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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersデザイナー3人が語る「こうしてデザインと組織とプロダクトに向き合った」Design it!#1|テクプレたちの日常 by ABEJA
ABEJAでプロダクトのデザインを担当している上野真由美です。 12月17日にデザイナー向けのmeet up イベント「Design it!#1」を、本社セミナールームで開きました。50を超す人たちが集まりました。 なぜいま開いたのかこのイベントは、「デザイナーが語る、デザインとプロダクトと組織」というテーマで、「ビジネスに泥... 続きを読む
『Design It!』を読んだ感想 - 虎の穴開発室ブログ
皆さんこんにちは。虎の穴ラボのY.Fです。 先日、株式会社オライリー・ジャパン様から発刊された『Design It! プログラマーのためのアーキテクティング入門』を読んだので、感想を書いてみたいと思います! www.oreilly.co.jp (過去の書評はこちら) toranoana-lab.hatenablog.com toranoana-lab.hatenablog.com なぜ読ん... 続きを読む
『Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門』 - snoozer05's blog
翻訳を担当した書籍『Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門』(オライリー・ジャパン)が11月25日に発売になります。本書は2017年にPragmatic Bookshelfより出版されたMichael Keeling著『Design It!: From Programmer to Software Architect』の全訳です。Pragmatic Bookshelfファンにはおなじみの... 続きを読む
O'Reilly Japan - Design It!
Design It! ――プログラマーのためのアーキテクティング入門 Michael Keeling 著、島田 浩二 訳 2019年11月25日 発売予定 404ページ ISBN978-4-87311-895-6 原書: Design It! フォーマット 本書は、設計スキルを成長させたいプログラマーに向けたアーキテクティングの入門書です。ソフトウェアアーキテクチャの基礎とデ... 続きを読む
知っていることより大事なこと。それは新しいことを知ることができるということ。: DESIGN IT! w/LOVE
常々、思う。 たくさん知識をもっていることより、もっと大事なことがあるって。 もっと大事なこと。 それは新しい知識をどんどん手に入れ、自分でそれを扱えるようになる能力をもつことだ。 知らないことでも聞けば瞬く間に知っている状態に移っていける。 その力さえあれば、いま、どれだけ知識を持ってるかはそんなに関係ない。 だって、必要なときに必要なだけ一気に手に入れ、扱えるようになればいいのだから。 そう。... 続きを読む
わかっていることから逃げろ: DESIGN IT! w/LOVE
みんな気づいているだろうか。 わかってしまっていることほど、わかることを妨げるものはない、ということに。 カオスを前にして、ただただ混乱してパニックになるだけか、それともカオスをなんとか制御する手立てを発見しようとカオスのディテール、全体の動向を共にみて思考を巡らせるか。基本的には知的に考えるということは、後者のような態度をいうはずだ。 その後者の態度をむずかしくさせるものこそ、すでにわかりきって... 続きを読む
見る目、聞く耳/アルチンボルド展を観て: DESIGN IT! w/LOVE
ウリッセ・アルドロヴァンディという16世紀のイタリア・ボローニャで生まれ育った有名な博物学者がいる。1522年に生まれ、1605年に没している。 アルドロヴァンディが有名なのは、自身がイタリア各地で採集した植物を中心として、めずらしい動物や鉱物の膨大な数の標本を集めたミュージアムを開設し、そこに国内外から多くの博物学者が訪問したからだ。 アルドロヴァンディの“Monstrorum historia... 続きを読む
知力とは、わからないことをどれだけ考えられるかという度合い: DESIGN IT! w/LOVE
前に、友人のフランス人女性が言っていた「日本語には美味しいを示す言葉のバリエーションが少ない」という言葉が記憶に残っている(正確には、その女性がそう言っていると彼女のパートナーの日本人男性が教えてくれた)。 Ca a l'air tres bon. 一方、フランス語には、美味しいを表すたくさんの表現があって、例えば、 C'est bon ! C'est délicieux ! C’est succ... 続きを読む
アーツアンドサイエンスをふたたび混ぜあわせる: DESIGN IT! w/LOVE
前回、リサーチをテーマに書いていてみた 。 リサーチだとか研究だとかというと、何かとっつきにくい特別なことのように感じられるかもしれない。 だけど、何かを知りたい、理解したいと思い、そのことについて調べることや、調べてわかったことを元に自分で納得できるような解釈を見つけだすことは、人生において決して特別なことではないはずだ。 自分がわからないと思ったことに立ち向かい、わかるための様々な具体的な行動... 続きを読む
考えるための道具の修辞学: DESIGN IT! w/LOVE
どのように考えるかは、どんなツールを使って考えるか?に大きく依存する。 たとえば、普段の仕事で、何らかの提案資料やプレゼンテーション資料をまとめる際も、いきなりパワーポイントやキーノートのようなプレゼンテーションツールを使ってその内容を考えるのか、そうではなく、最初はテキストエディターで伝える内容を文章で書きだす作業をしたあと、プレゼンテーションに落とし込んでいくかで、単に作業効率だけでなく、考え... 続きを読む
思考の歴史というものを考えてみたい(前編:中世、そして、15-16世紀): DESIGN IT! w/LOVE
何のためかはひとまず置いておいて、先日、ふと思い立って、15世紀から19世紀にかけての芸術や科学にまつわる歴史的な出来事を中心に気になるトピックをポストイットに書き出し、並べてみるという1人ワークをやってみた。 やってみると、やはり面白いものでいくつか時代の変換点といえる地点が見えたり見えなかったりしたので、今回はそれをざくっとまとめてみる。 中世まではまずは、対象外としての中世から。 「15世紀... 続きを読む
本を読むときに何が起きているのか/ピーター・メンデルサンド: DESIGN IT! w/LOVE
僕らはごく普通に「あの本はわかりやすい、この本はわかりにくい」などと言ったりします。 でも、そもそも「本がわかる」というのはどういうことなんでしょうか? 作者の綴る言葉から何がわかればわかったと感じ、わからない場合はどういう意味でわからないと感じるのでしょう。作者の言うことがそもそもわからないのか、何を言っているかはわかっても、だから何なのか?がわからないのか。 そして、わかりやすさやわかりにくさ... 続きを読む
デザインの体幹 Vol1&2 のスライドをシェア: DESIGN IT! w/LOVE
5月から「デザインの体幹」というトークセッションイベントをやってます。 前にこの記事で紹介した「デザインの深い森」というイベントの続編です。 ▲昨夜の「Vol2.物語編集力」のスライドの一部。物語編集力を実践で示すためにつくった15世紀東西の歴史年表 「デザインのための4つの領域を鍛える連続トーク講座」と銘打って、ファシリテーション/物語編集/リフレーミング/構想の4つのテーマを1回ずつ、僕と千葉... 続きを読む
19世紀後半の芸術の残骸としてのわかりやすさとリアリティ: DESIGN IT! w/LOVE
わかりやすさとリアリティ。 何かを「わかる」ということが、その何かが置かれた文脈を理解することなのだとしたら、わかりやすい文脈ごと提示してリアリティを感じさせる表現というのは、何かを「わかりやすく」伝えるための非常に有益な方法の1つといえるでしょう。 すーっとリアリティをもって受け入れられるということは、そのこと自体、そこに表現されているものが、それを受けとる人にとって、わかりやすいものになってい... 続きを読む
見せる空間から参加する空間へ: DESIGN IT! w/LOVE
最近「見せる場」のあり方について考えることが多くなっています。仕事でも、プライベートでも。 そもそも、ここ数年、プライベートで視覚文化と人間の知的活動や思考の関わりに関する歴史に興味をもって、いろいろ本を読んだり調べてみたりしたんですが、そこにたまたま仕事でもそうしたテーマに関わる機会が増えてきているので、結構楽しんでいます。 "L. A. ボワローとギュスターヴ・エッフェルによって1887年に建... 続きを読む
僕が難読本を読む理由: DESIGN IT! w/LOVE
僕が勤めるロフトワークという会社では、毎月はじめの月曜日にクリエイティブMTGという名で、参加を表明した7−8名程度が1人5分ずつプレゼンをするイベントがあります。 今日もそれがあって、僕も「僕が難読本を読む理由」というテーマで、ちょっとしたプレゼンをさせてもらったのですが、せっかくなので、そこでしゃべったことをブログ記事にしてしまうか、と。 上は、うちの本棚の一部ですが、ここに並んでいるあたりが... 続きを読む
人間にとって「創造」という概念自体、発明品だったのかも…: DESIGN IT! w/LOVE
前回の「デザインという思考の型から逃れる術があるのか?」という記事のなかでも告知していたイベント「デザインの深い森」。その第3回の講演を昨夜開催しました。 「ウロボロスの洞窟と光の魔術師」と題して行った講演は、keynoteのスライドにして105枚、しゃべった時間はあんまりはっきり憶えてないけど、2時間近かったんじゃないか、と。もちろん、最長講演時間の更新。質疑応答のときは声が出なくなりました。 ... 続きを読む
デザインという思考の型から逃れる術があるのか?: DESIGN IT! w/LOVE
最近、デザインとは「思考の型そのものである」と考えるようにしています。 しかも、その思考の型は決して特別なものではなく、むしろ、現代に生きる僕たちはデザインという思考の型以外で考えられなくなっている。僕はそう考えるようになりました。 昨今、「デザイン」という概念の重要性が増し、誰もがその力を身につけようと方法論や事例をかき集める風潮がみられますが、この僕の観点からいえば、むしろ僕らはデザインという... 続きを読む
スライド公開「デザインの深い森 vol.1 魔王のテーブルのうえで」: DESIGN IT! w/LOVE
「“デザイン”そのものをリフレーミングする」をテーマに、千葉工業大学の山崎先生といっしょに全6回で開催するイベント「デザインの深い森」なるものをはじめています。 まず9月25日に「魔王のテーブルのうえで」と題して第1回目のイベントを開催しました。 山崎先生と交互に講演を担当する予定ですが、第1回目は僕が担当。 そのときのプレゼンに使った資料を公開します。 デザインの深い森 Vol.1 魔王のテーブ... 続きを読む
読書の歴史―あるいは読者の歴史/アルベルト・マングェル: DESIGN IT! w/LOVE
考えるためには「知識」というリソースが欠かせません。 考えるということは、さまざまな知識を組み合わせ、組み立て、その集合・レイアウトから、新たなストーリーや価値、企画や謀略などを生み出す活動に他ならないのだから。その活動の質を左右するものの1つが、知識というリソースをどれだけ有しているか、また、有したリソースにどれだけ可用性を担保できているかということでしょう。 思考のための訓練には、日々、そうし... 続きを読む
インヴェンション/高山宏、中沢新一: DESIGN IT! w/LOVE
前回の記事で高山宏さんの本を紹介したら、なんだか高山さんの本が読みたくなって週末にAmazonで2冊ほどポチっとしました。届いてさっそく読みはじめて、さくっと読み終わったので紹介。 読んだのは、高山さんと中沢新一さんとの対談集で、わりと最近発売された『インヴェンション』。 高山宏さんと中沢新一さん。どちらも僕の好きな著作家なんだけど、はじめはこのお2人の対談と知って、正直ピンとこなかったんですね。... 続きを読む
文学というデザイン: DESIGN IT! w/LOVE
前回の記事の冒頭でも書きましたが、20代の頃の僕にとってヒーローは、夏目漱石でした。その後、シェイクスピアもそこに加わり、その2人がヒーローであることに変わりなく、いまに至っています。 僕がその2人をヒーローだと感じている理由は、その2人の文学者がデザイナーだからです。他にも数多くいるデザイナーのなかで、夏目漱石とシェイクスピアが、僕が憧れるデザイナー像なんです。 モノを作ることで人びとの生活を革... 続きを読む
文学とテクノロジー/ワイリー・サイファー: DESIGN IT! w/LOVE
テクノロジーが、世界でいま起こっていることの直接の現場へと人間が参加することを妨げる。 方法が、問題に正面から立ち向かおうとする人間にとって最大の障壁となる。 テクノロジーと方法は、そんな風に人を世界から疎外された存在としてきた。 科学においても、芸術においても…。 ワイリー・サイファーの『文学とテクノロジー』という本は、19世紀における行き過ぎたテクノロジー主義、方法主義が芸術家たちをいかに現実... 続きを読む
「考え方」について考えてみる: DESIGN IT! w/LOVE
「考えるとはどういうことか?」それについて考えることが僕にはよくあります。 「考えるとはどういうことか?」と考えることで、何かを考えるための方法が明らかになることがあるからです。 だから、「考えるとはどういうことか?」を考えるのは、自分自身がうまく考えられていないなと感じるときや、他人がうまく考えられていないなというのを目の当たりにするときだったりします。 ▲この記事では、この2冊が登場するよ う... 続きを読む
ジョン・ラスキンの思想から「デザインの本来」を考え直してみる: DESIGN IT! w/LOVE
最近、自分のなかで「デザイン」という言葉への捉え方が変わりつつあるのを感じています。 それもあって、もう1回、自分のなかで「デザイン」って何だろう?というのを勉強したり、整理しなおしたりしようとしはじめました。 「デザイン」という言葉への捉え方が変わってきているという点では、まず「デザイン」の起源を今までとは違った形で考え直したいなという風に思っています。その起源をどう捉えるかで、デザインという言... 続きを読む