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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users前編 東大の学費は値上げすべきなのか? | 河野有理×森本あんり「日本の『反知性主義』を問い直す」 | 河野有理 , 森本あんり | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
著者: 河野有理 , 森本あんり 尾原宏之さんの「考える人」連載をまとめた『「反・東大」の思想史』が、新潮選書から刊行されました。刊行を記念して、東京大学の出身で、尾原さんと同じく日本思想史を専門とする河野有理・法政大学教授と、『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書、2015年)の著者、... 続きを読む
『反知性主義』(新潮選書)−アメリカという国のかたちと「特殊性」について考える - 歴ログ -世界史専門ブログ-
本当の意味での反知性主義とは何なのか 『反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―(新潮選書)』森本あんり著(新潮選書)を読みました。 2015年初版の本なので少し古いのですが、かーなり面白かったです。 反知性主義って日本では非常にネガティブな意味に使われますが、アメリカでは本来は非常に前向きな意味を持... 続きを読む
鶴岡路人×細谷雄一|戦争が日本へ突きつける「教訓」とは ウクライナ侵攻から一年 #3:鶴岡路人,細谷雄一 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻から一年。アジアでも有事の可能性が懸念される現在、この戦争から日本が学ぶべき「最も重要なこと」は何か。英国外交史と国際政治が専門の細谷雄一氏と、ヨーロッパの安全保障を専門とし、新著『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』(新潮選書)を刊行した鶴岡路人氏が、「日本... 続きを読む
「『難しい言葉』を排除しようという方向に…」現代人が“上級語彙”を使う文章をスラスラ読めないワケ | 文春オンライン
『教養としての上級語彙 知的人生のための500語』(宮崎哲弥 著)新潮選書 本書は「私は若い頃から単語帳を作るのが好きだった」と始まる。続いて『語彙ノート』という名の単語帳の写真が掲載されている。宮崎哲弥の活躍は広い分野に及ぶが、仏教研究家としてもよく知られる。仏教語の漢字の読みは呉音である。宮崎がこ... 続きを読む
「夜中に甘いものが食べたい」三流は食べ、二流は我慢する、では一流は? 稀代の哲学者が論じた納得の答え | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
健康や美容のため、食欲を抑えるにはどうすればいいのか。『世界は善に満ちている トマス・アクィナス哲学講義』(新潮選書)を刊行した東京大学の山本芳久教授は「中世の哲学書を読んでいると、現代人が抱いている日常的な悩みに対して、意外な答えが与えられることがしばしばあります」という――。 「甘いものを食べる... 続きを読む
斎藤環 【小林秀雄賞】『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』新潮選書 on Twitter: "フェミ系のみなさんが表現規制に割くエネルギーの半分でも女性のリプロダクティブライツ
フェミ系のみなさんが表現規制に割くエネルギーの半分でも女性のリプロダクティブライツに振り向けてくれればとてもうれしいです(とばっちり)。 続きを読む
菅首相は「反知性主義」なのか 任命拒否問題で神学者・森本あんりさんが抱く違和感 - 毎日新聞
森本あんり国際基督教大学教授(宗教学)=東京都三鷹市大沢3の国際基督教大で2017年11月20日午後3時8分、鈴木英生撮影 日本学術会議会員の任命を拒否した菅義偉首相の姿勢を巡り、SNS上では「反知性主義だ」という批判が飛び交っている。ただ、2015年に著書「反知性主義」(新潮選書)が反響を呼んだ国際基督教大学教授... 続きを読む
新たな材料こそが、時代の扉を開く──『世界史を変えた新素材』 - 基本読書
世界史を変えた新素材 (新潮選書) 作者: 佐藤健太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2018/10/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る世界の歴史を駆動させてきた力を、化合物的な視点から見直していく『炭素文明論』の著者佐藤健太郎氏の新刊が、『世界を変えた新素材』である。今度は素材、とい... 続きを読む
「反中国」のマハティール復活に華人たちは戦々恐々 WEDGE Infinity(ウェッジ)
1968年生まれ。朝日新聞入社後、シンガポール支局長、台北支局長などを経験。著書に『ふたつの故宮博物院』(新潮選書)、『ラスト・バタリオン 蔣介石と 日本軍人たち』(講談社)、『映画で知る台湾』(明石書店)など。 先週マレーシアを訪れた時、旧知の華人たちに囲まれて食事をする機会があったが、マレーシア... 続きを読む
日本はなぜ開戦に踏み切ったか? 真珠湾攻撃「情報戦」の真実(森山 優) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
日米戦争という難題 日本は、なぜアメリカと戦争をしたのだろうか。以前、当時の日本の政策決定過程を検討した『 日本はなぜ開戦に踏み切ったか 』(新潮選書)を上梓したが、その鍵となる概念は「非決定」と「両論併記」であった。 強力なリーダーシップが存在しない日本が危機に際してずるずると戦争に向かっていく過程を描いた拙著は、単なる過去の話ではなく、身近に感じられる事例として読者の方々に受け入れていただけた... 続きを読む
『ヒトはこうして増えてきた』 - HONZ
ヒトはこうして増えてきた: 20万年の人口変遷史 (新潮選書) 作者:大塚 柳太郎 出版社:新潮社 発売日:2015-07-24 少子高齢化に悩むわが国では、ようやく人口政策の是非が議論され始めた。しかし人口問題は難度が高い。昨年「人口の世界史」(マッシモ・リヴィ‐バッチ)という人口問題を考える上で極めて示唆に富む良書が出版されたが、20万年の人口変遷史を記述した本書もそれに劣らない出来栄えだ。 ... 続きを読む
『石油と日本』石油を持たない国の試行錯誤 - HONZ
石油と日本: 苦難と挫折の資源外交史 (新潮選書) 作者:中嶋 猪久生 出版社:新潮社 発売日:2015-05-29 これまで歴史本や評伝にて部分的に語られるものの、日本の石油外交や資源開発の歴史について網羅的にまとめた書籍は、ほとんど存在しない。日本軍が石油を求めて東南アジアに武力進出していったことは歴史年表に記されてはいるが、誰がどういう経緯で進軍を決めたかや当時の資源開発現場を紹介する本はあ... 続きを読む
日本海軍は陸軍より精神主義 戦争の背景思想、研究者語る : 京都新聞
海軍のなかでも航空機重視派について語る片山杜秀氏(京都市山科区・ミネルヴァ書房) 政治思想史が専門で、慶応大教授の片山杜秀さんが、京都市山科区のミネルヴァ書房で、3回続きの講演会「テロ・特攻・反乱の日本海軍史 海と空の葛藤」を開いた。 片山さんは、陸軍の思想を分析した「未完のファシズム」(新潮選書)で司馬遼太郎賞。京都大人文科学研究所の第1次世界大戦をテーマとする共同研究にも参加し、近代日本の軍事... 続きを読む
【金融の世界史】が面白すぎておもわず時系列に並べてみた - きりんの自由研究@Hatena Blog
2015-01-10 【金融の世界史】が面白すぎておもわず時系列に並べてみた 資産運用 ガルブレイス「人間の仕事の処分野のうちでも金融の世界くらい、歴史というものがひどく無視されるものはほとんどない」 というわけで、今回は 板坂 敏彦 著「金融の世界史」という本を紹介します。2013年刊行の「金融視点で歴史を書き出した本です」 金融の世界史: バブルと戦争と株式市場 (新潮選書)作者: 板谷敏彦出... 続きを読む
NHK朝ドラの主人公「マッサン」は なぜ本場じゃない日本で高品質ウイスキーを作れたか|食の安全|ダイヤモンド・オンライン
今、ウイスキーが世界的なブームとなっています。消費を牽引しているのはBRICSに代表されるような新興国。ちなみに世界一ウイスキーを消費していた国は長らくアメリカでしたが、ここ数年はインドだそう(土屋守「ウイスキー通」新潮選書より)。経済成長著しい、中国も消費を伸ばしています。 ウイスキーというお酒は経済成長の象徴なのかもしれません。日本においては戦後、一貫して消費量を伸ばしていましたが、1980年... 続きを読む
炭素文明論 : 有機化学美術館・分館
7月27 炭素文明論 カテゴリ:書籍 お知らせしました通り、筆者の7冊目の単著”炭素文明論: 「元素の王者」が歴史を動かす ” が昨日より店頭に並んでおります。今回は新潮選書というレーベルで、ちょっと大きめの書店に行かないと売っていないかもしれません。 で、考えてみれば新著が出るよというお知らせだけしてましたが、肝心の中身はどんな本かお伝えしていませんでした。ということで簡単に紹介しておきます。 ... 続きを読む
カネよりも自分が大事なんて言わせない « マガジン航[kɔː]
posted by 荒木優太(日本文学研究) 山本芳明の『カネと文学――日本近代文学の経済史』(新潮選書)は、経済=市場の観点、具体的に言えば原稿料の増減や出版景気の変化などを例にして、日本近代文学者とカネの関係を歴史的に辿ることで、教科書的な文学史からは見えなかった、生々しい文学者像を新たに浮かび上がらせている。 大正期のベストセラー作家であった有島武郎が晩年に個人雑誌を立ち上げ、その直後に美人... 続きを読む
佐倉『「便利」は人を不幸にする』:くだらないファシスト抑圧反文明論。ドラエモンすら読み損ねている。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」
「便利」は人を不幸にする (新潮選書)作者: 佐倉統出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/05/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る題名を見た瞬間にどんな本かわかると思う。便利すぎるのはよくないんだって。生活に不便を取り戻さなくてはならないんだって。消費社会というのは無理矢理、便利を生み出し続けなくてはならず、それがよくないんだって。ここにある発想は、人々は便利なん... 続きを読む
岡田正彦「がん検診の大罪」(5)がん検診など - 日々平安録
新潮選書 2008年7月 タイトルにある「がん検診の大罪」の章である。 1)肺がん検診: いろいろなデータが挙がられているが、著者もいうようにレントゲンと喀痰検査による肺がん検診の有効性については否定的な意見が多いのは事実であろうと思う。むしろここで問題なのは、レントゲン検査の弊害の指摘なのであると思う。イギリスからの報告によると、すべてのがんの0.6〜1.8%はレントゲン検査に起因するのだそ... 続きを読む