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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users謎多き世界最大級の単細胞生物「オオバロニア」その中身は?増殖方法は? - ナゾロジー
地球上で最大級の単細胞生物、オオバロニア(Valonia ventricose ) 。 この緑藻は、表面から見るとただの光沢のある緑色の球体に過ぎませんが、その内部には驚くべき秘密が隠されています。 日本の近海にも存在する、この巨大な単細胞生物たちはどのような「中身」をしており、またどのように細胞分裂するのでしょうか?... 続きを読む
「吊り橋効果」恋愛対象にならない人だと効果がないどころか逆効果だった - ナゾロジー
「吊り橋効果」とは、覚醒状態が高まる状況に身を置くと、そのドキドキが一緒にいる人の魅力によって引き起こされていると誤って解釈し、通常時よりもその人物が魅力的に感じる現象です。 この心理効果に関する論文は74年に発表されたものですが、現代でも多くの恋愛テクニックに関する本や番組が、この効果を根拠にデー... 続きを読む
どれくらい時間が過ぎたかわからない…「ADHDの時間盲」とは? - ナゾロジー
私たちは音や光、振動など、環境のあらゆる信号を感じるのと同様に「時間の感覚」を持ち合わせています。 ヒトの脳は内外のさまざまな情報に基づいて、今が何時で、あれからどれくらいの時間が過ぎ、次の予定まで何時間くらいあるかを、ある程度正確に把握することができます。 ところがADHD(注意欠如・多動症)やその... 続きを読む
「光」は熱がなくても水を蒸発させることができると判明 - ナゾロジー
水は常温でも蒸発しますが、熱を加えることでどんどん蒸発量は増えます。 これは、熱エネルギーによって水分子の動きが活発になり、空気に飛び出しやすくなるためです。 このため、これまで水の蒸発速度は温度に依存するとされてきました。 しかし、マサチューセッツ工科大学のガン・チェン氏らは、熱だけでなく光もまた... 続きを読む
「あなたの一番古い記憶は?」人は覚えていても2歳以前の記憶にアクセスできなくなっている - ナゾロジー
皆さんが思い出せる最も古い記憶はいつ頃のものでしょうか。 稀に「母親の胎内にいたときを覚えている」という方もいますが、ほとんどの人は2〜3歳以降のことだと思います。 このように人生初期(0〜3歳頃)の記憶が抜け落ちている現象を「幼児期健忘(infantile amnesia)」といいます。 ただ、最近の研究では人間の自... 続きを読む
金属内部で「普通の電子」ではない何かが電気を運んでいたと判明! - ナゾロジー
私たちが信じている電子は、幻かもしれません。 米国のライス大学(RU)で行われた研究によって、特殊な合金内部では電流がこれまでの常識とは異なり、電子の塊として流れていないことが示されました。 長い間、私たちは金属内部を流れる電気はビー玉のような電子の粒として理解してきましたが、新たな実験により、この... 続きを読む
がんの細胞死を活性化させる「自爆スイッチ」を特定することに成功! - ナゾロジー
押したら死にます。 米国のカリフォルニア大学デービス校の医療機関(UC Davis Health)から「がんの細胞死を引き起こす「自爆スイッチ」を特定した」とする驚きのプレスリリースが発表されました。 研究者たちは、この自爆スイッチを押す仕組みを、がん細胞と戦うように改造された免疫細胞(CAR-T細胞)に組み込むこと... 続きを読む
実は良く分かっていなかった「熱が引いた後の倦怠感」原因は脳の炎症だった - ナゾロジー
「熱は引いたのに、体のだるさがなかなか抜けない」 こうした実感は誰もが発熱のたびに経験しているでしょう。 しかし意外にも、熱が引いた後に倦怠感がつづく現象は、いまだにメカニズムが解明されておらず、有効な治療法もありません。 そんな中、理化学研究所のチームは、発熱にともなう倦怠感に脳内の炎症が大きく関... 続きを読む
「目と脳を生やした生殖器官」が身体からちぎれて交尾相手を探しに行く驚きの生物 - ナゾロジー
大事なものを盗んでいきました。 日本の東京大学で行われた研究によって、尻尾部分が交尾のためにちぎれて泳ぎ去る奇妙な生物「ミドリシリス」の秘密が明らかになりました。 尻尾部分は体内に精子や卵子を満載しているだけでなく、分離にあたっては本体とは別の、独自の「目」と「脳」を芽生えさせた「1個体」として泳ぎ... 続きを読む
SNSの実態調査で判明!正露丸は本当にアニサキスの殺虫効果があった! - ナゾロジー
アニサキスは、魚介類に潜んでいる小さな線虫で、そのまま食べてしまうと胃や腸の粘膜に頭を突き刺して暴れ回り、ひどい腹部の激痛を引き起こします。 これが「胃アニサキス症」です。 今のところ胃アニサキス症の治療薬は存在せず、内視鏡を使って摘出する以外に方法はないとされていました。 ところが近年の研究で、ラ... 続きを読む
1行あたりの文字数を20-29文字にすると文章が速く読める - ナゾロジー
1行あたりの文字の表示数を多くすると文章が速く読めるようです。 レディング大学のポール・コラーズ氏(Paul Kolers)らの研究チームは、一行当たりの文字数と読む速さの関係性を検討しています。 結果、一文当たりの文字数が多いほど、読み終えるまでにかかる時間が短くなる現象が確認されました。 スマホやkindleで文... 続きを読む
自分の人生を「英雄の旅」に当てはめると幸福になると判明 - ナゾロジー
自分率100%の英雄物語を作りましょう。 米国のノースカロライナ大学(UNC)で行われた研究によれば、自分の人生を英雄の物語に落とし込むプロトコル(手順)が開発されました。 研究では、自分の人生を英雄物語に組み込んで再解釈することで、被験者たちは課題に立ち向かう姿勢が強化されると同時に、人生に意味を感じる... 続きを読む
宇宙が生まれて数週間後に暗黒物質を生む「2度目のビッグバン」が発生してた - ナゾロジー
一度あることは二度あるようです。 米国のテキサス大学オースティン校(UT Austin)で行われた研究によって、最初のビッグバンが起きてから1カ月以内に、暗黒物質を生成する2度目のビッグバン「暗黒ビッグバン」が起きた可能性が示されました。 研究では、この暗黒ビッグバンによって通常の物質を構成する粒子の何兆倍も... 続きを読む
ヒト脳は「1~4」までは正確に反応するが「5以上」では曖昧になっていた! - ナゾロジー
数の認識には「4」と「5」の間に大きな壁があるのかもしれません。 独ボン大学(University of Bonn)とテュービンゲン大学(University of Tübingen)の研究チームはこのほど、ヒト脳のニューロンが「1〜4」まではそれぞれの数に対応に反応することを発見。 一方で、それ以上の数に対しては「5以上」というくくりで反応... 続きを読む
宇宙誕生から4億7千万年!「観測史上最古の超大質量ブラックホール」を発見!新しいBH形成理論の証拠に - ナゾロジー
地球から132億光年先で太陽質量の1000万倍以上という観測史上最古となる超大質量ブラックホールが発見されました。 従来の理論では超大質量ブラックホールは、巨大なブラックホールが融合しながら少しずつ時間を掛けて形成されると考えられています。 そのため宇宙誕生の約4億7000万年後にはすでに超大質量ブラックホー... 続きを読む
「死は始まりに過ぎない」ナナフシは鳥に食べられることで版図を拡大していた! - ナゾロジー
食べられることで版図を拡大する昆虫が日本にいたようです。 神戸大学大学院 理学研究科チームはこのほど、枝そっくりの飛べない虫「ナナフシモドキ」(以下ナナフシ)が鳥に食べられることで、卵を日本全国に長距離拡散している証拠を発見しました。 もちろんナナフシ自身は死んでしまうものの、体内にあった卵が無傷の... 続きを読む
日本に「新たな陸地」が誕生!硫黄島沖の火山噴火ですでに300m級の島に - ナゾロジー
今、硫黄島の南東沖に”新たな島”が誕生し、国内外で大きな話題となっています。 これは同地で10月下旬から始まった海底火山の噴火により、岩塊や軽石が積もってできたもの。 島の大きさはすでに直径300メートルに達しており、このまま火口から溶岩が噴出して島を覆えば、波に浸食されずにそのまま残る可能性が高いという... 続きを読む
客席に女の子がいると「少年合唱団の声質が高まる」と判明! - ナゾロジー
女の子がいると少年合唱団の歌はより輝きを増すようです。 デンマーク・オーフス大学(Aarhus University)の脳内音楽センター(MIB)によると、この効果は特に低音部のバスを担当する16〜19歳の少年たちに見られることが分かっています。 彼らの歌声は客席に10代の女の子がいる場合、声をより深く響かせる特定周波数が... 続きを読む
「重い布団の方が寝やすい」ADHD傾向のある人は特に有効だった - ナゾロジー
重い毛布に快眠を促す効果があることはすでに知られています。 そんな中、スウェーデン・ハルムスタード大学(Halmstad University)の研究で、ADHD(注意欠如・多動症)の子供は重い毛布で寝ることで睡眠の質を改善できることが明らかになりました。 ADHDでは入眠までの時間が長かったり、夜中に何度も目覚めることで、... 続きを読む
毎日生ワサビを食べるだけで記憶力が改善されると判明! - ナゾロジー
誰でも歳を重ねるほど、記憶力が落ちていきます。 特に65歳以上の高齢者になると、相手の名前と顔を結びつける能力に大きな衰えが見られます。 しかし、そんな悩みをある身近な食材が解決してくれるかもしれません。 東北大学の研究チームはこのほど、ワサビを継続的に摂取することで60歳以上の人の記憶力が有意に向上す... 続きを読む
2万7000年前の巨大建築!?世界最古のピラミッド「グヌン・パダン遺跡」 - ナゾロジー
ピラミッドと聞けば、大半の人はエジプトを思い浮かべるでしょう。 しかし実は、世界最古のピラミッドが存在するのはエジプトではありません。 現在、最も古いピラミッドの筆頭とされるのは、インドネシア西ジャワ州にある「グヌン・パダン(Gunung Padang)遺跡」です。 インドネシア国立研究革新庁(BRIN)はこのほど... 続きを読む
匂いによって人間は色の見え方が変化していた! - ナゾロジー
匂いで色の見え方が変わるようです。 コーヒーの香りを嗅いだとき、どのような色を思い浮かべますか? 黒や茶色が頭に浮かんでくるのではないでしょうか。 リヴァプール・ジョン・ムーア(Liverpool John Moores)大学のライアン・ワルド(Ryan Ward)氏らの研究によれば、匂いは色を連想させるだけでなく、実際に見えて... 続きを読む
ヒトデの腕は5つに分かれた頭だったと判明! - ナゾロジー
もしヒトデに帽子を被せるとしたら、どこにしますか? ヒトデの真ん中?それとも星形に伸びた5つの腕のどれか? バカげた質問と思うかもしれませんが、生物学者にとっては実に深刻な問題となっています。 というのも人や犬、鳥などを見れば、どっちが頭でどっちがお尻かは一目瞭然ですが、ヒトデは5本の腕でどの方向にも... 続きを読む
恐竜時代を終わらせた隕石の落下後、地球生命にとって「最も致命的となった現象」が判明! - ナゾロジー
今から約6600万年前、巨大小惑星が地球に飛来し、メキシコ・ユカタン州の沿岸部へと衝突しました。 チクシュルーブ衝突体として知られるこの隕石は、直径180キロ・深さ20キロにおよぶクレーターを残し、膨大な量の粉塵を巻き上げ、空を暗黒で覆い、巨大な津波を引き起こし、それまでの地球環境を破壊して恐竜を含む全生... 続きを読む
シンプルな「自律型運搬ロボット」は人型ロボットの目標を既に達成している - ナゾロジー
最近、人型ロボットの存在がメディアを賑わすことが増えてきました。 そして多くの人は、等身大の人型ロボットが動いているのを目にする度に、未来の世界では人間とともに多くの人型ロボットが共に生活している情景を思い浮かべるかもしれません。 しかし実のところ、「人間の代わりに働くロボット」は人型である必要は... 続きを読む