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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達した...ここまで来るのに40年以上の歳月を要した
駆け出しの時期に書いたストーリーの2度目の書き直しを発表した村上春樹(2023年10月、スペインのアストゥリアス皇太子賞授賞式で) SAMUEL DE ROMAN/GETTY IMAGES <村上春樹の『街とその不確かな壁』英訳版がこの冬に刊行された。壁に囲まれた街にこだわった理由とは?> たいていのアーティストには、何度も立ち返る... 続きを読む
村上春樹とアメリカ西海岸|矢野利裕
ノーベル文学賞の延長で村上春樹のことが話題になっており、SNSでは村上に関する思い入れや解釈が飛び交っている。『騎士団長殺し』あたりから村上春樹の小説はなんとなく追わなくなってしまったのだけど、このタイミングで村上春樹のことについて振り返っておきたい。 以前、論文として発表したのだけど(「村上春樹の... 続きを読む
村上春樹について思うこと数点
Xで盛り上がっているので便乗。 増田も村上春樹は好き嫌いがはっきり分かれるタイプの作家だと思う。 全部読んだわけじゃないけど数冊読んだ者として魅力と好きになれない点を書く。 ※スマホからの操作なのではてな記法は使わない 【魅力】 •特徴的な文体 よくネタになってる突拍子もない比喩と気取った語り口の主人公が... 続きを読む
村上春樹はグレート・ギャツビーの翻訳のやつが読みやすくて良かった。俺..
村上春樹はグレート・ギャツビーの翻訳のやつが読みやすくて良かった。俺のグギャーの雰囲気は春樹で作られてるわ。他の作品は知らん。 続きを読む
最近、村上春樹批判でバズった人もそんな感じだったな。 あとあれって、村..
最近、村上春樹批判でバズった人もそんな感じだったな。 あとあれって、村上春樹の小説を批判するのと、 村上春樹の人間性を攻撃するのがシームレスに何の違和感もなく繋がってて、 そこが一番違和感感じていた。 そうか、なるほど。 物事を批判する時「キモイ」しか来ない人は基本頭が悪い人なんだな。 だからあんな論... 続きを読む
女性編集者「村上春樹の小説をずっとキモいと思ってたけどやっと言えるようになった……」→「批判できない風潮なんてあったか?」などと疑問の声
藤井セイラ @cobta 村上春樹は『ノルウェイの森』を小学生のときに脱落して以来ずっと気持ち悪くて、でも尊敬する先生や仲よい男子にもファンは多く、新作で書店に行列ってドラクエやハリポタレベル、ハルキスト多い…いえない…と萎縮してきたけど、この数年「キモい」という声が聞こえるようになってきてほっとしてる。 ... 続きを読む
猫の圧がすごい
最近うちの猫の「ごはんくれ!」アピールが尋常じゃなく強い。 猫って普通はもうちょっと静かで優雅な生き物だと思うんだけど、うちのは違う。 まるでゴジラかなんかの小型バージョンみたいに圧をかけてくる。いや、本当に。 例えるなら、村上春樹がもし超人ハルクになったらこんな感じかなって思うんだよね。 静かで内... 続きを読む
俺にとって村上春樹はなんだか面白い話をしてくれるおじさんだったんだよ..
俺にとって村上春樹はなんだか面白い話をしてくれるおじさんだったんだよ。 難しそうなブラームスだとかヤナーチェックみたいなクラシックとか、ボブ・ディランとかジャズとかを教えてくれたり、ゴダールみたいな聞いたことのないフランス映画について話してくれたり、戦時中からつながる日本政治の暗部についてノモンハ... 続きを読む
村上春樹は作品だけでなく、その「生き方」でも世界のファンを魅了する | 2023年に世界が注目した日本人100
最新作『街と、その不確かな壁』の韓国語版が2023年9月に発行されたのを機に、「朝鮮日報」が作者の村上春樹にインタビューした。 約6年ぶりとなる長編作品は韓国でも大きな反響を呼び、韓国の大手オンライン書店「アラジン」による「2023年の今年の本」で、読者投票1位(総投票数45万票)となった。 韓国の各書店サイト... 続きを読む
ちょっと村上春樹っぽいのでパスティーシュしてみたよ。 僕が古代ロー..
ちょっと村上春樹っぽいのでパスティーシュしてみたよ。 僕が古代ローマ人が一つ目の巨人を倒すときに用いた棍棒のように真っ直ぐに固く勃起したペニスにコンドームを着け終え、背中を見せていた彼女に何気なく「ねえ、今何を考えているの?」と尋ねると、彼女は振り返って僕の目をじっと見つめ、「植民地時代のマレーシ... 続きを読む
上野千鶴子、性差別論が中国で爆発的ブーム...「おひとりさま」に共感も
<中国で「上野ブーム」が巻き起こったきっかけは? 本誌「世界が尊敬する日本人100」特集より> 村上春樹や東野圭吾など中国で人気の日本人作家は多いが、新たに上野千鶴子がその1人に加わった。2022年に7冊、23年(7月末時点)は新訳を含め8冊もの翻訳書が出版されており、累計発行部数は70万部を超えたと報じられてい... 続きを読む
村上春樹でひっぱりだこの英翻訳家は、アメリカの片田舎で日本文学を教える | かれこれ25年の付き合い
外国語を話すことができるからといって、その人がその言語を母国語へきちんと置き換えることができるとは限らない。とくに文芸翻訳においては、単なる語学力だけでなく、その国の文化に対する知識も必要となってくる。だから文芸翻訳者はどの作家の作品であっても、複雑な職人技を必要とされるわけだが、それが村上春樹... 続きを読む
「1Q84」~アラサー必読~[感想]:村上春樹
はじめに今回は村上春樹が書いた「1Q84」について書きたいと思います。 村上春樹の作品は独特の文体で綴られており、初心者の方は読みにくいと思うかもしれませんが一度読むとクセになり気づいたら読みすすめてしまう魅力が村上文学にはあります。 今回ご紹介する「1Q84」はハードカバー3冊と長く、内容も神秘的で不思議... 続きを読む
AI時代に読む村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 - 世界のねじを巻くブログ
新作の予習に 最新作『街とその不確かな壁』が明日発売。 タイトルや前情報から、 過去作『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 と関連しているのは間違いなさそうなので、 10年振りぐらいに再読。 個人的には初めて読んだ村上春樹の長編が 『世界の終わりと~』だったので、わりと思い入れのある作品。 確... 続きを読む
村上春樹、6年ぶりの新作長編。刊行決定! 2023年4月13日(木)発売 | 新潮社
1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1979年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』... 続きを読む
ちくわでちくわを作る
大阪在住の賃金労働者。怒りっぽい文鳥の機嫌をうかがいながら、写真を撮ったり文章を書いて暮らしている。村上春樹ばかり読んでます。 > 個人サイト note 一応、普通の作り方も調べておこう ちくわを作ったことは無いものの、作り方も材料もなんとなく想像ができる。 念のため調べてみたところ、ちくわを作る際は白身... 続きを読む
【ネタバレ】映画『すずめの戸締まり』感想と解説。新海誠が描く震災と村上春樹のあの短編 - 社会の独房から
行動力の化身すずめに踏まれたり座られたりする椅子(CV松村北斗)と、光のチャラ男(CV神木隆之介)と、闇深重たい叔母さんと、糞猫のロードムービー 『君の名は。』は彗星落下、『天気の子』は豪雨、『すずめの戸締まり』は地震。これらは新海誠監督による自然災害3部作といっていいだろう。 『君の名は。』ではティア... 続きを読む
「かわいい」を日本の専売特許とばかりみなすのは生産的ではない。その通りだ。 -阿部公彦『幼さという戦略』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
阿部公彦『幼さという戦略』を読んだ。 幼さという戦略 「かわいい」と成熟の物語作法 (朝日選書) 作者:阿部公彦 発売日: 2015/10/09 メディア: 単行本 内容は紹介文の通り、 老人も子どもも持っている「幼さ」の底力!権力の語りに抗う「弱さの声」の可能性。太宰治、村上春樹から江藤淳、古井由吉まで、新しい視座と繊... 続きを読む
橋本陽介 on Twitter: "もちろん読んでいる学生もいる。数年前の卒論で、春樹と言えば「やれやれ」だけど、実際作品の中で「やれやれ」がどう使われているか、というのを論じたものがあっ
もちろん読んでいる学生もいる。数年前の卒論で、春樹と言えば「やれやれ」だけど、実際作品の中で「やれやれ」がどう使われているか、というのを論じたものがあった。目の付け所が面白いと思った。「やれやれ」って村上春樹の真似以外で使わないよな。 続きを読む
村上春樹「僕は基本的に『理想主義』というものを信じている」 | 仏誌のインタビュー「日本語全文」を独占公開
フランス誌が「世界で最も読まれ、世界で最も謎めく作家の一人」と評する村上春樹にインタビューをおこなった。語られたのは、父のこと、小説のこと、そしてある一日の過ごし方まで──日本語の全訳を独占公開する。 現代日本で最も有名な作家は、控えめに言っても、メディアに出ることがあまりない。完全にミュート状態と... 続きを読む
村上春樹の短編の主人公がパスタゆでてると、うどんじゃあかんの?スパゲ..
村上春樹の短編の主人公がパスタゆでてると、うどんじゃあかんの?スパゲッティって言わんの?って思うけど、 あれこそペニスなんだよな。 人はコミュニケーションで、ペニスそのものに言及せず、いかにペニスを誇れるか、を競っているのかもしれない。 中目黒はペニスかもしれない、しかし人はみな自分のペニスを間接的... 続きを読む
村上春樹が語る『一人称単数』 フィクションとノンフィクションの狭間で | 1時間で短歌を1ダース
どこまでが著者の実体験で、どこからがフィクションか──小説があまりにもリアルだと、読者はついつい無粋な詮索をしてしまうことがある。村上春樹の短編集『一人称単数』は、まさにそんな作品だ。どの短編も現実離れしているにもかかわらず、読む者は本当に起きたことのように信じ込んでしまい、混乱してしまう。スペイ... 続きを読む
全米批評家協会賞「ドライブ・マイ・カー」が作品賞に、西島秀俊の主演男優賞はアジア人初
村上春樹の短編小説集をもとに、俳優・演出家の家福が妻を亡くした喪失感と向き合う姿を描いた本作。現地時間1月8日に発表された同賞はアメリカ最大の批評家協会によるもので、過去2年の作品賞には、のちにアカデミー賞の作品賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」「ノマドランド」が並ぶ。「ドライブ・マイ・カー」... 続きを読む
村上春樹とTシャツと──モノと人との、切っても切れない関係性への考察 | モノを生かし、モノに生かされる人生
11月23日に英語版が発売された、村上春樹のエッセイ『村上T 僕の愛したTシャツたち』。「控えめなTシャツへのラブレター」とも言えるその言葉の連なりからは、私たちがいかに身の回りのモノを生かし、またそうしたモノたちに生かされているかが見えてくる──米誌「アトランティック」による、モノと人との切っても切れな... 続きを読む
村上春樹・司馬遼太郎・山崎豊子…作家が描き愛した関西
日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 阪神大震災の2年後に故郷の兵庫県西宮市を歩いた村上春樹さんは「阪神大震災が自分の育った町にどのような作用を及ぼしたのか、それを知りたかった」と記しました。大... 続きを読む