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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users日産、吉本興業、東芝、国会議員……「卑しいリーダー」が増殖するわけ(井上久男) - 個人 - Yahoo!ニュース
「祖にして野だが卑ではない」の意味「粗にして野だが卑ではない」。おそらく若い読者は、この言葉を知らないだろう。城山三郎氏の小説のタイトルである。主人公は元国鉄総裁、石田礼助氏。氏は、経営不振の旧国鉄再建のために三井物産社長を経て旧国鉄総裁に転じた。国鉄総裁として国会に初登庁した際に、石田氏は「国... 続きを読む
TOEIC満点でも英語が話せないのはなぜ? 言語学者がたどり着いた 英会話学習「6つの実践法」とは 池田流「脱TOEIC」のススメ | 井上久男「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
「私も話せませんでした」 「留学や海外駐在の経験がない日本語ドメスティックで生活・仕事してきた人が、TOEICのスコアをバロメーターにしても実践的な英語力の上達にはほとんどつながらない。国内で勉強してTOEIC800点を取りながら、英会話をできない人はたくさんいます」 こう説明するのは、長年、英語教育に取り組んできた大阪観光大学国際交流学部准教授の池田和弘氏だ。 日本企業は英語の公用語化を推進し、... 続きを読む
「社員がうんざりしている会社」が日本に急増、労働生産性が低下! 「官製春闘」より、人事制度と働き方の見直しが急務だ | 井上久男「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
実質賃金が上がり、消費回復とならないと・・・ photo Getty Images 5月1日は労働者が連帯して権利を要求するメーデーだった。 それに先立ち、連合のメーデー中央大会が4月29日に東京代々木公園で開催され、約4万人が参加した。今年の春闘は、トヨタ自動車や日立製作所などが近年では過去最高のベースアップ(ベア)を回答したことで、参加者から笑みもこぼれたそうだが、大企業の大盤振る舞いは、労組... 続きを読む
メディアも、自動車会社も・・・権力者の意向を「忖度」する人間が出世していくという怖さ | 井上久男「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
古賀さんに名指しされた菅官房長官はもちろん圧力を全否定した photo Getty Images 元経済産業省官僚の古賀茂明氏のテレビ朝日「報道ステーション」の降板(古館キャスターは降板ではないと言っている)や、NHK「ニュースウォッチ9」の大越健介キャスターの交代がネットなどのニュースで話題になっている。 その報じられ方や、SNSでの意見の拡散のされ方を見ていると、官邸からの圧力があったのか否か... 続きを読む
ホンダは、ソニーになってしまうのか。本田宗一郎の精神を失った経営は負のスパイラルに | 井上久男「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
発売日が2度も遅れたレジェンドで巻き返しなるか photo Getty Images 北米市場の伸びや円安効果によって過去最高益を更新する見込みが多い日本の自動車メーカー。その中で、唯一、1社のみ蚊帳の外に置かれた会社がある。それはホンダだ。かつてのソニーと同様にブランドイメージの高さから日本の製造業をけん引してきたが、商品・技術戦略の失敗によって、経営の実態はボロボロになりつつある。 ... 続きを読む
「40歳定年」して食っていく、3つの心構えと5つのノウハウ。そして筆者はなぜ40歳で朝日新聞を辞めたのか | 井上久男「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
最近、「40歳定年」という考え方をよく耳にする。その意味は概ね、40歳で自分のキャリアを棚卸して新しいことに挑戦し、健康である限り、生涯現役でいられるような職業人生を送ることである。得意分野を持つサラリーマンがそれを活かして、コンサルタントなどとして独立することや、ポストもなく停滞気味の大企業から事業拡大を狙う元気な新興企業に転職することなどがイメージできる。 筆者は「40歳定年」を実行した人間で... 続きを読む
小保方晴子氏を「犠牲者」にした独立行政法人・理研の組織的欠陥 | 井上久男「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
ノーベル賞受賞者の野依良治理化学研究所理事長。独法化して理研が成果主義に陥ったことが「小保方問題」の背景にあるという photo gettyimages 新型万能細胞「STAP細胞」論文で理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの研究手法に不正があったとして、同研究所の野依良治理事長は4月1日、記者会見して謝罪、論文の取り下げを正式に勧告す... 続きを読む
人間として劣化した経営者が後を絶たない電機業界の悲劇 | 井上久男「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
中村邦夫氏(2005年、社長当時) 〔PHOTO〕gettyimages 2年連続で計1兆5,000億円近くの最終赤字を計上して経営再建中のパナソニックが2012年度に退任した取締役4人に退職慰労金を計18億5,500万円支払っていたことが分かった。 慰労金を支給されたのは、創業家の松下正治名誉会長(2012年7月に死去)に社長・会長を務めた中村邦夫現相談役、中村派の重鎮である坂本俊弘・元副社長、... 続きを読む
ノーベル賞候補たちがこの国を出て行く理由 異端児を育てる「マネジメント能力」 がない日本の大学や研究室 | 井上久男「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
10月に入り、ノーベル賞のシーズンになった。日本時間の5日午前の時点で、今年の医学生理学賞は免疫の解明をした研究者に、物理学賞は宇宙の膨張加速を確かめた研究者にそれぞれ贈られることが決まった。 日本人のノーベル賞候補が話題になるといつも感じることがある。今年は現時点で日本人の受賞者はいないが、ノーベル賞を取る日本人には、日本の大学から出て行った人がかなりいるのはなぜか、という点だ。海外に研究拠点や... 続きを読む