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タグ 安達誠司

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SYNODOS JOURNAL : 円高が好きな人たちの「正体」とは? ―― 安達誠司(『円高の正体』)× 飯田泰之

2012/02/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 289 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 飯田泰之 円高 SYNODOS JOURNAL 反響 冒頭

2012/2/2711:51 円高が好きな人たちの「正体」とは? ―― 安達誠司(『円高の正体』)× 飯田泰之 「あと、28・8兆円――」 今年の1月に発売され、早くも4刷が決定するほどの反響を呼んでいる『円高の正体 』(光文社新書)の冒頭、扉にはこう記されている。 この金額の意味はぜひ同書を繙いていただくとして、そもそもなぜいま、この本は書かれなければならなかったのか。 著者である安達誠司氏に飯... 続きを読む

なぜアベノミクスで庶民の給料は上がらなかったのか? / 浜田宏一・安達誠司 | SYNODOS -シノドス-

2015/03/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 254 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 名目賃金 景気 波及効果 一方 雇用

アベノミクスはまず失業者に雇用の機会をもたらした 今はまだ、一般庶民の名目賃金が顕著に増加し始めるところまでは景気の波及効果が及んでおらず、多くの人がアベノミクスの景気回復効果を実感できていないのは確かであろう。しかし、「アベノミクスで喜んでいるのはお金持ちだけ」「アベノミクスは意味がなかった」というのは明確な誤りである。 アベノミクスによる金融緩和は、投資家の利益を増やす一方、景気回復効果を通し... 続きを読む

世界一の投資家ジョージ・ソロスが2か月で10億ドル稼いだ投資法入門 / 浜田宏一・安達誠司 | SYNODOS -シノドス-

2015/03/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 130 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip synodos シノドス 浜田宏一 2か月 10億ドル

莫大な利益を得る投資の方法 浜田 私は、アベノミクスの初期に油揚げを海外に持っていかれた日本の投資家たちに、今度こそおいしい思いをしてほしいと思っています。したがって実際の投資の現場において、大きな成果を上げている人たちの話をお聞きしたいと思います。 投資で大きな成果を上げている人たちといえば、ジョージ・ソロスなどが運営するヘッジファンドでしょう。規模の大きい投機的なファンドが、金融の世界では幅を... 続きを読む

[書評]円高の正体(安達誠司): 極東ブログ

2012/01/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 130 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 円高 書名 書評 デフレ 本書

日本はなぜ円高なのか。ずっと円高基調が続いているので疑問に思わなかったり、欧米での金融危機との関連で考える人もいるだろう。だが、円高のもっとも基本的な要因は何か、またそれがどういう意味を持つのかと考えるなら、本書「円高の正体」(参照)の解説がわかりやすい。 なにより重要なことは、日本の円高という現象がデフレの別相であることも明らかにしている点だ。その意味では本書の書名は「デフレの正体」と言ってもよ... 続きを読む

日本は知らぬ間に「景気後退局面」に入っていた~なんと2四半期連続のマイナス成長。それでも消費税を上げる気ですか?  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネ

2015/11/18 このエントリーをはてなブックマークに追加 127 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 現代ビジネ 景気後退局面 リセッション マイナス成長 講座

日本経済は本当にリセッションに入ったのか 11月16日に発表された2015年7-9月期の実質GDP成長率(一次速報)は、季調済前期比年率換算で-0.8%と、2四半期連続のマイナス成長となった。景気循環での定義を単純に当てはめると、日本経済はリセッション(景気後退局面)に入ったことになる。 もう少し細かく内訳をみてみると以下のようになる。 2014年4月の消費税率引き上げ後に急減し、多くのエコノミス... 続きを読む

なぜアベノミクスを否定する人の中に債券市場関係者が多いのか? / 浜田宏一・安達誠司 | SYNODOS -シノドス-

2015/03/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 96 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 円安 浜田 株価 角度 synodos

アベノミクスを否定する人が債券市場関係者に多いのはなぜか 浜田 私はどちらかというと、理論経済学の角度から証券市場を見てきました。ですから現場に詳しいエコノミストの安達さんに、実際の投資の世界について伺いたいと思います。 まずお聞きしたいのは、アベノミクスの第1の矢(金融緩和政策)によって株価が上がり、円安も起こり、有効求人倍率と完全失業率が改善し続けている状況において、なぜ市場関係者のなかには、... 続きを読む

【第69回】 今後のアベノミクスを考えるために、第一次安倍内閣での成長論争を振り返る!  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2014/12/10 このエントリーをはてなブックマークに追加 68 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 与党 決着 アベノミクス 筆者 衆院選

明確な決着がつかないまま終わった成長論争 12月14日の衆議院選が間近に迫ってきた。本連載は、世界経済についての考察をおこなうものであるが、筆者は今回の衆院選で与党が勝利し、安倍政権の長期政権化の展望が見えた場合、来年は久々に日本の株式市場が世界の投資家の注目を浴びる可能性が出てくると考えている。そこで、来年のアベノミクスについての筆者の考えを述べたい。 筆者は、今後のアベノミクスを考える際には、... 続きを読む

【第76回】 日本でピケティブームが起きている理由を考える  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/02/05 このエントリーをはてなブックマークに追加 66 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ベストセラー ピケティ氏 主流 資本 トマ・ピケティ氏

フランスの経済学者であるトマ・ピケティ氏が著した『21世紀の資本』は、経済学の専門書(しかも分厚い)としては異例の世界的ベストセラーとなった。日本でも昨年12月中旬に翻訳本が発売されたが、1冊6,000円弱(728ページ)の大著が、1冊1,000~1,500円(200ページ程度)の新書版が主流となっている日本の経済書部門の売上第1位を続けていることは驚異的である。 日本の知識人は、このピケティ氏の... 続きを読む

実は画期的! 新アベノミクスは世界の経済政策の「新潮流」になるかもしれない 聞こえてくるのは批判の声ばかりだが…… | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネ

2015/10/21 このエントリーをはてなブックマークに追加 56 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 現代ビジネ 批判 新潮流 経済政策 キャッチフレーズ

「所得倍増計画」以来の画期的な構想 安全保障関連法案の改正がようやく終わり、経済政策への関心が再び高まっている。 安倍首相は、アベノミクス第二弾として、「新三本の矢」を発表したが、その実現に向けた具体策はこれからの課題という側面が強い。現段階では、「1億総活躍社会」というキャッチフレーズばかりが独り歩きし、その本質はなかなか見えてこない。 そのため、安倍首相の保守的な政治姿勢に嫌悪感を示すマスメデ... 続きを読む

【第78回】 ギリシャの「交渉ゲーム」がユーロ圏経済の回復に寄与するという意外な経路  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/02/25 このエントリーをはてなブックマークに追加 47 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ギリシャ 頓挫 経路 首脳 ユーロ圏経済

ギリシャのユーロ圏離脱=「欧州統一」の道の頓挫 ユーロ圏の首脳は2月20日に、2月末に期限を迎えるギリシャ支援策を4ヵ月延長することで基本的に合意した。これを受けて、一応、ギリシャは24日に財政再建計画を提出し、ユーログループ(ユーロ加盟国の財務相会合)によって承認された。たが、これまでのギリシャの財政再建の実績を考えると、これが遵守されるかどうかはきわめて不透明である。 だが、ユーロ圏の首脳にと... 続きを読む

株価大暴落! 日銀「マイナス金利」導入は裏目に出たのか?  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2016/02/10 このエントリーをはてなブックマークに追加 42 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 裏目 日銀 休場 春節 根源

日銀はまだ具体的なアクションを起こしていない 今週の日本のマーケットは、これまでの混乱の根源だと考えられてきた中国市場が春節で休場であるにもかかわらず大荒れの展開である。特に株式市場はかなり厳しい下げ局面が続いている。 その株式市場での下げの主役は銀行株であるが、銀行株の大幅な下落の「犯人」とされているのが、1月29日に日銀が導入を決定した「マイナス金利」である。 日銀による「マイナス金利」政策の... 続きを読む

消費税率10%は可能か? GDP統計から読み解く日本経済の現状  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/08/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 41 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip GDP統計 外需 講談社 内需 現状

外需不振に足を引っ張られる日本経済 8月17日に発表された2015年4-6月期のGDP速報値は季調済前期比で-0.4%の減少となった(年率換算では-1.6%)。 内訳をみると、内需の寄与度が-0.1%、外需の寄与度が-0.3%となっており、外需(輸出)の不振が足を引っ張った(輸出は前期比-4.4%、輸入は-2.6%で、ともに前期比減であったが、輸出の減少幅が輸入の減少幅を上回ったため、「純」輸出を... 続きを読む

【第74回】 スイスフラン上限撤廃の意味を考える  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/01/21 このエントリーをはてなブックマークに追加 36 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip スイスフラン上限撤廃 講談社 講座 現代ビジネス ビジネス

対ユーロ上限撤廃でスイスフランが高騰したのは当然 1月15日に、スイス国立銀行(スイスの中央銀行、以下、SNB)は、対ユーロでのスイスフランの上限(1スイスフラン=1.2ユーロ)を撤廃すると発表した。これによって、スイスフランレートは急騰、いくつかの金融機関がトレーディング等で巨額の損失を被った模様だ。ただ、現段階では、これをきっかけとして金融危機が発生するような兆候はなく、マーケットは平静を取り... 続きを読む

ギリシャ問題よりもっと怖い! 「中国株バブルの崩壊」  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/07/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 34 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 崩壊 講談社 ギリシャ問題 中国株バブル 講座

今回の中国の株価暴落は「異常事態」 今週日曜日に実施されたギリシャの国民投票では、大方の予想に反して、EUの提示した緊縮策に反対する票が全体の6割超となった。これをきっかけに、週初から世界のマーケットは大きく荒れている。 識者の話題は、「ギリシャがユーロから離脱するか否か」という点に集中している感があるが、筆者は、現時点では、ギリシャのユーロ離脱がユーロ崩壊へと波及していく可能性は極めて低く、ギリ... 続きを読む

ドイツ経済は過大評価されてきた! フォルクスワーゲン不正で露呈したドイツ企業「グローバル化」の限界  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/09/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 26 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip フォルクスワーゲン アウディ アイデンティティ 発端 傘下

ドイツのアイデンティティは崩壊の危機に 世界のマーケットにまたまた新たな懸念材料が台頭した。フォルクスワーゲンの排ガス不正スキャンダルである。 ことの発端は、米国の環境保護局が、フォルクスワーゲンとその傘下であるアウディが販売するディーゼルエンジン搭載車の一部が、米国の排ガス規制に関する試験をパスするために違法なソフトウェアを使用していたと発表したことであった。 さらに、そのソフトウェアを開発した... 続きを読む

中国経済がこれまでの成長路線に戻ることはない 「中国ショック」の鎮静化には何が必要か? | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/09/16 このエントリーをはてなブックマークに追加 25 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ボラティリティ 鉱業 鎮静化 乱高下 講談社

中国当局の政策に大きな問題がある 「中国ショック」が内外株式市場の波乱要因となって久しいが、鎮静化の兆しは一向に見えない。 株式市場では、中国経済の減速を示す経済指標が発表されれば、株価が大きく調整し、中国当局による政策発動期待が高まると、大きく反転する、という状況を繰り返しており、株価の乱高下はおさまる気配がない。 特に、いわゆる中国関連銘柄や商社、鉱業といった資源関連銘柄のボラティリティ(価格... 続きを読む

片岡剛士『アベノミクスのゆくえ』(光文社新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

2013/04/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 25 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ゆくえ 片岡剛士 一番乗り アベノミクス 円高

4月25 片岡剛士『アベノミクスのゆくえ』(光文社新書) 9点 カテゴリ:政治・経済9点 前作『円のゆくえを問いなおす』(ちくま新書)でも丁寧で鋭い分析を見せていた片岡剛士の新刊は新書における「アベノミクス分析・一番乗り」の本にして、 しばらくこれで十分だろうと思わせる本。前作は、安達誠司『円高の正体』(光文社新書)とやや内容がかぶっていて遅れを取った感じもなくはなかったのです が、今作は出版のタ... 続きを読む

日銀・次の追加緩和のタイミングはココだ! ~「予想インフレ率の低下」と「設備投資の減速」に注目せよ  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/10/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 24 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 日銀 減速 景気低迷 生鮮食品 コア

日銀は「予想インフレ率」を重視している 8月鉱工業生産指数や9月短観など、このところ、景気低迷を示唆する経済指標の発表が相次いでいる。また、8月消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合(コア)で前年比-0.1%と、2013年4月以来のマイナスとなった。このため、市場では、日銀による追加金融緩和の期待が高まっている。 だが、10月6、7日に開催された日銀の金融政策決定会合では、追加緩和は見送られた。日銀... 続きを読む

【第70回】 原油価格急落は米国経済にどのような影響を与えるのか?  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2014/12/17 このエントリーをはてなブックマークに追加 23 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 原油価格急落 講談社 米国経済 講座 現代ビジネス

原油価格が大幅下落した理由と決定要因 12月14日の衆院選で与党はほぼ現有議席を維持した(定数削減を加味すると若干の増加)。国民の信任を得たアベノミクスが加速することへの期待、そして、デフレ解消と成長戦略の実現が可能な状況になるとの見通しから、「週明けの株式市場は活況を呈する」との楽観的な予想もみられた。しかし、その予想は見事に裏切られ、今週の株式市場は世界的にも大荒れの展開となっている。 その理... 続きを読む

EUはいずれギリシャのデフォルトを呑まざるを得ない---ギリシャ問題を総括する  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/07/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 21 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ギリシャ デフォルト SYRIZA エコノミスト 講談社

ギリシャとEUの"交渉ゲーム"は今後も続く 結局、ギリシャの債務問題は「先送り」に終りそうだ。与党である急進左派連合(SYRIZA)に若干の造反者が出そうだが、野党の支持によって、EUが提示した緊縮財政案が議会で承認される見通しである。今回のギリシャショックも、終わってみれば、これまで同様、ギリシャとEU諸国の「債務繰り延べゲーム」の繰り返しにすぎなかった。 今回の騒動では、多くのエコノミストや市... 続きを読む

企業への賃上げ要求と内部留保課税は的外れだ! 安倍政権の「反資本主義」的政策がはらむ問題 日本企業は本当に「臆病者の罠」にハマっている? | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ

2015/11/25 このエントリーをはてなブックマークに追加 19 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 賃上げ要求 内部留保課税 賃上げ 安倍政権 反資本主義

資本主義の精神に反する直接介入 安倍晋三首相は、11月24日の経済財政諮問会議で、現在、全国平均で798円の最低賃金を引き上げ、最終的には1000円を目指すことを明らかにした。来年以降、約3%の賃上げを企業に要求することになる。 これは、「名目GDP600兆円」という目標に向け、家計所得を押し上げ、消費を促す政策であると位置づけられている。 また、政府与党内では、設備投資を促すために、企業の内部留... 続きを読む

突然の「人民元切り下げ」は何を意図しているのか? ~マーケットの反応と中長期的な展望  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/08/12 このエントリーをはてなブックマークに追加 19 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 未然 起点 人民元切り下げ 暴落 筆者

人民元は今後も断続的に切り下げられる 8月11日、中国人民銀行は対ドルレートでの事実上の人民元切り下げを発表した。市場関係者にとって、これは全く予想外の出来事であり、この日、世界の株式市場はほぼ全面安の展開となった。 7月9日付けの同コラム(『ギリシャ問題よりもっと怖い!「中国株バブルの崩壊」』)で、筆者は、中国の政策当局が、中国株の暴落を起点とした金融危機を未然に防止するためには、中国人民銀行に... 続きを読む

大荒れのマーケットはどう収拾するのか?  中国経済悲観論を素直に反映する局面は長くは続かない  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/08/26 このエントリーをはてなブックマークに追加 18 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 局面 マーケット キャリートレード 講談社 講座

現在のマーケットの混乱は何が原因か 今週のマーケットは大荒れである。株式市場だけではなく、為替市場も激しく乱高下している。 これまで下落基調で推移し何度か1ドル=125円にトライしてきたドル円相場も、瞬間的にだが、1ドル=116円台に急騰した。実態はよくわからないが、外為市場のキャリートレードで「日本円売り他国通貨買い(現在は米ドルが主流と思われる)」のポジションをとっていた投資家は大きな損失を被... 続きを読む

EUはこのままギリシャを見放して本当にいいのか?  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2015/07/01 このエントリーをはてなブックマークに追加 16 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ギリシャ IMF 緊縮策 講談社 つなぎ融資

今週はギリシャ問題で世界のマーケットが荒れている。 日曜日、ギリシャのツィプラス首相は、IMFへの債務返済のためのつなぎ融資の見返りとして提示された緊縮策の是非について、7月5日に国民投票を行うと宣言した。だが、この時点ですでにIMFへの返済が滞ることは誰の目にも明らかであった。 確かに、月曜日に日経平均株価が600円近く下げるなど、マーケットにいくばくかのマイナス影響が出たものの、火曜日以降は下... 続きを読む

【第67回】 米国で始まったマネタリーベースの減少が意味すること  | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]

2014/11/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 16 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip マネタリーベース 衆議院解散 筆者 減少 マーケット

直近4週間で減少を続ける米国のマネタリーベース 11月17日のマーケットでは、日本が話題の中心になったことは想像に難くない。誰もが予想しなかった7-9月期のマイナス成長(GDP第一次速報値)のニュースに続き、衆議院解散・総選挙のニュースがマーケットを駆け巡った。 このような派手な日本のニュースに隠れて発表されたのが、アメリカのマネタリーベースが減少に転じているとのニュースだった。筆者は、セントルイ... 続きを読む

 
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