タグ 吉本隆明
新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersわかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠
blog.tinect.jp 黄金頭さんが、books&appsにて「おれたち日本人には『信仰』がわかるのだろうか」というタイトルの文章を寄稿してらっしゃった。そこに登場する宗教の話は、前半はドーキンスや無神論とその周辺の話、後半は吉本隆明や鈴木大拙などを引用した日本で宗教について真剣に考えた人の話だった。 日本人にとっ... 続きを読む
村上春樹新作「文芸のプロ」が読んだ驚く深い感想
初版30万部と、4月13日発売早々大きな話題を呼んでいる村上春樹氏の新作『街とその不確かな壁』。発売にあわせてカウントダウンイベントまで行われた「話題の新作」を「文芸のプロ」はどう読んだか。 中上健次から江藤淳、吉本隆明、阿久悠まで、数々の評伝を綴ってきた文芸評論家の高澤秀次氏が、「ネタバレ」は最小限... 続きを読む
そろそろ吉本隆明のことを書いておくか(1)大衆と思想 - ラブラドールレトリバー撫でたい
7月のNHKの100分de名著が『共同幻想論』だったらしいです。 www.nhk.or.jp 安藤礼二『吉本隆明: 思想家にとって戦争とは何か』のような選書も出ていますが、吉本隆明の入門書と言っていい本がちょくちょく出ています。最近のアメリカでもリバタリアニズムが復権しつつあるらしいので、なんとなくそういう空気になりつつ... 続きを読む
TVからネット/YouTubeへの変化と同じこと 〜素人と玄人、もしくは空白の余地と飽和状態の熾烈な競争 - 日々是〆〆吟味
TVからネット/YouTubeへの変化 〜空白の余地と飽和状態の競争 TVの素人の時代とネットの素人の時代(前回のお話) 【吉本隆明『情報としての画像』】 敷居の低いネット世界 プロフェッショナルの参入 確立されたTVの芸道世界と新たなネットの芸道世界 かつてあった舞台からTVへの芸道世界の移動 【萩本欽一『「笑」』ほど... 続きを読む
TVと80年代と素人の時代 〜街のあんちゃん(とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、ヒロミ、森脇健児…:普通の人)がメディア(TV)に出るようになった。及び吉本隆明の話 - 日々
吉本隆明と80年代のTVと素人の時代 大衆の併走者としての吉本隆明 【吉本隆明『マチウ書試論・転向論』】 80年代と素人の時代 〜修得に長年かかる神技の芸と、いきなり出来る素人の芸 【吉本隆明『情況としての画像』】 【吉本隆明『ハイ・イメージ論』】 【柄谷行人『ダイアローグ』】 街のあんちゃんと芸人 〜ヒロミ... 続きを読む
大衆と専門家 〜専門家は非専門領域のおいても専門家的態度をとり、大衆の典型と化す - 日々是〆〆吟味
大衆と専門家 【オルテガ『大衆の反逆』】 専門家と訓練 専門家の非専門領域での大衆的態度 逸脱した態度を避ける術 大衆と選ばれる者 【吉本隆明,糸井重里『悪人正機』】 前回のお話 大衆と慢心しきったおぼっちゃんと地方のお殿様と政治 〜世襲と慢心 - 日々是〆〆吟味 大衆と専門家 現代の政治家がオルテガの言う慢心... 続きを読む
大衆と選ばれる者=指導者 〜私たち、という理由で選ばれる自らに多くを課さない指導者 - 日々是〆〆吟味
大衆と選ばれる者 選ばれた少数者 〜貴族・エリート 私たち、という大衆 自らに自閉する大衆の思想 選ばれた大衆人 〜自らに多くを課さない指導者 気になったら読んで欲しい本 オルテガ『大衆の反逆』 カント『純粋理性批判』 ニュートン『プリンキピア』 吉本隆明・糸井重里『悪人正機』 次回/前回の内容 前回の内容 ... 続きを読む
思想の違いと相手への理解 〜一流は立場の異なる一流も受け入れる - 日々是〆〆吟味
思想的立場の違いと理解 保守や左翼の共通点と相違点 〜社会批判と歴史的方向性 野村秋介と筑紫哲也 〜宮崎哲也の発言から 江藤淳と吉本隆明 〜意外な対談 一流同士の理解 〜相違点を踏まえて相手を受け入れる 気になったら読んで欲しい本 筑紫哲也『若き友人たちへ』 野村秋介『さらば群青』 『吉本隆明 江藤淳 全... 続きを読む
日本史上で優れた思想家って誰?
早めの夕飯を同僚と食いながらしゃべってたら、日本の歴史上で優れた思想家は誰かという話題になった。10人挙げよと言うので最初に挙げた空海親鸞日蓮、この3人はオーケーが出た。歴史に明るくない俺でもさすがに分かる奴らだ。次に俺は鑑真と聖徳太子と鈴木大拙を挙げた。そしたらこれは却下。西田幾多郎や吉本隆明も却下された。思想に詳しい人の中ではそういう評価なの? 続きを読む
谷川俊太郎すげえな 『二十億光年の孤独』 - 関内関外日記
読書 , 感想文 吉本隆明はこんなことを書いた。 わが国でプロフェッショナルと呼べる詩人は、田村隆一・谷川俊太郎・吉増剛造の三人ということになる。 というようなことを 吉増剛造のことについて書いたとき に引用した。 おれは田村隆一が中学生くらいのころから好きであって、吉増については先に書いたとおりだ。残りは谷川俊太郎ということになる。 しかし、谷川俊太郎となると、いったいどこから手を付けて... 続きを読む
大衆の変遷 (内田樹の研究室)
だいぶ前に吉本隆明の著作の解説に付した文章だが、「岸信介と60年安保」について言及した箇所があり、それが7月15日のできごとに関連しているような気がしたので、 「大衆」の変遷 私自身は高校生のときから大学院生の頃まで吉本隆明の忠実な読者だったが、その後、しだいに疎遠になり、埴谷雄高との「コム・デ・ギャルソン論争」を機に読まなくなった。その消息については別のところに書いたのでもう繰り返さない。たぶ... 続きを読む
吉本隆明の講演音声183回分が無料公開、1960年代以降の講演をデジタルアーカイブ - otherニュース : CINRA.NET
メジャーでやる意味って何だ? Sugar's Campaign×tofubeats 新世代ポップス旗手2組が語る、音楽を届ける上で必要な「相対的視点」とは? 中納良恵が語る、坂本慎太郎や童謡から学ぶポップス論 EGO-WRAPPIN’のVoがソロ作を完成。音と言葉の「絶妙な抜き加減」とは? 『薄氷の殺人』ディアオ・イーナン監督、中国の映画作りを語る 『ベルリン国際映画祭』2冠、世界が絶賛する現代中... 続きを読む
[書籍]開店休業(吉本隆明・ハルノ宵子): 極東ブログ
どれが吉本隆明の最後の著作かと判じるのは案外難しい。が、その最後の様子が極めて明瞭にわかるという点では、『開店休業(吉本隆明・ハルノ宵子)』(参照)に優る書籍はないだろう。 ある意味で、痛ましさを感じさせる書籍でもあり、また、吉本隆明が意図していない部分で、性と家族の世界、つまり対幻想というもののなかで、人がどのように一生を終えるのかを結果的に示した希有な書籍である。 本書は、中高年向けグルメ雑誌... 続きを読む
[書評]フランシス子へ(吉本隆明): 極東ブログ
まさか吉本隆明が最後の最後にこんな傑作を残していくとは思わなかった。晩年のテレビ講演などを見ると、もうほとんど惚けているとしか思えない恍惚感まで浮かべていて、死ぬ前から著作物はもう期待されないだろうと思っていた。それがまさかのまさか。 亡くなる三か月前までの肉声を伝える、この本、「フランシス子へ」はすごかった。老人惚けのような語りと極限まで押し詰められた思念が一つの純粋な言語の結晶となっているのだ... 続きを読む
吉本隆明死去・名言で"戦後最大の思想家"をふりかえる - NAVER まとめ
吉本隆明(詩人・評論家)さんが死去と訃報がニュースで伝えられた。戦後最大の思想家と呼ばれ、著書「共同幻想論」など多くの本・詩集を出版。作家よしもとばななの父としても知られる。原発やオウム、親鸞についての言葉・週刊新潮でのインタビューなどの名言から吉本隆明の思想をふりかえる。 更新日: 2012年03月16日RSS 続きを読む
ニコ論壇 緊急SP「追悼 吉本隆明」宮台真司×橋爪大三郎×大塚英志 - ニコニコ生放送
ユーザーのみなさまのご意見・ご質問をお待ちしています。 運営が代わってお聞きしますのでどしどしお寄せください。 本日未明、『共同幻想論』などで知られる 評論家・詩人の吉本隆明氏が肺炎のため亡くなりました。 戦後の日本思想界で圧倒的な影響力を誇った吉本氏について、 宮台真司氏、橋爪大三郎氏、大塚英志氏らが語ります。 【出演】 宮台真司 氏(社会学者) 橋爪大三郎 氏(社会学者) 大塚英志 氏(評論家... 続きを読む
吉本隆明が亡くなった: 極東ブログ
吉本隆明が亡くなった。未明に地震があり、あの震源はどこだったんだろうと思ってテレビの音声を聞いているときに、訃報を聞いた。 まあ、お年だからなと思った。糖尿病を抱えヘビースモーカーで87歳というのは大往生の部類ではないか。彼の死についてはかねて理解している以上のことはないなと思って、ぼうっとしていたら、自然に涙が出て来た。ツイッターにも吉本の死のことは書くまいと思ったが、堰を切ったように連投してし... 続きを読む
吉本隆明氏が死去 戦後思想に大きな影響 - 47NEWS(よんななニュース)
戦後の文学、思想に大きな影響を与えた評論家で詩人の吉本隆明(よしもと・たかあき)氏が16日未明、東京都内の病院で死去した。87歳。東京都出身。葬儀・告別式などは未定。 「固有時との対話」などで詩人として出発。文学者の戦争責任論や転向論で注目された。自立的な思想・文学を求めて雑誌「試行」を創刊。「大衆の原像」などの理念で若者たちの教祖的存在となり、「戦後思想の巨人」と呼ばれた。 後にロック音楽や漫画... 続きを読む
吉本隆明 死去「戦後最大の思想家」吉本ばなな/ハルノ宵子の父 | DDN JAPAN
DDN は音楽・映像に関する デジタルアートを中心に情報ミックスを配信中 DDN - DIGITAL DJ Network DDN JAPANとは 広告・お問い合わせ Twitterで購読 Googleで購読 映像 画像 音楽 アート ガジェット ゲーム 文章 情報 トピックス アプリ ウェブ イベント 最新記事 吉本隆明 死去「戦後最大の思想家」吉本ばなな/ハルノ宵子の父 「ヒューマン・音効さん... 続きを読む
【訃報】吉本隆明氏が死去 戦後思想に大きな影響 なんか憑かれた速報
共同幻想論 (角川文庫ソフィア) 1:環境破壊ちゃんφ ★:2012/03/16(金) 05:35:37.25 ID:???0 吉本隆明氏が死去 戦後思想に大きな影響 2012年3月16日 05時25分 文学、思想、宗教を深く掘り下げ、戦後の思想に大きな影響を与え続けた 評論家で詩人の吉本隆明(よしもと・たかあき)氏が16日午前2時13分、 肺炎のため東京都文京区の日本医科大付属病院で死去した。8... 続きを読む
東京新聞:吉本隆明氏が死去 戦後思想に大きな影響:話題のニュース(TOKYO Web)
戦後の文学、思想に大きな影響を与えた評論家で詩人の吉本隆明(よしもと・たかあき)氏が16日未明、東京都内の病院で死去した。87歳。東京都出身。葬儀・告別式などは未定。 「固有時との対話」などで詩人として出発。文学者の戦争責任論や転向論で注目された。自立的な思想・文学を求めて雑誌「試行」を創刊。「大衆の原像」などの理念で若者たちの教祖的存在となり、「戦後思想の巨人」と呼ばれた。 後にロック音楽や漫画... 続きを読む
追悼 吉本隆明|そのたびごとにただ一つ、世界のはじまり~瀧本往人のブログ
そのたびごとにただ一つ、世界のはじまり~瀧本往人のブログ タイトルは、今は亡き、フランスの哲学者、ジャック・デリダの『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉』を借用したものです。いのちのかけがえのなさに向けて、語り続けます。 このブログの読者 このブログの更新情報が届きます 読者数18人 [一覧を見る] アメブロランキング [総合ランキング] デイリー : 60334位 月間 : 73138位 [ジャ... 続きを読む
吉本隆明の言う「精神の速度」について: 極東ブログ
正月ぼんやりとだが、「精神の速度」ということを考えていた。もはや遠く過ぎ去った時代のこととして吉本隆明「完本 情況への発言」(参照)をつらつらと読んでいるとき、三分冊本(参照)の二巻(参照)と三巻(参照)の後書きが、2008年の2月と3月とで同一のテーマとして「精神の速度」だったことに気がついたのが、きっかけだった。 「情況への発言」は分冊本の一巻が出たときに購入したが二巻は購入に失した。三巻はす... 続きを読む
網野善彦を継ぐ? 中沢新一が??赤坂憲雄が?? - tono-taniの日記
07:53 2004年に講談社から出版された『網野善彦を継ぐ』は、中沢と赤坂の網野善彦追悼の文を土台にしておこなわれた対談である。赤坂は、「あとがき」で「もとより、網野善彦を継ぐ、といった物言いがまったく不遜なものであることは承知している。」と述べているので、少々期待した。期待は全くはずれた。中沢はともかく、赤坂は、吉本隆明との対談(『天皇制の基層』作品社 1990年/講談社学術文庫 2003年)... 続きを読む
池田信夫 blog : 自由主義と個人主義の間 - ライブドアブログ
2011年07月01日 10:34 本 自由主義と個人主義の間 昨今の混乱をきわめた政治を見ていると、日本人には合理的な意思決定は無理なのかなと思ってしまう。これは丸山眞男を初めとして近代の知識人が、くり返し問い続けたテーマである。従来の丸山論では、日本の特殊性を分析する彼の問題意識に賛同する者と、彼が理想化した(実在しない)西洋とひとリ芝居をしていたたけじゃないのという吉本隆明などの批判がある。... 続きを読む