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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersダークエネルギーが「逆再生ビッグバン」でブラックホールから生成されているとの研究結果が報告される
宇宙の70%を占めるエネルギーであるダークエネルギーの正体や起源については、「暗黒流体の一部」との説や、「この宇宙に吸収されている並行宇宙」との説など、さまざまな仮説が提唱されています。新しく、宇宙を加速膨張させている謎の力であるダークエネルギーは、何でも吸い込む天体のブラックホールから発生してい... 続きを読む
小惑星「2024 PT5」2024年9月末から2か月限定で “第2の月” になると判明
地球の近くを通過する小惑星は、時々地球の重力で捕獲されて周回軌道に乗る、一時的な “第2の月” となることがあります。ただし、大半はあまりにも小さいために観測されておらず、たまに見つかっても、その多くはロケットなどの人工物を誤認しているケースです。地球を周回する小惑星が真に天然の天体であった事例は稀で... 続きを読む
図書館のリファレンスサービスを初めて使ってみたが素晴らしかった 日常の..
図書館のリファレンスサービスを初めて使ってみたが素晴らしかった 日常の素朴な疑問を調べるのが趣味なのだが、調べもののプロはやはり違うなと感じ入った 今回調べてもらったのは「月の都」について 「竹取物語が書かれた時代だと月が球状の天体だという認識ではなかったはずで、だとすると天体の地表に月面都市がある... 続きを読む
恐竜絶滅させた天体、木星軌道外側由来の小惑星
デンマークのスティーヴンス・クリントにある6600万年前の白亜紀-古第三紀(K-Pg)境界層。ユーレカ・アラート提供(2024年8月15日提供)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / EUREKALERT / Philippe CLAEYS 【8月17日 AFP】地球に衝突し、恐竜を絶滅させた天体として、科学界で長年論争を引き起こしてきた「チチュルブ(Chicxulu... 続きを読む
鎌倉時代の歴史書に記述の星を“超新星と特定” 東大など発表 | NHK
鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」に記述がある星について、東京大学などは理論的な解析をもとにカシオペヤ座付近の方向にあり、超新星と呼ばれる爆発を起こした天体だと特定したと発表しました。 鎌倉幕府についてつづられた歴史書「吾妻鏡」には、旧暦の1181年6月25日に「客星」と呼ばれる星が突然現れ、「土星のような明る... 続きを読む
ブラックホールの正体はダークエネルギーでできた星「グラヴァスター」との研究結果
ブラックホールは、アインシュタインの一般相対性理論によって1915年にその存在が導き出され、2019年にはついにその様子の撮像にも成功した天体ですが、物理の法則と矛盾する性質を持つ不可解な存在でもあります。そんなブラックホールの問題を解決するために考案された仮説的な天体「グラヴァスター」の振る舞いをシミ... 続きを読む
研究史上最古、37億年前の地磁気の証拠を発見 強度は現在並
地球は固有の強い磁場を持つ天体の1つです。陸上に棲む多くの生物にとって欠かせない存在であるこの「地磁気」は、地球誕生から徐々に強くなっていったと理解されています。ただし、その正確な時期はよくわかっていません。 マサチューセッツ工科大学のClaire I. O. Nichols氏などの研究チームは、グリーンランドから産... 続きを読む
3つの相互左右する天体の動きをモデル化した力学の難問「三体問題」をシミュレーションするとこうなる
三体問題とは、古典力学において重量相互作用する3つの質点がどのような運動をするか問う問題で、天体力学の分野では万有引力によって相互左右する天体の運動をモデル化した問題として18世紀ごろから研究されています。「太陽、地球、月」に代表される恒星・惑星・衛星系の運動や、3つの星が釣り合いの取れたラグランジ... 続きを読む
土星の衛星「タイタン」に浮かぶ「魔法の島」の正体とは?
土星の第6衛星であるタイタンは、62個ある土星の衛星の中で最も巨大で、太陽系内で地球を除いて唯一表面に安定的な液体を持つ天体として知られています。そんなタイタンの湖には謎が多い「魔法の島」が出現することも知られていますが、物理天文学者のシンティン・ユー氏らが2024年1月に発表した研究によると、この魔法... 続きを読む
史上初の「量子竜巻」により研究室でブラックホールの動きを詳しく再現することが可能に | TEXAL
ブラックホールの研究は、そもそも地球から距離が離れすぎていることや、その性質から巨大な電波望遠鏡などを用いた間接的な方法で多くが行われている。もっと近く、それこそ研究室で仔細に研究できれば、人類の宇宙や世界の成り立ちに関する研究は遥かに進むことが考えられるが、その天体の性質を考えればそれがどれだ... 続きを読む
「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究
木星の衛星「エウロパ」は、内部に広大な海が広がっていると考えられている天体の1つです。海には表面の氷が分解して生じた酸素が供給されていると考えられているため、酸素呼吸を行う生命がいれば貴重な供給源となっている可能性があります。しかし、エウロパの酸素発生量は推定するためのデータが乏しく、推定される最... 続きを読む
太陽の“500兆倍”明るい天体、オーストラリアの研究チームが発見 「これまでで最も光度の高い天体」
オーストラリア国立大学(ANU)は、太陽の500兆倍明るい天体を発見したと発表した。これは、宇宙で最も明るい天体といわれる「クエーサー」の一種で、これまでに確認している天体で最も光度が高いという。 オーストラリア国立大学(ANU)は2月20日(現地時間)、太陽の500兆倍明るい天体を発見したと発表した。宇宙で最... 続きを読む
直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か
私たちの宇宙について、広い目線で見れば天体や物質の分布が均質であるという「宇宙原理」が広く信じられています。しかし近年の観測では、宇宙原理に反すると思われる巨大構造物(宇宙の大規模構造)がいくつも見つかっています。 セントラル・ランカシャー大学のAlexia Lopez氏は、地球から約92億光年離れた位置(※)... 続きを読む
日本の探査機SLIM、月面着陸に成功 世界5カ国目 JAXA発表 | 毎日新聞
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」が月面着陸に成功したと発表した。旧ソ連、米国、中国、インドに続く世界5カ国目の快挙。日本の探査機が地球以外の天体への着陸に成功したのは、2005年のはやぶさ(小惑星イトカワ)、19年のはやぶさ2(小惑星リュウグウ)に続き3例目。 SLIMは... 続きを読む
宇宙人はブラックホールを「量子コンピューター」として使っているかもしれない
ブラックホールは巨大な恒星が自身の重力に耐えきれず崩壊してできる、光すら脱出できないほど超高密度かつ大質量の天体だとされています。そんなブラックホールについて、物理学者のジア・ドヴァリ氏とザラ・オスマノフ氏は「進歩した技術を持つ宇宙人は、ブラックホールを量子コンピュータのハードウェアとして使って... 続きを読む
ハッブル宇宙望遠鏡 先月からの不具合解消し観測再開 NASA | NHK
30年以上前に打ち上げられ、さまざまな天体の観測を行っているハッブル宇宙望遠鏡について、NASA=アメリカ航空宇宙局は、11月から起きていた装置の不具合が解消したため、中断していた観測を再開したと発表しました。 1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は地球の上空およそ500キロの場所から、大気の影響を受け... 続きを読む
雷2.4兆回分か、高エネルギーの宇宙線検出 「アマテラス粒子」と命名 大阪公立大など
宇宙から陽子などの微粒子が高エネルギーで降り注ぐ「宇宙線」の観測に取り組む大阪公立大などの国際研究グループが、過去最大規模のエネルギーを持つ宇宙線の検出に成功した。到来した方向には発生源となりうる天体が見当たらず、未知の天体現象に由来した可能性がある。グループは「アマテラス粒子」と名付けて粒子の... 続きを読む
宇宙から謎の高エネルギー「アマテラス粒子」 大阪公立大学など観測 - 日本経済新聞
大阪公立大学などの国際研究チームは観測史上、最大規模のエネルギーを持つ宇宙線を観測した。この宇宙線を構成する粒子を「アマテラス粒子」と名付けた。正体は謎で、発生源をたどれば、天体で起きる新しい現象の発見につながる可能性がある。成果は24日、米科学誌サイエンスに掲載された。宇宙線は天体爆発などで放出... 続きを読む
超高エネルギー宇宙線の「アマテラス粒子」観測、未知の天体現象か…大阪公立大など
【読売新聞】 宇宙から地球に降り注ぐ極めて高いエネルギーを持つ「宇宙線」の観測に成功したと、大阪公立大などの国際研究チームが発表した。飛来方向に発生源となり得る天体などの候補は見つかっておらず、未知の天体現象の可能性もある。論文が2 続きを読む
最強級の宇宙線「アマテラス粒子」を観測 未知の天体・現象由来か | 毎日新聞
テレスコープアレイ実験で検出された極めて高いエネルギーの宇宙線「アマテラス粒子」のイメージ図=大阪公立大、京都大L-INSIGHT、Ryuunosuke Takeshige提供 宇宙の謎を解く光となるか――。大阪公立大などの研究チームは米ユタ州での国際共同実験で、2008年の実験開始以降、最も強い宇宙線を観測し、「アマテラス(天... 続きを読む
アインシュタインが「人類には決して見ることができない」と予言した「アインシュタインの十字架」を天文学者が新たに観測
地球から遠く離れた星が発する光は、その星と地球の間にある天体の影響を受け、曲がったり変形したりして見えることがあります。こうした光のうち、上下左右の4つに分裂して十字架のように見える「アインシュタインの十字架」と呼ばれる光が、新たに観測されたことが明らかになりました。 DESI-253.2534+26.8843: A New ... 続きを読む
約20分ごとに点滅する謎の天体を銀河系内で2つも発見、正体不明
33年以上にわたり21分ごとに地球に届いている電波パルスの発生源は、超長周期マグネターと呼ばれる謎の天体かもしれない。(ILLUSTRATION BY ICRAR) 銀河系内で新たに発見された2つの不思議な天体に、科学者たちが頭を悩ませている。これらは中性子星のようだが、2つの天体にはそれでは説明できない特徴があり、未知の... 続きを読む
乾いた小惑星「イトカワ」から液体の水の間接的な証拠を発見 ありふれた小惑星に水があった証拠
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が2003年に打ち上げ、2010年に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」から採取したサンプルを地球へ運ぶことに成功したことで知られています。アリゾナ大学のShaofan Che氏とThomas J. Zega氏の研究チームは、イトカワの元となった天体 (母天体) がかつて液体の水を含んで... 続きを読む
土星の衛星エンケラドスからリンをついに検出、生命に必須の元素
土星の衛星の中で6番目に大きいエンケラドスのイラスト。表面から水蒸気や氷が噴出している。(ILLUSTRATION BY TOBIAS ROETSCH, FUTURE PUBLISHING/GETTY IMAGES) 生命に必須の元素の中で最も希少なリンが、地球以外の天体の海から初めて見つかった。土星の衛星エンケラドスの表面は氷に覆われているが、この氷の割れ... 続きを読む
底なしの謎の天体「ブラックホール」に天文学者興奮の新展開。専門家が語る研究の最前線
ブラックホールと降着円盤、ジェットの想像図 Sophia Dagnello, NRAO/AUI/NSF 強力な重力によって、周囲にあるものを吸い込んでしまう「ブラックホール」。2023年4月、英科学誌「nature」で最新の観測結果が発表され、天文学者が沸いています。 「新しいことが分かっても、また分からないことが出てくる。底なしの謎の天体の... 続きを読む