タグ 量子力学
人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users堀田昌寛先生の書籍『入門 現代の量子力学』の致命的な誤りについて|Kenji Nakahira
堀田先生の書籍『入門 現代の量子力学』のまえがきでは,「情報理論の観点からの最小限の実験事実に基づいた論理展開で、確率解釈のボルン則や量子重ね合わせ状態の存在などを証明する」と書かれています。堀田先生が提示された前提から量子論の数学的構造がただ一つに定まることを演繹的に導けるとのことです。私は,そ... 続きを読む
量子力学におけるミクロとマクロの境目|Masahiro Hotta
マクロ世界も量子論で記述できることは、量子力学という理論の重要な主張です。実際の実験でも、ミクロ系からどんどんと系のサイズは大きくなっており、顕微鏡で目で見える程度の系でも量子的な重ね合わせ状態が簡単に作られ、その干渉効果を観測できるようになりました。このメソスコピック系やオプトメカニカル系と呼... 続きを読む
東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 - ナゾロジー
因果を破って充電します。 東京大学で行われた研究により、因果律の壁を打ち破る新たな手法によって、従来の量子電池の性能限界を超えることに成功しました。 これまで私たちは古典的な物理学も量子力学でも「AがBを起こす」と「BがAを起こす」いう因果律が存在する場合、一度に実行できるのは片方だけであると考えてい... 続きを読む
「過去」を25%の確率で変える逆方向タイムトラベルのシミュレーションにケンブリッジ大学の研究チームが成功
イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームが、「量子もつれ」と呼ばれる現象を利用することで、量子力学の世界において、25%の確率で過去に起こった事象を未来で変えることができるシミュレーションに成功したと発表しました。 Phys. Rev. Lett. 131, 150202 (2023) - Nonclassical Advantage in Metrology Established ... 続きを読む
量子力学に「観測問題」は存在しない|Masahiro Hotta
前世紀には観測問題を論じる人が多かったのですが、標準的な量子力学にはそのような観測問題はなかったことが現在では分かっております。例えば以下のように理解されています。 (1)波動関数の収縮について: 量子力学は情報理論の一種であり、波動関数は古典力学の粒子のような実在ではなく、情報の集まりに過ぎません... 続きを読む
超名門中学の物理研究部の資料を読んでいたら大学生も太刀打ちできないレベルのことやってた
ぎーち(ブレイク兄) @BREAK_BROTHER ちょっと待って 昨日行った灘中校の物理研究部の資料を読んでて、 今まで灘はめちゃくちゃ頭良いからクソ難しい微分積分とか解いてるんだろうなぁとか思ってたんだけど、 中学生同士でベクトルやら微積、高校生同士で量子力学や超ひも理論とかを教え合ってたわ 今までの想定の20倍は... 続きを読む
光の速度より速い物体が存在する可能性――超光速の視点から特殊相対性理論を拡張 - fabcross for エンジニア
超光速の視点から特殊相対性理論を拡張し、量子力学の基本原理を取り入れることが可能になるという理論の研究が発表された。超光速の世界は、3つの時間次元と1つの空間次元からなる時空で説明され、さらには超光速の物体が本当に存在する可能性もあるとしている。この研究は、ポーランドのワルシャワ大学と英オックスフ... 続きを読む
「量子力学」が解き明かす「この世界の本当の姿」がヤバすぎた…! SFよりスゴイ「不思議な現実」(和田 純夫)
量子力学。それは物質の基本の姿、すなわち、この世界の基本の姿を解き明かそうとする理論だ。しかし、そこから導かれるさまざまな結論は、どれもわれわれの直観にあまりにも反している。 そんな量子力学をどう解釈するかをめぐっては、2つの代表的な方法がある。1つは、ニールス・ボーア(1885-1962)を中心に考えられ... 続きを読む
電子の波動関数が表わすものはなんなのか|物理の4大定数|小谷太郎
光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。 宇宙を支配する物理の4大定数を、NASA元研究員の小谷太郎氏がやさしく解説。 現在のテーマは「プランク定数h」。 原子の構造がニュートン力学に合わないことに気付いた科学者たちは、ミクロな世界は奇想天外な量子力学にもとづいているのだと発見してゆく。 ニ... 続きを読む
DNA変異が量子世界のトンネル効果で起きていると判明! - ナゾロジー
あやふやな存在確率が変異を起こしていました。 英国サリー大学(University of Surrey)で行われた研究によれば、DNAでは従来考えられていたよりも遥かに高い確率でトンネル効果が発生している可能性が高い、とのこと。 量子力学の世界では電子や陽子など小さな粒子の存在確率はあやふやであり、粒子がある場所から別の... 続きを読む
歴史で学ぶ量子力学【改訂版・1】「量子論に出会って衝撃を受けないものは、量子論がわかっていない」 - ナゾロジー
Credit:depositphotos,canva,Wikipedia,ナゾロジー編集部 全ての画像を見る 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・1】 ※本記事 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・2】 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・3】 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・4】 はじめに 「量子力学」を考える上での注意 量子力学が難解な学問という認識は、誰もが抱いてい... 続きを読む
エロゲをやってると頻繁に量子力学の話が出てくるので興味を持って選択必修の量子力学の講義を取ってみた結果……
抹茶 @I_I__I_I__ エロゲやってると頻繁に量子力学の話が出てくるから、頭良くなった気分になって選択必修の量子力学の講義取ってみたけど、当然といえば当然ながらエロゲで出てくるような内容の“量子力学”は初回の講義で終了して、その後はただひたすら難解というか複雑怪奇な内容を念仏の如く学んで行くだけになって↓ ... 続きを読む
量子力学が投げかける究極の問い──「物質は実在しない」は本当か?(吉田 三知世)
相対論とならぶ二大物理理論・量子力学は、世界の見方を根幹から変えたことで知られています。量子力学が提示した世界観・物質観に猛然と異を唱えたアインシュタインは、量子力学の創始者の一人・ボーアと激しい論戦を繰り広げました。 「果たして実在とは何か」──大いなる問いをめぐる熱い論争の100年を克明にたどった... 続きを読む
広島大、電気回路で作った疑似ブラックホールを用いてレーザー理論の構築に成功
広島大学は、電気回路において擬似的なブラックホールを創生し、それを用いたレーザー理論を構築することに成功し、現在の技術では実際のブラックホールでの観測が不可能なホーキング輻射を観測可能にし、一般相対性理論(重力)と量子力学を統一する「量子重力理論」の完成に向けた取り組みを加速することになると発表し... 続きを読む
量子コンピューティング・ワークブックへようこそ! — 量子コンピューティング・ワークブック
量子コンピューティング・ワークブックへようこそ!¶ このウェブサイトは、量子コンピューティングを手を動かして学びたい方のための入門教材です。量子力学や計算科学の前提知識を極力必要とせず、大学一年程度の数学とPythonプログラミングの知識があれば、ゼロから量子コンピューティングを自習できるような教材を目... 続きを読む
蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述 | 理化学研究所
理化学研究所(理研)数理創造プログラムの横倉祐貴上級研究員らの共同研究チームは、量子力学[1]と一般相対性理論[2]を用いて、蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述しました。 本研究成果は、ブラックホールの正体に迫るものであり、遠い未来、情報[1]を蓄えるデバイスとしてブラックホールを活用する「ブラッ... 続きを読む
シュレーディンガーの猫、救われる | ギズモード・ジャパン
シュレーディンガーの猫、救われる2019.06.13 22:00 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( satomi ) Image: Dwight Sipler (Wikimedia Commons) 猫が死んでかわいそう、と思ってたみなさまにグッドニュース。 「粒子は予測不可能に振る舞う」というのは量子力学の基礎原理ですが、人工原子を使った実験で、そんな... 続きを読む
量子コンピューターの “よくある誤解” Top10
量子コンピューターは量子力学の原理を利用して計算を行う次世代コンピューターで、多くの国の政府が重点分野に指定、IT企業も開発競争に参入し、近年日本でも関心が高まっています。5年くらい前には「量子コンピューター」の文字を、毎日のようにニュースやウェブの記事などで目にすることになろうとは「思ってもいな... 続きを読む
専門家は知識も経験も違う人々に対し「量子コンピューター」をどのように説明するのか? - GIGAZINE
量子力学的な重ね合わせを用いて超高速な計算を可能にする「量子コンピューター」は、従来のコンピューターを大幅に超える計算速度を実現するものとして注目を集めています。そんな量子コンピューターについて、子ども・10代の若者・大学生・大学院生・研究者というまったく違う背景を持った5人の人々に対し、専門家がそ... 続きを読む
「量子コンピューターは実現しない」と数学者が考える理由とは? - GIGAZINE
by IBM Research 量子力学の原理を使って超高速な計算を実現すると考えられている 量子コンピューター ですが、実現にはまだまだ 課題がある とされています。数学者の ギル・カライ 氏は「 量子コンピューターは実現しない 」と主張していて、カライ氏の意見をQuanta Magazineが取り上げています。 Gil Kalai’s Argument Against Quantum Comp... 続きを読む
「量子コンピューターは実現しない」と数学者が考える理由とは? - GIGAZINE
by IBM Research 量子力学の原理を使って超高速な計算を実現すると考えられている 量子コンピューター ですが、実現にはまだまだ 課題がある とされています。数学者の ギル・カライ 氏は「 量子コンピューターは実現しない 」と主張していて、カライ氏の意見をQuanta Magazineが取り上げています。 Gil Kalai’s Argument Against Quantum Comp... 続きを読む
量子コンピュータの挑戦: スーパーコンピュータに勝てるだろうか?
Google、IBM、Intel、そして Microsoftといった巨大IT企業たちが量子コンピュータの開発に熱心になっている。それは量子コンピュータが従来のコンピュータよりも圧倒的な速度で計算を行うことができると期待されているからである。 特に最近では、さまざまな種類の"量子"コンピュータもしくは量子力学から着想を得た専用マシンが登場してきている。しばしば、スーパーコンピュータの〜〜倍速いという... 続きを読む
東北大、量子速度限界がマクロな物理法則にも存在することを発見 - PC Watch
東北大学 大学院 情報科学研究科は、「量子速度限界」が、マクロなスケールにおいても集団現象においても、普遍的に存在する不等式であることを明らかにしたと発表した。 人間に身近な物理現象を記述するニュートン力学に対し、原子や分子など、ミクロなスケールにおいては、量子力学と呼ばれる異なる原理が成立している。その量子力学に従うミクロスケールでの運動においては、「量子速度限界」と呼ばれる、運動に関する不等... 続きを読む
物理法則に潜む速度限界を発見 あらゆるスケールに成... | プレスリリース | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
ポイント これまでの長年の研究の結果から「量子速度限界」と呼ばれるミクロなスケールの運動に関する不等式の存在が知られていた。 不確定性原理との関連から、量子力学特有の性質として長い間に渡り、ミクロなスケールでのみ成立すると信じられてきた。 本研究成果では、同等の不等式が我々の普段目にするようなマクロなスケールでの集団現象においても普遍的に存在する不等式であることを明らかにした。 概要 我々の身近な... 続きを読む
桁違いのスピード「量子コンピューター」試作機 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
現在のスーパーコンピューター(スパコン)をはるかに上回る計算能力を持つとされる次世代計算機「量子コンピューター」の試作機を、NTTなどの研究チームが開発した。 スパコン等の利用者向けにインターネット上で計算が試せるシステムを27日、公開する。 量子コンピューターは、電子など極小の世界における物理法則(量子力学)を利用して計算する。従来のコンピューターが一つずつ順番に行っていた計算を同時に行うため、... 続きを読む