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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users言論サイト「論座」終了へ
朝日新聞社は15日、運営するインターネット上の言論サイト「論座」を7月に終了すると発表した。「新たなオピニオンサイトを今春をめどに開設する予定です」とコメントしている。 朝日新聞社は平成7年にオピニオン総合誌「論座」を創刊したが、20年に休刊した。22年にネット上に「WEBRONZA(ウェブロンザ... 続きを読む
「論座」の終了と新たなオピニオンサイトの開始について - 論座編集部|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
日頃より論座をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 論座は、2010年6月に単独の有料サイト「WEBRONZA(ウェブロンザ)」として開設し、多様な言論の広場として2万本を超える論考を発信してまいりました。このたび、勝手ながら4月下旬をもちまして更新を停止し、7月にサイトを閉じることにいたしました。 ご愛読... 続きを読む
立憲への風がやんだ 「亥年」の統一地方選 - 山下剛|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
立憲民主惨敗、北海道で、大阪で 気がつけば、風がやんでいた。 1年半前の衆院選で野党第一党の民進党が分裂。ちりぢりになった野党勢力の中で唯一、期待されていたのは、野党第一党に躍り出た立憲の「勢い」だった。 しかし、4月7日に投開票された統一地方選の前半戦、11道府県知事選のうち唯一、与野党対決の構図にな... 続きを読む
私は娘に全国学力調査を受けさせない - 鈴木大裕|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
アメリカを駆け巡った1枚の写真 私たちは、「学力向上」の名の下に子ども達を追い詰めてはいないだろうか。 2014年、アメリカで、泣きながら宿題をする7歳児の写真がソーシャルメディアを駆け巡った。その写真には、写真家でもある母親の言葉が添えられていた。 「これは私の娘…そしてこれは彼女を撮った中で、私が嫌い... 続きを読む
厚労省の統計不正はどのように不正だったのか - 奥村晴彦|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
国の統計不正が問題になっている。厚労省は2019年1月11日に「毎月勤労統計調査において全数調査するとしていたところを一部抽出調査で行っていたことについて」という文書を公開した。毎月勤労統計調査とは、「民間や官公営事業所の賃金、労働時間、雇用状況の変化を把握する目的で政府が実施する調査。統計法に基づき、... 続きを読む
ドイツはなぜ一流の研究成果を出し続けられるのか - 小松英一郎|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
ドイツはなぜ一流の研究成果を出し続けられるのか アメリカとは正反対の研究環境こそ「研究者としての能力を一番発揮できる」 小松英一郎 マックス・プランク宇宙物理学研究所所長 20年間国外で研究し、日本の論文数減少に驚く 今、日本で生み出される論文数は減っているらしい。事実とはいえ信じがたい事態である。20... 続きを読む
植物学者が突き止めたサツマイモの秘密 - 鳥居啓子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
「遺伝子組み換え作物=GMO」という言葉にどのようなイメージを抱くだろうか。 ハワイのパパイア産業を救ったウイルス抵抗性を持つパパイア。発展途上国の貧困児童の失明を防ぐと期待されたビタミンAを蓄積するゴールデンライス(黄金米)。巨大企業が開発した除草剤耐性を持つトウモロコシ。いずれも、様々な目的のため... 続きを読む
DJプレイを適法にする権利制限規定 - 水口瑛介|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
そもそもDJプレイとは 私は、バンド活動にのめり込んだ学生時代を過ごしたこともあり、弁護士として、音楽に関わる案件を多く取り扱っています。 昨年に設立した音楽家のための法律相談サービス「Law and Theory」は、設立1周年を迎えました。 新年早々には大好きなジャズピアニストであるRobert Glasperのライブに2日連... 続きを読む
食卓を彩る野菜たち、実は異形の突然変異体 - 鳥居啓子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
「中国の研究者がヒト胚のゲノム編集を行い、そして双子のゲノム編集ベビーが誕生した」。昨年11月末の突然のニュースに、分子生物学者や医学研究者の間には衝撃が走った。当の研究者が国際会議で語った内容を見る限り、医療に必須な措置であったとは言い難く、倫理的問題や人権問題(ゲノム情報のプライバシー)などを... 続きを読む
著作権の保護期間 旧法からの軽やかな卒業 - 橋本阿友子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
第59帝国議会、著作権改正法案が採決されるので傍聴に来た文士たち。左和服で立っているのが山本有三、その右沖野岩三郎、その右岸田国士(柱の下に立っている)らの姿がみえる=1931年2月27日、東京市麹町区(現千代田区) 先にお断りしておきますと、仮にこのコラムが読みづらい・わかりづらい文章だった場合、それは... 続きを読む
柳川喜郎前御嵩町長から玉城デニー知事へ - 石川智也|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
国策と地方の自己決定権の衝突 投票までおよそ1カ月というこの期に及んで、沖縄「辺野古」県民投票は実施そのものをめぐって揺れ続けている。 普天間基地移設に伴う埋め立ての賛否について県民が直接意思表示する初めての機会なのに、5市が不参加を表明。このままでは3割以上の県民が投票できない事態となる。 住民投票... 続きを読む
安倍官邸に協力するNHKの「共犯者たち」 - 相澤冬樹|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
記者は取材できないのが最大の苦痛 「記者は取材できないのが最大の苦痛」 韓国映画「共犯者たち」に出てくる言葉だ。 保守政権がテレビ局の人事に介入し、報道を思い通りに操った実態を描くドキュメント。韓国の公共放送=KBSの調査報道チームは、政権に不都合な事実を報じていたが、解体され、記者たちは取材職を外さ... 続きを読む
著作権保護期間「最終20年条項」+α - 生貝直人|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
保護期間延長とデジタルアーカイブ 本連載で著作権改革案を最初に提案させて頂く生貝直人です。 開幕の辞を執筆された福井健策先生が世話人を務める「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム(think C)」の発足当初にスタッフとして参加したことをきっかけに、今日まで10年以上、延長問題をはじめとする著作権制度... 続きを読む
神様から著作権法を一ヵ所だけ変える力を貰ったら - 福井健策|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
はじまりは、著作権の明快解説で人気の福井健策弁護士が主宰する勉強会でのプレゼン企画でした。「もし神様から著作権法を一ヵ所だけ変える力を与えられたらどこを変えるか」という問いかけに、気鋭の実務家・研究者の皆さんが大胆に提言したのです。これを内輪にとどめておくのはもったいない。ネット時代にあって、著... 続きを読む
中島岳志の「自民党を読む」(4)河野太郎 - 中島岳志|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
「ごまめの歯ぎしり」で積極発信 現在、安倍内閣の外務大臣として活躍中の河野太郎さん。以前にも2015年10月から翌年8月まで、安倍内閣で国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(規制改革、防災、消費者及び食品安全)として入閣しています。歯に衣を着せぬ発言で知られ、既得権益や規制、利権に切り込む姿が印象的... 続きを読む
日本の公教育の崩壊が、大阪から始まる - 鈴木大裕|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
子どものテスト結果で教師を人事査定する 世の中を経済的な観点からしか見ようとしない狭く偏った価値観が世界を席巻している。公教育にもビジネス理論を積極的に導入し、学校や教員を競争させれば教育全体が良くなるという「単純で間違った答え」が今、世界規模で子どもたちの教育をダメにしている。 日本も例外ではな... 続きを読む
「徴用工判決」で報じられない「不都合な真実」 - 山本晴太|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
新日鉄住金の上告を棄却して元徴用工への損害賠償を命ずる判決を確定させた韓国大法院(最高裁判所)判決に対し、安倍首相は「国際法上ありえない判断」、河野外相は「両国関係の法的基盤を根本から覆すもの」と非難し、大部分のマスコミや「識者」もこれに追随して韓国非難の大合唱を行っている。これを聞いた多くの人... 続きを読む
高畑勲監督の原点『太陽の王子』の現場を熱く語る - 叶精二|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
東京国際映画祭 特別上映 高畑勲監督特別上映会 東映アニメーション『太陽の王子 ホルスの大冒険』データ 去る10月31日、第31回東京国際映画祭・高畑勲監督特集『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968年)特別上映がTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された。今年は公開からちょうど50周年にあたる。場内は満席、客席には高... 続きを読む
[36]徴用工判決、日韓の受け止め方に思うこと - 伊東順子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
一般の韓国人の反応 残念ながら、韓国の人々はあまり関心をもっていない。いわゆる「徴用工」(韓国では「強制動員被害者」という)の問題だ。判決翌日には、そのニュースが各新聞のトップを飾り、社説なども書かれたが、それっきり。テレビなどはほとんど取り上げないし、ネットでの意見表明も大したことはない。一部日... 続きを読む
中島岳志の「自民党を読む」(3)安倍晋三 - 中島岳志|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
著書の少ない総理大臣 史上最長の首相在位期間が射程に入ってきた安倍晋三総理大臣。肯定的な評価と否定的な評価に真っ二つに分かれる人物ですが、どのようなヴィジョンや政策、特徴をもった政治家なのか、私たちははっきりとつかみ切れていないのではないでしょうか。 連載の第3回は、いよいよ現役総理に迫ります。いつ... 続きを読む
[書評]『サカナとヤクザ』 - 小木田順子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
悪いのはカタギのほうだ 毎年夏、土用丑の日が近づき、コンビニやスーパーや牛丼チェーンがウナギを大々的に売り出すと、ニホンウナギは絶滅危惧種だというのにそんなことをしていていいのかと思う。そして最近は、土用丑の日が過ぎて消費期限切れになったウナギの大量廃棄が話題になることも多く、ますます疑念は強まっ... 続きを読む
森友小学校の教育理念とは何だったのか - 永尾俊彦|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
開校できなかった瑞穂の國記念小學院(大阪府豊中市)。伊丹空港に着陸する飛行機がひっきりなしに上空を飛ぶ。もともとこの土地は1974年に騒音対策区域に指定され、国土交通省大阪航空局が買い入れて管理していた=撮影・筆者 安倍晋三首相(総裁)の3選が決まった先の自民党総裁選では、森友問題も論戦の焦点にはなったが... 続きを読む
ノーベル物理学賞学者が作った「女性侮辱ビデオ」 - 高橋真理子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
今年のノーベル物理学賞を受ける仏エコール・ポリテクニーク名誉教授ジェラール・ムル氏(74)が主導した欧州のレーザー研究プロジェクト「ELI(Extreme Light Infrastructure=極限光研究施設)」の2013年のプロモーションビデオが「女性研究者を侮辱するもの」と物議を醸している。イギリスの「ザ・ガーディアン」は「... 続きを読む
少数精鋭の若者たちが支えた沖縄知事選 - 山本 章子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
9月30日(日)は沖縄県知事選の投開票日だった。前衆議院議員(自由党所属)の玉城デニー氏が史上最多の39万6632票を獲得し、前宜野湾市長の佐喜真淳氏に約8万票の大差をつけて勝利したことは、正直なところ、多くの県民が予想できなかった結果だった。 選挙報道では一貫して、接戦だが玉城氏がやや優勢とされていた。だ... 続きを読む
平成最後の自民党総裁選が意味するもの - 白井聡|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
論戦から逃亡した安倍晋三 自民党総裁選という儀式がおわった。平成からポスト平成へと元号がかわり、天皇が代わっても、安倍晋三氏が総理の座にいることが、事実上、確定した。 この平成の終わりの選挙が、日本の何の終わりを意味するのかを考えておきたい。 今回の総裁選は、「終わり」=「末期」を強く印象づけるもの... 続きを読む