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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users大学を無償化してはいけない|飯田泰之
にわかに活発化している大学無償化論ですが...財源論とは無関係に大学を無償化してはいけません.大学進学への金銭的支援は奨学金制度の拡充と大学への委託によって行うべきです. 高校の無償化とは訳が違うんです. 本日はすでに多くの人が指摘している【逆再分配】,個人的にはより重要な問題である【規制強化】に... 続きを読む
「自然」の思想と自然利子率|飯田泰之
「止まらない円安」とか「利上げの必要性」とか言ってた人お元気にされてますか? 本日のお話は, ・現時点の日本に利上げが必要ない理由 について, ・「自然な金融政策」なんてものはないよ という点から説明します. 数日前まで利上げ時期尚早論を主張すると「永遠に金融緩和を続けることはできない」のような意味不... 続きを読む
出産費の保険適用は筋悪だと思うよ|飯田泰之
岸田政権の掲げる異次元の少子化対策.次の一手は出産の保険適用のようです.私も出産に保険が適用されないのはおかしい……と思っていた時期がありました. しかし,出産への保険適用には2つの問題がある.ひとつは周産期医療に関連した問題.そしてもうひとつは「社会保険とは何か」に関する根本的な問題です. 結論と... 続きを読む
再エネTF資料のロゴ問題について|飯田泰之
規制改革を担当する河野太郎大臣の説明では「チェックの不備」であり,ファイル自体が有害なもの(ウィルス?)などではないとのことですが...…そういう話じゃないんです. 内閣府規制改革推進室の記者会見については以下の記事でまとめられていますが... 前置き 内閣府で規制改革関連の案件を扱う部署が規制改革推... 続きを読む
ふたつのギフテッド|飯田泰之
さて本日は本の紹介・感想にかこつけて,最近時々話題にしている.「凡庸な優秀さ」についてのお話です. 映画や,最近だとマンガやそのドラマ化などで話題の「ギフテッド(gifted)」ですが,今回紹介するのはこちらの書籍. 連載中にも何度か目にしたことがある,朝日新聞の連載をもとにした書籍.読後第一の感想は……「... 続きを読む
貨幣発行益(seigniorage)とは何か|飯田泰之
某所で貨幣発行益についてのお話をしてきたのですが……貨幣発行益について頻繁に話している人なのに貨幣発行益を理解していないという現象(?)があるようで... 1万円札を発行したら即1万円の貨幣発行益があるわけではないんです.そして,1万円札を発行したらある意味で1万円の貨幣発行益が得られることになるんで... 続きを読む
客が減ったのは客しかいないからだ|飯田泰之
コロナ5類移行で注目される飲食店の状況ですが,各種報道によるとなかなかに厳しい状況が続いています.各種データも4月時点ではコロナ前よりも2~3割の人流減が続き,飲食店予約状況に至っては半減に近い状況です.それにともって,「夜の街」も業態変化や業態は同じでも提供する価値を変えて行かざるを得なくなるでしょ... 続きを読む
コロナ禍で考える 飲酒とコミュニケーション【谷口功一】【飯田泰之】
『公研』2022年11月号「対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。 昨今大きく変容している飲酒とコミュニケーションの文化。コロナ禍で飲食店への自粛要請、メディアの発信が飲食店にどのような影響をもたらし、人々にどのようなコミュニケーションの変化を与えたのか。夜のまちを研究している先生方に、とあるスナックで... 続きを読む
飯田泰之 道半ばのアベノミクス(中央公論) - Yahoo!ニュース
現在も日本経済に影響が続くアベノミクスが辿ってきた経緯と、「3本の矢」のひとつである大胆な金融政策について、飯田泰之・明治大学教授が論じる。 (『中央公論』2022年9月号より抜粋) 2022年7月8日は日本の政治・社会にとって、大きな転換点として記憶されることとなるだろう。それは経済についても例外ではない。 ... 続きを読む
大学准教授「33歳の時にお見合いした年下の大学教授と結婚しなかったことを後悔」という話が気になりすぎて内容が頭に入ってこない→本人特定が始まる
飯田泰之 @iida_yasuyuki 明治大学政治経済学部准教授.各種ご依頼は info@e-dash.co.jp までお願いします.いいね・RTは必ずしも賛同の意味ではありません. HP: iida-yasuyuki.com iida-yasuyuki.com 飯田泰之 @iida_yasuyuki 33歳の時にお見合いで出会った「年下の」「大学教授」と結婚しなかったことを後悔してると... 続きを読む
リベラル、保守の違い見えない経済政策 高齢者の負担増から逃げるな:朝日新聞デジタル
コロナ禍で行われる衆院選で、経済政策が注目されている。経済の立て直しに向けて、与野党ともに大規模な財政出動と分配を掲げているため、その対立軸は見えにくい。有権者はどこに注目すればよいのか。経済学者の飯田泰之・明治大学准教授に聞いた。 ――衆院選で、各党のマクロ経済政策をどう評価しますか。 「自民党は... 続きを読む
飯田泰之 on Twitter: "データも修正されたようなので,西浦論文の解説です.分野が違うためちょっと苦労しましたが,その問題点や当該論文から言えることはなにかなどについてまとめまし
データも修正されたようなので,西浦論文の解説です.分野が違うためちょっと苦労しましたが,その問題点や当該論文から言えることはなにかなどについてまとめました →西浦教授によるGoTo論文の解説と批判|飯田泰之… https://t.co/F42XSazusG 続きを読む
「経済成長はむしろ例外」と脱成長を説く朝日新聞・原真人編集委員とそれへの突っ込み - Togetterまとめ
朝日新聞が、新春特集『我々はどこから来てどこへ向かうのか』で原真人編集委員による失われた20年は「悪」なのか?むしろ経済成長こそ例外では?と脱成長を説く一文 http://www.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html を掲載。それに対し、涼風紫音( @sionsuzukaze )・飯田泰之( @iida_yasuyuki )両氏をはじめとした突っ込... 続きを読む
日銀マイナス金利って何、生活への影響あるの?
日銀・黒田総裁 Yuya Shino / Reuters 日本銀行は29日、マイナス金利導入を決めた。聞きなれない「マイナス金利」。今回の決定はどのような影響をもたらすのか。金融緩和に積極的な「リフレ派」経済学者の飯田泰之・明治大准教授に聞いた。 1 そもそもマイナス金利って何? マイナス金利は普通のお金の貸し借りとは逆に、お金を借りているほうが、貸しているほうに金利を支払うというもの。 「今回は... 続きを読む
日本のダイバーシティって、ぶっちゃけどうなんでしょう? / 『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』著者、入山章栄氏インタビュー(聞き手・飯田泰之) | SYNODOS -シノドス
米国で10年にわたり経営学研究に携わってきた入山章栄氏の新刊『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』が上梓された。日本企業を取り巻くビジネス課題を、最先端の経営学の知見からやさしく解説し、話題を集めている。そもそも、日本のダイバーシティってどうなんですか? 「いい話」に隠されて本当のこと言いづらくなってない? みんなが聞きたい経営学アレコレに、経済学者・飯田泰之が迫った。(構成/山本菜々... 続きを読む
飯田泰之 「軽減税率」は、実は低所得者支援策ではない!<あのニュースのホントのところ> - 幻冬舎plus
最近、よく聞く「軽減税率」という単語。消費税を10%へ増税しつつ、特定の品目においては税率を低く定めようという施策だ。一見、消費者にやさしい制度のように思われているが、果たしてそんな単純な話なのだろうか? エコノミストで明治大学准教授の飯田泰之さんに「軽減税率」のホントのところを聞いてみた。 ◆専門家の誰もが反対する「軽減税率」 「経済学者の意見が一致している問題ほど、世論の支持は得られない」とい... 続きを読む
戦後賠償――ドイツと日本の違いはどこにある? / 石田勇治×飯田泰之 | SYNODOS -シノドス-
「戦争には関わりのない子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」。戦後70年談話で安倍首相はこのように述べた。70年前、日本と同じように敗戦国となったドイツ。彼らは過去の歴史にどうやって向き合ってきたのか。そこから日本が学ぶこととは。東京大学大学院・石田勇治教授と経済学者の飯田泰之が語り合う。2015年8月26日(水)放送TOKYO FM「TIME LINE... 続きを読む
『21世紀の資本』訳者解説――ピケティは何を語っているのか / 山形浩生×飯田泰之 | SYNODOS -シノドス-
700ページ以上の大作、さらに経済専門書にも関わらず、世界各国で100万部以上を売り上げた『21世紀の資本』。現在、空前の「ピケティーブーム」だ。なぜ、こんなにも注目が集まっているのか。そして、ピケティはいったい『21世紀の資本』で何を語っているのか。訳者・山形浩生と、経済学者の飯田泰之が語る。紀伊國屋ホールで行われた「ピケティ『21世紀の資本』刊行記念 山形浩生×飯田泰之トークショー 訳者解説... 続きを読む
【総選挙2014】経済論戦を機能させるためには(飯田泰之) |ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来
Photo by Yoshikazu TAKADA(CC BY 2.0) アベノミクスで若者の雇用環境は改善している 今回の解散総選挙の論点設定において、各政党・メディアともに様々な議論が提示されたが、いざ選挙戦が走り始めてみると与党が設定した「アベノミクス解散」に議論が収斂しつつあるように感じられる。各種調査においても、興味関心のトップは「景気」であることが多いようだ。その是非はともかくとして、... 続きを読む
アベノミクスを成功させるために、消費税増税を先送りせよ / 山本幸三×飯田泰之 | SYNODOS -シノドス-
消費税率10%への引き上げを判断する時期が迫っている。10月22日には「アベノミクスを成功させる会」の会合が開かれ、会長を務める山本幸三議員が、消費税増税は先送りするべきだと発言した旨が報道される。これまで消費税増税に賛成していた山本議員は、なぜここにきて増税先送りへと考えを改めたのか。今年4月の消費税増税は日本経済にどれだけの影響を与えてきたのか。経済学者・飯田泰之が、山本幸三議員にインタビュー... 続きを読む
データに騙されないための3つの方法――「社会実情データ図録」管理人に聞く / 本川裕×飯田泰之 | SYNODOS -シノドス-
ニュースサイトや書籍にデータやグラフが掲載されていても、読み方がよくわからないから解説しか読まない。違和感を覚えるものの、データが載っているので、とりあえず納得しておく……。そんな経験をした方も多いだろう。データを確認すれば一目瞭然で間違っている俗説も、怪しいデータで語られた議論も、データが読めれば騙されずにすむ。データをみることの面白さ、データに騙されないためのテクニックについて、「社会実情デー... 続きを読む
性差別野次からみる、日本一議会改革の遅れた東京都議会の問題 / 塩村あやか×上田令子×飯田泰之 | SYNODOS -シノドス-
2014年6月18日の都議会の最中、一般質問を行う塩村あやか都議(みんなの党)に対して性差別的な野次が飛ばされたとして、連日報道を騒がしている。23日には、自民党会派に所属する鈴木章浩都議が記者会見を開き、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」と野次を飛ばしたことを認め会派を離脱した。鈴木都議の記者会見直後に行われた塩村都議、同じくみんなの党会派の上田令子都議、そして経済学者・飯田泰之による鼎談の... 続きを読む
今日6月24日、『饒舌大陸』飯田泰之 × 常見陽平にゲスト出演するよ!: やまもといちろうBLOG(ブログ)
不規則発言が大好物な私がネット炎上史をテーマのニコ生『饒舌大陸』に出演するというのは何と不謹慎なことでありましょう。 今回のゲストは山本一郎さん!! 飯田泰之 × 常見陽平の「饒舌大陸」第22回 「ネット炎上史---燃え上がってこそのインターネット」 6月24日(火)20時から! http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39475 時事放談としてはまことに絶妙なタ... 続きを読む
時代劇を気軽に楽しむ「補助線」として――『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(扶桑社)あとがき / 飯田泰之×春日太一 | SYNODOS -シノドス-
5月に刊行された『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(扶桑社)は、経済学者の飯田泰之と時代劇研究家の春日太一が「江戸経済」と「時代劇」から今を読み解くヒントを照らし出す新しい歴史本。刊行記念として、あとがきにかえて行われた対談の模様を特別掲載! ふたりが本書で提案しようとしたものとは? あとがきにかえて 春日 飯田さんといちばん最初に出会ったのは、高校1年生の2学期の終わり頃でしょうか。 飯田... 続きを読む
飲み会で歴史談義をぶつ上司に贈る本――『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(飯田泰之・春日太一)ほか / 今週のオススメ本 / シノドス編集部+浅羽祐樹 | SYNODOS -シノドス-
『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(扶桑社)/飯田泰之・春日太一 歴史の話はたいていつまらない。特に、飲み会で上司からされる歴史の話はなおさらである。話もだいたい似通っている。しかし、つまらなそうな顔をしたら「見どころがない」と判断されてしまう。飲み会の歴史の話は「忠義」のリトマス紙なのだ。我々に与えられた道は「へぇ、すごいですね」と感心するしかない。なんという不毛な時間。せめて面白い歴史の... 続きを読む