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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users若者が草食化してお金がないので恋愛が出来ないというのは本当か - orangestarの日記
どうでもいい話若者が草食化した本当の理由 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活 要約:若者はお金がないから草食化したよ。お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠なぜお金がなければ恋愛が出来ないかというとバブルの残り火のせいだよ。若者の草食化の要因は自由になるお金の額ではないと思う | More Access! More Fun!要約:若者はスマホがあって、結構緩く繋がってるから彼氏彼女... 続きを読む
若者が草食化した本当の理由 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
近年、日本では草食化男子なんてキーワードが一般的になった。最初の頃こそ「モテない肉食系女子の言い訳」などと揶揄されていたが、下のグラフを見て欲しい。ほんとうに最近の大学生は草食化しているようだ。 (出所:中日新聞) かつて理系大学生のマジョリティーであった「肉食系コミュ障非モテ」のに属していた僕としては(彼女がいないという結果は同じなわけだが)驚きを禁じ得ない。なぜ若者はこんな風になってしま... 続きを読む
共働きをゆるく考えよう - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
ここ数年、イクメンがどうだとか、育休を延長するとか、 共働き夫婦がキャリアと子育てをどうやって 両立して行けばいいのかの議論が盛んだ。 社会的、制度的な面に目を向ければ、 保育所の待機児童問題、産休の問題、 長時間労働の問題、子供が病気になった時の問題、 時短や残業不可などによる職場への影響の問題、 と一朝一夕には解決できない問題がたくさんあることはすぐに分かる。 こうした問題の中には、日本独特の... 続きを読む
統計屋はどこまで給料をもらうべきか - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
アカデミアでもビジネスでも統計解析のニーズは高くて、 データを分析して欲しいというような依頼は結構くる。 しかし、分析の対価としてどこまで給料をもらうべきなのか、 というのはなかなか難しい問題だ。 完全にビジネスとして外注して、博士レベルの統計屋に 分析をさせると、単価は1時間で100ドル前後のようだ。 以前に、コンサルティング会社が時給75ドルでそういった求人を 出していたから、マージンなどを考... 続きを読む
男女の学歴格差はどこから生まれるのか - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
多くの国で誰もが大学に行きたいと思うようになり、大学進学率も高まってきている。 もう少しくわしく男女別に見てみると、日韓を除くほぼ全ての先進国では、 女性の進学率の方が高い。 米国に関して言えば、大学に進む女性の数は男性の1.4倍程度となっており、 4年生大学、大学院修士課程などほとんどの学位で女性の進学率が男性を上回っている。 博士課程に関しては男性がやや多かったが、近年差は縮まっており、 手元... 続きを読む
米国で教育機会の不平等を感じるとき - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
難関中学や一流大学に合格した人、司法試験に受かった人、 音楽やスポーツの大会で上位入賞した人などは、 もちろん、その成果の大部分が自分の努力によるものだと思うだろう。 しかし、世の中には大きな教育機会の不平等が存在している。 成果のかなり大きな部分が、環境に依存するものであることも事実だ。 こうした不平等の大きさは、日米でどちらが大きいのだろうか? これを客観的なデータを元にして示すことは意外と難... 続きを読む
【大学新入生に告ぐ】大学は4年で卒業して就職しなさい。絶対にだ。 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
日本の四月は、桜が咲き、 たくさんの新入生や新入社員が新しい環境で勉強や仕事を始める特別な月だ。 私は、多くの人が将来に希望を膨らませて何かを始めるそんな日本の四月が好きだ。 自分が小学校、中学、高校、大学、大学院に入学した日のこと、 初めての職場に入社した日の事を昨日のように思い出す。 私はいわゆる日本でサラリーマンをやってから いまは米国で博士号を取って大学教員をしているのだけど、 何でそんな... 続きを読む
TOEFLを大学入試で義務づけるとどうなるか? - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
自民党の教育再生実行本部が、英語試験のTOEFLで一定の点数を 大学入試で義務づける案をまとめたようだ。 この案にはプラスの面もマイナスの面もあるが、私の第一印象は 「あー、TOEFL受けたことがない人が考えた案でしょ」 であった。 1.英語能力試験として優れるTOEFL まず、TOEFLの最新の形式である TOEFL-iBT について簡単におさらいしよう。 この試験は、米国のETS社によって作ら... 続きを読む
数学科の大学院に進むとはどういうことか? - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
大半の人から数学は無味乾燥なものだと思われている。 いったい数学科の大学院まで行く人は何をやっているのだろうか。 英語の掲示板に「これ以上ない!」 というくらい上手い解説を見つけたので紹介しよう。 (ちなみに原文はこちら) ---- 質問: 数学科の大学院生は毎日何をして過ごしてるの? ただ単に机の前に座って考えているだけ? -- ヤーシャ=バーチェンココーガン, MIT 大学院生 回答: たいて... 続きを読む
米国の圧倒的な教育格差 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
これ、頭の良い中学3年生だったら十分理解できるよね? と考えながら丁寧に作ったスライドを、ゆっくり解説する。 学生が退屈しないようにスライドは要点が穴埋め式になっており、 教室のスクリーンには答えが赤字で表示されるようにした。 次のスライドへ・・・、とPCのボタンを押すと、 「先生、ちょっと待って」と、ある学生が進行を止める。 どうも彼には話を聞きながら穴埋めをするのは難しいようだ。 一枚戻って少... 続きを読む
白人は米国のリーダーで居続けられるのか - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
数日前の記事だが、ニューヨークタイムズが ニューヨーク市におけるアジア系の高校生の割合は16%に過ぎない にもかかわらず、公立トップ数校におけるアジア系比率が6〜7割 にも達していると報じた(元記事)。 ちなみに記事のタイトルは、 "For Asians, School Tests Are Vital Steppingstones" (アジア人にとっては、学校のテストが人生の大事な一歩なんだよ) ... 続きを読む
米国民は経済的自由を満喫しているのか? - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
戦後の日本の雇用制度は社会主義的な色彩が強く 「日本は最も成功した社会主義国」などと揶揄されることもあるが、 それでは米国民は日本と違って自由経済の恩恵を満喫しているのだろうか? 答えは、イエスでもありノーでもある。 肯定的な側面から取り上げよう。 米国企業は、有能な経営者や専門職には多額の報酬を支払っている。 時価総額で上位100位に入るような企業のCEOは、 典型的に3〜6百万ドル程度の報酬を... 続きを読む
数学のできない大学生を見て思うこと - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
先日、「大数の法則と中心極限定理を恋愛小説風に語ってみる」 というおちゃらけ記事を書いたが、それにはきっかけがあった。 それは、数学のできない大学生のことだ。 私がいるWS大(学部)は入学が易しい。 出願者の母集団は米国のごく平均的な高校生だと思われるが、 その約80%に入学許可を与えている。 大学は入学した全ての学生に対して 数学を最低1科目履修する事を義務付けているので、 かなり数学が苦手な学... 続きを読む
通貨という錯覚 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
近年、通貨のバランスは大きく変わってしまった。 米ドルと英ポンドはほぼ全ての通貨に対して下落し、 その後、ユーロも欧州通貨危機によって下落する一方、 資源国の通貨は高値安定、円とスイスフランは急騰した。 そんな中、メディアで報道されるニュースは 「通貨の名前」にあまりにも依存しすぎており、 そのまま鵜呑みにすると重要な点を見逃す。 2つの例を取り上げてみよう。 1.ギリシャ国債で取引されているのは... 続きを読む
日本で英語学習の密度を上げる方法 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
社会に出てから英語が必要になり、英語を勉強しようと思う人は結構多い。 必要になった時に勉強するというのは最も効率良い勉強方法だと思うが、 いかんせん社会人には時間がない。 しかし、焦って語学学校の先生に「効率の良い勉強方法はないですか」などと聞こうものなら 「地道に努力する事!」などとお叱りを受けるのが相場となっている。 大体、語学の先生というのはそういう精神論が好きだ。 すぐに出来ると思われては... 続きを読む
日本が英語力向上に関して取り組むべきこと - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
ここ1〜2年の日本のマスコミが急に 「若者の内向き志向」だとか「若者はもっと海外に目を向けるべき」 みたいなことを盛んに言い始めて、 アメリカにいても面食らうほどだ。 たしかに「縮小する日本」ではビジネスチャンスは小さくなるし 研究リソースも少なくなるから、より多くの人や企業が 海外に出て行かないどいけないというのはある程度正しい。 一方で、 大多数の日本人にとって英語の習得が必要なのかは正直疑問... 続きを読む
ロスト・ジェネレーションが失ったもの - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
Chikirinさんが「この国で恵まれてるとロクなことにならない」にて、 またwasting time?さんが「バブル世代はそんなにうらやましいんだろうか?」にて 相次いで日本の労働問題についてタイトル通りのエントリーをした。 いずれも今を生きなければならない個人が持つべき視点としては賛同できるが 社会で起こっている平均的事実としては賛同できない と思い、この記事を書くことにした。 僕が労働問題に... 続きを読む
すごい人の人生は何が違うか? - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
2年前にWS大に来て初めての学期に学部向けの統計入門コースを教えたのだが、 この時、光っていた学生の一人にビクター君という学生がいた。 彼は顔の右半分が大きく変形して硬直しており、 目も一つしかないし歯も半分以下しかない。 だから、話す時もどもってしまってゆっくりしか話せない。 しかし、とても人懐っこい子で、授業が終わった後にいつも質問に来るし、 最後まで残って色々話しかけて来る子だった。 「僕は... 続きを読む
数学を勉強することは無益 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
「数学を勉強しても社会に出て役に立たない。実際、 大人になってから四則演算以上の数学ができなくて困った事はない。」 という人は自称知識人の間にもいる。 そうした意見に心地よさを感じる人は結構いるだろう。 そういうのを聞いても別に反論する気にはならないが 「かわいそうだな」と思うし、 できればそのままでいて欲しいと思う。 もう少し分かり易い例を出そう。 例えば、 ブサメンの男性が 「イケメンでも社会... 続きを読む
コアの能力をじっくり育てよう - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
アメリカで数学を教えるということ - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
数学はユニバーサルな分野であることは疑いがないが、 日本の高校レベル、あるいはアメリカの学部中級レベルくらいまでは、 学生が期待する教え方は大きく異なるように思う。 1.アメリカでは簡潔な説明、日本では詳しい説明 アメリカ人の学生は簡潔な説明を好み、 日本の学生は詳しい説明を好む。 はじめにおかしいなと思ったのは米国W大M校の 大学院に入ったときのTAの研修の時だ。 現役のアメリカ人のTAが出てき... 続きを読む
楽天の英語公用語化がビミョーな理由 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
楽天が2012年末までに社内で英語を公用語にすると発表した。 オーナー経営者の三木谷社長の強力な意向で決まったのは想像に難くない。 確かに、製造業を除く日本企業の海外進出がなかなか進まない現状を見ると、 言語面を強化しなければならないという問題意識は良く分かる。 英語を公用語化することには以下のようなメリットがあると思われる。 1.海外からの人材獲得が容易に 今後アジア市場などを開拓するにあたって... 続きを読む
起業したい若者に対する大人の本音 - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
先日 Chikirin さんへのラブレターの中で指摘した通り、 日本で起業しようという若者は非常に少ない。 終身雇用制、強い規制、様々な参入障壁といった複雑な要因が絡みあっているが 私は、起業をする人に対する世間の目が冷たいことも一つの障害 となっているような気がしてならない。 そこで保守的な日本人の本音を探るため、 インターネット掲示板「発言小町」を使って反応を見てみよう。 なお「発言小町」とは... 続きを読む