タグ 丸山眞男
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersインテリ気取りで「受け売りの知識」を披露…私たちはみんな「亜インテリ」なのかもしれない(綿野 恵太) @gendai_biz
インテリを気取ってはいるけれど、そのじつ耳学問で仕入れた受け売りの知識をひけらかしているだけの人々——丸山眞男はいまから50年以上前にこうした存在を「亜インテリ」と呼びましたが、じつは現代こそが「亜インテリ」というキーワードによって特徴づけられるのかもしれません。『みんな政治でバカになる』(晶文社)... 続きを読む
「戦時」の悲惨さが、ようやくわかってきた。 | Books&Apps
一昔前、「希望は戦争」という、興味深い記事を読んだ。 「戦時」は、弱者にとってはむしろ望ましい状態だとの、ラディカルな主張だ。 記事の中で著者は、底辺にとどまらざるを得ない屈辱的な社会では、多少死の危険が増しても「富者も平等に死ぬ」可能性がある、戦時のほうが望ましいとしている。 「丸山眞男」をひっぱ... 続きを読む
群衆って村人みたいなもん? 〜群衆の特徴と共同体の特徴。これらは似ているのだろうか… - 日々是〆〆吟味
群衆の特徴と共同体的特徴の類似の可能性 近代的現象としての大衆と、共同体的とも思える群衆 【オルテガ『大衆の反逆』】 【アダム・スミス『国富論』】 群衆の特徴と共同体的日本社会の特徴の類似 〜群衆と空気を読む 【『夏目漱石全集』『森鷗外全集』】 【神島二郎『近代日本の精神構造』】 【丸山眞男『超国家主義... 続きを読む
沢尻エリカと大河ドラマとNHKと 〜撮り直しは逮捕されたからといって必要なのだろうか - 日々是〆〆吟味
【本文】沢尻エリカと大河ドラマとNHK 芸能人の不祥事と自粛 TVと宣伝広告とスポンサーと番組 NHKと受信料と制作費 具体的な問題の程度と、合理的判断/空気を読む 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理の心理』 山本七平『「空気」の研究』 『ヘルタースケルター』(... 続きを読む
政治の在り方と民主主義 〜神/天から人、人格から能力、本音から建前 - 日々是〆〆吟味
近代以前からの政治原理の移り変わり 為政者自信をつっつく 〜道徳 人格より実力 〜マキャヴェリズム 人の手による政治 〜民主主義と選挙 みんなの意見 〜社会契約 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『日本政治思想史研究』 マキャヴェリ『君主論』 ルソー『社会契約論』 山形浩生『要するに』 前回の内容 イメー... 続きを読む
「ロスジェネにつながりはいらない」赤木智弘さんが語る唯一の救済策 - withnews(ウィズニュース)
「ロスジェネに、つながりはいらない」。ロスジェネの代弁者として発信を続けてきた赤木智弘さんは、雇用対策や街コンなど、つながりのきっかけを作ろうとする政策の限界を指摘。そして、ロスジェネを救う手段は「お金を直接、分配すること」だけしかないと訴えます。「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。... 続きを読む
戦後民主主義とその敗北――いまだ終わらない「戦後」と向き合うために / 『丸山眞男の敗北』著者、伊東祐吏氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
戦後日本を代表する政治学者として名を轟かせ、今も多くの人に読み継がれている丸山眞男。しかし、丸山と戦後民主主義は、すでに高度経済成長に敗北していた。はたして、いま丸山を読む意味はあるのか? 『丸山眞男の敗北』の著者、伊東祐吏氏にお話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) 丸山眞男と戦後民主主義 ―― 本日は『丸山眞男の敗北』という刺激的なタイトルの本を出された伊東祐吏氏にお話をお伺いします。丸山... 続きを読む
『読売新聞』連載[時代の証言者] - Apes! Not Monkeys! はてな別館
お読みになっている方もおられることと思いますが、『読売新聞』の連載「時代の証言者」で去る㋂14日から秦郁彦氏が取り上げられています。相変わらず「慰安婦」問題についてはアレですが、旧軍関係者に聞き取りをしていた時のエピソードなどはなかなか興味深く、また丸山眞男を高く評価しているといった意外な一面を知ることもできました。 個人的に興味深かったエピソードを二つばかりご紹介いたします。 ・3月28日「(1... 続きを読む
エセ文化人に、二度と大きな顔をさせるな!
記事 赤木智弘 2014年02月22日 11:30 エセ文化人に、二度と大きな顔をさせるな! Tweet 赤木智弘の眼光紙背:第311回 「赤木さん、自爆を称揚している場合ではありません。クビが飛んでも動いてみせる、それがフリーターに与えられた自由ではないですか。」 これは2007年当時、朝日新聞社の論壇誌『論座』誌上で僕が記した、「丸山眞男をひっぱたきたい」という文章に対して、ルポライターの鎌田... 続きを読む
池田信夫 blog : 長期停滞時代の生き方
2014年01月01日13:10 カテゴリ科学/文化 長期停滞時代の生き方 ノア・スミスの記事がちょっとおもしろいのでコメント。日本では、金のある人には権力がなく、権力のある人には金がないという(與那覇潤氏のいう)地位の非一貫性がある。これは遅くとも江戸時代に始まるもので、その原因を丸山眞男は徳川幕府の意図的な政策だとしている。『「空気」の構造』122~3ページからから引用しておこう。--- 徳川... 続きを読む
池田信夫 blog : 尊王攘夷の源流 - ライブドアブログ
2012年10月08日 00:55 法/政治 尊王攘夷の源流 マニアックな話が続いて恐縮だが、きのうの記事について與那覇さんからコメントがあったので、ちょっと補足。 山本七平は丸山眞男とほぼ同じ江戸時代の思想史を扱い、その内容もよく似ているが、ほとんど丸山を参照していない。私の知るかぎり唯一の例外は『現人神の創作者たち』の中で、丸山の「闇斎学と闇斎学派」を(否定的に)参照している部分である(上巻p... 続きを読む
池田信夫 blog : タコツボ型とササラ型 - ライブドアブログ
2011年11月18日 11:26 本 タコツボ型とササラ型 一昨日の記事で書いた「閉じた社会」と「開かれた社会」という概念を日本に最初に適用したのは、丸山眞男である。本書のタコツボ型とササラ型という有名な分類は、これに対応している。しかも丸山は、このタコツボの壺にあたるものを集団の中で共有されるイメージ(カーネマンのシステム1)だとしている。社会全体で共有される価値がなく、個々の「部落」の中の言... 続きを読む
池田信夫 blog : 日本政治の「古層」 - ライブドアブログ
2011年07月08日 22:50 本 日本政治の「古層」 民主党政権のグダグダぶりをみていると、丸山眞男の格闘した問題は日本人の永遠の問題だという感を強くする。彼は一般には西洋的モダニストとして知られているが、講義録などを読むと、むしろ「日本的なるもの」についての考察が大半を占めている。本書に収められた晩年の有名な論文「歴史意識の『古層』」は、彼の日本人論の集大成である。経験的な人間行動・社会関... 続きを読む
池田信夫 blog : 自由主義と個人主義の間 - ライブドアブログ
2011年07月01日 10:34 本 自由主義と個人主義の間 昨今の混乱をきわめた政治を見ていると、日本人には合理的な意思決定は無理なのかなと思ってしまう。これは丸山眞男を初めとして近代の知識人が、くり返し問い続けたテーマである。従来の丸山論では、日本の特殊性を分析する彼の問題意識に賛同する者と、彼が理想化した(実在しない)西洋とひとリ芝居をしていたたけじゃないのという吉本隆明などの批判がある。... 続きを読む