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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users(8がけ社会)インタビュー:上 低賃金労働ありき、脱却を 歴史社会学者・小熊英二さん:朝日新聞デジタル
日本社会の過去と現在の姿を踏まえ、「8がけ社会」の未来をどう描くか。歴史社会学者の小熊英二さんに聞いた。 ――労働力不足が問題になっています。 日本では最近の現象です。敗戦後は人口過剰の方が問題でしたし、1970年代までは地方の農林自営業から労働力が供給されていました。また女性・高齢者・若者が… 続きを読む
原発の「安全神話には頼れない」小熊英二さん、判決に見たあいまいさ:朝日新聞デジタル
東京電力福島第一原発事故で被害を受けた住民らが国に損害賠償を求めた4件の集団訴訟で、最高裁第二小法廷(菅野博之裁判長)は、国の責任を認めない判決を言い渡した。 原発をめぐる日本社会の動きを追ってきた歴史社会学者の小熊英二・慶応大教授に、判決が問いかけるものを聞いた。 今回の判決で、電力会社の責任が重... 続きを読む
東京五輪、内輪の論理がたどる必然の帰結 小熊英二さん - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル
コロナ下の開催に世論が分断されるなか、17日間にわたった東京五輪が8日、閉幕した。何を目指し、何を成し遂げられなかった大会なのか。歴史社会学者の小熊英二さんの寄稿は、戦後史の長い時間の流れの中に1964年と2021年を位置づける。 東京五輪が閉幕した。1964年の東京五輪との対比で、今回の五輪を歴史的に考えたい... 続きを読む
小熊英二さん「もうもたない!? 社会のしくみを変えるには」|平成 -次代への道標|NHK NEWS WEB
歴史社会学者として活躍する小熊英二さん(56)。膨大な資料をもとに、『<日本人>の境界』『<民主>と<愛国>』といった著作で、日本社会の意識の変遷を読み解いてきました。2019年7月に出版した本では、終身雇用や年功序列といった雇用慣行をはじめとした日本社会の構造を、雇用、教育、福祉の観点から横断的に分析... 続きを読む
イマニュエル・ウォーラーステイン死去:世界システム論を提唱した歴史社会学者 : SOCIETAS [ソキエタス]
8月31日、「世界システム論」 の提唱者として知られるイマニュエル・ウォーラーステインが亡くなった。88歳だった。イマニュエル・ウォーラーステインは1930年9月28日、米国のニューヨークで生まれた。コロンビア大学を卒業したウォーラーステインは大学院に進学し、ガーナとコートディヴォワールの独立運動に関する論文... 続きを読む
(論壇時評)この30年の日本 世界の変化になぜ遅れたか 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル
政界だけではない。2018年6月、日本経済新聞は経団連の正副会長19人の構成を報じた〈2〉。それによると、19人は全員が日本人男性で、最も若い人が62歳。起業や転職の経験者はゼロ。高齢で男… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料... 続きを読む
(論壇時評)福祉の逆説 充実を支持する層は 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル
福祉の充実が、貧しい人に支持されていない。嘘(うそ)のようだが本当の話だ。 福祉の専門家である大沢真理・宮本太郎・武川正吾が座談会を行った〈1〉。そこで武川は、福祉に関する5年ごとの意識調査の結果を紹介している。 それによると2000年には55%、2010年には7割近くが、税は高くても福祉が充… 続きを読む
(論壇時評)弱者への攻撃 なぜ苛立つのか 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル
みんな、何に苛立(いらだ)っているのだろう。何をそんなに恐れているのだろう。 木村忠正によると、在日コリアンなどを「ゴキブリ死ね」などと侮蔑するネット投稿の「主旋律」は、「弱者利権」批判だという〈1〉。ここでの「弱者」には、「生活保護」「沖縄」「LGBT」「障害者」「ベビーカー」なども含まれる… 続きを読む
(論壇時評)右派の改憲 今なぜ「反体制」なのか 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル
「戦後」とは何だろう。 日本以外の国では、「戦後」とは、敗戦直後の10年ほどを指す言葉だ。日本でも、敗戦から約10年の1956年に「もはや『戦後』ではない」という言葉が広まった。ところが「戦後×年」といった言葉は、今でも使われている。 それはなぜか。私の持論を述べよう。「戦後×年」とは、「『日… 続きを読む
ジュンク堂がフェア再開 選書の一部外れる:朝日新聞デジタル
東京都渋谷区の「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」で13日、「選書が偏っている」などと批判を受けて中断していたブックフェアが再開された。 フェアのタイトルは以前の「自由と民主主義のための必読書50」から、「今、民主主義について考える49冊」に変わった。安保法制に反対する学生団体の「SEALDs(シールズ) 民主主義ってこれだ!」や歴史社会学者、小熊英二さんの「社会を変えるには」、カントやプラト... 続きを読む
官邸前の脱原発デモ、拡大の軌跡 小熊英二さんが映画化:朝日新聞デジタル
首相官邸や国会議事堂の前で老若男女が政府に抗議する光景は、東日本大震災後の脱原発デモ以降、すっかり定着した。その盛り上がりを、政治への意思を表明する新しい方法が生まれた瞬間としてとらえた記録映画「首相官邸の前で」を、歴史社会学者で慶応大教授の小熊英二さん(53)が監督した。19日から東京都内や広島市、名古屋市などで、21日から大阪市で公開される。 映画はデモの様子と参加者らのインタビューで構成。脱... 続きを読む