タグ 小熊英二
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users原発の「安全神話には頼れない」小熊英二さん、判決に見たあいまいさ:朝日新聞デジタル
東京電力福島第一原発事故で被害を受けた住民らが国に損害賠償を求めた4件の集団訴訟で、最高裁第二小法廷(菅野博之裁判長)は、国の責任を認めない判決を言い渡した。 原発をめぐる日本社会の動きを追ってきた歴史社会学者の小熊英二・慶応大教授に、判決が問いかけるものを聞いた。 今回の判決で、電力会社の責任が重... 続きを読む
「論文入門」というより「学問全般への入門」・小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』 - そういちコラム
このあいだ小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』(講談社現代新書、2022年)を読みました。 本書の話をする前に、著者の小熊英二さん(1962~)について。それが本書を語るうえで大事なのです。ご存じの方も再確認ということで。 *** 小熊さんは著名な社会学者で慶応義塾大学教授。東京大学の農学部を卒業後、岩波... 続きを読む
小熊英二、樋口直人編『日本は「右傾化」したのか』 - 西東京日記 IN はてな
ここ最近話題になっている「右傾化」の問題。「誰が右傾化しているのか?」「本当に右傾化しているのか?」など、さまざまな疑問も浮かびますが、本書はそういった疑問にさまざまな角度からアプローチしています。 実は、国民意識に関しては特に「右傾化」という現象は見られないが、自民党は以前より「右傾化」している... 続きを読む
日本は「右傾化」したのか - sunaharayのブログ
宣伝ですが,小熊英二・樋口直人『日本は「右傾化」したのか』慶應義塾大学出版会,に「地方議会における右傾化-政党間競争と政党組織の観点から」という論文を,秦正樹さん・西村翼さんとの共著で寄稿しました。ヨーロッパを中心に,右翼政党が進出するメカニズムについての先行研究を整理したうえで,日本の地方議会... 続きを読む
シリーズ・疫病と人間:教育放置3カ月。下方への格差が広がる 社会学者 小熊英二・慶応大教授 - 毎日新聞
児童のいない教室で、パソコン画面の中の子供たちに向かって授業をする教師=千葉県柏市立手賀東小学校で2020年4月21日、橋本利昭撮影 経済への影響が話題になりがちなコロナ禍だが、語られざる危機が「教育」なのだという。社会学者の小熊英二・慶応大教授の警鐘を聞く。【聞き手・吉井理記】 コロナ禍で、日本... 続きを読む
民意のフィードバック働いた 小熊氏が見た検察庁法騒動 [検察庁法改正案]:朝日新聞デジタル
衆院で審議中の検察庁法改正案について、朝日新聞社が緊急の全国世論調査(電話)を実施したところ、改正案に「反対」が64%に達した。問題となったのは、政府の判断で検察幹部の定年延長が可能になる特例。調査結果や、ツイッターで広がった改正案への抗議の「民意」を、どう受けとめるべきか。小熊英二・慶応大教授(社... 続きを読む
小熊英二『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
小熊英二さんより『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』(講談社現代新書)をお送りいただきました。新書でありながら600ページという常識外れの分厚さにまず目を剥きましたが、中身を読み始めて、これはいったい何という本だ!と叫んでしまいました。どういうことか?というと、私の様々な議論や本と、ほ... 続きを読む
(論壇時評)この30年の日本 世界の変化になぜ遅れたか 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル
政界だけではない。2018年6月、日本経済新聞は経団連の正副会長19人の構成を報じた〈2〉。それによると、19人は全員が日本人男性で、最も若い人が62歳。起業や転職の経験者はゼロ。高齢で男… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料... 続きを読む
(論壇時評)福祉の逆説 充実を支持する層は 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル
福祉の充実が、貧しい人に支持されていない。嘘(うそ)のようだが本当の話だ。 福祉の専門家である大沢真理・宮本太郎・武川正吾が座談会を行った〈1〉。そこで武川は、福祉に関する5年ごとの意識調査の結果を紹介している。 それによると2000年には55%、2010年には7割近くが、税は高くても福祉が充… 続きを読む
(論壇時評)弱者への攻撃 なぜ苛立つのか 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル
みんな、何に苛立(いらだ)っているのだろう。何をそんなに恐れているのだろう。 木村忠正によると、在日コリアンなどを「ゴキブリ死ね」などと侮蔑するネット投稿の「主旋律」は、「弱者利権」批判だという〈1〉。ここでの「弱者」には、「生活保護」「沖縄」「LGBT」「障害者」「ベビーカー」なども含まれる… 続きを読む
(論壇時評)右派の改憲 今なぜ「反体制」なのか 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル
「戦後」とは何だろう。 日本以外の国では、「戦後」とは、敗戦直後の10年ほどを指す言葉だ。日本でも、敗戦から約10年の1956年に「もはや『戦後』ではない」という言葉が広まった。ところが「戦後×年」といった言葉は、今でも使われている。 それはなぜか。私の持論を述べよう。「戦後×年」とは、「『日… 続きを読む
日本の若者は、ビートルズなんて聴いてなかったのか? - あざなえるなわのごとし
2015-04-22 日本の若者は、ビートルズなんて聴いてなかったのか? 音楽 Twitter まとめ 小熊英二『1968』に「当時の若者はビートルズなんか聞いていなかった」と書いてあったそうで、そこを発信源にネットでそこそこ広まっております。ではここで、笠井潔氏のツイートをどうぞ。 【スポンサーリンク】 序文では小熊英二の『1968』を批判的に検証した。68年体験世代の多くは、この本に否定的で、... 続きを読む
全文表示 | 慶大小熊教授の「ネット右翼」論考が話題 「ネット上全体ではごくわずかな数」に異論も : J-CASTニュース
朝日新聞に掲載された「ネット右翼」に関する論考が話題だ。歴史社会学が専門の小熊英二・慶大教授が「ネット右翼」を3つの観点から分析して対処法を提言しているのだが、その内容は意外にシンプルだ。 それだけに、「実感とは違う」「認識が甘い」といった異論も相次いでいるようだ。 「1%未満」の見立てに疑問の声多数 小熊氏の寄稿は2015年3月26日の朝日新聞朝刊に掲載された。小熊氏が指摘する3つの観点のうちの... 続きを読む
台湾のひまわり運動と柄谷行人の「無節操」、あるいは実体化される「アジア」 - 梶ピエールの備忘録。
もう1か月前に出た出版物に関するものですが、ブログ「路上の人」の連載に書いたこととも関連するので、とりあえず公開しておきます。社会運動2014.11 No.415作者: 柄谷行人、津島佑子、小熊英二、青木理,-出版社/メーカー: インスクリプト発売日: 2014/11/17メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る タイトル通り市民運動関連の原稿を集めたムック『社会運動』最新号で、... 続きを読む
(あすを探る 思想・歴史)そんなことしている場合か 小熊英二:朝日新聞デジタル
国際学会や客員教授で外国を回る機会が多い。ここ数年でよく感じるのは、日本の存在感が、確実に小さくなっていることだ。 まず何より、円の価値が対ドルでこの2年で約3割下がった。つまり、外から見た日本のGDPが3割減ったとも言える。もちろんこれは、日本の存在感の低下に直結する。 円安は輸出企業には有… 続きを読む
あとがき6 あとがきはなぜ必要なのか: 小熊英二『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年) - あとがき愛読党ブログ
2014-08-04 あとがき6 あとがきはなぜ必要なのか: 小熊英二『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年) あとがきは、本当に必要なのだろうか? (特に)人文系学術書の、長くて、情緒纏綿で、多分に私事に渉るあとがきは、たとえば理系の人士の目にはいかに映るのだろうか。 小熊英二が最初の単著に書いたあとがきは、それへのアンチテーゼであったのだろう。 (…)紙面は著者だけのものではなく、編集・... 続きを読む
小熊英二『社会を変えるには』のメモ - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
1小熊英二『社会を変えるには』の存在は山形浩生 のhttp://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20120902/1346588118で知った。山形浩生は小熊英二『社会を変えるには』をボコボコに叩いている。実際読んでみた。良書だった。それをなぜ山形浩生はボコボコに叩いたのか。2小熊英二『社会を変えるには』は、読者対象がかなりはっきりしている。「知識の不足が原因で、うっかりネトウ... 続きを読む
小熊英二『社会を変えるには』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
新書としては分厚い500頁越えの中に、日本の社会運動の歴史から古代ギリシャ以来の政治思想の歴史からいろいろ詰め込んでいますが、どちらかというとよく言われていることをまとめたという感じの本です。 わたくしからすると、「新しい」社会運動に肩入れしすぎて、逆にとりわけヨーロッパと比べて日本で希薄になりすぎてしまっている「古典的」社会運動の位置づけがどうなのかなあ、というところもありますが(より正確にいえ... 続きを読む
核心対談 河野太郎(衆議院議員)×小熊英二(慶応大学教授) 「この国のかたちを考える」 ~現代ビジネス特別版~ | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
これ以上、原発に頼るのは無理があると国民は肌で感じている。それなのに原子力ムラの人々は、3.11などなかったかのように再稼動に固執する。二人の論客が、この「ギャップの本質」を抉り出す。 たとえて言えば、旧日本軍の作戦のようなもの 河野 大飯原発がとうとう再稼働することになりましたね。福島の過酷事故でこの国の原子力行政がいかにデタラメだったかが明白になり、国民の信頼が地に堕ちたにもかかわらず、野田佳... 続きを読む
第二回世界メディア芸術コンベンションと小熊英二 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
小熊英二先生が文化庁第二回世界メディア芸術コンベンション「想像力の共有地(commons)」http://www.simul-conf.com/icomag2012/index.htmlで講演されるというので、行ってきました。最初、隣の国立新美術館と会場を間違えて、ついでなので『まどか☆マギカ』展も見てきた。撮影禁止だった。コンベンションは政策研究大学院で行われた。入場者は200人くらいかなあ。落... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(最終回) 小熊英二×古市憲寿
2012/1/1910:14 震災後の日本社会と若者(最終回) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日本社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html 「... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(3) 小熊英二×古市憲寿
2012/1/189:56 震災後の日本社会と若者(3) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日本社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html 「震災後... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿
2012/1/179:40 震災後の日本社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日本社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html ■若者論... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿
2012/1/169:46 震災後の日本社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「3.11で社会は変わった」という言説に根本的な疑問を投げかけ、震災後の若者たちの反応は「想定内」だった、と喝破した若き社会学者・古市憲寿さん。人... 続きを読む
小熊英二が冴えてる。 http://bit.ly/hxbTgJ 反原発デモへのメッセージ。たまたまクリップしてた記事もつい... on Twitpic
小熊英二が冴えてる。 http://bit.ly/hxbTgJ 反原発デモへのメッセージ。たまたまクリップしてた記事もついでに。この2文だけでもぐわっと視野が拓ける。 続きを読む