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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users特集ワイド:一線越えた「慰霊碑破壊」予告 関東大震災の朝鮮人虐殺、「否定派」が今年も集会 | 毎日新聞
「六千人虐殺は嘘(うそ)」などと記したプラカードを掲げながら帰途につく「否定派」集会の参加者。僕は彼らに取材しようとしたが、警察は根拠を示すことなく妨害し、取材がかなわなかった=東京・両国で2024年9月1日、吉井理記撮影 「なかったこと」に 101年前と変わらず 忘れたい失敗はだれにでもある。でも、ホント... 続きを読む
特集ワイド:都知事選報道、「女性」強調に違和感 「男の戦い」とは言わないはず… | 毎日新聞
東京都知事選が告示され、街頭演説を聞く有権者ら=東京都中野区で2024年6月20日午前11時10分、長谷川直亮撮影 なんだかモヤモヤしている。東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に蓮舫さん(56)が立候補する話が持ち上がってからというもの、小池百合子さん(71)との「女の戦い」が各方面で、面白おかしく、はやし... 続きを読む
特集ワイド:輝く都庁の下、食求め700人 困窮者増える一方、華やかイベントに違和感 | 毎日新聞
コロナ禍は明け、街ににぎわいが戻ってきた。日経平均株価は一時バブル期を超え、賃上げなど景気のいいニュースが流れる。だが、昨年の生活保護の申請件数はここ10年あまりで最多を記録し、今年に入っても増えているという。何が起きているのか、生活困窮者の支援現場を訪れた。 東京都庁(新宿区)の真下のスペースで毎... 続きを読む
特集ワイド:司法の保守本流が見た同性婚 憲法24条の「両性」は「男女」でなくてもいい 千葉勝美・元最高裁判事 | 毎日新聞
同性婚を認めるなら、現行の婚姻制度のコペルニクス的転回でしょう。でも、実は憲法24条(婚姻の自由)は支障にならないのです--。今の婚姻制度は違憲だとする同性婚訴訟が注目されているのは、ご承知の通りだ。ところが、司法の保守本流「調査官」出身のおカタい元裁判官を訪ねたら、そう言い切るから驚いた。千葉勝... 続きを読む
特集ワイド:裏金捜査、幕引きじゃない 政治とカネ、若狭勝さんの見立て 不記載「隠れみの」に、大きな標的狙いでは | 毎日新聞
自民党派閥の政治資金パーティー券を巡る裏金事件の捜査は区切りを迎えたかに見える。だが、「私の経験を踏まえると、これで終わるはずがない」と予測する元東京地検特捜部副部長がいる。元衆院議員でもある弁護士の若狭勝さん(67)。事件の話題になると、目の奥を光らせた。 東京都千代田区の法律事務所を訪れると、テ... 続きを読む
特集ワイド:ああ、永田町 現金配って「地盤培養」 「オヤジは出しました」と地方議員が要求 元外相・田中真紀子さん | 毎日新聞
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で大揺れの政界に対し、ここ最近は静かだった「あの人」が噴火した。無所属で政治生活をスタートし、自民党時代は無派閥だった田中真紀子元外相だ。今後も与野党に改革案を提言していくつもりだという。相変わらずしれっとしている岸田文雄首相の人物評からこう切り出した... 続きを読む
特集ワイド:息をのむ虐殺の場面 関東大震災絵巻 「悲劇を直視」精神つなぐ 東京・新宿、高麗博物館で公開 | 毎日新聞
突然襲った激震に人々が逃げまどい、もうもうと火炎が立ち上る中、残虐な行為を繰り広げている――。関東大震災の朝鮮人虐殺の様子が描かれたと思われる希少な絵巻物が、発生から100年の節目に東京都新宿区の高麗博物館で公開されている。生々しい絵が、私たちに問いかけるものは何だろう。 絵巻物を見つけたのは専修大元... 続きを読む
特集ワイド:関東大震災100年 保阪正康さんの警鐘 14歳の父の眼前で起きた中国人虐殺 帝国主義国家、恐怖が爆発 | 毎日新聞
ジャーナリストの池上彰さんと対談する作家・評論家の保阪正康さん=東京都千代田区で2022年11月7日、幾島健太郎撮影 多くの朝鮮人や中国人が殺害された関東大震災から、今年で100年を迎える。ノンフィクション作家の保阪正康さん(83)の父・孝さんは、少年時代に虐殺の現場を目の当たりにして生涯その記憶に苦しみ続け... 続きを読む
特集ワイド:マイナンバーカード、返納に同行 便利さより怖さ感じ 全国で300件超、保険証一体化に現場も苦慮 | 毎日新聞
街頭でマイナ保険証の廃止を訴えてチラシを配る人たち=東京・JR新宿駅南口で2023年7月1日午後2時3分、山崎明子撮影 マイナンバーカードを巡るトラブルが後を絶たない。制度への信頼が揺らぎ、カードを役所に返す人も続いていると聞く。そんな中、ツイッター上で<マイナカードを返納することにした>という投稿が目に留... 続きを読む
特集ワイド:どうなる宗教法人解散請求 旧統一教会は今 鈴木エイトさんに聞く | 毎日新聞
旧統一教会への解散命令請求に向けた動きについて話すジャーナリストの鈴木エイトさん=東京都千代田区で2023年6月15日、宮間俊樹撮影 安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、間もなく1年。事件を機に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題がクローズアップされるようになったが、教団は変わったのだろうか。そして、政治... 続きを読む
特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 軍備増強は「静かな危機」 批評家・浅田彰さん 66歳 | 毎日新聞
「表現の不自由展・その後」の展示中止と現代社会、アートを巡る現状について話した浅田彰さん=京都市左京区のアートスペース「浄土複合」で2019年9月6日、森田真潮撮影 米誌タイムが上目遣いの岸田文雄首相の写真を表紙に掲載し、こう紹介した。<岸田首相が長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすることを... 続きを読む
特集ワイド:横行する障害者ヘイト ネット投稿、規制緩く 「まず違法性を周知」「政治家が非難の声を」 | 毎日新聞
「障害者ヘイト」の書き込みに対して裁判を起こした兵藤一晶さん(左)。「人を傷つける書き込みはやめてほしい」=群馬県前橋市で2023年2月、上東麻子撮影 「障害者ヘイト」という言葉をご存じだろうか。ネット掲示板で「殺処分でいいやん」などと中傷された障害者が損害賠償を求めて前橋地裁に提訴したのは象徴的な出... 続きを読む
特集ワイド:露民間軍事会社の深い闇 国家ぐるみ?「ワグネル」 | 毎日新聞
「ロシアもウクライナも、今は和平より武力による解決を重視している」と話す防衛研究所の山添博史主任研究官=東京都新宿区で2023年2月8日、内藤絵美撮影 ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、ずっと気になっていたのがロシア民間軍事会社(PMC)の「ワグネル」という存在だ。敵兵どころか民間人の殺害もいとわ... 続きを読む
特集ワイド:「安倍さん追悼本」バブル? 事件後刊行相次ぐ 冷静な検証も必要 | 毎日新聞
安倍晋三さんの死後、数多くの関連書籍が刊行された。関連本をまとめて並べている書店もある=東京都新宿区の紀伊国屋書店新宿本店で2022年12月16日、上東麻子撮影 MEMORIAL永久保存版/ありがとう そしてサヨナラ 安倍晋三元首相が亡くなった今夏以降、実はあまり語られてこなかったことがある。悲劇的な死を遂げた元... 続きを読む
特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 対話しない政治の危うさ フリーライター・武田砂鉄さん 40歳 | 毎日新聞
岸田文雄政権の発足から、1年余り。菅義偉氏からバトンタッチして上々のスタートを切った政権が、こんなに支持を失うとは、誰が予想しただろう。聞く力を売りにしたはずの首相は、今や「検討使」と皮肉られる。フリーライターの武田砂鉄さん(40)が見るのは、ブレていることに鈍感すぎる一国の宰相の姿だ。 「新しい資... 続きを読む
特集ワイド:旧統一教会関連月刊誌、首長も39人登場 自治体にも接近図る 「知らなかった」/霊感商法は「過去の話」 | 毎日新聞
世界日報社が発行する月刊誌「ビューポイント」の記事のコピーの一部。多数の自治体首長が登場している=2022年10月17日、上東麻子撮影 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係の深い月刊誌を調べたところ、国会議員がゾロゾロ出てきた――。これは9月9日付「特集ワイド」で報じた通りだが、実はこの話には続きがある。... 続きを読む
特集ワイド:マスク着用、日本だけ? 欧米では集団免疫獲得 「終わり見えた」 感染対策に有効、治療薬開発に期待 | 毎日新聞
新型コロナウイルスの「第7波」の感染者数が減りつつある中、マスク姿で街を行き交う人たち=東京都渋谷区で2022年9月21日、手塚耕一郎撮影 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が宣言されて2年半あまりがたち、海外ではいまや「ノーマスク」が当たり前と聞く。ところが日本では今夏の「第7波」で引き続き... 続きを読む
特集ワイド:安倍氏国葬、実態は「内閣葬」 憲法学者・木村草太さんが語る「儀式の矛盾」 | 毎日新聞
定義あいまい、議論も混乱 国会の閉会中審査で岸田文雄首相と野党サイドの論戦はかみ合わず、約16億6000万円の概算費用に納得できた国民はどれほどいただろう。安倍晋三元首相の国葬が行われる27日に向けて岸田政権が遮二無二突き進む中、法的分析の必要を指摘する人がいる。東京都立大教授の木村草太さん(42)である。... 続きを読む
特集ワイド:「旧統一教会」改憲足かせに 議論進まず「やるやる詐欺」? | 毎日新聞
記者会見で旧統一教会問題について説明する岸田文雄首相の映像を流す街頭テレビ=東京都千代田区で2022年8月31日午前11時7分、吉田航太撮影 7月の参院選で与党は大勝し、憲法改正に前向きな自民、公明など「改憲4党」で、改憲発議に必要な3分の2の議席を維持した。凶弾に倒れた安倍晋三元首相の悲願として改正が現実味を... 続きを読む
特集ワイド:カメルーン人男性収容死 地裁判決を前に 入管、自浄なき責任回避 | 毎日新聞
Wさんをはじめとする多くの外国人が収容中に死亡している茨城県牛久市の東日本入国管理センター=2019年12月28日、本社ヘリから 東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されていたカメルーン人男性の死をめぐり、国の責任が問われた訴訟の判決が16日、水戸地裁で言い渡される。全国各地の収容施設内で毎年のよう... 続きを読む
特集ワイド:国葬強行、裏に改憲 「闘う法学者」内田博文さん 「緊急事態条項を先取り」 | 毎日新聞
岸田文雄政権は安倍晋三元首相の国葬(27日)に国費2億5000万円を支出することを閣議で決定した。国民世論は割れており、首相は国会の閉会中審査に臨む考えである。「命に序列をつける国葬は憲法の精神に反する逸脱だ」と批判する内田博文・九州大名誉教授(75)に、論点を整理してもらった。 内田さんは昨夏、国の隔離... 続きを読む
特集ワイド:深層リポート 安倍元首相銃撃 旧統一教会と北朝鮮の点と線 なぜ?友好団体にビデオメッセージ | 毎日新聞
1991年12月6日、訪朝した文鮮明氏と妻の韓鶴子氏は金日成主席と記念写真におさまった(世界日報の月刊誌「ビューポイント」臨時増刊号から) 安倍晋三元首相への銃撃事件でにわかにクローズアップされている宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」。朝鮮戦争で荒廃した韓国で生まれたこの謎多き宗教団体は日本... 続きを読む
特集ワイド:参院選「自民1強多弱」は民意か 広がる諦め、有権者鈍感に 政治学者・日大教授、浅野一弘さん | 毎日新聞
参院選が自民、公明両党の大勝で終わった。自民は単独で改選過半数の63議席を得て、大きな支持を得た。予想通りとはいえ、この結果は「1強多弱」政治を選んだことになる。では、本当に有権者はそれを望んでいるのだろうか。政治学者で日大教授の浅野一弘さんに聞いた。 投開票から一夜明けた11日、取材を受ける浅野さん... 続きを読む
特集ワイド:多言語学習 才能は関係ない 「20カ国語ペラペラ」絶版の名著復刊 | 毎日新聞
今年5月、絶版となっていた1969年出版の名著が復刊した。「20カ国語ペラペラ――私の外国語学習法」(ちくま文庫)である。折しも10日から外国人観光客の受け入れが再開され、国際交流も進むだろう。復刊にあたって解説を書いた言語学者で神田外語大特任教授の黒田龍之助さん(57)と語り合った。 「実は、僕が仕掛け人で... 続きを読む
特集ワイド:ウクライナ人言語学者が見る祖国 母国語は誇りそのもの 多い露語バイリンガル、支配と抑圧の歴史 | 毎日新聞
ウクライナ語とロシア語を相手や場面によって使い分けるバイリンガルが多いのは、長くロシアに支配されてきたウクライナの歴史ゆえのことだ。となれば、ロシア軍の侵攻以来、いわば敵国語となったロシア語との向き合い方は大問題となる。日本から祖国を見つめるウクライナ人の言語学者に聞いた。 茨城キリスト教大で言語... 続きを読む