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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users紙と鉛筆だけで歪みゲージや化学センサつくってみた・・・ ノースウェスタン大 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
ノースウェスタン大学マコーミック工学部の学生グループが、通常の紙と鉛筆だけを使った歪みゲージや化学センサの作製を行っている。紙の上に描かれた鉛筆の線に含まれるグラフェンの導電性を利用する。2014年1月22日付けの Scientific Reports に論文が掲載されている。 紙と鉛筆で作った歪みゲージ (Credit: Northwestern University, McCormick Sc... 続きを読む
産総研ら、単層CNTの量産技術を開発。従来比100倍の製造スピード « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
産業技術総合研究所(産総研)ナノチューブ応用研究センター 流動気相成長CNTチーム 研究チーム長の斎藤毅氏らが、名城ナノカーボンと共同で単層カーボンナノチューブ(CNT)の工業生産プラントを開発し、量産性を実証した。これまで名城ナノカーボンで製造販売してきた高品質CNTに比べて、100倍のスピードで製造できるという。 左:開発した工業生産プラントで合成した単層CNTの塊(比較はスマートフォン)、右... 続きを読む
「音楽を聞かせると太陽電池の出力が上がる。クラシックよりポップスのほうが効果的」英研究チーム « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
インペリアル・カレッジ・ロンドンとロンドン大学クイーン・メアリー校が、「太陽電池に音楽を聞かせると出力が大幅に上がる」との研究成果を報告している。最大で45%の出力向上が見られた。クラシックでも出力は上がるが、より効果的なのは高ピッチな周波数を含んでいるポップミュージックであるという。2013年11月6日付けの Advanced Materials に論文が掲載されている。 通常環境および周波数1... 続きを読む
青色顔料の銅フタロシアニンは量子ビット記録媒体として有望 ・・・ 英研究チームが報告 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
ロンドン・ナノテクノロジー・センター(LCN)とブリティッシュコロンビア大学の研究チームは、青色顔料である銅フタロシアニン(CuPc)において電子の量子重ね合わせ状態が非常に長い時間持続することを発見した。安価な顔料を将来の量子コンピュータの記録媒体にできる可能性がある。2013年10月27日付けの Nature に論文が掲載されている。 有機半導体の一種であるCuPcには、これまで量子コンピュー... 続きを読む
阪大、光合成の中核を担う「歪んだ椅子」の構造解明に成功。人工光合成の開発加速に期待 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
大阪大学理学研究科の石北央教授と斉藤圭亮助教の研究グループが、植物の光合成の中核を担う「歪んだ椅子」と呼ばれる触媒部位の構造解明に成功した。これまで「歪んだ椅子」の構造解明が進まないことが、効率的な人工光合成系の開発の障害になっていた。2013年10月2日に Biochimica et Biophysica Acta オンライン版で論文が公開された。 図1 左:光合成で水分解・酸素発生反応を行うP... 続きを読む
北大、近赤外光による水の光酸化に成功。人工光合成への応用期待 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
北海道大学電子科学研究所・三澤弘明教授の研究グループが、紫外、可視、近赤外領域の広い波長域で光電変換可能な金ナノ構造/酸化チタン電極の作製に成功した。人工光合成において重要な役割を持つ水の光酸化に関して、可視光だけでなく近赤外光によって酸素と過酸化水素を発生させる系を実現した世界初の成果であるという。赤外光を利用した太陽電池や、人工光合成への応用が期待される。2013年9月6日付けの NPG As... 続きを読む
北大とNIMS、金属-空気二次電池のための高性能可逆酸化物電極触媒の開発に成功 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
北海道大学触媒化学研究センターの竹口竜弥准教授が、金属-空気二次電池の空気極触媒として、充放電にほとんどエネルギーロスを生じない高い触媒活性を示す層状ペロブスカイト酸化物電極触媒を開発した。また、物質・材料研究機構(NIMS)の魚崎浩平フェロー(国際ナノアーキテクトニクス拠点)らと共同で、可逆触媒機能実現の機構と、その理由を明らかにした。同触媒を金属-空気二次電池の開発へ適用することにより、充放電... 続きを読む
京大ら、CNTを従来比20倍以上の高効率で発光させることに成功 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
京都大学エネルギー理工学研究所特任准教授 宮内雄平氏、同教授 松田一成氏と東京大学の研究チームが、カーボンナノチューブ(CNT)を従来よりも桁違いに効率良く光らせる新たなメカニズムを発見した。2013年7月7日付けの Nature Photonics に論文 が掲載されている。 上:量子ドット状態(赤いスポット)を導入したカーボンナノチューブと、カーボンナノチューブ固有部分の上を移動する励起子(青... 続きを読む
理研、窒素分子の切断と水素化を常温・常圧で実現。新たなアンモニア合成法の開発に期待 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
理化学研究所は、新たに合成した多金属のチタンヒドリド化合物に窒素分子(N2)を常温・常圧で取り込ませ、窒素-窒素結合を切断し、窒素-水素結合の生成(水素化)を引き起こすことに成功した。従来に比べ、少ないエネルギーでアンモニア(NH3)を合成できる手法の開発につながると期待される。2013年6月28日付け Science に論文が掲載されている。 現在、肥料や医薬品原料など幅広く産業利用されているア... 続きを読む
(*゚∀゚)ゞカガクニュース隊:化学反応の前後における分子構造の変化を 画像化することに成功
2013年06月09日 化学反応の前後における分子構造の変化を 画像化することに成功 引用元:SJNニュース カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、化学反応の前後における分子構造の変化を直接画像化することに成功した。化学構造図そっくりに画像化できる。従来、核磁気共鳴法(NMR)などによる分析を利用した間接的な推測からしか、こうした情報を得ることはできなかった。2013年5月30日付けの S... 続きを読む
京大ら、ナノアンテナによってLEDの発光強度が最大60倍増強 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
京都大学工学研究科助教の村井俊介氏らが、ナノメートルサイズの金属粒子を周期的に並べた構造(ナノアンテナ)を用いて、発光材料の発光強度を大きく増強したり、発光の方向を制御できることを実証した。照明用の白色LEDにナノアンテナを組み入れることで、従来に比べて高性能で省エネルギーな照明が開発できると期待される。成果は、オランダのAMOLF研究所、フィリップス研究所との共同研究によるもの。2013年5月1... 続きを読む
(*゚∀゚)ゞカガクニュース隊:熱を光のように扱う 「サーモクリスタル」 技術を提唱
2013年01月24日 熱を光のように扱う 「サーモクリスタル」 技術を提唱 引用元:SJNニュース マサチューセッツ工科大学の材料科学・工学研究者 Martin Maldovan 氏が、熱伝導制御に関する新しいアプローチを提唱している。フォトニック結晶およびフォノニック結晶の技術を拡張することによって、光をレンズで集束したりミラーで反射させるのと似た方法で熱を操作できるようにするという。2013... 続きを読む
マックス・プランク研究所ら、絶対零度より低温の気体を実証。熱効率100%超の内燃機関が実現可能に? « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
マックス・プランク研究所とルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの研究チームが、絶対零度を下回る温度(マイナスのケルビン温度)を持つ原子ガスを作製したと報告している。ケルビン温度がマイナスとなる物質を利用することで、熱効率が100%を超える内燃機関が実現する可能性がある。また、原子ガスの挙動に、宇宙の加速膨張の原因と考えられているダークエネルギーに類似した性質があるため、天文学的な面からも関心... 続きを読む
バークレー研究所ら、人工筋肉などへ応用可能なマイクロアクチュエータ開発。二酸化バナジウムの構造相変化を利用 « SJNニュース 再生可能エネルギー最新情報
米ローレンス・バークレー国立研究所とカリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、二酸化バナジウムを利用したマイクロアクチュエータを開発した。髪の毛より細いサイズのアクチュエータが指を曲げて「おいでおいで」するような動画が公開されている。圧電材料を用いた従来のアクチュエータより大きな動きを実現でき、ヒトの筋細胞の1000倍程度という強い力を出せるという。マイクロ流体、薬物送達、人工筋肉などへの応用... 続きを読む