タグ デカルト
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users読書感想:曲線の秘密 - ネギ式
図書館で借りた本。 サブタイトルは「自然に潜む数学の真理」だが、作者の掲げるキーワードは「円から楕円へ」である。 たいへん面白く読めた。 曲線の秘密 自然に潜む数学の真理 (ブルーバックス) 作者:松下泰雄 講談社 Amazon 第1章は「曲線を見る、そして何を知る」 デカルトの方法序説は有名だが、序説は序説であり... 続きを読む
山形浩生の重訳版『方法序説』 - デカルトの重箱
ながったらしいブログ、読みましたよ(笑)。 山形さんの訳には、一長一短があると思います。 色々と言う割には、いい加減なところもあると感じています。 若い人の中に、山形さんのイデオロギーを無批判に礼賛される方が少なからずいて、ちょっと困ったもんだと思ったこともありました。彼らによると、学者による訳、とり... 続きを読む
デカルトはそんなこと言ってない ドゥニ・カンブシュネル(著/文) - 晶文社 | 版元ドットコム
紹介 〈我思う、故に我在り〉はかくも誤解されてきた! 「〈我思う、故に我在り〉は大発見」「人間の身体は単なる機械」「動物には何をしたっていい」……ぜんぶ誤解だった! 世界的権威が21の「誤解」を提示、デカルトにかけられた嫌疑をひとつひとつ晴らしていく。 「近代哲学の父」「合理主義哲学の祖」などと持ち上げ... 続きを読む
#この岩波文庫がすごい総選挙 - Togetter
#この岩波文庫がすごい総選挙 デカルト『方法序説』 何度も何度も読み返し、今でも読み返す。デカルトが唱える「四つの準則」は私の中の柱になってる。 pic.twitter.com/bwEaQavRsn 続きを読む
デカルトの呪縛から「人工知能」を開放できるか:三宅陽一郎×井口尊仁×立石従寛 鼎談(前編)|WIRED.jp
井口が最初に提示した、人工知能、アート、テクノロジーのトライアングル図。 「2010年代のシリコンヴァレーは、どうにも行き詰まっているように見える」 「セカイカメラ」やウェアラブル機器「テレパシー・ワン」などを手がけてきた起業家の井口尊仁は、そんな問題意識をもっていた。進化したデジタルツールを用いるこ... 続きを読む
梅原猛さん、歴史・宗教・文学… 哲学にとどまらぬ視野:朝日新聞デジタル
「デカルトの『方法序説』によって私は学問の方法を学んだ。学問にはまず『疑い』がある。その疑いは、それまでの通説に対する深い疑いである。そのような長い疑いの末、直観的に一つの仮説を思いつく」 12日に93歳で亡くなった梅原猛さんは米寿(88歳)の時の講演で、こう述べた。自らを哲学者と呼び、「すべてを... 続きを読む
書評 「心の進化を解明する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
心の進化を解明する――バクテリアからバッハへ 作者: ダニエル・C・デネット出版社/メーカー: 青土社発売日: 2018/06/23メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ダニエル・デネットは進化生物学,認知科学に関する科学哲学者であり,これまで「解明される意識」ではデカルトの心身二元論などの「意識をほかの生理... 続きを読む
方法的禁止―デカルト、あんたは偉かった - masahusaの日記
photo by Castaway in Scotland 写真 写真を撮ることを自らに禁じて外を歩くとあっこれ撮りたい!と思う風景に驚くほどよく出会う。これは果たして、撮れないから撮りたいと思う単なる反作用なのか。それとも撮影することを前提とせずに景色を見るからなのか。 お絵かき なんとなく紙の切れ端に落書きをすると自分でも驚くほどうまく書けることがある。これは果たして、うまく書かなくても良いと... 続きを読む
[名言]デカルト: 良き書物を読むことは、 過去の最もすぐれた人々と会話をかわすようなものである[名言コツコツ]
良き書物を読むことは、 過去の最もすぐれた人々と会話をかわすようなものであるデカルト 「読書会」に参加するようになって、良書との出会いが増えました。 私は自分ではけっこう本を読むほうだと思っている(毎年250冊前後)のですが、読書会に参加すると、いやいや私なんかよりはるかに読書家の方がいらっしゃいますね。 今朝も通称「エビカツ」(東京朝活読書会=恵比寿でオススメの本を紹介する朝活)に参加しました。... 続きを読む
金森修『動物に魂はあるのか』 - logical cypher scape
17,8世紀のフランス思想史を、動物霊魂論という観点から紐解く本*1。デカルトの動物機械論、つまり動物はただの物質に過ぎず、言うなれば機械仕掛けで動いているようなものなので精神はないという考えに対して巻き起こった様々な反応、とでも言えばいいか。メインは、17,8世紀のフランスだが、前史としてアリストテレスからモンターニュ、現代の動物哲学としてデリダやシンガーなども簡単に紹介されている。第一章 動物... 続きを読む
Twitter / sympathyser: 僕たちに倫理を教えてくれたのは聖書ではなく、仮面ライダーやウ ...
僕たちに倫理を教えてくれたのは聖書ではなく、仮面ライダーやウルトラマンだった。思想を教えてくれたのはマルクスではなく、ガンダムや銀英伝だった。 哲学を教えてくれたのはデカルトではなく、エヴァンゲリオンや攻殻機動隊だった。 宗教や保守派がサブカルを恐れるのは、この力なのだ。 続きを読む
[書評]中世哲学への招待 「ヨーロッパ的思考」のはじまりを知るために(八木雄二): 極東ブログ
ごく個人的な興味だが、デカルトの「方法序説」を読みながら、原点になったスコラ哲学をもう少し理解しておきたい気分がしてきたので、なにか入門書のようなものはないかと「中世哲学への招待(八木雄二)」(参照)を読んでみた。スコラ哲学の基本的な考え方とバリエーションを簡素にまとめた書籍を期待していたので、その点では求めていたものとは違う印象もあったが、これはこれで興味深い本だった。著者は自身のグリーンボラン... 続きを読む
[書評]意識は傍観者である: 脳の知られざる営み(デイヴィッド・イーグルマン): 極東ブログ
デカルトの「我思う故に我あり」は通常、「思考している自分は存在している」と理解される。「自分という意識は確実に存在している」というわけである。当たり前ではないかと思うかもしれない。残念でした。「自分という意識」は脳機能の処理結果であって、それ自体で存在しているわけではない。あなたには自由意志なんてない。あなたの意識や自由意志は脳のプロセスの、ただの傍観者なのである。 冗談のようだがこの話は脳科学を... 続きを読む
【読書スレ】10代で読んでいないと恥ずかしい必読書:東洋編 /フランス文学 とか | ライフハックちゃんねる弐式
19 :(千葉神社):2012/01/01(日) 19:08:58.06 ID:o04TwEg90 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 プラトン『国家』 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 ヘーゲル『精神現象学』 デカルト『省察』 パスカル『パンセ』 ライプニッツ『単子論』 カント『純粋理性批判』 キェルケゴール『死に至る病』 ... 続きを読む
本当のデカルトさんが読者に本の読み方を提案する 読書猿Classic: between / beyond readers
デカルト(René Descartes, 1596-1650)は自分の本(哲学書)をこんな風に、気楽にしつこく読んで欲しいと言っている。 普段読みつけない難しいめの本を読む時に参考になるだろう。新入生にもおすすめだ。 「最初はこの書物全体を、いわば小説を読むように、ざっと通読していただきたい。 あまり心を張りつめたりせず、むずかしい個所にぶつかるようなことがあっても、たいして気にかけたりせず、私... 続きを読む
極東ブログ: 機械は意識を持つか。コンピューターは意識を持つか。インターネットは意識を持つか。
結論を先に書くと、機械は意識を持つか。イエス。コンピューターは意識を持つか。イエス。インターネットは意識を持つか。イエス。 昨日「極東ブログ: デカルト的な考えによれば人間の身体は機械である」(参照)を書いたおり、私は意図的に機械主義についてオートマトンから始め、デカルトとその後継の機械主義を分け、「デカルト的な考えによれば人間の身体は機械である」とし、けして「デカルトの考えによれば人間は機械であ... 続きを読む
デカルトと神
参考:天才数学者はこう解いた、こう生きた(講談社選書メチエ:木村俊一著) デカルトは数学理論と同じくらい確実な哲学の基礎を築くため、少しでも疑いのかかる命題は次々と排除していった。我々の感覚は我々を欺くことがあるから、感覚を信じてはいけない。推論も誤りをおかすことがあるから、鵜呑みにしてはいけない。自分で体験した、と思っていることも夢かもしれないから、信用してはいけない。 だが、強く疑えば疑うほど... 続きを読む