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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users東大とNTT、世界最速の“量子もつれ”生成 100GHz帯域の光量子コンに道筋
東京大学の研究チームとNTTは、2025年1月29日、すべての量子技術の根源となる「量子もつれ」を、従来の1000倍以上高速に生成・観測することに成功したと発表した。 今回の実験では、光の通信技術を量子光学にも応用することで、従来コンピューターや他の物理系による量子システムを凌駕(りょうが)する高速化を実現。こ... 続きを読む
AIを使って複数枚の画像から抽出した異なる要素を組み合わせて1枚の画像を生成する「TokenVerse」
Google DeepMindの研究チームが、画像の中から特定の視覚的要素や属性を抽出し、AIを使って複数枚の画像から抽出した要素を組み合わせ、自然な1枚の画像を生成する手法「TokenVerse」を発表しました。研究チームはウェブサイト上で、TokenVerseを使ってどのような画像が生成できるのかを解説しています。 [2501.12224] T... 続きを読む
1型糖尿病が治る? 自分の幹細胞から作った膵臓の細胞を移植→75日後インスリンなしの生活に 中国チームが発表
対象となった患者は25歳の女性で、11年にわたり1型糖尿病を患っていた。研究チームは、この患者の脂肪組織から採取した細胞を化学的に処理して多能性幹細胞を作製し、さらにそれを膵島様細胞へと分化させた。膵島は膵臓の中にあるインスリンを作る細胞。これらの細胞の安全性と有効性は、まず実験動物で確認できた。 202... 続きを読む
“有酸素運動”を何分すれば体重減少に効果があるのか? 6000人以上対象に英ICLなどが研究報告
研究チームは、世界中で実施された116件の臨床試験のデータを分析した。これらの試験には合計6880人が参加し、その61%が女性、平均年齢は46歳であった。全ての試験で、最低8週間にわたる監督下での有酸素運動プログラムを実施した。 分析結果によると、わずか週30分の有酸素運動でも、体重が0.52kg、ウエスト周囲径が0.... 続きを読む
新種の巻き貝“機械学習”で3種発見 AIにも活用 注目の新手法 | NHK
京都大学などの研究チームは、これまで1つの種と考えられてきた巻き貝の中から3つの新種が見つかったと発表しました。AIにも活用される「機械学習」と呼ばれる手法を使った分析を通じて見つかったということで、種の多様性を明らかにする新たな分析手法として注目されます。 京都大学などの研究チームは、本州の淡水に生... 続きを読む
コーヒーを飲む習慣は認知症リスク低下に関連しているが無糖&カフェイン入りでないとダメ
コーヒーには心血管疾患やがんなどのリスク軽減をはじめとするさまざまな健康効果があり、「コーヒーを1日約3杯飲むことが約2年の寿命増加に関連している」という研究結果も報告されています。中国の研究チームが発表した論文では、「コーヒーを飲む習慣は認知症などのリスク低下に関連しているものの、コーヒーの種類に... 続きを読む
TikTokのようなショート動画アプリの視聴時間が長い子どもほど学業成績が悪いという研究結果
TikTokなどのショート動画共有プラットフォームは世界中で強い人気を博していますが、多くの保護者はこれらのアプリの使用が子どもの学力低下につながるのではないかと懸念しています。そこで中国の研究チームが、ショート動画共有プラットフォームの使用と学業成績の関連性を調べたところ、「ショート動画共有プラット... 続きを読む
ローマに支配される前のイギリスでは女性が権力を持っていたことがDNA分析で判明
イングランド南部に埋葬された約50人のケルト系イギリス人のDNA分析を行った結果、西暦43年頃にローマ帝国がイギリスに侵攻する前後には女性が権力を握っていたことがダブリン大学トリニティカレッジなどの研究チームによって判明しました。 Continental influx and pervasive matrilocality in Iron Age Britain | Natu... 続きを読む
三毛猫の毛色決める遺伝子をついに発見 九州大名誉教授ら | 毎日新聞
三毛猫の模様はさまざま。色が薄い「パステル三毛」や、茶色や黒の部分がしま模様になっている「しま三毛」もいる=2022年、菅沼舞撮影 白、黒、茶色(オレンジ)の3色からなる三毛猫の毛の色を決める遺伝子を、日本の研究チームが発見した。三毛猫はほとんどがメスで、毛色を左右する遺伝子が雌雄を決める性染色体に存... 続きを読む
有馬温泉の地下洪水、阪神大震災のきっかけ? 筑波大分析 - 日本経済新聞
地震の原因として指摘されるものの一つに地下水の動きがある。筑波大の研究チームは1995年の阪神大震災について、有馬温泉(神戸市)の地下にフィリピン海プレートから大量の水が供給され、洪水のようにあふれて断層がずれやすくなり、引き起こされた可能性があるとの分析結果を9日までにまとめた。昨年1月の能登半島地... 続きを読む
「地下洪水」で断層ずれた? 阪神大震災のきっかけか | 共同通信
Published 2025/01/06 17:04 (JST) Updated 2025/01/06 17:16 (JST) 地震の原因として指摘されるものの一つに地下水の動きがある。筑波大の研究チームは1995年の阪神大震災について、有馬温泉(神戸市)の地下にフィリピン海プレートから大量の水が供給され、洪水のようにあふれて断層がずれやすくなり、引き起こされた... 続きを読む
「光通信」と「量子通信」の同時伝送に成功、世界初 インターネットを邪魔せず同じケーブル内で量子テレポーテーション
研究チームは、30.2kmの光ファイバーを使用し、通常のインターネット通信を妨げることなく量子テレポーテーション(量子通信の一種で量子もつれを使用した通信技術)を成功させた。 実験では、1本の光ファイバーケーブルを通じて、毎秒400Gbitという大容量の古典的なデータ通信を行いながら、同時に量子状態の転送を行う... 続きを読む
AIのブラックボックス解決へ計算過程を可視化 九州大 - 日本経済新聞
九州大学の研究チームは人工知能(AI)の計算過程を可視化する新しい手法を開発した。AIが何をもとに結論を出したのかが不明な「ブラックボックス問題」の解決に役立つ。医療分野でAIを使う画像診断ツールの精度向上などに使える可能性がある。ヒトの脳の仕組みをまねてデータ処理を学習する「ニューラルネットワーク」... 続きを読む
「緑膿菌」 生命活動ほとんど停止状態で多くの抗菌薬効かず | NHK
肺の感染症などの原因になる細菌「緑膿(りょくのう)菌」は、密集し生命活動がほとんど止まった状態になると多くの抗菌薬が効かなくなることが分かったと物質・材料研究機構などが発表しました。抗菌薬が効かない「耐性菌」の対策は世界的な課題になっていて、研究チームは新たな治療法を調べるうえで重要な成果だとし... 続きを読む
赤ちゃんマンモスの死骸発見 「最高の保存状態」 シベリア
【12月24日 AFP】ロシアの研究チームは23日、シベリア地方ヤクチアにある永久凍土地帯で極めて良好な状態で発見された幼いマンモスの死骸を公開した。 今夏、その流域で発見された川にちなんで「ヤナ」と命名された5万年前の雌は、世界で発見されたマンモスの死骸の中で最も保存状態が良いという。死骸の重さは180キロあ... 続きを読む
対応が難しい「2038年問題」、人気OSSでも対策はまだという不安な実態
協定世界時(UTC)で2038年1月19日午前3時14分08秒になると、プログラムがエラーを起こす「2038年問題」。この問題への対応は難しく、インターネットで公開されている人気のオープンソースソフトウエア(OSS)であっても課題が多く残っていることが、立命館大学の研究チームによる調査で明らかになった。 2038年問題は、... 続きを読む
“硫化水素”中毒の解毒剤、同志社大と佐賀大が開発 「多くのガス中毒患者の命を救える」
同志社大学と佐賀大学の研究チームは12月10日、硫化水素中毒の解毒剤の開発に成功したと発表した。研究チームが開発した人工ヘモグロビン化合物「hemoCD」で、硫化水素中毒の解毒作用を確認。解毒剤の投与後は、すぐ尿として排せつされるため安全性も高く、救急救命時の利用にも適しているという。 硫化水素は、火山や温... 続きを読む
「Xのアルゴリズム」は数日であなたの政治的意見を変えられる――米スタンフォード大が1000人以上で検証
研究チームは、大規模言語モデル(LLM)を活用し、政治的に分極化をもたらす可能性のあるコンテンツへの影響を調べるため、リアルタイムでXのフィードを再ランク付けするアプローチを開発し、ユーザーへの影響を調査した。 実験では、Xのユーザー1256人の協力を得て10日間実施。ブラウザ拡張機能を使用してフィードをリ... 続きを読む
能登半島地震で4.5平方キロが「陸化」、東北大学など発表 「能登半島の地形は地震がつくってきた」
東北大学などの研究チームは12月5日、今年1月1日に発生した能登半島地震と地形形成の関係を解明したと発表した。地震による海岸隆起の最大量は4mを超え、海だった場所が陸になった陸化域の総面積は4.5km2に及んだという。 東北大学、東京都立大学、大分大学、ドイツ地球科学研究センターの研究チームが「だいち2号」の衛... 続きを読む
三毛猫の毛の色決まるしくみ、ついに解明 黒か茶か決める遺伝子発見:朝日新聞デジタル
三毛猫やサビ猫の毛の色はどうやって決まるのか。その謎を解く遺伝子が見つかったと、日米の研究チームが専門家による査読前の論文(プレプリント)として公表した。三毛猫やサビ猫は基本的にメスだけだが、どのよ… 続きを読む
インフルエンサー6割、正確性確認せずシェア 信頼度は「いいね」数 | 毎日新聞
回答したインフルエンサーの6割が、情報の正確性を確認しないままシェアし、信頼度は「いいね」の数で測る。国連教育科学文化機関(ユネスコ)がこのほど公表したソーシャルメディアで活躍するインフルエンサーに関する調査報告書で、そんな実態が明らかになった。 調査は米大学の研究チームが主体となって、今年8~9月... 続きを読む
世の中のあらゆる“未知の物理現象”を予測できるAI「Newton」 元Googleの研究チームが開発
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 元Googleの研究者らが立ち上げたAIチーム「Archetype AI」が発表した論文「A Phe... 続きを読む
重度の新型コロナ発症によってがん腫瘍が縮小するという研究結果、新たながん治療法の開発につながる可能性も
アメリカ・ノースウェスタン大学の研究チームが発表した論文で、「重度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によってがん腫瘍が縮小する可能性がある」という結果が示されました。この新しい発見により、がん治療の新たな可能性が開かれるのではないかと期待が寄せられています。 JCI - Inducible CCR2+ nonclassical m... 続きを読む
小売店が「レジ袋を有料化」するとかえってレジ袋の販売数が増加することが研究で判明
日本では環境に配慮した「レジ袋の有料化」が当たり前になりつつあり、エコバッグを持ち歩いているという人も少なくありません。カリフォルニア大学リバーサイド校の経営学部でマーケティングを教えるハイ・チェ教授らの研究チームが「レジ袋の有料化」の効果を測定する調査を実施したところ、レジ袋の有料化に伴いレジ... 続きを読む
“塩水で分解”プラスチック開発 環境負荷抑制に貢献へ 理研 | NHK
理化学研究所などの研究チームは塩水につけると分解して原料に戻る新たなプラスチックを開発したと発表しました。環境負荷を抑えることに貢献する技術だとしています。 これは理化学研究所の相田卓三グループディレクターの研究チームがアメリカの科学雑誌「サイエンス」に論文を発表しました。 研究チームは化石燃料由... 続きを読む