersトランプ氏が欲するグリーンランド、高まる独立機運 編集委員 瀬能繁 - 日本経済新聞
トランプ次期米大統領が購入に意欲を示すデンマーク領グリーンランドでは、実はデンマークからの独立に向けた機運が高まっている。焦点は4月までに実施されるグリーンランド自治政府議会選挙で、独立に向けた環境が整うか。選挙戦では独立後の米国やデンマークとの国防や経済関係のあり方も議論される公算が大きい。グリ... 続きを読む
新NISA、たった1年で半分が売却…なぜ?
(Designed by Freepik) 新NISA(少額投資非課税制度)1年目で、投資信託の購入額26兆円に対し、同じ期間で13兆7000億円が売却されたとのこと。 NISA最大の敵は「売る誘惑」 長期保有へ資産配分点検 編集委員 田村正之 - 日本経済新聞 「新しい少額投資非課税制度(NISA)の投資対象となっている投資信託の今年1月か... 続きを読む
株で稼ぐ日銀の異様さ 分配金1兆円超、売却益2400億円 編集委員 清水功哉 - 日本経済新聞
中央銀行なのに株で巨額の利益――。日銀が先週発表した2024年度上半期(4〜9月期)決算は、そんな異様な状況を一段と印象付けた。保有する上場投資信託(ETF)から得た分配金は、半年間だけで約1兆2600億円となり、前年同期を1割以上上回った。別途保有する株式の売却で得た利益も、前年同期比4割増の約2400億円だ。フロ... 続きを読む
日銀のETF売却 2026年4月に小規模開始が現実的か 金融PLUS 編集委員 清水功哉 - 日本経済新聞
追加利上げをめぐる議論の行方に関心が集まりそうな12月の日銀金融政策決定会合(18〜19日開催)には、実はもうひとつ注目点がある。日銀が過去25年にわたって手掛けてきた様々な金融政策を総括する「多角的レビュー」をまとめるのだ。「多角的レビュー」で株式購入策どう評価ひとつのポイントは日銀が実施してきた株式... 続きを読む
イーロン・マスク氏勝利も… 「トランプ2.0」に米テックは悲喜こもごも 編集委員 奥平和行 - 日本経済新聞
米大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が当選を決めた。米テクノロジー業界では巨費を投じてトランプ氏を応援した起業家のイーロン・マスク氏が「トランプ2.0」の最大の受益者との見方が広がるが、影響を受けるのは同氏だけではない。1期目と同様、あちらこちらで悲喜こもごもを目にすることになりそうだ... 続きを読む
「年収の壁」議論再び 税制の誤解を解けるか 編集委員 田村正之 - 日本経済新聞
自民、国民民主の両党が経済対策の協議に入る。焦点の一つは所得税の課税対象となる額を103万円から178万円に引き上げる政策だ。広く所得税を考えることはもちろん重要だが、問題はパート主婦などの働き控えにつながる「年収の壁」対策として語られていることだ。実際には税に関しては年収の壁は事実上存在せず、ただで... 続きを読む
中国の日本人学校に誹謗中傷、スパイ狩りと原発処理水攻撃が連動 編集委員 中沢克二 - 日本経済新聞
中国の広東省深圳市で18日に起きた日本人学校に通う10歳の小学生男児刺殺事件は、日中間の経済関係にも計り知れない大きなダメージを与え始めた。日本企業も在中国の社員や家族の安全を優先して一時、帰国を認める動きが増えている。悲劇が繰り返される負の連鎖を断ち切るにはどうしたらよいのか。真剣に考える必要があ... 続きを読む
トップ面談「比例候補への支援確認の場だった」 安倍氏、旧統一教会会長と面談か:朝日新聞デジタル
安倍晋三首相(当時)が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと面談した際のものとされる写真を、朝日新聞は入手した。時期は2013年参院選直前、場所は自民党本部の総裁応接室だ。自民党が組織的な関係性を否定してきた教団との間のトップ同士の面談。背景には何があるのか。(高島曜介、編集委員・沢伸也)▼... 続きを読む
日銀にサプライズいらない 「黒田緩和」の呪縛解けるか 編集委員 高橋哲史 - 日本経済新聞
日銀による「ハロウィーン緩和」の衝撃をご記憶の方は多いだろう。2014年10月31日、当時の黒田東彦総裁が打ち出した大規模な追加の金融緩和である。まさにハロウィーンの出し物のようなサプライズだった。2日前の10月29日に、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)の終了を宣言した。リーマン・ショック後の世... 続きを読む
「身の丈経営」忘れたシャープの慢心 テレビ用液晶撤退 編集委員 松田拓也 - 日本経済新聞
シャープの液晶パネル生産の旗艦である堺工場(堺市)がお盆明けの21日に稼働停止し、同社はテレビ向け大型パネルの生産から撤退した。2000年代半ばまではサムスン電子など韓国メーカーと世界首位を競い合ったが、液晶への過剰投資が経営の足を引っ張った。創業者の早川徳次氏から受け継がれた「身の丈経営」は、液晶テ... 続きを読む
中国・夏の乱、「改革家習近平」打倒の裏に長老の反発 編集委員 中沢克二 - 日本経済新聞
中国・夏の政局は全てそこから始まった。起点は7月15日。中国共産党政治の中心である北京・中南海と、その周囲で起きた出来事は、思いもよらぬ形で波紋を広げていった。その頃、世界が注目していたのは、この夏、党総書記の習近平(シー・ジンピン)ら中国指導部が重要会議で打ち出すであろう中長期的な経済政策そのもの... 続きを読む
玉音放送までの「日本のいちばん長い日」、タイムラインが物語る「戦争を終わらせる難しさ」
【読売新聞】編集委員 丸山淳一 8月15日は79回目の「終戦の日」だが、日本がポツダム宣言の受諾を最終決定したのは、玉音放送の1日前、昭和20年(1945年)8月14日の正午過ぎのことだった。昭和天皇(1901~89)の2度目の「聖 続きを読む
日銀、10〜1月の再利上げ視野 政策のロジックに変化 編集委員 清水功哉 - 日本経済新聞
日銀が7月末の金融政策決定会合で追加的な利上げを決めた。6月9日付の当コラムの拙稿(「日銀の追加利上げ、いつ 衆院選で10月→7月に前倒し説浮上」)で書いた通り、今秋は自民党総裁選が予定されるなど日本の政治情勢が大きく動きそうで、金利を上げにくくなる恐れがあるため、早めに政策を変更したというのがひとつの... 続きを読む
鉄道の超電導送電、実用レベルに 普及へ専門人材養成を サイエンス Next Views 編集委員 鹿児島昌樹 - 日本経済新聞
伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)の駿豆線で、電気を無駄なく列車に送る「超電導送電システム」が3月から稼働し、約4カ月が経過した。大きなトラブルはなく、開発したJR系の鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)は実用レベルにあるとみている。様々な路線に実装するにはシステムに詳しい専門人材の養成が急務だ。「鉄道事... 続きを読む
ハローワーク異変、人手不足なのに求人減 潜む構造問題 編集委員 水野裕司 - 日本経済新聞
雇用のセーフティーネット(安全網)の柱で、全国で540超あるハローワークに異変がみられる。人手不足は深刻なのに、企業からの求人は減っている。求職者に求人企業をつなぐ紹介件数や、実際の就職件数も減少傾向にある。ハローワークの職業紹介機能の低下は労働市場の土台を揺るがしかねない。原因の把握と対策が早急に... 続きを読む
円安対応、次は日銀か 「消費が弱いから利上げ」の現実味 金融PLUS 編集委員 大塚節雄 - 日本経済新聞
歴史的な円安をどうにか食い止めようと、財務省が再び円買いの為替介入に動いたとの観測が広がる。次に問われるのは日銀の対応だ。7月末の金融政策決定会合では国債購入を減らす具体的な計画を決める。基本方針は公表ずみ。政策催促モードの市場をなだめられる保証はない。ここで利上げまで繰り出すのかが焦点となる。気... 続きを読む
尾を引く「GDPショック」 歴史的円安の沼、なお深く 編集委員 小栗太 - 日本経済新聞
政府が主要経済統計の改定を受け、2023年度の実質GDP(国内総生産)を下方修正した「GDPショック」。余波は歴史的な円安局面が長引く為替相場にも及んでいる。「24年4〜6月期の日本経済は、思ったほど強くない」。いまエコノミストの間で、こんな見方が広がりつつある。これまで自動車メーカーの品質不正問題で生産や出... 続きを読む
なぜ? フランスやスウェーデンの出生率低下から、日本の少子化の本質を考える
【読売新聞】編集委員 猪熊律子 先進国の中でも少子化が進んだ国として知られる日本。対してフランスや、スウェーデンなど北欧諸国は出生率が高く、その子育て政策や労働政策は日本の参考とされてきた。しかし、最近、それらの国の出生率がかなりの 続きを読む
「偽装フリーランス」のリスク、企業の人手不足対策阻む 編集委員 水野裕司 - 日本経済新聞
フリーランスの人を使ってみたいが、社員と同じように管理している「偽装フリーランス」だと疑われるのは困る――。そんな不安から、自営の人の活用に二の足を踏む企業がめだってきた。背景には、法令違反かどうかを判断する基準のわかりにくさがある。構造的な人手不足の緩和に向けて、フリーランスの利用は有力な手立て... 続きを読む
<視点>2億円トイレの本質 心が離れてしまった万博 編集委員・久原穏:東京新聞 TOKYO Web
4年前の国会審議。「桜を見る会」問題で、地元事務所が後援者らに参加を呼びかけたかを追及された安倍晋三首相(当時)は珍妙な答弁をした。交流サイト(SNS)で炎上、いわゆる大喜利状態となり「答えているが、答弁はしていない」「不都合な部分は隠したが、隠蔽(いんぺい)はしていない」などと揶揄(やゆ)する投稿... 続きを読む
(日曜に想う)少数派の痛み、見ぬふりしない 編集委員・吉田純子:朝日新聞デジタル
いつの世も己の心を殺すのは、弱い立場にある人々だ。傷つくのを恐れ余計なことを考えまいとする。 少数の人々の痛みをきわめて高い感度で察知し、決して置き去りにしなかった音楽家がいる。中田喜直さん。「夏の思い出」「雪の降る町を」などの作曲者だが、この人が妥協のない姿勢で闘い続けた人でもあったことを知る… 続きを読む
「ハレンチ」が褒め言葉だった頃の話|ちゆ12歳
前置き先月、『三省堂国語辞典』の編集委員の飯間浩明さんが、「ハレンチ」についてツイートしておられました。 URLそんな感じで、「破廉恥」という言葉には、次のような変遷があります。 (1)元は「恥知らず」の意味 例:「貴様は国体のいかむを解さない非義、劣等、怯奴きょうどである、国賊である、破廉恥、無気力の... 続きを読む
今の保険証を残せばよい話ではないか マイナカードで「トラブルゼロ」は困難 編集委員・長久保宏美:東京新聞 TOKYO Web
「政府には国民皆保険制度を維持するつもりがあるのかどうか。制度の根本をなすのが健康保険証なんです。それを無くそうとしている。代わりに作ると言っている資格確認書については、まだ何も詳しいことは正式に決まっていない。これ、あまりに無責任じゃないですか」 岸田文雄首相が4日会見し、来年秋の保険証廃止延期... 続きを読む
「API」というワードを「資源」や「制限そのもの」のように使うことについて国語辞典編纂者の飯間浩明先生が考察
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 1967年10月21日、香川県高松市生まれ。国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。著書に『日本語はこわくない』(PHP)、『日本語をもっとつかまえろ!』(毎日新聞出版)、『知っておくと役立つ 街の変な日本語』(朝日新書)、『ことばハンター』(ポプラ社・児童書)など。『気持ちを表す... 続きを読む
国語辞典編纂者・飯間浩明氏、「違和感を感じる」を重言として神経質になり過ぎるのは表現の幅を狭めていそうと危惧
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 1967年10月21日、香川県高松市生まれ。国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。著書に『日本語はこわくない』(PHP)、『日本語をもっとつかまえろ!』(毎日新聞出版)、『知っておくと役立つ 街の変な日本語』(朝日新書)、『ことばハンター』(ポプラ社・児童書)など。『気持ちを表す... 続きを読む