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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users我々は宇宙へと飛び出すべきなのか──『銀河帝国は必要か? ロボットと人類の未来』 - 基本読書
銀河帝国は必要か? (ちくまプリマー新書) 作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2019/09/06メディア: 新書この商品を含むブログを見るアシモフの〈ファウンデーション〉シリーズを中心としたSF作品をとっかかりに、ロボットや人工知能が不可避的に人類社会の中で欠かせないものになっていく、これからの... 続きを読む
田村隆一の「なっ。」―『言葉なんかおぼえるんじゃなかった』を読む - 関内関外日記
読書, 感想文言葉なんかおぼえるんじゃなかった: 詩人からの伝言 (ちくま文庫)作者: 長薗安浩,田村隆一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/11/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る おれにとっての日本語の詩人といえば田村隆一ただ一人であって、ほかにはいない。金子光晴は好きだが、詩がとくに刺さってくるわけじゃあない。おれにとって田村隆一はとことんかっこいい人で、... 続きを読む
中島梓氏が「巨大ロボに人が乗ったり、合体する必然性を考えんかい」無茶言うな… - 見えない道場本舗
漫画, 読書, SF, TV | 活字本から印象的な部分を抜き出すシリーズ2。中島梓氏(=栗本薫)に「わが心のフラッシュマン」つう、特撮評論本があります。わが心のフラッシュマン (ちくま文庫―ロマン革命)作者: 中島梓出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1991/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (17件) を見る本棚を探してたんだけど、行方不明だったが先... 続きを読む
世界の動きを「読める」ようになり、人生を「意味づける」為に──『知的トレーニングの技術』 - 基本読書
2015-09-19 世界の動きを「読める」ようになり、人生を「意味づける」為に──『知的トレーニングの技術』 オススメ! その他のノンフィクション 知的トレーニングの技術〔完全独習版〕 (ちくま学芸文庫)作者: 花村太郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/09/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る読書猿という有名な……何ブログなんだ? 知的向上心のある人間の為の... 続きを読む
『暴力の日本史』 - Arisanのノート
暴力の日本史 (ちくま文庫)作者: 南條範夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/05/08メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 南條範夫という人については、月影兵庫シリーズの原作者というぐらいの認識しかなかったが、東京帝大卒のエリートで、満鉄調査部を経て戦後は経済学者として活躍、東京の都市計画などにも関わったらしい。それが途中から、時代物のベストセラー作家に転身したという、異色の... 続きを読む
安藤『これだけは知っておきたい働き方の教科書』:明解で基本的な概念整理には最適。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」
これだけは知っておきたい働き方の教科書 (ちくま新書)作者: 安藤至大出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/03/04メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る労働問題について、本当に基礎的な概念の解説を行い、いまの各種労働問題を簡単に概観した本。でも基礎的ながら、たぶん多くの人(労働についてあれこれメディアできいたふうな口をきく「専門家」を含め)はきちんと押さえていないと思... 続きを読む
新書:池上英洋『西洋美術史入門』 - grshbの日記
2014-02-01 新書:池上英洋『西洋美術史入門』 書籍 映画 旅行 西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)作者: 池上英洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/02/06メディア: 新書購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (12件) を見る読みました。『マトリョーシカ的日常』の局長 ( id:kyokucho1989 ) さんにAmazonほしい物リストから送って... 続きを読む
いまさらだけど梅田望夫の『ウェブ進化論』って正しかったよね - 情報学の情緒的な私試論β
2013-11-26 いまさらだけど梅田望夫の『ウェブ進化論』って正しかったよね プログラミング ウェブサービス オルタナティブな生き方 書籍 ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2379件) を見る ウェブ進化論をセツヤクエス... 続きを読む
文庫本で学ぶ人類学 - 社会学徒の研究(?)日誌
フィールドワーク, 読書・文献案内 広義での「人類学」の文献の中で、主に文庫本のものを選んでみました。抜け落ちている文献があるはずなので、思い出したら適宜追加していきます。 金枝篇 ちくま学芸文庫初版 金枝篇〈上〉 (ちくま学芸文庫)作者: ジェイムズ・ジョージフレイザー,James George Frazer,吉川信出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/01メディア: 文庫購入: 4人... 続きを読む
浜野『なんとかはキリストを超えた』:あきれた。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」
前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書)作者: 濱野智史出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/12/07メディア: 新書購入: 6人 クリック: 1,650回この商品を含むブログ (10件) を見るごみくず。この本の理屈なら、長島茂雄が自分のアレで「巨人軍は永遠に不滅です」と言ったことをもとに、長島茂雄はキリストを超えたという説だって書ける。主張はすべて、... 続きを読む
意識は脳が生み出した幻想であると言う仮説 - UEI/ARC shi3zの日記
最近の僕がもっぱら興味を持っているのは、「受動意識仮説」と呼ばれる仮説だ。脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説作者: 前野隆司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/11メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 51回この商品を含むブログ (43件) を見る慶應大学の前野教授が唱えている仮説で、「意志と心のコペルニクス的転回」となる仮説である。 これまで、意識というも... 続きを読む
『キュレーションの時代』 産経新聞 2月19日号 書評欄掲載 - 成毛眞ブログ
書評 | 09:34キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/02/09メディア: 新書購入: 19人 クリック: 368回この商品を含むブログ (35件) を見る著者は冒頭で、本書のタイトルにもなっている「キュレーション」の定義をしている。すなわち「無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情... 続きを読む
英語の圧倒的一人勝ちで、日本語圏には三流以下しか残らなくなるが、人々の生が輝ければそれでいい - 分裂勘違い君劇場
と主張する「日本語が亡びるとき」という本を、梅田望夫氏と小飼弾氏が絶賛しているが、この本で主張されているのは、日本文化を守るために個々人の人生を犠牲にする、愚劣な教育政策だ。日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11メディア: 単行本 今後、世界中の、あらゆる価値ある知識は英語で生産され、英語で流通する。インターネットの普及が、その流れ... 続きを読む
水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
とうとう、水村美苗の長編評論「日本語が亡びるとき」が本になった。本書の冒頭の三章(280枚)が「新潮」9月号に一括掲載されたのを一気に読み感動してから数か月、待ちに待った刊行である。日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11メディア: 単行本この本は今、すべての日本人が読むべき本だと思う。「すべての」と言えば言いすぎであれば、知的生産を... 続きを読む