タグ 欧州統合
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersウクライナのEU加盟は「自由貿易と競争を崇める経済教」脱却のチャンスだ | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
この記事は、世界的なベストセラーとなった『21世紀の資本』の著者で、フランスの経済学者であるトマ・ピケティによる連載「新しい“眼”で世界を見よう」の最新回です。 ウクライナがEU(欧州連合)に加盟する可能性があるが、それを認めるべきだろうか。この問いの答えはイエスだ。ただし、それを機に欧州統合の構想を再... 続きを読む
欧州統合の夢を描いたのが、なぜ日系人だったのか──日本人の母を持つ汎ヨーロッパ主義活動家 | 汎ヨーロッパ主義を掲げたのはアイデンティティ危機ゆえ?
汎ヨーロッパ主義を掲げたのはアイデンティティ危機ゆえ? 欧州統合の夢を描いたのが、なぜ日系人だったのか──日本人の母を持つ汎ヨーロッパ主義活動家 「EUの父」とされるリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー(右)(1966年) Photo: Klaus Heirler / picture alliance / Getty Images 続きを読む
欧州統合という壮大な夢を描いたのも、その夢に幕を引こうとするのも「東京生まれの日系人」という奇縁 | 100年の時を超えて重なり合う二人
ボヘミアにやってきた日系一家 1896年の夏、ボヘミア西部の町ロンスペルクに、この町の城の新しい女主人がやって来た。彼女は、芸事の稽古を積んだ若い日本人女性で、1年前にオーストリア・ハンガリー帝国の進歩的な外交官と結婚し、クーデンホーフ=カレルギー光子「伯爵夫人」となっていた。 夫は東京での仕事を辞め、... 続きを読む
新型コロナ:EU、財政統合へ一歩 92兆円復興基金合意で亀裂に歯止め (写真=ロイター) :日本経済新聞
欧州連合(EU)の首脳会議は21日、コロナ禍からの経済再生を図るため、7500億ユーロ(約92兆円)の復興基金を創設することで合意した。EUが借金して加盟国に配分する仕組みで、悲願だった財政統合に向けた一歩といえる。英国の離脱で逆回転した欧州統合は、コロナ禍という危機をバネに亀裂を越えて結束をみせた。 足かけ... 続きを読む
英総選挙、崩れた「赤い壁」 EU残留派割れ歴史的敗退:朝日新聞デジタル
英総選挙で与党・保守党が大勝し、来月末の欧州連合(EU)からの離脱に道筋がついた。離脱問題で停滞する政治への不満が、野党・労働党の長年の支持基盤を崩し、保守党の地滑り的な勝利につながった形だ。結果は地域の分離・独立の動きともつながり、欧州統合にくみすることへの「ノー」が、今度は英国社会の統合のあ... 続きを読む
ドイツが欧州金融に仕掛けた罠 メルケル後継争い波及 :日本経済新聞
欧州政治の地殻変動が銀行を揺さぶろうとしている。2021年に退任するメルケル首相の後継争いが本格化したドイツ。そこで突如として「欧州統合の推進」が持ち上がった。銀行行政の域内一元化である。前向きな話だが、もろ手をあげて飛びつけば危うい。わなが仕掛けられている。日本を含めた世界を巻き込みかねない新しい... 続きを読む
ユーロスター「オランダ乗り入れ」意外な盲点 | 海外 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
英国内を駆け抜ける新型ユーロスターe320。アムステルダムまでの所要時間は3時間41分を予定している(筆者撮影) 2017年8月29日付の記事「 欧州統合の象徴『ユーロスター』に4時間の壁 」では、英国と欧州大陸を結ぶ高速列車ユーロスターのアムステルダム乗り入れに関する同記事執筆時点での状況と、延長に際しての問題点をお伝えした。その後、ユーロスター社は2018年2月9日、アムステルダムへの延長運転... 続きを読む
欧州、試される統合の理念 「外国人ばかり、うんざり」:朝日新聞デジタル
2017年は、欧州の未来を占う1年になる。3月のオランダ総選挙を皮切りに、欧州連合(EU)を率いてきたドイツとフランスでそれぞれ総選挙と大統領選が控える。英国はEU離脱に向けて交渉を本格化させる。昨年12月に首相が退陣したイタリアでも、近く総選挙が予想される。各国で広がる「自国第一主義」や「反エリート」のうねりに、欧州統合の理念が試される。 ◇ フランス北東部の「鉄の街」アイアンジュ。雪を模したイ... 続きを読む
欧州の多重危機は偶然の産物ではない ひどい妥協と順境向きの構造に傾いてきたEU、さらなる分裂は好機 | JBpress(日本ビジネスプレス)
2010年代の後半に入った今、欧州連合(EU)が3本の断層線に沿って分裂しつつある。1本目は、裕福な北と債務を抱えた南を分けている。2本目は欧州統合に懐疑的な周縁国と欧州統合を支持する中心国を隔てている。3本目の断層線は社会的にリベラルな西と独裁色を強める東の間に走っている。これは分裂と崩壊の現場だ。 2016年について具体的な予想をするのは難しい。もちろん、既知のリスクはたくさんある。 EU加盟... 続きを読む
「EUは死に瀕した」、勢い付く欧州各地の反EU政治家 | Reuters
[ロンドン 5日 ロイター] - ギリシャ国民投票で財政再建策への反対票が優勢となったことで、欧州各国の反欧州連合(EU)派の政治家らは、ユーロを含む欧州統合のプロジェクト全体が「死に瀕した」と声を上げた。 英独立党(UKIP)のナイジェル・ファラージュ党首は「EUプロジェクトは今、死に向かい始めた。ブリュッセルからの政治的、経済的脅しに直面したギリシャ国民が示した勇気は素晴らしい」と歓声を挙げた... 続きを読む
時事ドットコム:EUに衝撃、戦略練り直し=7日にユーロ圏緊急首脳会議−ギリシャ国民投票
EUに衝撃、戦略練り直し=7日にユーロ圏緊急首脳会議−ギリシャ国民投票 5日、国民投票後に緊縮策「反対」が「賛成」をリードした調査結果に喜ぶ市民=ギリシャ第2都市テッサロニキ(AFP=時事) 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は、ギリシャの国民投票で財政緊縮策に「ノー」の民意が示されたことに衝撃を受けている。同国のユーロ圏離脱が現実味を帯びることになり、欧州統合の歩みを後戻りさせかねないからだ。... 続きを読む
<ギリシャ>戦争賠償22兆円請求 独は「解決済み」と拒否 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
◇コジアス外相 ベルリン訪れ、ドイツ政府に方針伝達 【ローマ福島良典、ベルリン篠田航一】ギリシャのチプラス新政権が10日、第二次世界大戦中のナチス・ドイツによるギリシャ占領で被った損害の賠償を請求する方針をドイツに伝達し、内外に波紋を広げている。最大のギリシャ支援国であるドイツは「問題は解決済み」と拒否しており、ギリシャの財政緊縮策の是非を巡る両国の対立に歴史問題が加わった格好だ。「欧州統合の精神... 続きを読む
フランスの共和主義とイスラームの軋轢から「市民性教育」について考える | SYNODOS -シノドス-
最近、市民性教育(education for citizenship, citizenship education) について注目が集まっており、日本でも学校で、法教育や民主主義を学ぶための市民性教育が取り入れられつつある[*1]。 ヨーロッパでは欧州統合の進展と移民の増大に対応しつつ、平和で民主的な社会を維持・発展させるために、欧州評議会(Council of Europe)の民主的市民性教育(... 続きを読む
韓国の朴槿恵大統領、また日本批判 「欧州統合見習え」
欧州統合見習え=韓国大統領、フランス紙にまた日本批判 韓国の朴槿恵大統領は2日、フランス訪問を前にソウルで仏紙フィガロのインタビューに応じ、冷え込む日韓関係に関し「日本が欧州連合(EU)統合を見習い、態度を変えてほしい」と語った。聯合ニュースが報じた。 朴大統領は「われわれは両国関係を未来志向の関係に発展させたいが、一部の日本の政治家らが歴史に関し、しきりに退行的な発言をするので遺憾だ」と主張。「... 続きを読む
<韓国>日本の歴史認識、ドイツ見習え…仏紙に朴大統領 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
【パリ宮川裕章】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は2日、フランス訪問を前にソウルで仏フィガロ紙のインタビューに応じ、日本の政治家が欧州統合におけるドイツをモデルに歴史認識、態度を変えるよう主張した。 朴大統領は日韓関係について「日本は共通の利益と価値観を持つ隣人で、未来に向けて関係を発展させたい」と述べたうえで、「日本には過去について失言を繰り返す政治家がいる」と指摘。「欧州統合はドイツが過去の過... 続きを読む
ドイツ人「助けて!貧しい移民がたくさん来て困ってるの!」
■特派員リポート 松井健(ベルリン支局長) ドイツで「貧民の移住」と呼ばれる問題が深刻になりつつある。欧州連合(EU)加盟国のルーマニアやブルガリアから貧しい移民が仕事を求めて移り住んだドイツの一部の大都市で、住民とのあつれきが強まっている。児童手当などの支払い負担が増える地元自治体も悲鳴を上げており、欧州統合の成果であるはずの「移動の自由」を制限するべきだとの議論も出ている。 ※下記リンクより、... 続きを読む
政経ch - 【毎日新聞】 「日本もいつか、隣国の外交官が霞が関に勤務し、あの難解な“お役所言葉”をすらすらと使いこなす日がくればよいのだが」
【憂楽帳:隣国の外交官】 「フランスの公文書を書くのに、最初は苦労しました」。パリの仏外務省の一室。ドイツの外交官、クラウス・マッセさん(50)が照れる。約3年前、独外務省から派遣され、国連担当の部署で、フランス人の同僚たちと同じ仕事をこなす。数々の戦争を経験し、今は欧州統合の原動力となった両国は、1980年代から政府間の交流人事を続け、相手国の外交官3人を受け入れている。 引用元:http://... 続きを読む
ギリシャはドイツの食い物にされた:日経ビジネスオンライン
欧州のユーロ危機対応が佳境を迎えている。ギリシャの無秩序なデフォルト(債務不履行)を回避するための、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による1300億ユーロ(約14兆円)の第2次支援策が合意に達したことなどにより、金融市場は落ち着きを取り戻しつつあるかに見える。 だが、仮にギリシャがデフォルトを回避できたとしても、今回の危機は、これまでユーロ導入よる経済成長が覆い隠してきた、欧州統合の暗い側... 続きを読む
民主主義の前進と挫折 アラブの目覚め、欧米の麻痺
2011年の大きなニュースは、民主主義の前進と民主主義国の挫折だった。 アラブ世界では、地域の政治的な目覚めで専制君主が倒れた。先進国では、選挙で選ばれた指導者たちが危機で凍り付いている。新しい世界無秩序のパラドックスがまた1つ増えたわけだ。 筆者は、今年の良いニュースがアラブの街頭からもたらされるという事前の予想を聞いた覚えがない。悪いニュースの方では、ギリシャの債務危機が半世紀に及ぶ欧州統合の... 続きを読む