タグ 社会史
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users朴沙羅「誰がこんな仕組みを作ってしまったのか」――李英美著『出入国管理の社会史』書評
2023年6月9日、出入国管理及び難民認定法の改正案が参議院本会議で可決された。この改正案は在留特別許可申請手続の新設、被収容者の処遇に関する手続規定の整備、収容に代わる監理措置制度の創設、難民申請者に対する送還停止の効力の一部解除、難民に準じた者の補完的保護制度の創設、送還に応じなかった者に対する刑... 続きを読む
「ジャンプ」から消えたマッチョな主人公 少年マンガ ・マッチョ追放の社会史 | マグミクス
Twitter Facebook Hatena ケンシロウ、キン肉スグル、冴羽リョウ。「ジャンプ」黄金期を支えた主人公たちはジャンルを問わずみんなマッチョでした。時代は流れ気付けば、マッチョ主人公は絶滅寸前。悲しき(?)マッチョ追放の歴史をダイジェストでご紹介します。 ……あのマッチョたちはどこへ消えてしまったのでしょう。... 続きを読む
1953年生まれの東北地方の女性の「生理用品の記憶」 - おたまの日記
先日、『生理用品の社会史』という本を読んだことで、身近な女性(母世代、祖母世代)がどんな生理用品を使ってきたのか関心を持ちました。 www.shiratamaotama.com そして、誰とは言いませんが1953年生まれの女性に生理用品について教えてほしいと頼んだところ、思ったよりたくさん教えてもらったので、メモを置いてお... 続きを読む
農耕・酪農・牧畜の歴史・社会史・文化史:哲学ニュースnwk
2018年04月02日 01:00 農耕・酪農・牧畜の歴史・社会史・文化史 Tweet 1: 世界@名無史さん :2011/12/15(木) 21:39:53.38 ID:0 農業の歴史全般から、関連する職業をめぐる社会的考察、関連文化について語るスレです。 4: 世界@名無史さん :2011/12/15(木) 22:44:58.31 ID:0 448 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/1... 続きを読む
ベーシック・インカムではAIに職を奪われた人々を救えない|『サピエンス全史』著者、ハラリ教授が考える「AI革命後の世界」 | クーリエ・ジャポン
ベーシック・インカムではAIに職を奪われた人々を救えない|『サピエンス全史』著者、ハラリ教授が考える「AI革命後の世界」 これから数十年で、機械学習やロボット工学のレベルが向上すると、何億人もの仕事が失われるだろう。そうなると、世界全体で経済圏や貿易のネットワークが破壊されるはずだ。 産業革命は都市で暮らす労働者階級を生み出し、20世紀の社会史および政治史は、彼らが抱える問題を中心に展開した。同じ... 続きを読む
ベーシック・インカムではAIに職を奪われた人々を救えない|『サピエンス全史』著者、ハラリ教授が考える「AI革命後の世界」 | クーリエ・ジャポン
ベーシック・インカムではAIに職を奪われた人々を救えない|『サピエンス全史』著者、ハラリ教授が考える「AI革命後の世界」 これから数十年で、機械学習やロボット工学のレベルが向上すると、何億人もの仕事が失われるだろう。そうなると、世界全体で経済圏や貿易のネットワークが破壊されるはずだ。 産業革命は都市で暮らす労働者階級を生み出し、20世紀の社会史および政治史は、彼らが抱える問題を中心に展開した。同じ... 続きを読む
初詣は新しい参詣スタイル!?――鉄道が生んだ伝統行事 / 平山昇 / 歴史学 | SYNODOS -シノドス-
はじめに 初詣と言えば一般的には古くから続く“伝統”のようにイメージされている。ところが、初詣は明治以降に鉄道と深く関わりながら成立した意外にも近代的な参詣行事である。 筆者はこれまで初詣の近代史を掘り起し、『鉄道が変えた社寺参詣』(交通新聞社新書、2012年)と『初詣の社会史』(東京大学出版会、2015年)の二著にまとめた。以下、拙著の内容紹介もかねて初詣の成立過程について述べてみたい。 古い俳... 続きを読む
電子化できました! - 「『腐女子』の社会史」出版プロジェクト
2015-01-07 電子化できました! Twitterで2000RTを突破した謎の卒論、「腐女子」の社会史、やっと電子化できました。 Amazon Kindle (119円) Amazon.co.jp: 「腐女子」の社会史: 女性による女性のための男性同性愛小説の社会史 電子書籍: 大坂理恵: Kindleストア Google play (無料) 「腐女子」の社会史 - Google Play ... 続きを読む
もちつけblog(仮) 「皇室中心・国家本位」と「朝鮮人虐殺」からみる、警察の歴史 -大日方純夫『警察の社会史』を読む-
大日方純夫『警察の社会史』を読んだ。 以下、気になったところだけ。 実際には娼妓の自由廃業の前には、依然としてたかい塀がたちふさがっていた。 (略) 遊郭主と警察が結託して、廃業を願う娼妓がいると遊郭主をよびだして「示談」にさせたり、警察官が娼妓を「説諭」して廃業を思いとどまらせるなどということが多かったのである(吉見周子「売娼の実態と廃娼運動」) (33、34頁) 日本における「自由廃... 続きを読む
狩猟・漁業の歴史・社会史・文化史:哲学ニュースnwk
2014年07月05日12:00 狩猟・漁業の歴史・社会史・文化史 Tweet 1:世界@名無史さん:2011/11/13(日) 16:57:28.17 ID:0 狩猟や漁業の歴史全般から、関連する職業をめぐる社会的考察、関連文化について語るスレです。 転載元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1321171048/ 実際ローマ帝国ってそんなにすごいか... 続きを読む
『おっぱいの科学』にクラクラっ… – HONZ
読了時間: 約 2分43秒 おっぱいの科学 posted with ヨメレバ 作者:フローレンス ウィリアムズ 出版社:東洋書林 発売日: 2013-08 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 HONZメルマガが熱い。編集長が月替わりから栗下直也専任になって、面白さが激増である。その栗下に『「今月読む本」に『おっぱいの科学』、直近のレビューが『生理用品の社会史』です。「どこ... 続きを読む
そうだったのか 『生理用品の社会史 : タブーから一大ビジネスへ』 – HONZ
読了時間: 約 2分46秒 生理用品の社会史: タブーから一大ビジネスへ posted with ヨメレバ 作者:田中 ひかる 出版社:ミネルヴァ書房 発売日: 2013-08-25 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 読んでよかった、という本がある。いろいろな場合があるけれど、そのうちのひとつは、その一冊を読んだら、この分野では、もう本を読む必要がないだろう、と思わせて... 続きを読む
盗聴の社会史
アル・カポネの盗聴をアメリカ人は認めなかったのに 盗聴の社会史 デヴィッド・プライス ワシントン州レイシー・セイントマーチン大学人類学教授。 著書『兵器人類学、軍備国家の社会科学』 David Price, Weaponizing Anthropology : Social Science in Service of the Militarized State, AK Press, Oakland... 続きを読む
戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった : 少年犯罪データベースドア
2013年02月15日00:51 戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった 拙著『戦前の少年犯罪』の参考文献にも使った江森一郎『体罰の社会史』なんかを基に、日本の江戸時代からの体罰禁止の伝統をまとめた「日本の体罰の前史」というページがあるんですが、途中で戦前には体罰がなかったとかあったとかいう妙な話になっています。 我が国の歴史の基本的な処がこうも混乱したままで、正しい日本像が日本人に共有されて... 続きを読む
日本の麻酔分娩 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ
大西香世「麻酔分娩をめぐる政治と制度―なぜ日本では麻酔による無痛分娩の普及が挫折したのか―」『年報 科学・技術・社会』21(2012), 1-35. 興味深い問題を設定し、興味深い視点からリサーチして答えようとした優れた論文である。その途上で明らかにしたことや洞察は貴重であり、優れた論文である。しかし、残念ながら、著者が自らに課した問題のコアが解明されたという印象は持てなかった。問題設定などを少し... 続きを読む
農耕・酪農・牧畜の歴史・社会史・文化史:哲学ニュースnwk
2012年09月13日14:30 農耕・酪農・牧畜の歴史・社会史・文化史 Tweet 1:世界@名無史さん:2011/12/15(木) 21:39:53.38 ID:0 農業の歴史全般から、関連する職業をめぐる社会的考察、関連文化について語るスレです。 4: 世界@名無史さん:2011/12/15(木) 22:44:58.31 ID:0 448 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/13... 続きを読む
『テルマエ・ロマエ』 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ
古代ローマの技師が現代の日本にタイムトリップして、銭湯、温泉、バス・トイレの技術をローマ帝国に移転する、科学技術と生活文化のコメディ映画。ローマの有名な公衆浴場、ハドリアヌス帝の個人浴場、そして軍隊が傷を治す治療浴場などが取り上げられている。笑いとギャグのセンスは、『ひょうきん族』に似ていて、バカバカしく楽しい映画である。ローマの技師を演じた阿部寛も、バス・トイレの会社で働く温泉旅館の娘を演じた上... 続きを読む
「宗教改革の真実 カトリックとプロテスタントの社会史」永田 諒一著 | Kousyoublog
宗教改革の真実 (講談社現代新書)posted with amazlet at 12.05.31永田 諒一 講談社 売り上げランキング: 213458 Amazon.co.jp で詳細を見る 永田 諒一著「宗教改革の真実 (講談社現代新書)」は宗教改革の時代のドイツの民衆の様子を社会史の視点から描いた一冊である。著者の説明を借りると、伝統的な歴史学が『政治史の優位と事件史的な歴史叙述を特色』(P1... 続きを読む
ウェルズ『タイム・マシン』と優生学 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ
ウェルズ『タイム・マシン』 必要があって、H.G. ウェルズのSFの古典である『タイム・マシン』(1895)をチェックする。「次元」の概念に時間を導入して、二次元や三次元における平面や空間での移動ができるのと同じ理屈で、時間軸上も自由に移動することができるというアイデアは、その後の無数のSFで利用されることになった。それと同じくらい重要なことが、この作品は、進化論と優生学の思想に大きく影響されてい... 続きを読む
遺伝子工学における「自然」と「人為」 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ
遺伝子工学における「自然」と「人為」 未読山から読まなければならない論文を読む、基礎トレーニング。文献は以下の通り。 Rheinberger, Hans-Joerg, “Beyond Nature and Culture: Modes of reasoning in the Age of Molecular Biology and Medicine”, in Margaret Lock, Alla... 続きを読む
戦前期日本の精神医学における自殺論 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ
自分で考えたこと、調べたことを少しまとめてみます。これまでリサーチに直接関係することは書かなかったこのブログでは、新しいジャンルになります。たいしたことは書きませんが、それでも、内容・アイデアともにご利用されるおりには、このブログに一言ご連絡ください。 西洋における自殺という現象は、長いことキリスト教によって大きな罪であるとされ、国家もそれを一つの犯罪行為として扱ってきた。この現象が犯罪でなくなり... 続きを読む
ナチスによる精神障碍者の抹殺 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ
ベルリンに来たので、橋本さんの案内で、ナチス時代に精神病患者を抹殺した政策 Aktion T4 の本部があった Tiergartenstrasse の4番地に行く。1939年から41年にかけて、全国の精神病院から精神病などの病気をわずらった人々の情報を集めて、「生きる価値がない」ものを選び出して、合計7万人を特殊な精神病院の施設に「灰色のバス」で送った抹殺した有名な事業である。 Tiergarte... 続きを読む
『Disease―人類を襲った30の病魔 』 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ
必要があって、病気の歴史の概説書をチェックする。文献は、Mary Dobson『Disease―人類を襲った30の病魔 』小林力訳(東京:医学書院、2010)。 著者の名前も英語表記であり、書物のメインの題も英語という、ちょっとめずらしい日本語の書物である。いま、同じ出版社から、『Medicine ―医学史の70の発見』(仮題)というタイトルの翻訳を準備しているが、出版社としては、この『Disea... 続きを読む
『私は赤ちゃん』以前の松田道雄 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ
和田悠「松田道雄における転向と戦争経験―戦後民主主義の歴史的契機として」渡辺秀樹・有末賢『多文化多世代交差世界における市民意識の形成』(東京:慶應義塾大学出版会、2008), 211-236. 『育児の百科』『私は赤ちゃん』で有名な小児科医の松田道雄の戦前の思想形成を扱った論文である。松田は1928年に京都帝国大学医学部に入学し、そこですぐにマルクス主義に出会う。松田は当然のようにマルクス主義に強... 続きを読む
リヴァイアさん、日々のわざ: 原発と日本の未来
初版は2011年2月8日。 不気味なまでにタイムリーに出版されたブックレットだった。 別に原発の危険性を告発した予見の書、というわけではない。 内容は1999年の「原子力の社会史」後の経緯+「2011年3月11日以前に見えた風景から描く将来展望と判断のための材料提供」といった具合か。 著者は原子力委員会や、経産省総合エネルギー調査会にかかわり、非・推進派としての原発行政のインサイダーになった希有な... 続きを読む