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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「臨時軍事費特別会計 帝国日本を破滅させた魔性の制度」鈴木 晟 著 | Kousyoublog
太平洋戦争へ至る過程で軍部の台頭を許した大日本帝国の制度的欠陥の一つが「臨時軍事費特別会計」である。 臨時軍事費特別会計 帝国日本を破滅させた魔性の制度 posted with ヨメレバ 鈴木 晟 講談社 2013-10-11 Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 丸善&ジュンク堂 臨時軍事費特別会計は大日本帝国下で戦時に戦費支出目的で定められる特別会計制度で... 続きを読む
『にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語』 ホッキョクグマの肝臓を食べてはいけない – HONZ
読了時間: 約 3分13秒 にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語 posted with ヨメレバ 作者:サム・キーン 出版社:朝日新聞出版 発売日: 2013-10-08 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 ワトソンとクリックによりDNAの二重らせん構造が明らかにされて60年以上が経過し、私企業のサービスを利用すれば個人でも気軽に遺伝子解析が行える時代となった。ア... 続きを読む
知識より 読書が大事 『検証・学歴の効用』 – HONZ
読了時間: 約 2分11秒 検証・学歴の効用 posted with ヨメレバ 作者:濱中 淳子 出版社:勁草書房 発売日: 2013-06-20 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 学歴が無用だとか、学歴なんか意味がない、と言われるとどきっとする。大学で禄を食んでいる者としては、『売り物』を否定されるようなものなのだから当然のことだ。しかし、本当のところはどうなのだろう... 続きを読む
『職業治験』治験だけで生活をするプロの生態 – HONZ
読了時間: 約 2分16秒 職業治験 治験で1000万円稼いだ男の病的な日々 posted with ヨメレバ 作者:八雲 星次 出版社:幻冬舎 発売日: 2013-09-12 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 この本は治験だけで生活をする男の体験記である。初めての治験から、プロ治験者の第一人者「教授」との出会い、「教授」を介した裏ルートでの治験、海外での治験、プロ治験... 続きを読む
『代替医療解剖』文庫版訳者あとがき by 青木薫 – HONZ
読了時間: 約 5分43秒 代替医療解剖 (新潮文庫) posted with ヨメレバ 作者:サイモン・シン,エツァート・エルンスト 出版社:新潮社 発売日: 2013-08-28 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 (※編集部注)本稿は、2013年8月に文庫化された『代替医療解剖』の訳者あとがきです。2010年1月に刊行された単行本『代替医療のトリック』の翻訳者あとが... 続きを読む
『血盟団事件』 - 交わるはずのなかった二つの格差 – HONZ
読了時間: 約 3分32秒 血盟団事件 posted with ヨメレバ 作者:中島 岳志 出版社:文藝春秋 発売日: 2013-08-07 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 アルバイト店員が内輪向けのネタ画像をアップして炎上するなどの騒ぎが相次いでいる。この問題における一つの論点となっているのが、学歴の格差というものだ。「低学歴の世界」というセンセーショナルな言葉とと... 続きを読む
コンセプトは”エロうま” - 『キレイゴトぬきの農業論』 – HONZ
読了時間: 約 2分38秒 キレイゴトぬきの農業論 (新潮新書) posted with ヨメレバ 作者:久松 達央 出版社:新潮社 発売日: 2013-09-14 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 農家が農業の話をしているだけなのに、まるでネット系ベンチャーのプレゼンテーションでも聞いているかのよう。本書の読書体験を一言で表すと、そんな風になる。 そこにはステレオタイ... 続きを読む
『インダス文明の謎』 大河文明ではないインダス – HONZ
読了時間: 約 3分44秒 インダス文明の謎: 古代文明神話を見直す (学術選書) posted with ヨメレバ 作者:長田 俊樹 出版社:京都大学学術出版会 発売日: 2013-10-10 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 世界四大文明といえば? 義務教育時代の記憶を掘り起こせば、センター試験で地理を選択した理系の私でも、エジプト文明、メソポタミア文明、黄河文明、... 続きを読む
『緊縛の文化史』 - ニッポンのSM – HONZ
読了時間: 約 3分39秒 緊縛の文化史 The Beauty of Kinbaku posted with ヨメレバ 作者:マスター“K” 出版社:すいれん舎 発売日: 2013-10-04 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 趣味性が高く、マニアックな世界の話を外向けにコミュニケーションしているケースというのは、そうそうお目にかかれない。その手の会話の醍醐味はハイコン... 続きを読む
『おっぱいの科学』にクラクラっ… – HONZ
読了時間: 約 2分43秒 おっぱいの科学 posted with ヨメレバ 作者:フローレンス ウィリアムズ 出版社:東洋書林 発売日: 2013-08 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 HONZメルマガが熱い。編集長が月替わりから栗下直也専任になって、面白さが激増である。その栗下に『「今月読む本」に『おっぱいの科学』、直近のレビューが『生理用品の社会史』です。「どこ... 続きを読む
『石原慎太郎を読んでみた』を石原慎太郎が読んでいた – HONZ
読了時間: 約 1分44秒 石原慎太郎を読んでみた posted with ヨメレバ 作者:豊崎由美,栗原裕一郎 出版社:原書房 発売日: 2013-08-26 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 著者の一人、栗原裕一郎さんから「石原慎太郎の小説をデビュー作から最近の作まで徹底的に読んで批評するイベントを、豊崎由美さんとの対談でやりたいんですよ。豊崎さんが引き受けてくださ... 続きを読む
『糖尿病とウジ虫治療』 - マゴットセラピーとは何か – HONZ
読了時間: 約 1分19秒 糖尿病とウジ虫治療――マゴットセラピーとは何か (岩波科学ライブラリー) posted with ヨメレバ 作者:岡田 匡 出版社:岩波書店 発売日: 2013-10-05 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 いまや国民の6人に1人がかかるとも、40代以上の3人に1人がかかるとも言われている糖尿病。この病気の恐ろしさは、それ自体というより、血管... 続きを読む
『そして最後にヒトが残った』 - ネアンデルタール人の憂鬱 – HONZ
読了時間: 約 2分51秒 そして最後にヒトが残った―ネアンデルタール人と私たちの50万年史 posted with ヨメレバ 作者:クライブ・フィンレイソン 出版社:白揚社 発売日: 2013-11-09 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 ”最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が残るのでもない。 唯一生き残るのは変化する者である。” ビジネスの現場において、これ... 続きを読む
『戦士の休息』 - 映画を語る落合博満がスゴい! – HONZ
読了時間: 約 3分18秒 戦士の休息 posted with ヨメレバ 作者:落合 博満 出版社:岩波書店 発売日: 2013-08-29 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 落合博満が、映画を語る。これだけでも十分に意外性があるのだが、そこで紹介されている映画がさらに意外なものであったから、二重の意味で驚いた。 現役時代はオレ流を謳い、監督時代は日本シリーズで完全試合... 続きを読む
『岐路に立つ精神医学』 明日はどうなる? – HONZ
読了時間: 約 2分36秒 岐路に立つ精神医学: 精神疾患解明へのロードマップ posted with ヨメレバ 作者:加藤 忠史 出版社:勁草書房 発売日: 2013-06-25 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 もう30年以上も前の話。医学生として、精神科の講義をうけていた。テーマは精神分裂病、いまでいう統合失調症である。先生の話す内容が支離滅裂でまったくわからない... 続きを読む
『グロースハッカー』 - スタートアップの成長請負人 - HONZ
読了時間: 約 2分29秒 グロースハッカー posted with ヨメレバ 作者:ライアン・ホリデイ 出版社:日経BP社 発売日: 2013-12-12 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 久しぶりに面白いキーワードを目にした。 標題の『グロースハッカー』とは、シリコンバレー発による「事業の成長請負人」のことを指す。Dropbox、Mailbox、Twitter、In... 続きを読む
『滅亡へのカウントダウン』 - 人口バランスのイノベーションを求めて – HONZ
滅亡へのカウントダウン(上): 人口大爆発とわれわれの未来 posted with ヨメレバ 作者:アラン ワイズマン 出版社:早川書房 発売日: 2013-12-19 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 滅亡へのカウントダウン(下): 人口大爆発とわれわれの未来 posted with ヨメレバ 作者:アラン ワイズマン 出版社:早川書房 発売日: 2013-12-19... 続きを読む
『実録 ドイツで決闘した日本人』 - 高貴なる野蛮 – HONZ
読了時間: 約 2分56秒 実録 ドイツで決闘した日本人 (集英社新書) posted with ヨメレバ 作者:菅野 瑞治也 出版社:集英社 発売日: 2013-10-17 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 ”驚くべきことに、ドイツでは今日もなお、刃渡り約90センチの切れ味鋭い真剣を用いた「決闘」が一部の学生の間でごく普通に行われている。” そんな書き出しで本書は始ま... 続きを読む
『生き心地の良い町』この自殺率の低さには理由がある – HONZ
読了時間: 約 1分43秒 生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある posted with ヨメレバ 作者:岡 檀 出版社:講談社 発売日: 2013-07-23 Amazon Kindle 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 2万7858人。 2012年の日本の自殺者数だ。15年ぶりに3万人を割り込んだが、依然高水準にとどまっている。自殺者数が発表されるたびに、自殺... 続きを読む
『シグナル&ノイズ』 ビッグデータじゃ未来はわからない – HONZ
読了時間: 約 2分57秒 シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」 posted with ヨメレバ 作者:ネイト・シルバー 出版社:日経BP社 発売日: 2013-11-28 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 「理論の終焉:データの洪水が科学的手法を時代遅れにする」 2008年にワイアード誌編集長(当時)のクリス・アンダーソンが、ビッグデータ時代の到来を謳... 続きを読む
そうだったのか 『生理用品の社会史 : タブーから一大ビジネスへ』 – HONZ
読了時間: 約 2分46秒 生理用品の社会史: タブーから一大ビジネスへ posted with ヨメレバ 作者:田中 ひかる 出版社:ミネルヴァ書房 発売日: 2013-08-25 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 読んでよかった、という本がある。いろいろな場合があるけれど、そのうちのひとつは、その一冊を読んだら、この分野では、もう本を読む必要がないだろう、と思わせて... 続きを読む
『独裁者のためのハンドブック』 独裁者は援助がお好き? – HONZ
読了時間: 約 3分3秒 独裁者のためのハンドブック posted with ヨメレバ 作者:ブルース・ブエノ・デ・メスキータ,アラスター・スミス 出版社:亜紀書房 発売日: 2013-11-15 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。 これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。 イギリス首相として、第... 続きを読む
『あくびはどうして伝染するのか』 - 人体という驚異のデバイス – HONZ
読了時間: 約 2分51秒 あくびはどうして伝染するのか 人間のおかしな行動を科学する posted with ヨメレバ 作者:ロバート・R・プロヴァイン 出版社:青土社 発売日: 2013-10-24 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 科学の本というより科学的思考に関する一冊。あくび、くしゃみ、せき、しゃっくり、わらい、くすぐりなど、これまであまりにも当たり前すぎて、... 続きを読む
『フラクタリスト ―マンデルブロ自伝―』 “ラフネス”と共に – HONZ
読了時間: 約 3分27秒 フラクタリスト ―マンデルブロ自伝― posted with ヨメレバ 作者:ベノワ・B・マンデルブロ 出版社:早川書房 発売日: 2013-09-20 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 部分と全体の相似が特徴的なロマネスコ。「フラクタル」と呼ばれるこのような繰り返し形状は、シダや雲、海岸線、北斎の浮世絵、銀河の密度、さらには金融市場の価格変... 続きを読む
小ネタ付き ひとり通史の おもしろさ 『天才と異才の日本科学史』 – HONZ
読了時間: 約 3分9秒 天才と異才の日本科学史: 開国からノーベル賞まで、150年の軌跡 posted with ヨメレバ 作者:後藤 秀機 出版社:ミネルヴァ書房 発売日: 2013-09-30 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 かの歴史家アーノルド・トインビーは、単独で通史を書くことの意義を語っている。というか、語っている、という話を聞いたことがある。通史となると... 続きを読む