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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー
Credit:Canva . ナゾロジー編集部 全ての画像を見る 上達したいなら頻繁に休んだほうがよさそうです。 6月8日にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究者たちにより『Cell Reports』に掲載された論文によれば、ピアノの練習のような新しいスキルを習得する場合、頻繁な休憩を行うと効果的な上達ができるとのこと。 ま... 続きを読む
脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
Credit:Experimental Neurology . thejns 全ての画像を見る 「うつ病」は数分で治るようです。 1月18日に『Nature Medicine』に掲載された論文によれば、脳内に埋め込んだ電極で「喜びの回路」を刺激することで、難治性のうつ病が数分で改善したとのこと。 信じがたい話ですが、論文が掲載された『Nature Medicine』は権... 続きを読む
新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー
Credit:Canva . ナゾロジー編集部 全ての画像を見る コロナ禍において人類は、2種類のウイルスと戦っていました。 最近、World Organizationの研究者たちにより『Pathogens』に掲載された論文によれば、新型コロナウイルスによる長引く後遺症が「EBウイルス」と呼ばれる、既に体内にある別のウイルスの再活性化によって... 続きを読む
セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー
「セロトニン」は気分や覚醒リズムに関わる脳内の神経伝達物質です。 セロトニンの不足は不安や意欲低下を引き起こす原因の一つとなっていますが、その詳しい仕組みまでは分かっていませんでした。 しかし量子科学技術研究開発機構(QST)は今回、サルを実験対象にセロトニン不足で意欲低下が生じる仕組みを調査。 その... 続きを読む
天才発明家ニコラ・テスラが生み出した「水を制御するテスラバルブ」に新機能が見つかる - ナゾロジー
Credit:New York University 全ての画像を見る エジソンと電力戦争を繰り広げたことでも有名な科学者ニコラ・テスラ。 彼は100年前に、可動部品を利用せずに形状だけで流体の方向を制御する独創的なバルブの特許を取得しています。 ニューヨーク大学の研究チームは、これまで本格的な研究がされていなかった、この通称「... 続きを読む
100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される | ナゾロジー
Credit:depositphotos point 当たり前のように手術に利用されている全身麻酔だが、その原理は謎に包まれていた 新たな研究は、超解像度光学顕微鏡を使い脳神経の細胞膜内の変化を観察 結果、細胞膜内の脂質ラフトの無秩序化がニューロンの発火を止めてしまうことを確認した 全身麻酔は大きな手術で使われる重要な医療技... 続きを読む
解析不能!30年以上前のレトロゲームから謎の「自動生成アルゴリズム」が見つかる | ナゾロジー
Credit:depositphotos Point ■レトロゲームには容量不足や技術的制約を解決するため、現代の我々から見ても解析できない謎の技術が使われていることがある ■今回、ATARI2600から82年に発売されたゲーム『Entombed』に、全くロジックが不明の迷路自動生成プログラムのコードが発見された ■迷路の壁を完全ランダムに配置す... 続きを読む
重力に逆らってる!? テンセグリティ構造の不思議な仕組みを解説 | ナゾロジー
Credit:JK Brickworks 一見、宙に浮いているように見えるこの構造物。 これはレゴブロックのカスタムモデル設計を手掛けている「JK Brickworks」が、「テンセグリティ」構造を利用してつくったものです。 実はこの不思議な構造は、世界中のあらゆるところに存在すると考えられており、その分野は自然界や人体にまで及び... 続きを読む
イカが生命の根本原理「セントラルドグマ」を無視していたことがわかる | ナゾロジー
Credit: MARINE BIOLOGICAL LABORATORY point イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた 細胞の核外でRNA編集できるのは地球上でイカだけ アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行う... 続きを読む
世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー
Credit:Blanc inc 全ての画像を見る コロナ禍ゆえに外出時のマスク着用は必須ですが、最近、特徴的なフルフェイスマスク「BLANC(ブラン)」が登場しました。 このマスクはウイルス侵入と顔認識の2つを阻害するフィルターであり、外部の脅威から個人を完全保護します。 現在既に、クラウドファンディングサイトKickstar... 続きを読む
mRNA技術で95%のマウスから「がん細胞を完全消滅」させることに成功! - ナゾロジー
Credit:Canva 全ての画像を見る がん治療の未来はmRNAが握っているかもしれません。 9月8日にBioNTechの研究者たちにより『Science Translational Medicine』に掲載された論文によれば、同社のmRNA技術を用いた治療薬により、20匹中19匹のマウスの黒色腫(皮膚がん)を完全消滅させることに成功したとのこと。 圧倒的な... 続きを読む
ホヤには「大人スイッチ」があると判明! 刺激されると成体になっちゃう - ナゾロジー
Credit:慶応大学 全ての画像を見る ホヤには押すと大人になる「大人スイッチ」があるようです。 2月17日に『Proceedings of the Royal Society B』に掲載された論文によれば、ホヤの幼生の「鼻先」に、一定時間以上の物理的な刺激を与えることで、大人にできるとのこと。 地球上にはさまざまな変態をおこなう生物が存在... 続きを読む
腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに - ナゾロジー
Credit:Canva . ナゾロジー編集部 全ての画像を見る 細菌が動物に社交性を与えていたようです。 6月30日にカリフォルニア工科大学の研究者たちにより『Nature』に掲載された論文によれば、腸内細菌がマウスに社交性を与える仕組みを解明したとのこと。 研究では解明された仕組みを利用することで社交性の回復にも成功し... 続きを読む
私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー
Credit: jp.depositphotos 全ての画像を見る 私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、... 続きを読む
魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた | ナゾロジー
鳥に食べられることで植物の種のように、魚の卵は別の湖に拡散する/Credit:PNAS point 魚の卵は鳥に食べられても生きたまま糞と一緒に排出される 排出された卵を育てたら稚魚がうまれた 鳥は魚を別の湖に運ぶ箱舟だった 植物の実が鳥に食べられて、種を遠くに運ぶことはよく知られています。 しかし新たにハンガリーで行... 続きを読む
正露丸は「寄生虫アニサキス」を殺す世界初の特効薬だった - ナゾロジー
Credit:大幸薬品 全ての画像を見る ラッパのマークの正露丸というと、日本では広く知られている一般的な胃腸薬ですが、これが実は世界初のアニサキス特効薬だった可能性が濃厚になってきました。 もともと正露丸がアニサキスの活動を抑制するという報告はありましたが、ネット上では専門家による否定的な意見も多く、実... 続きを読む
天才数学者が二次方程式の簡単な解き方を考案!「推測も暗記も必要ない」 | ナゾロジー
Credit:Expii point 天才数学者が二次方程式の簡単な解き方を考案した 新しい二次方程式の解き方は推測も暗記も必要ない 【編集注 12.29 18:00】 記事の内容に一部不明瞭な点があるとご指摘をいただきましため、内容を精査し、後日改めて訂正記事を公開いたします。 数学が好きな人も嫌いな人も2次方程式を習ったことで... 続きを読む
新型コロナの「遺伝指紋」を作成した結果、日本にヨーロッパ型が侵入したことが判明 | ナゾロジー
日本にもイタリアで検出されたオレンジ色のヨーロッパ型があらわれはじめている。初期に封鎖が行われた中国や香港では、ヨーロッパ型は確認できない。またアメリカでは独自の変異体(青)が大繁殖している様子がわかる/Credit:bioRxiv point 新型コロナウイルスの遺伝指紋が調べられ、17の型を特定 日本には既にヨーロッ... 続きを読む
プログラマーの脳は作業中に”誰かの声”を聞いていると判明! 数学力より音声理解力が重要 | ナゾロジー
プログラム時だけ働く特異的機能は、発声理解の機能だった。プログラマーは誰の声を聞いているのだろうか?/Credit:depositphotos point プログラミング時にプログラマーの脳は会話音声に反応している プログラミング時に特異的に活性化するのは音声理解能力だった プログラマーの脳を研究することで認知プロセスの解明... 続きを読む
「重力はどうして最弱なのか?」「重いものと軽いものが同時に落ちる?」重力の性質は謎ばかり - ナゾロジー
Credit:depositphotos 全ての画像を見る ただ重いというだけで発生する重力。 この力はいったい何なのでしょうか? 最初に万有引力の法則によってこの力を定式化したニュートンは、重力がなぜ生じるか説明することはできませんでした。 その後、20世紀になってアインシュタインが重力とは時空の歪みであるという一般相対... 続きを読む
オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー
オス同士の絆を結んでいました。 マウンティングとは自身の優位性を示す動物の習性のことで、サルの場合は他のサルの尻に乗って交尾の姿勢をとり有意の有意を示します。 こうして群れの序列の上下をはっきりさせることで無用な争いを避けるのです。 ただこれまでずっと多くの研究者たちは、マウンティングの交尾に似た姿... 続きを読む
嫌われないよう無難なコミュニケーションを取っていると相手の好感度が下がると判明 - ナゾロジー
社会不安障害(SAD)は、人から注目される場面、失敗や恥をかくかもしれない場面に対し、強い不安を感じる疾患です。 SADを持つ人々は、そうした不安への一時的な対抗策として心理的な「安全行動」をよく取ります。 そしてこのほど、カナダ・マックマスター大学(Mac)の新たな研究により、他者との交流の中で「安全行動... 続きを読む
顔写真を「二次元アニメ風」に自動変換してくれるAI | ナゾロジー
Credit:NCSOFT Point ■韓国のNCSOFT社によって、顔写真を二次元アニメ風に自動変換することのできるAIが開発される ■画像翻訳技術には、顔の中の注目すべき特徴を抽出し、不要な部分は無視するための「CAM技術」が使用されている ■今回は開発されたAIはアニメ像への変換だけでなく、ごく普通の風景写真を絵画の巨匠風に... 続きを読む
実は未解明問題「虫が光に引き寄せられる理由」がついに判明! - ナゾロジー
「飛んで火に入る夏の虫」のことわざにみられるように、私たち人類は太古の時代から虫が光の周りに集まっていることを知っていました。 文献上の最古の記述は紀元1世紀のローマ帝国時代のものとなっていますが、おそらく現象自体はもっと古くから、それこそ人類が火を使うようになった頃から知られていたことでしょう。 ... 続きを読む
ずっと謎だった「体中の皮膚を擦ると”かゆみ”が治まる効果」が証明される | ナゾロジー
特にデリケートな部分がかゆいときは皮膚摩擦が推奨される/Credit:depositphotos かゆみを止めるためには患部を爪で引っ掻くのではなく、別の皮膚を擦るだけで効果があるという研究結果が発表されました。 9月7日に「Journal of Neuroscience」に掲載された論文によると、かゆみを脳に伝達する「かゆみ経路」が、別の場... 続きを読む