タグ 日本中世史
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「伝統的家族観」って本当ですか? 歴史学者が疑う夫婦同姓の根拠 | 毎日新聞
女性のトップ就任が相次いでいる。田村智子・共産党委員長、鳥取三津子・日本航空社長、渕上玲子・日本弁護士連合会会長……。しかし、ジェンダー平等の実感はまだまだ乏しい。目を向けたいのが、夫婦同姓などの根拠とされる「伝統的家族観」だ。日本中世史を専門とする本郷和人・東京大史料編纂所教授に尋ねた。「伝統的... 続きを読む
誰が頼朝を殺そうとしたのか?曾我事件の黒幕候補を徹底考察(呉座 勇一)
曾我兄弟の仇討ちには黒幕が存在した....!? 『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第22話「義時の生きる道」、昨日放送の第23話「狩りと獲物」について、専門家の視点から見たみど... 続きを読む
日本歴史学協会に対する訴訟提起について - 呉座勇一のブログ
私に対する名誉毀損への対応について、本日、日本歴史学協会に対し民事訴訟を提起したので、ご報告いたします。 日本歴史学協会は、令和3年4月2日、「歴史研究者による深刻なハラスメント行為を憂慮し、再発防止に向けて取り組みます(声明)」と題する声明を公開しました。そこには、「今般、日本中世史を専攻する男性... 続きを読む
【書評】荘園を知れば日本中世史が圧倒的にわかる!伊藤俊一『荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで』 - 明晰夢工房
荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで (中公新書) 作者:伊藤俊一 中央公論新社 Amazon 学問とは本来面白いもの、ということがこの本を読むとよくわかる。本書『荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで』は、荘園という一見地味で硬いテーマを扱っているが、その中身はといえば古代から中世末期にいたるまでのダイナミック... 続きを読む
陰謀がバレたひとたちのドキュメンタリー反社会学講座ブログ
こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。呉座勇一さんは『陰謀の日本中世史』で、陰謀はほとんど成立しないといってます。陰謀に関わる人間の数が増えるにしたがって情報が流出する可能性も高まるので、陰謀は企んだとしてもたいていバレて失敗するものだと。 その実例が、なんとつい最近起きました。愛知県知事のリコ... 続きを読む
Kawase Takaya on Twitter: "これは的を射た書評と思う。僕も以前彼の本を数冊読んで「何でこんなに一昔前のマルクス主義史観を敵視するのか」、感覚的に分からなかったのだが、その「感覚」を
これは的を射た書評と思う。僕も以前彼の本を数冊読んで「何でこんなに一昔前のマルクス主義史観を敵視するのか」、感覚的に分からなかったのだが、その「感覚」を教えてもらった気がする。 / “呉座勇一「戦争の日本中世史」新潮選書2014.… https://t.co/oWI8pcQN6F 続きを読む
呉座勇一「戦争の日本中世史」新潮選書2014.1. - 旧tototo
同じ著者の「応仁の乱」が面白かったので読んでみたところ、だいぶ若書きというか暴走気味で「学術的な歴史本」としては微妙なのだけども、それゆえに興味深いところがあるなあと思ったので、主にそちらについて。 「応仁の乱」のほうは漠然とした総論で大づかみに語られる日本史上の一大エポックを細かい事件経過で綴る... 続きを読む
本能寺の変で考える陰謀論 呉座勇一さん「歴史で訓練」:朝日新聞デジタル
歴史学者の呉座勇一さんは、陰謀論を冗談半分で面白がる風潮を危ぶむ。著書『陰謀の日本中世史』では「本能寺の変」など歴史的事件にまつわる陰謀論を検証し、その危険性にかねて警鐘を鳴らしてきた。昨年の米大統領選をきっかけに日本社会にも浸透しつつある現代の陰謀論に立ち向かうにはどうすればいいのか。 ――陰謀論... 続きを読む
日本史研究者と街を歩くとどれだけへぇへぇ言わされるのだろう? :: デイリーポータルZ
街を歩いて相手をへぇへぇ言わせる、『ストへぇ』という動画シリーズを撮っている。舞台が東急沿線なので歴史の話題になると世田谷の土地を治めていた吉良氏の名前が出てくる。 一度この吉良氏を専門にする人を呼んで一緒に歩いてみたい…吉良氏の研究で検索してメールを出してみたところOKが出た。 今回は日本中世史が専... 続きを読む
なぜ中世の日本人は「犯罪者の家を焼き払った」のか(清水 克行) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
「ミミヲキリ、ハナヲソグ」 日本中世とは、どういう時代ですか? 一般の方からそう尋ねられたら、私は迷わず、この『中世の罪と罰』を読むことを薦めるだろう。そして、私と同じように答える同世代の研究者は、決して少なくないと思う。 日本中世史の魅力を一般読書界に広めることに大きな貢献を果たした網野善彦氏を筆... 続きを読む
江戸しぐさが好きな人ほど陰謀論にハマる | プレジデントオンライン
「傘かしげ」や「こぶし腰浮かせ」などの「江戸しぐさ」。「江戸時代の商人たちのマナーだった」などと喧伝されているが、歴史的証拠はなく、偽史である。だがそうした行為には価値があるとして、信じ続ける人もいる。累計47万部のベストセラー『応仁の乱』(中公新書)の著者・呉座勇一氏は、新著『陰謀の日本中世史』(角川新書)で、そんな陰謀論を徹底的に論破している。なぜ偽史はしぶとく生き残るのか。その理由を聞いた―... 続きを読む
呉座勇一『陰謀の日本中世史』が学会の大物から在野の研究者まで撫で斬りにしている件 - 明晰夢工房
2018 - 03 - 21 呉座勇一『陰謀の日本中世史』が学会の大物から在野の研究者まで撫で斬りにしている件 歴史 読書 これは凄い。 880円の新書でありながら保元・ 平治の乱 から 関ヶ原 の戦いに至るまでの中世史の概要を学べる。 しかも通説や俗説をきちんとした学問的証拠をあげて次々と論破し、読者に 陰謀論 とは異なる、最新の歴史的知見を与えてくれる。 そして最終章ではなぜ歴史の世界にも 陰... 続きを読む
ぐだぐだ感、応仁の乱並み 国際日本文化研究センター助教(日本中世史) 呉座勇一氏 :日本経済新聞
室町時代の応仁の乱は、「幕府内野党」の西軍が「与党」の東軍に挑んだ戦いだった。しかし双方の大将に政策的な対立軸はなく、勝ち馬に乗ろうと諸将が離合集散した理念なき乱だった。そのぐだぐだ感は、500年以上たった今回の総選挙にも通じる。 解散の大義が理解しにくく、政策論争も深まらず、不毛感の強い戦だった。自公政権の勝利は反安倍勢力を結集できなかった小池… 続きを読む
「史実では、信繁が幸村と改名した事実はありません」 『真田丸』時代考証の丸島和洋氏による解説 - Togetterまとめ
日本中世史、戦国時代の研究者です。大河ドラマ「真田丸」時代考証。このアカウントは、告知を目的としたものですので、リプをいただいても御返事はしない場合があります。ご容赦ください。特に、大河ドラマの本編の内容については、このアカウントで呟く予定はありません。適宜、HPでフォローします。 https://t.co/uzHFXFwp9q 続きを読む
書評:男色の日本史―なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか [著]ゲイリー・P・リュープ - 本郷和人(東京大学教授・日本中世史) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■正面から向き合い、真摯に分析 あったことは感得できる。けれど、どう説明したらいいのか分からない——ということが、歴史にはよくある。その昔は中世の仏教がそうであった。八百万(やおよろず)の神々を祀(まつ)る朝廷で盛んに法会が催され、僧侶が政治的影響力をもつ。これを1970年ごろ、黒田俊雄は「権門体制論」の中でスパッと説明してみせた。 仏教寺院を一大拠点として隆盛を見た(この点でキリスト教の教会... 続きを読む