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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users『犬の日本史』をとおして自己家畜化と文化を振り返る - シロクマの屑籠
『犬の日本史』を生物学/歴史学的に読み解く 少し前に、ある人から拙著『人間はどこまで家畜か』に関連した話題として「犬の自己家畜化」の話と「日本社会・日本文化の進展」の話について、いろいろなご意見をうかがう機会があった。 犬は日本人にとって身近な動物だ。 しかし、その犬は日本でいつ頃からいて、昔はどん... 続きを読む
生成AIは私たちの「つくる」をいかに変えるのか——AIを活用する小説家・葦沢かもめが考える、「創造」の未来
TOPインタビュー生成AIは私たちの「つくる」をいかに変えるのか——AIを活用する小説家・葦沢かもめが考える、「創造」の未来 フリーランスエンジニア/小説家 葦沢かもめ 東北大学にて生物学を学び、京都大学大学院へ進学。博士(医科学)。大学院卒業後は、SIerを経てAI系ベンチャーでエンジニアとして勤務。現在はフリ... 続きを読む
「卵が先かニワトリが先か」問題の答えが判明か
古来から哲学的な問いとして、原因と結果が循環してしまうような状況を「卵が先かニワトリが先か」と呼ばれています。もちろんこれはあくまでも例えなのですが、生物学の世界では実際にどっちが先なのかについて昔から議論が重ねられています。そんな中、ジュネーブ大学の研究チームが「卵が先である可能性が高い」と主... 続きを読む
「モテるには外見がすべて」は正しくない? 漫画『あくまでクジャクの話です。』で生物学のモテ知識を学びたい
今回紹介する漫画は『あくまでクジャクの話です。』という作品だ。小出もと貴さん(@koidemotoki)がコミックDAYS(講談社)で隔週連載中で、現在2巻まで発売している。 本作は「男らしさがない」ことを気にしている高校教師・久慈弥九朗(くじ・やくろう)と、生物学部の部長を務める女子生徒・阿加埜(あかの)による... 続きを読む
【解説】老化は44歳と60歳で急に進むと判明、何がどう変わる?
実際、30代後半から40代前半にかけて悩みや不安を抱える「中年の危機」や、50代後半から60代前半にかけて「壮年後期の危機」を経験する人もいることが、研究で明らかになっている。この2つの年代は、今回の研究で老化が急に進むとされた時期と一致している。 つまり、「急な老化は、私たちが生まれつきもっている生物学... 続きを読む
ChatGPTに「o1」登場 じっくり考えて賢さアップ、数学オリンピック予選で8割正答 プレビュー版はきょうから
o1では従来のモデルのようにユーザーの入力に対して即答せず、考える時間を設けるようになったことで思考プロセスを洗練している。国際数学オリンピックの予備試験で比較したところ、GPT-4oは13%しか正しく解けなかったがo1は83%正答したという。同社によるベンチマークテストでは、o1は物理学、数学、生物学で博士課... 続きを読む
生物学で答え出てる 他の生き物でも、何か特殊な事情がない限りほぼ1:1だか..
生物学で答え出てる 他の生き物でも、何か特殊な事情がない限りほぼ1:1だからな 一頭のオスがメス数百頭のハーレムを抱えるゾウアザラシですら(=息子を持つ親にとって娘を持つより子孫が残せる確率がギャンブル性高くなる) 生き物は皆、生殖でも競争してる 生殖競争すなわち子孫をどれだけ残せるかゲームだ、 すべて... 続きを読む
読んだ。恋愛に悩む男性教師と「生物学」を通して、恋愛の悩みに答える「変な女子高生」との交流を描く物語→「言ってる内容はめちゃくちゃやけど的を得てる」「ヒロインのむちゃくち
さつま @satsuma0122 『あくまでクジャクの話です。(1)』読んだ。恋愛に悩む男性教師と生物学を通して恋愛の悩みに答える変な女子高生との交流を描く物語。冷酷でエキセントリックなようで初心な一面も持つヒロインが造形も含めて大変魅力的。生物学にこじつけて恋愛の悩みを解決していく構成も面白い。すごくオススメ。... 続きを読む
物理学・生物学的に考えた時、地球外生命体はどのような機能を持っているのか──『まじめにエイリアンの姿を想像してみた』 - 基本読書
まじめにエイリアンの姿を想像してみた 作者:アリク カーシェンバウム柏書房Amazonこの『まじめにエイリアンの姿を想像してみた』は、書名だけみると小学生ぐらいの夏休みの自由研究みたいだが、実際は動物学者の著者が、生物学、物理学など科学の知識を総動員して「地球外生命体の機能や生態はどのようなものでありえる... 続きを読む
窒素を固定する細胞小器官「ニトロプラスト」が発見される、生物学の教科書が書き換えられる新発見
生物学の教科書には、生物界を三分する細菌・古細菌・真核生物のうち、空気中の窒素を生命が利用できる形に変換する窒素固定ができるのは一部の細菌と古細菌だけだと記されています。新たに、真核生物に属する藻類の一種が細胞の中に窒素を固定する細胞小器官(オルガネラ)を持つことが判明したとの論文が発表されました... 続きを読む
消化管の中は「体内」か「体外」か
鳥に食べられて分布を広げる昆虫。卵が「鳥の体内で移動」とありましたが、学問的に消化管の中は「体外」とされることがあります。生物学の研究に関する原稿で、卵は消化されて鳥の体内に入ってしまうと生き延びられないため、厳密に表記した方が良いのではと提案しました。 同意を得て「鳥に運ばれて移動」と修正しまし... 続きを読む
大規模言語モデルによる気象予報が、スパコンの予想を超える|Google研究所からの論文(12月22日 Science 掲載論文) - Lab BRAINS
今年は大規模言語モデル(LLM)の様々な分野へ導入した論文がトップジャーナルに溢れるようになる元年と言えるかも知れない。一般の方ににとってLLMは、ChatGPTのようなテキストを学習させたモデルを指すのだと思うが、元々ノンリニアーな情報を扱う生物学では、早くから様々な目的でLLMの導入が進んでいる。最も普及し... 続きを読む
「書き込みがやばすぎて狂気すら感じる…」文科省が無料配布している科学技術の学習資料『一家に1枚』シリーズのクオリティがすごい
忠犬Dr@ポイ活投資家 @chukenDr 最近知ったんだけど、文科省の「一家に1枚シリーズ」がやばい。これは地学、生物学、宇宙など多くのテーマが一枚ずつまとめられた科学ポスターなんだけど、科学に触れる機会を増やすために、実は無料で公開されています。このクオリティで誰でもダウンロードし放題なのは本当凄い。全家... 続きを読む
絶滅動物をめぐる人類の葛藤を描き出す、絶滅動物長篇──『ドードー鳥と孤独鳥』 - 基本読書
ドードー鳥と孤独鳥 作者:川端裕人国書刊行会Amazonこの『ドードー鳥と孤独鳥』は、『我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち』や宇宙をテーマにした長編小説『青い海の宇宙港』など、科学や生物学を中心におき小説からノンフィクションまで幅広く執筆してきた作家・川端裕人による最新長篇小説に... 続きを読む
書評 「進化が同性愛を用意した」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
進化が同性愛を用意した: ジェンダーの生物学 作者:坂口 菊恵創元社Amazon 本書は進化心理学者坂口菊恵による同性愛を扱った一冊.坂口は進化心理学的に性淘汰産物としてのヒトの行動性差,個人差について探究し,その後その至近要因にも踏み込んで内分泌行動の研究も行ってきた研究者だ.単著としてはナンパや痴漢のさ... 続きを読む
ピーター・ターチン「米国には終焉の時代が訪れ、共和制は衰退する」 | 来るべき暴力的な激動の時代の、予測される結末は…
ピーター・ターチンは1957年、ロシアの都市オブニンスクで生まれた。父はもともと物理学者で、のちに数学者にもなり、さらには反体制運動家にもなった。 ピーターがモスクワ州立大学の生物学部に在籍していた1977年、ターチン家はソビエト連邦から追放される。一家は米国へ移り住み、ピーターはニューヨーク大学で生物学... 続きを読む
書評 「生物学者のための科学哲学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
生物学者のための科学哲学 勁草書房Amazon 本書は生物学にかかわる科学哲学の主要トピックについて科学哲学者や科学史家たちが解説したもの.編者は科学哲学者のカンプラーキスと生物学者のウレルで,書名にもあるように想定読者としては生物学者が念頭に置かれている. これまでの生物学の科学哲学の入門書だと「種とは... 続きを読む
なぜ生物は増え、人は悩むのか──『増えるものたちの生物学』と『風の谷のナウシカ』
「人はなぜ、生きているのか?」 自分という存在を自覚するようになった頃に、一度は考えたことのある疑問ではないかと思う。 生きることには楽しいこと・気持ちの良いこともあるが、苦しいこと・辛いこともたくさんある。 最近ときどき耳にする「反出生主義」になぞらえて考えるなら、かならず苦しみが伴うのに私たちが... 続きを読む
LLMは生物学で捉えられるものかもしれない
人類が生み出したLLM。だが、人類はその正体をちっとも理解できていない 昨今、ChatGPTを筆頭とする、いわゆるLLM(Large Language Model)の話題がかまびすしい。人類が生まれて初めて、人間以外で「人間らしく」会話できる機械(というかアプリケーション)を手にしたのだから、無理もない。この2022年とか2023年とい... 続きを読む
GPT-4やPaLMなどの大規模言語モデルは規模が大きくなると突然予想外の能力を開花させることがある
AIが予想外の能力を開花させることを「創発(emergent)」と言います。生物学の世界で「創発」とは、大量の物体が1つになって機能する自己組織化や集団行動を意味しますが、人工知能研究の世界では「突然これまで不可能だと思われていたタスクをこなせるようになること」を意味します。昨今の大規模言語モデルを研究する専... 続きを読む
対話AI「ChatGPT」が書いた論文の要旨を研究者は見分けることができないという報告
OpenAIが発表した対話型AI「ChatGPT」は、大学生レベルの試験の自由記述問題に合格できたり、プログラミングに関するQ&AサイトでChatGPTを用いた回答が急増したため禁止になったりと、人間からの質問に対して非常に自然に受け答えできると話題になっています。主に生物学の査読前論文を提供するbioRxivで2022年12月末に... 続きを読む
進化における「適応」という言葉をめぐって|河田 雅圭|note
進化における「適応」という用語の使い方には、古くから議論があり、その使い方には注意が必要である。最近、G.C. Williamsの『適応と自然選択』の邦訳(1)が出版され、その訳者である辻和希氏の後書き(2)でも「適応」の間違った使い方が指摘された。しかし、適応という概念は、その使い方が難しく、生物学のなかでも、そ... 続きを読む
自然科学分野の引用論文数 日本は過去最低の12位に後退 | NHK
自然科学の分野で、おととしまでの3年間に発表され引用が多かった論文の数を各国で比較したところ、日本は過去最低の12位に後退し、初めてトップ10から陥落しました。 調査したのは文部科学省の科学技術・学術政策研究所で、おととしまでの3年間に世界で発表された生物学や物理学など自然科学の22分野の論文を国や地域ご... 続きを読む
声なき剥製がつたえる生物学。「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が上野の国立科学博物館で開催中
声なき剥製がつたえる生物学。「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が上野の国立科学博物館で開催中国立科学博物館で動物標本コレクションの企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が開催中。会期は9月25日まで。 世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」。同コレクションのものをを中心... 続きを読む
塩谷 舞 mai shiotani 💭 on Twitter: "この本。昨年4月の出版時に、著者ご本人から「創造性をここまで体系化できたものは世界にまだ存在していない」と直接の宣伝メールをいただき存在を知っ
この本。昨年4月の出版時に、著者ご本人から「創造性をここまで体系化できたものは世界にまだ存在していない」と直接の宣伝メールをいただき存在を知った。魅力的に見えた部分もあるけれど、生物学に明るくない自分にとっては内容の是非を判断しか… https://t.co/1E7I4qcSps 続きを読む