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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users1日1万歩でなくても健康に効果、座る時間が長めでもOK、研究
アイルランド、ケリー州の遊歩道「ディングルウェイ」を歩く人々。最新の研究によれば、1日あたりの歩数が4300歩を超えれば、心血管疾患のリスクは1万歩程度までなら歩くほどに下がっていく。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 1日9000~1万歩歩くことにより、死亡リスクは30%以上減り、心血管... 続きを読む
221年ぶりに周期ゼミの2集団が同時に大量発生、江戸時代以来
セミのなかには、毎年姿を現すものもあれば、一定の周期でしか姿を現さない「周期ゼミ」もいる。2024年の春は、米国の南東部から中西部で、周期ゼミの2つの大きな集団が同時発生する見込みだ。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2024年の4月下旬から6月にかけて、米国の南東部から中西部で、200... 続きを読む
食虫植物ウツボカズラ、自然の法則を覆す恐るべき「死の罠」とは
熱帯性のウツボカズラのツルツルした表面によって、獲物はその大きく空いた口に転がり込む。ウツボカズラは肉食植物の一種であり、罠にかかった昆虫や小動物を餌にする。(PHOTOGRAPH BY HELENE SCHMITZ, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 肉食の植物は、昔から人々の想像力をかき立ててきた。たとえば『アダムス・ファミリー... 続きを読む
「湖水爆発」で数百万人が犠牲の恐れ、時限爆弾のようなキブ湖
ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがるキブ湖。そのユニークな地質的特徴により、湖深くに膨大な量の二酸化炭素とメタンガスが蓄積しており、湖岸に住む数百万人の命を危険にさらしている。(PHOTOGRAPH BY ROBIN HAMMOND, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがる緑豊かな渓谷にあるキブ湖は... 続きを読む
オスの「武器」が大きな哺乳類、メスは「脳」が大きい、初の報告
崖の上に立つ3頭のビッグホーン(Ovis canadensis)。新たな研究により、ビッグホーンなどの哺乳類のオスは角をより大きくするように進化し、メスは脳をより大きくするように進化したことが示された。(PHOTOGRAPH BY TOM MURPHY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 4万年以上前からスイギュウの角やイノシシの牙を洞窟の壁に... 続きを読む
空き地の緑化で凶悪犯罪を減らせる、虐待も、研究が米国で続々
米ミシガン州デトロイトでは、空き地に都市菜園を作る取り組みが行われている。研究によると、このような緑地を増やしたり、空き地の草刈りをしたりするだけでも犯罪率の低下につながっており、米国のさまざまな都市でも同様の効果が見られるという。(PHOTOGRAPH BY MELISSA FARLOW, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米ミシ... 続きを読む
なぜ地球の風景だけこんなに美しいのか、ユニークな地質のひみつ
中国雲南省の「石林」のような石灰岩の風景は、太陽系の他の惑星では見るのが難しいだろう。なぜなら、地球の生命体が石灰岩を大量に生み出しているからだ。(PHOTOGRAPH BY CHAD COPELAND, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2023年9月25日付けで科学誌「ネイチャー」に発表された論文によると、科学者たちは最近、月の裏側で... 続きを読む
冷戦時のスパイ衛星写真で古代ローマの砦を一挙に特定、定説覆す
ヨルダンの砂漠にあるきわめて保存状態のよい古代ローマの砦、カスル・バシル。機密解除されたスパイ衛星写真を活用した新たな研究により、シリアやイラクの砂漠から、これまで知られていなかった古代ローマの砦跡と思われる遺跡が400カ所近く見つかった。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 機... 続きを読む
幻覚剤で脳の損傷を治療、発達障害の人の助けにも、盛んな研究
マジックマッシュルームの一種「ヒルビリー」。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL CHRISTOPHER BROWN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 近年、支援が受けられる管理された環境下で使用した場合、幻覚剤は重度のうつ、不安、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを改善することが、臨床試験やさまざまな研究からわかってきた。 現在は多... 続きを読む
「砂糖は子どもを多動にする」は迷信、“シュガーハイ”の真実
綿菓子などのお菓子を食べ過ぎればさまざまな健康上の問題が生じるかもしれないが、多動はそのひとつではない。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) かき氷、ソーダ水、アイスクリーム、アイスキャンディー。これからやってくる暑い夏にぴったりの、子どもたちが大好きなおやつだ。だからこそ食べ... 続きを読む
EVは本当に環境にいいの? 航続距離は? 電気自動車の基礎知識
EVの売り上げが伸びている。米国政府も税額控除やインフラ投資などで消費者にガソリン車からのEVへの乗り替えを促している。(PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 電気自動車(EV)の販売が好調だ。 国際エネルギー機関(IEA)の報告書によると、2022年、世界で販売された新車の14%がEVだっ... 続きを読む
初期人類と交雑した未知の種「ゴースト」などいなかった、新説
ホモ・サピエンスの遺伝的多様性をたどっていくと、アフリカからの大移動のはるか以前までさかのぼることができ、これらの多様性はどこから来たのかという謎が出てくる。 (PHOTOGRAPH BY REMI BENALI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 人類進化の歴史の糸は複雑に絡まり合っている。初期人類の集団は、拡大し、移動し、互い... 続きを読む
ペットの「キス」に潜む危険な感染症 犬や猫がもつ細菌により死亡した人も【科学で明かす身近な謎】(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
イヌとネコの唾液の中に抗菌効果があるという研究結果はあるが、それは同じ種内での話だ。 (PHOTOGRAPH BY WILLARD CULVER/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 愛犬や愛猫にキスをされたり、なめられたりするのは、飼い主としてはうれしいものだ。また古来、イヌの唾液には傷を治す効果があるという言い伝えがある一方で、実際に... 続きを読む
世界的な食料危機が迫っている、ウクライナ侵攻で肥料が不足
ナイジェリア、ラゴスの肥料メーカー、ゴールデン・ファーティライザー社で肥料が混ぜられる様子。肥料不足は世界中で食料不足につながる可能性があると専門家は指摘している。(PHOTOGRAPH BY PETER ESSICK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 世界の肥料不足なんて他人事だ。そう思ってはいないだろうか。もしもあなたが北米... 続きを読む
キングコブラは実は4種だった、謎氷解、遺伝子から明らかに
インドの多雨林で葉の影から顔を覗かせるキングコブラ。キングコブラの生息域がなぜアジアの広範囲に及ぶのか、科学者たちは長い間、頭を悩ませてきた。(PHOTOGRAPH BY GABBY SALAZAR, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 爬虫両生類学者たちが長年の間、頭を悩ませてきた問題がある。それは、ヒマラヤ山脈のような、とうてい... 続きを読む
最大の花「ラフレシア」の栽培に初めて成功した植物学者の物語
ラフレシアは自生地の熱帯雨林以外で栽培するのが難しく、絶滅の危機に瀕している。(PHOTOGRAPH BY FRANS LANTING, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ラフレシアは、世界で最も奇妙な花かもしれない。 その一生は、小さな種子がミツバカズラというブドウ科のつる植物に寄生することから始まる。数カ月から数年後(厳密な期間... 続きを読む
マヤの首都に異なる文明の「飛び地」を発見、謎深まる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
グアテマラ北部に位置するマヤの古代都市ティカルの発掘調査により、メソアメリカの2大文明の関係について新たな知見が得られた。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 起伏に富んだ景色の中で、それは肉眼でも地図上でも単なる丘にしか見えなかった。しかし考古学者らが、LiDAR(光による検知と測... 続きを読む
北米最古の犬の骨が見つかる、人類の旅路を示唆 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ハスキーやマラミュートなど、シベリアからグリーンランドにかけての地域を原産とする犬は、1万年以上前に人間と一緒に北米大陸にやってきたイヌによく似た身体的特徴をもつという。(PHOTOGRAPH BY PAUL NICKLEN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米アラスカ大学博物館に「PP-00128」という標本があり、20年ほど前から、か... 続きを読む
地球の「退屈な10億年」の謎を解明、造山運動が停滞していた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
プレート運動で押し上げられることのない米国南東部のアパラチア山脈は、風化によって侵食されて、少しずつ低くなっている。研究により、過去に地球上の高くそびえる山脈が約10億年にわたって成長を止めていたことが示された。(PHOTOGRAPH BY ROBB KENDRICK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) もしもあなたが10億年前の地球... 続きを読む
バイキングの豊かな多様性、大規模DNA分析で明らかに | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ポーランドのボリンで開催されたスラブ民族とバイキングの祭典で、鎧を身につけて接近戦を再現する演者たち。バイキングは人々の想像力をかき立てる存在だが、その歴史は意外に複雑だ。(PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 「バイキング」と聞いて私たちが思い浮かべるのは、木製のスマート... 続きを読む
動物の“処女懐胎”、なぜできる? ヒトではなぜ無理なのか | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
孵化したばかりのコモドオオトカゲが木に登る。インドネシア、コモド国立公園で撮影。コモドオオトカゲは、単為生殖による「処女懐胎」が可能な数少ない脊椎動物の1つ。(PHOTOGRAPH BY STEFANO UNTERTHINER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 大半の動物は、オスとメスが交配して繁殖する。だが、一部の動物はその有性生殖に... 続きを読む
世界の漂着ごみ、食品包装用プラスチックが最多に | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
フィリピン、フリーダムアイランドのエコツーリズム地区に漂うプラスチックごみ(PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 世界の海岸に打ち上げられた漂着ごみで、キャンディの包装材やスナック菓子の空き袋といったプラスチックの食品包装材が初めてタバコの吸い殻を上回り、最多となった。 歓迎されな... 続きを読む
地球最大の東南極氷床、温暖化で解ける恐れ、従来説覆す | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
東南極氷床が最後に崩壊した時期は、これまで考えられていたよりはるかに最近であり、今から数百年後にも同じことが再び起こる可能性があることが最新の研究で明らかになった。(PHOTOGRAPH BY GEORGE STEINMETZ, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 地球上にある氷の8割を占める東南極氷床は、従来の予想より温暖化の影響を受... 続きを読む
世界で最も孤立した部族、侵入者拒む歴史と唯一の「友好的な」接触【知られざる少数先住民族の暮らし】(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
インド領アンダマン諸島の北センチネル島に住むセンチネル族は、外からの接触に激しく抵抗している。1974年にナショジオの遠征隊が撮影した写真。(RAGHUBIR SINGH, NAT GEO IMAGE COLLECTION) インドの東、ベンガル湾に浮かぶ北センチネル島に、地球上で最も孤立したと言っていい狩猟採集民が暮らしている。 【関連写... 続きを読む
ボツワナでゾウが謎の大量死、考えられる原因とその意味は | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ボツワナではこの数カ月、ゾウの不審死が続いている。その数は300頭に近づこうとしている。(PHOTOGRAPH BY SERGIO PITAMITZ, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ゾウが目まいを起こしているようにクルクルと回り、突然、倒れて死ぬ。顔から倒れることもある。ボツワナではこの数カ月、数百頭のゾウが命を落としており、一部の... 続きを読む