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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users日本の研究力、低迷から抜け出せず 注目の科学論文数13位に下落:朝日新聞デジタル
文部科学省は8日、「科学技術指標2023」を公表した。注目度の高い論文数の国別順位で、日本は順位を落として13位に後退した。政府は科学技術立国をめざしているが、研究開発力の低迷からなかなか抜け出せないでいる。 科学技術指標をまとめたのは、文科省の科学技術・学術政策研究所。各国の科学論文の総数のほか、「注... 続きを読む
千葉大飛び入学、研究者、そしてトレーラー運転手 研究者の現実とは:朝日新聞デジタル
物理の才能を見いだされ高校2年で千葉大学工学部に飛び入学し、今はトレーラー運転手として働く佐藤和俊さん。なぜ研究者の道をいったん諦めることになったのか。政府が科学技術立国の実現を掲げるなか、学ぶ側や研究者にどんな現実が立ちはだかっているのか聞きました。 高校は物理、化学、数学だけ勉強 ――物理に興味... 続きを読む
理系人材不足を招いた「国の定員抑制」、電通大の田野学長が語る総数50%への処方箋
理系人材の不足は深刻な問題だ。先端IT人材は2030年に54.5万人不足すると経済産業省は予測している。国は2022年5月、理系人材を50%程度にする目標を掲げたが、「絶望するほど高い目標」と電気通信大学の田野俊一学長は語る。科学技術立国に欠かせない理系人材を増やすには何が必要か。 理系人材不足の原因は、理数系科... 続きを読む
“科学技術立国実現へ投資推進”科学技術・イノベーション白書 | NHK
ことしの科学技術・イノベーション白書が14日に閣議決定され、日本の研究力の低下を改めて指摘したうえで、科学技術立国の実現に向けて、人材育成や科学技術への投資を推進していくことなどが掲げられました。 ことしの科学技術・イノベーション白書では、政府が成長戦略の柱として掲げる「科学技術立国の実現」に向けた... 続きを読む
大学ファンド、研究力アップの切り札か 世界ランク低迷、資金面で大差 国が10兆円拠出、数校を支援へ:朝日新聞デジタル
世界トップレベルをめざす大学を支援する10兆円規模の大学ファンド(基金)の制度設計が大詰めを迎えている。岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の成長戦略の目玉政策の一つで、「科学技術立国の実現」を後押しする。国際競争力の低下が続く日本の大学の復活につなげられるのか。 「日本の研究力がいま、低下傾向… 続きを読む
科学技術立国支える 大学院の博士課程学生数 ピーク時の半分に | 教育 | NHKニュース
5日からことしのノーベル賞の受賞者の発表が始まります。3年連続での日本人の受賞となるか注目されますが、科学技術立国を支えると言われる日本の大学院の博士課程の学生の数は、修士課程から進学する人の数がピーク時の平成15年度から減り続け、昨年度はほぼ半分となっていて、ノーベル賞の受賞者からも対策を求める声... 続きを読む
日本の科学は失速状態 "誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃" - HONZ
日本の科学は失速している。一昨年の3月、ネイチャー誌に掲載されたレポートは大きな反響を呼んだ。一般の人たちには驚きを持って迎えられたようだが、多くの研究者にとっては、やはりそうかという感じであった。 『誰が科学を殺すのか』は、企業の「失われた10年」、「選択と集中」でゆがむ大学、「改革病」の源流を探... 続きを読む
日本の若い研究者たちの“ブラックすぎる”職場環境 ~あるノーベル賞学者の憤り~|チコちゃん×NHKニュース ノーベル賞ってなんでえらいの?|NHK NEWS WEB
「日本は世界第3位の経済大国であり、さらに科学技術立国をうたうにも関わらず、その担い手である若い研究者たちが最悪の環境にいることは間違いない。まるでブラック企業だ」。2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治さんは、日本の若手研究者たちが置かれる状況が劣悪だと指摘します。いったいどういうことなので... 続きを読む
2019年1月23日国大協総会 毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班まとめ - Togetter
きょうは国立大学協会総会。運営費交付金の問題が取り上げられる予定です。14時10分から予定していた総会は20分遅れで始まりました。その前に非公開で行われた文部科学省との意見交換が延びました(酒) 続きを読む
幻の科学技術立国:第3部 企業はいま/5 「公費で自動車業界支援」 財務省、産学連携の内閣府事業批判 - 毎日新聞
<科学の森> 基礎研究にカネ回らず 「床や壁は特別に防音・防振を施しています」 今年11月、横浜市緑区にある企業の一角を借りた慶応大の実験棟を、飯田訓正(のりまさ)特任教授(67)が案内してくれた。中には自動車のエンジンを模したシリンダーの実験装置が2台あり、実物と同じようにガソリンで動く。うち1台... 続きを読む
幻の科学技術立国:第3部 企業はいま/4 「米軍のもの」に危機感 金集まらぬベンチャー 革新機構出資で軌道に - 毎日新聞
<科学の森> 「面白い研究だからぜひ我々の補助金を出させてほしい。必要な金は全て出す」。2012年夏、再生医療ベンチャー「メガカリオン」(京都市)の三輪玄二郎社長(67)のもとを在日米国大使館の関係者が訪れた。米国防高等研究計画局(DARPA)の意向だと明かし、こう続けた。「その代わり、知的財産権... 続きを読む
幻の科学技術立国:第3部 企業はいま/2 量子コンピューター開発 トップNEC、先越され 「大企業病」で転換できず - 毎日新聞
<科学の森> 共同研究を断る 「量子コンピューターを共同開発したい」 2003年ごろ、茨城県つくば市のNEC基礎研究所(当時)に、2人の外国人男性が訪ねてきた。カナダのベンチャー企業の副社長、特許担当とそれぞれ名乗る2人は「私たちは量子コンピューターに関する、ある特許の使用権を持っている」と主張し、... 続きを読む
日本の基礎研究力凋落をデータで見る、研究費は今の2倍は必要 | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン
日本は研究者が圧倒的に足りない――。『週刊ダイヤモンド』12月8日号の第一特集「日本人はもうノーベル賞を獲れない」で、日本の科学技術立国の危機について詳細なデータで詳しく分析している鈴鹿医療科学大学の豊田長康学長に現状を聞いた。(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部 委嘱記者 村井令二) ――豊田学長は、... 続きを読む
理系人材を一貫育成、「高大接続枠」来年度から : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
文部科学省は2019年度から、高校と大学で一貫した理数教育を行う新たな仕組み作りに着手する。私立も含めた中核的な大学に「高大接続枠」を設け、高校生が入学前から教授の指導を受けたり、インターンとして研究室を訪問したりすることを可能にする。政府が目指す「科学技術立国」をリードするトップレベルの人材育... 続きを読む
“科学技術強国”中国の躍進と日本の厳しい現実 |NHK NEWS WEB
いま、中国の科学技術が急速に成長している。「科学技術強国」の建設を掲げてばく大な資金を研究につぎ込み、超大国・アメリカに迫ろうとしているのだ。これと対照的に、国際的な地位低下が指摘されている日本の科学技術。「科学技術立国」を標ぼうしながら、何がこの差を招いたのか。躍進を続ける中国の現実から目を背... 続きを読む
幻の科学技術立国:第2部 源流を探る 番外編/上 キーパーソンに聞く 遠山敦子・元文部科学相/竹中平蔵・元経済財政担当相 - 毎日新聞
<科学の森> 連載第2部では、近年の日本の科学技術政策や大学政策の「改革」がどのような考えの下に行われたのかを探った。番外編として、政策決定のキーパーソンのインタビューを2回に分けて掲載する。初回は、ともに第1次小泉内閣の閣僚として国立大法人化に関わった2人に聞いた。 交付金維持は政府の義務 遠山... 続きを読む
幻の科学技術立国:第2部 源流を探る/1 政策の歴史をひもとく 「カネだ」予算増でも誤算 基本法「生みの親」も嘆き - 毎日新聞
<科学の森> 連載第1部では、ここ20年ほどのさまざまな「改革」の下で、学術論文の発表数が中国やドイツに抜かれるなど、存在感を失いつつある日本の研究現場をルポした。こうした衰退はなぜ起きたのか。第2部では科学技術政策の歴史をひもとき、その源流を探る。 「わが国の科学技術は危機的状況にある。現状を放... 続きを読む
幻の科学技術立国:第1部 「改革」の果てに/5 iPS細胞偏重、世界と差 再生医療の厳しい現実 意義揺らぐストック - 毎日新聞
「課題を全て解決できなければ、残念ながらストックは使われない」。昨年12月、文部科学省であった会議で、山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長が幹細胞や再生医療の有識者らに報告した。約20分の報告の間、表情は険しいままだった。 「ストック」とは、再生医療用のヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)を備蓄するiPS研の主要事業だ。患者本人の細胞からiPS細胞を作れば、移植時の拒絶反応は回避できるとされる。しか... 続きを読む
幻の科学技術立国:第1部 「改革」の果てに/4 将来が見えぬポスドク 不安定な就職事情 正規研究職、不採用40回 - 毎日新聞
<科学の森> 「人が何かを見たり、記憶したり、考えたりできるのが不思議で、その仕組みを明らかにしたいと思い、研究の道に進んだ。でも将来があまりに不透明で……」。関東の国立大の30代の男性助教は言葉を詰まらせた。大学院で認知心理学を専攻し、錯覚や錯視について研究。博士号取得後、二つの研究機関で任期付き博士研究員(ポスドク)として計5年働いた後、昨年、現在のポストを得たが、あと2年で任期が切れる。 ポ... 続きを読む
論点:日本の研究力の危機 - 毎日新聞
日本の研究力に黄信号がともっている。ノーベル賞の自然科学分野での日本の受賞者(米国籍を含む)は2000年以降、17人を数え、欧米諸国と肩を並べたかのように見える。だが、日本発の論文数は減り、学生にとって「研究者」は魅力的な進路でなくなっているのが実情だ。科学技術立国・日本の復活には何が必要か。 こばやし・しんいち 1956年生まれ。筑波大学大学院社会工学研究科博士課程単位取得退学。筑波大教授、国立... 続きを読む
土台から崩れゆく日本の科学、疲弊する若手研究者たち これが「科学技術立国」の足元 WEDGE Infinity(ウェッジ)
東大で物理学を研究する高山あかり助教は、研究室の現状をこう語る。 「プリンターのトナーや紙、そういった必需品の購入にも気を遣います。研究室の机と椅子も、他のところで不要になったものを譲ってもらいました。研究のための本は自腹で買うことも多いですね」 こうした物品の購入など研究を行うための経費は、基本的に各研究者に配られる「国立大学運営費交付金」から支払われる。これは文部科学省から各国立大学の財布に入... 続きを読む
ノーベル物理学賞受賞の梶田氏「日本、少なくとも科学技術立国には向かっていない」
ノーベル物理学賞受賞の梶田氏「日本、少なくとも科学技術立国には向かっていない」 どうなる?日本の科学(1)東大宇宙線研究所所長・梶田隆章氏 ―物理学賞が決まったその日から、基礎研究や若手支援の重要性を説いてきました。 「この2年間、機会を頂くたびに日本の科学技術が危機的な状況にあることを説明してきた。特に若手研究者の待遇は厳しい。ただメッセージがどれだけ伝わっているのかはわからない。これまでの政策... 続きを読む
日本の科学技術立国の地位いつまで? 「ラズベリーパイ・ゼロ」600円の衝撃 (6/6ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
ラズベリーパイとは機能が異なるが、同じくプログラミングや電子工作を学べる「アルドゥイーノ」はイタリア発祥で約3000円。米国のオークションサイト「イーベイ」ではコピー品が送料込み3・5ドル(約420円)で売られており、注文すると中国の深セン市から送られてくるという。 こうした製品が、パソコンメーカーのひしめく日本や米国ではなく、英国やイタリア、果ては中国で企画、製造され、爆発的に売れている事実は... 続きを読む
日本の科学技術立国の地位いつまで? 「ラズベリーパイ・ゼロ」600円の衝撃 (1/6ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
【軍事ワールド】 日本の戦闘機や戦車など防衛装備品の性能が世界の最先端クラスなのは、「国(民間)の科学技術」というベースに負うものだ。しかしこの地位は将来、失われるかもしれない。英国で11月26日、子供用のパソコン「ラズベリーパイ・ゼロ」が、わずか5ドル(600円)で発売され、世界のIT(情報技術)界に衝撃が広がっている。携帯ゲーム機(約2万円)の30分の1の価格で買える「本物のコンピューター」... 続きを読む
瓦解していく科学技術立国、博士進学者は激減(団藤保晴) - 個人 - Yahoo!ニュース
知的な営みを象徴する論文数が減少し、人口当たりで見れば東欧の小国にも抜かれています。研究者の供給源、博士課程への進学者が激減しているのですから、国是のはずの科学技術立国は瓦解と申し上げて良いでしょう。ポスドク1万人計画に乗った結果、定職がないまま30代後半から40代にもなった研究者からは悲痛な声があがっています。この事態にも政府は異常を感じ取れないと見えます。国立大学運営費交付金の重点配分が201... 続きを読む