タグ 科学ノンフィクション
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users人生を確率を通してみる、今年ベスト級の科学ノンフィクション!──『もうダメかも──死ぬ確率の統計学』 - 基本読書
もうダメかも 作者:マイケル・ブラストランド,デイヴィッド・シュピーゲルハルター発売日: 2020/04/13メディア: 単行本我々はウルトラマンに守られているわけではないのだから、死ぬときがきたら死ぬしかない。その事実は多くの人が認識しているだろう。が、実際に自分が人生の各フェイズでどれぐらい死ぬ確率があるのか... 続きを読む
科学とSFが交わる刺激的な場所──『広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由』 - 基本読書
2018 - 06 - 11 科学とSFが交わる刺激的な場所──『広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由』 SF 科学ノンフィクション オススメ! 広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由 作者: スティーヴン・ウェッブ 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2018/05/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る なぜこの宇宙には我々しかいないのか。... 続きを読む
サイエンス・フィクションとしておもしろい──『全脳エミュレーションの時代:人工超知能EMが支配する世界の全貌』 - 基本読書
2018 - 05 - 25 サイエンス・フィクションとしておもしろい──『全脳エミュレーションの時代:人工超知能EMが支配する世界の全貌』 SF 科学ノンフィクション 全脳エミュレーションの時代(上):人工超知能EMが支配する世界の全貌 作者: ロビン・ハンソン,-,小坂恵理 出版社/メーカー: エヌティティ出版 発売日: 2018/03/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む... 続きを読む
世界はぐんぐん良くなっている──『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』 - 基本読書
2018 - 04 - 27 世界はぐんぐん良くなっている──『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』 科学ノンフィクション 進歩: 人類の未来が明るい10の理由 作者: ヨハンノルベリ,Johan Norberg,山形浩生 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2018/04/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「10の理由」とか、やけにアッパーな書名が全体的に怪しいものの、訳... 続きを読む
デンキウナギはいかに電気を生み出すのか──『動物たちのすごいワザを物理で解く』 - 基本読書
2018 - 04 - 26 デンキウナギはいかに電気を生み出すのか──『動物たちのすごいワザを物理で解く』 科学ノンフィクション 動物たちのすごいワザを物理で解く: 花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで 作者: マティン・ドラーニ,リズ・カローガー,吉田三知世 出版社/メーカー: インターシフト 発売日: 2018/04/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る こ... 続きを読む
自分が何を知らないのかを知ることの重要性『知ってるつもり――無知の科学』 - 基本読書
2018 - 04 - 15 自分が何を知らないのかを知ることの重要性『知ってるつもり――無知の科学』 科学ノンフィクション 「何かを知っている」と言い切るのは、言葉の定義にもよるだろうが、なかなか難しい話だ。たとえば僕は電子レンジがマイクロ波を照射して水分子を振動させることで温度を上げる機械であることを知っているが、そのより詳しいメカニズムはよく知らないし、ましてや自分で部品から電子レンジをつく... 続きを読む
『10万個の子宮』に思う「デフレ不況論争」20年の苦闘 田中秀臣の超経済学
『10万個の子宮』を読んで思ったこと 「僕たち日本人の医師だけ、あとどのくらい子宮を掘り続ければいいんですか?」。医師でジャーナリストの村中璃子氏の新刊『10万個の子宮』は、ある産婦人科医の衝撃的な問いから始まる。この科学ノンフィクションを読んで思ったのは、日本のデフレ不況論争と重なる「リスク回避」の壁だった。 続きを読む
人間とロボットの相互作用における責任の条件──『ロボット法』 - 基本読書
2018 - 02 - 19 人間とロボットの相互作用における責任の条件──『ロボット法』 科学ノンフィクション ロボット法 作者: ウゴパガロ,Ugo Pagallo,新保史生,松尾剛行,工藤郁子,赤坂亮太 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2018/01/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 最近『ロボット法』関連の本が出はじめ、刊行予定にも並び始めたのだけれ... 続きを読む
共感しない方がよりよい結果を得ることができる──『反共感論―社会はいかに判断を誤るか』 - 基本読書
2018 - 02 - 04 共感しない方がよりよい結果を得ることができる──『反共感論―社会はいかに判断を誤るか』 科学ノンフィクション 反共感論―社会はいかに判断を誤るか 作者: ポール・ブルーム,高橋洋 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 他者にたいして共感するのはいいことだと思われている。ひどいめにあった人... 続きを読む
重力波ノンフィクションで今一冊選ぶならこれ!──『時空のさざなみ 重力波天文学の夜明け』 - 基本読書
2018 - 01 - 22 重力波ノンフィクションで今一冊選ぶならこれ!──『時空のさざなみ 重力波天文学の夜明け』 科学ノンフィクション 時空のさざなみ 重力波天文学の夜明け 作者: Schilling Govert,斉藤隆央 出版社/メーカー: 化学同人 発売日: 2018/01/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 2015年9月ににはじめて重力波が観測されて以後、二度三度... 続きを読む
人はどうやって人になったか──『生命進化の偉大なる奇跡』 - 基本読書
2018 - 01 - 03 人はどうやって人になったか──『生命進化の偉大なる奇跡』 科学ノンフィクション HONZ掲載 生命進化の偉大なる奇跡 作者: アリスロバーツ,Alice Roberts,斉藤隆央 出版社/メーカー: 学研プラス 発売日: 2017/10/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本書『生命進化の偉大なる奇跡』はイギリスの解剖学者・人類学者であるアリス・ロバ... 続きを読む
人の意識を機械に移植できるのか──『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦』 - 基本読書
2017 - 12 - 16 人の意識を機械に移植できるのか──『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦』 オススメ! 科学ノンフィクション 脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書) 作者: 渡辺正峰 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/11/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 人の意識は機械に移植できるのだろうか。 SFなどではお... 続きを読む
勝てないゲームなんてほとんどない──『完全無欠の賭け: 科学がギャンブルを征服する』 - 基本読書
2017 - 11 - 21 勝てないゲームなんてほとんどない──『完全無欠の賭け: 科学がギャンブルを征服する』 科学ノンフィクション 完全無欠の賭け: 科学がギャンブルを征服する 作者: アダムクチャルスキー,Adam Kucharski,柴田裕之 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 2017/11/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る もし何らかの必勝法が存在し、競馬を当て... 続きを読む
わたしたち人間はなぜ音楽を愛するのか?──『ドビュッシーはワインを美味にするか? 音楽の心理学』 - 基本読書
2017 - 11 - 18 わたしたち人間はなぜ音楽を愛するのか?──『ドビュッシーはワインを美味にするか? 音楽の心理学』 科学ノンフィクション ドビュッシーはワインを美味にするか?――音楽の心理学 作者: ジョンパウエル,濱野大道 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/11/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 人間は音楽を聞く。通勤、通学のときは... 続きを読む
理性的な狂人──『人間をお休みしてヤギになってみた結果』 - 基本読書
2017 - 11 - 10 理性的な狂人──『人間をお休みしてヤギになってみた結果』 科学ノンフィクション 人間をお休みしてヤギになってみた結果 (新潮文庫) 作者: トーマストウェイツ,Thomas Thwaites,村井理子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/10/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る つい最近も僕は『動物になって生きてみた』という、2016年のイ... 続きを読む
海洋という独特の存在が国際社会にどのような影響を与えているか『海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略』 - 基本読書
2017 - 09 - 16 海洋という独特の存在が国際社会にどのような影響を与えているか──『海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略』 科学ノンフィクション 海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略 作者: ジェイムズスタヴリディス,James Stavridis,北川知子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/09/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本書は元アメリ... 続きを読む
インターネットの大失敗『インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴』 - 基本読書
2017 - 08 - 28 インターネットの大失敗『インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴』 科学ノンフィクション インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴 作者: アンドリューキーン,Andrew Keen,中島由華 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/08/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る インターネット、それはなくてはならぬ文明の... 続きを読む
ピカチュウはなぜピカチュウなのか『オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで』 - 基本読書
2017 - 08 - 27 ピカチュウはなぜピカチュウなのか『オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで』 科学ノンフィクション オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで (岩波科学ライブラリー) 作者: 窪薗晴夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/05/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る バクバク食べるとかサクサク進むとか世の... 続きを読む
我々の宇宙はなぜ「できすぎて」いるのか──『マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか』 - 基本読書
2017 - 08 - 18 我々の宇宙はなぜ「できすぎて」いるのか──『マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか』 新書 科学ノンフィクション マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか (星海社新書) 作者: 野村泰紀 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/07/26 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 本書はその書名のとおりに... 続きを読む
『人はなぜ宇宙人に誘拐されるのか?』を神経科学的に解き明かす。 - 基本読書
2017 - 07 - 12 『人はなぜ宇宙人に誘拐されるのか?』を神経科学的に解き明かす。 科学ノンフィクション 人はなぜ宇宙人に誘拐されるのか? 作者: エリエザー・J・スタンバーグ,水野涼 出版社/メーカー: 竹書房 発売日: 2017/06/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 『人はなぜ宇宙人に誘拐されるのか?』という書名からはトンデモオカルト本の香りしかしないが、副題は... 続きを読む
戦争をテクノロジー、物理法則から理解する三冊 - 基本読書
2017 - 07 - 07 戦争をテクノロジー、物理法則から理解する三冊 科学ノンフィクション 戦争、それは人類の最も悲惨な自己破壊である。この世界には無限のリソースはなく、人間は感情的に理屈に沿わぬ意味不明な行動を起こすことがあり、人々は時に計画的に、時に勃発的に、他国に対し戦争行動をしかけることになる。 そうしていったん戦争がはじまると(あるいは、始まる前から)、過去から現在までの軍事指導者... 続きを読む
読むと思わず検査を受けたくなる一冊──『心を操る寄生生物 : 感情から文化・社会まで』 - 基本読書
2017 - 04 - 22 読むと思わず検査を受けたくなる一冊──『心を操る寄生生物 : 感情から文化・社会まで』 科学ノンフィクション 心を操る寄生生物 : 感情から文化・社会まで 作者: キャスリン・マコーリフ,西田美緒子 出版社/メーカー: インターシフト 発売日: 2017/04/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この世には多くの寄生生物がいるが、とりわけの嫌悪と注目... 続きを読む
サイエンスノンフィクションをSFとして読む - 基本読書
2017 - 03 - 17 サイエンスノンフィクションをSFとして読む SF 科学ノンフィクション 僕はけっこうSFを読むのだが、それと同じぐらいにサイエンスノンフィクション(SNF)も好んで読む。もちろんそれは単純に僕がどちらも好きだからなのだけれども、SNFについてはハードなSFを読むように愉しんでいる側面があるように思う。 たとえば最先端のSNFは不確定な領域を扱うものが多く、宇宙論などは... 続きを読む
人工知能本読みすぎて飽きたけどその中でも記憶に残っている本を紹介する - 基本読書
2017 - 03 - 15 人工知能本読みすぎて飽きたけどその中でも記憶に残っている本を紹介する 森博嗣全シリーズレビュー 科学ノンフィクション この数年人工知能バブルかってぐらい人工知能関連本が出まくっていて、最初の頃は律儀に一冊一冊読んでいたもんだが、だんだん飽きてきた(そりゃ読みまくってるんだからそうだ)。やれ人工知能に仕事が奪われるだとか奪われない仕事はなんだとかの話は定番だが、定番すぎ... 続きを読む
テクノロジー信仰への解毒剤──『テクノロジーは貧困を救わない』 - 基本読書
2017 - 02 - 11 テクノロジー信仰への解毒剤──『テクノロジーは貧困を救わない』 科学ノンフィクション その他のノンフィクション テクノロジーは貧困を救わない 作者: 外山健太郎,松本裕 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2016/11/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 外山健太郎さんという、日本人名の方が著者だったので最初日本語の本と思い読み始... 続きを読む