タグ 量子力学
新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users堀田昌寛先生の書籍『入門 現代の量子力学』の致命的な誤りについて|Kenji Nakahira
堀田先生の書籍『入門 現代の量子力学』のまえがきでは,「情報理論の観点からの最小限の実験事実に基づいた論理展開で、確率解釈のボルン則や量子重ね合わせ状態の存在などを証明する」と書かれています。堀田先生が提示された前提から量子論の数学的構造がただ一つに定まることを演繹的に導けるとのことです。私は,そ... 続きを読む
量子技術に第4の用途「エンジン」、OISTなどが次世代エンジンを開発へ
量子技術に第4の用途が見えてきた。量子力学の現象を応用した「コンピューター」「センサー」「通信」に続き、新たに「エンジン」としての活用が検討されている。理論効率が既存の内燃機関などより高いことから、次世代の動力源として開発が進みそうだ。 続きを読む
AIの発言を理解するために、量子力学の計算を勉強することにした。で、すごいいい本があった|shi3z
誰だ。AIが進化すると仕事が楽になると言ったやつは。 AIが勝手に金を稼いでくれて本人は遊んで暮らせるようになるはずとか言ってたやつは。もしくは全ての仕事をAIが奪ってしまって、人間はやることがなくなってしまうとか言ってたやつもいたな。 面白い。お前らが言ったことは実は全部間違ってるAmazong, Every words ... 続きを読む
量子力学におけるミクロとマクロの境目|Masahiro Hotta
マクロ世界も量子論で記述できることは、量子力学という理論の重要な主張です。実際の実験でも、ミクロ系からどんどんと系のサイズは大きくなっており、顕微鏡で目で見える程度の系でも量子的な重ね合わせ状態が簡単に作られ、その干渉効果を観測できるようになりました。このメソスコピック系やオプトメカニカル系と呼... 続きを読む
MITが「量子爆弾検査」を跳ね回る液滴で再現することに成功! - ナゾロジー
量子力学を覆う奇妙なベールに裂け目が見えたのかもしれません。 米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)で行われた研究により、量子爆弾検査と呼ばれる何も触れずに物体の存在を検知する技術が、液滴サイズの大きなサイズで再現できたと発表しました。 通常の非破壊検査ではX線や超音波、ミューオンなどを発射しその反... 続きを読む
粒子の性質だけを粒子の質量から分離する量子実験「量子チェシャネコ」とは? - ナゾロジー
「不思議の国のアリス」では、笑顔だけを残して体が消えていくチェシャネコが登場します。 量子力学の世界では近年になって、このチェシャネコのように1つの粒子の質量(体)と性質(笑顔)を切り離す「量子チェシャネコ」と呼ばれる研究が盛んになってきました。 今回は奇妙な量子チェシャネコについて解説するとともに... 続きを読む
「ポスト量子暗号アライアンス」をAWS、Google、NVIDIA、シスコ、IBMらが設立。ポスト量子暗号の採用促進のため
AWS、Google、NVIDIA、シスコ、IBMをプレミアメンバーとする「Post-Quantum Cryptography Alliance」(ポスト量子暗号アライアンス)がLinux Foundation傘下で設立されました。 ポスト量子暗号とは、量子コンピュータによる暗号解読攻撃に耐性があると期待されるアルゴリズムを採用した暗号のことです。 量子力学を利用... 続きを読む
アインシュタインの重力理論と量子力学の統一を目指す新理論――時空は量子的ではなく古典的 - fabcross for エンジニア
アインシュタインの古典的な時空概念を維持したまま、重力と量子力学を矛盾なく統一する革新的な理論が発表された。この理論は英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)によるもので、2023年12月4日付で『Physical Review X(PRX)』と『Nature Communications』それぞれに異なる論文が掲載された。 現代物理学は、... 続きを読む
東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 - ナゾロジー
因果を破って充電します。 東京大学で行われた研究により、因果律の壁を打ち破る新たな手法によって、従来の量子電池の性能限界を超えることに成功しました。 これまで私たちは古典的な物理学も量子力学でも「AがBを起こす」と「BがAを起こす」いう因果律が存在する場合、一度に実行できるのは片方だけであると考えてい... 続きを読む
「量子コンピューターの性能は誇張されており実用化はまだまだ遠い」と専門家が指摘
量子力学の法則を利用することで通常のコンピューターよりも複雑な計算を高速で行えると考えられている量子コンピュータは、MicrosoftやIntelなど、さまざまな企業が研究開発に取り組んでいます。しかし、一部の専門家は、量子コンピューターの実現について「多くの人が思っているよりもさらに未来のことになる可能性が... 続きを読む
「過去」を25%の確率で変える逆方向タイムトラベルのシミュレーションにケンブリッジ大学の研究チームが成功
イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームが、「量子もつれ」と呼ばれる現象を利用することで、量子力学の世界において、25%の確率で過去に起こった事象を未来で変えることができるシミュレーションに成功したと発表しました。 Phys. Rev. Lett. 131, 150202 (2023) - Nonclassical Advantage in Metrology Established ... 続きを読む
現実を歪める量子物体「アリスのリング」を生成することに成功! - ナゾロジー
『不思議の国のアリス』では、主人公なアリスが迷い込んだ奇妙な世界が描かれています。 この「不思議の国」では常識的な物理法則が崩壊しており、物体のサイズや重さが変化し、時間の流れも簡単に逆転してしまいます。 しかし常識的な物理学の崩壊は、なにも不思議の国の専売特許ではありません。 量子力学の世界では、... 続きを読む
量子力学に「観測問題」は存在しない|Masahiro Hotta
前世紀には観測問題を論じる人が多かったのですが、標準的な量子力学にはそのような観測問題はなかったことが現在では分かっております。例えば以下のように理解されています。 (1)波動関数の収縮について: 量子力学は情報理論の一種であり、波動関数は古典力学の粒子のような実在ではなく、情報の集まりに過ぎません... 続きを読む
超名門中学の物理研究部の資料を読んでいたら大学生も太刀打ちできないレベルのことやってた
ぎーち(ブレイク兄) @BREAK_BROTHER ちょっと待って 昨日行った灘中校の物理研究部の資料を読んでて、 今まで灘はめちゃくちゃ頭良いからクソ難しい微分積分とか解いてるんだろうなぁとか思ってたんだけど、 中学生同士でベクトルやら微積、高校生同士で量子力学や超ひも理論とかを教え合ってたわ 今までの想定の20倍は... 続きを読む
ニュートン力学の位置とエネルギーの関係を量子力学で説明することに成功! - ナゾロジー
2つの物理法則が融合しました。 日本の静岡大学で行われた研究によって、ボールや惑星の運動など大きな世界の法則を記したニュートン力学を、光子や電子など小さな世界の法則を記した量子力学を使って説明することに成功しました。 通常、1つの物体は同時に1カ所にしか存在しえないとするニュートン力学と、1つの粒子が... 続きを読む
光の速度より速い物体が存在する可能性――超光速の視点から特殊相対性理論を拡張 - fabcross for エンジニア
超光速の視点から特殊相対性理論を拡張し、量子力学の基本原理を取り入れることが可能になるという理論の研究が発表された。超光速の世界は、3つの時間次元と1つの空間次元からなる時空で説明され、さらには超光速の物体が本当に存在する可能性もあるとしている。この研究は、ポーランドのワルシャワ大学と英オックスフ... 続きを読む
量子力学を持ち出すだけでただちに自由意志の存在が救われるわけではない、という点について|山口尚|note
量子力学はいわゆる古典力学とは本質的に異なる世界像を提示するので、自由意志をめぐる問題を考察するさいにはそれなりに知っておくべきものだと言える。そして優先度は高い。じっさい自由意志の哲学に取り組もうとするさいには、例えば〈決定論的オートマトン〉と〈非決定論的オートマトン〉のパワーの違い、チューリ... 続きを読む
「量子力学」が解き明かす「この世界の本当の姿」がヤバすぎた…! SFよりスゴイ「不思議な現実」(和田 純夫)
量子力学。それは物質の基本の姿、すなわち、この世界の基本の姿を解き明かそうとする理論だ。しかし、そこから導かれるさまざまな結論は、どれもわれわれの直観にあまりにも反している。 そんな量子力学をどう解釈するかをめぐっては、2つの代表的な方法がある。1つは、ニールス・ボーア(1885-1962)を中心に考えられ... 続きを読む
ノーベル物理学賞「量子もつれ」とは アインシュタインが「不気味」 奇妙な性質がもたらす未来:東京新聞 TOKYO Web
原子や素粒子などミクロの世界でなにが起こるのかを説明する理論が「量子力学」です。それによると「量子もつれ」という常識外れの現象が起こります。あまりに奇妙なのでアインシュタイン博士は納得せず、理論がおかしいと主張しました。今年のノーベル物理学賞に決まった米国のジョン・クラウザー博士、アラン・アスペ... 続きを読む
2022年ノーベル物理学賞:量子もつれ光子を用いたベルの不等式の破れの実験と量子情報科学の先駆的研究で欧米の3氏に
2022年のノーベル物理学賞は,量子もつれ光子を用いたベルの不等式の破れの実験と量子情報科学の先駆的研究で,仏パリ・サクレー大学のアスペ(Alain Aspect)教授,米のクラウザー(John Clauser)博士,オーストリア・ウィーン大学のツァイリンガ−(Anton Zeilinger)教授に授与される。 量子力学によれば,2つの物体... 続きを読む
ノーベル物理学賞、量子情報科学を切り開いた3氏に 仏のアスペ氏ら:朝日新聞デジタル
スウェーデン王立科学アカデミーは4日、今年のノーベル物理学賞を、量子力学に関する研究で、パリ・サクレー大のアラン・アスペ氏(75)と米J・F・クラウザー&アソシエイツのジョン・クラウザー氏(79)、オーストリア・ウィーン大のアントン・ツァイリンガー氏(77)の3氏に贈ると発表した。 続きを読む
ノーベル物理学賞に米欧3氏 量子技術革新の土台築く(写真=AP)
日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら スウェーデン王立科学アカデミーは4日、2022年のノーベル物理学賞をフランスの物理学者のアラン・アスペ氏ら米欧の3人の研究者に授与すると発表した。量子力学と呼ぶ物... 続きを読む
ことしのノーベル物理学賞 「量子力学」の研究者3人が選ばれる | NHK
ことしのノーベル物理学賞の受賞者に、物質を構成する原子や分子のふるまいについて説明する理論、「量子力学」の分野で、「量子もつれ」という特殊な現象が起きることを理論や実験を通して示し、量子情報科学という新しい分野の開拓につながる大きな貢献をした、フランスの大学の研究者など、3人が選ばれました。 スウ... 続きを読む
原子核内の強い斥力を確認、物質が安定して存在する仕組みに迫る
原子核内の陽子や中性子が互いに反発して起きる斥力(せきりょく)を、陽子を構成する素粒子「クォーク」を一部入れ替えた粒子を使った衝突実験で検証した。東北大学などの国際研究グループが発表した。この粒子と陽子をぶつけると、陽子同士の場合とは異なり、極端に強い斥力が生じた。量子力学の基本原理を基に斥力の... 続きを読む
電子の波動関数が表わすものはなんなのか|物理の4大定数|小谷太郎
光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。 宇宙を支配する物理の4大定数を、NASA元研究員の小谷太郎氏がやさしく解説。 現在のテーマは「プランク定数h」。 原子の構造がニュートン力学に合わないことに気付いた科学者たちは、ミクロな世界は奇想天外な量子力学にもとづいているのだと発見してゆく。 ニ... 続きを読む