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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users【編集日誌】中国軍艦侵入にもだんまり…翁長沖縄県知事、発言なしですか - 産経ニュース
中国海軍の艦艇が尖閣諸島周辺の接続水域に初めて侵入したことに、沖縄県石垣市の中山義隆市長は「非常に強い危機感を持っている」と述べました。尖閣を行政区域に抱える市政トップとして当然の反応でしょう。対照的に何もコメントしなかったのが翁長雄志知事でした。 翁長氏は昨年5月の外国特派員協会での会見で「私も尖閣は日本固有の領土だと思っている」と明言しました。ならば即座にメッセージを発してもよかったはずです... 続きを読む
【編集日誌】大江健三郎氏の“熱弁”は… - 産経ニュース
あっという間に大型連休が終わりました。来週には集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案が閣議決定され、いよいよ国会論議が本格化します。地に足のついた実のある論議を望みたいものですが、「集団的自衛権の行使容認」イコール「戦争」と思い込んでいる人たちの言動が、荒れに荒れているのが気になります。 その代表が作家の大江健三郎さんです。彼は憲法記念日に横浜で開かれた「護憲集会」での演説で、安倍晋三首相... 続きを読む
【編集日誌】出国禁止 人権侵害極まれり - 産経ニュース
韓国外務省の報道官は、ブラックユーモアがよほどお好きなようです。 定例会見で、小社の加藤達也前ソウル支局長が在宅起訴された問題を聞かれた報道官は、「韓国はいかなる国よりも言論の自由がよく保障されている」と胸を張りました。 韓国の国会議員でさえ、「言論の自由のない国であることを世界に広めてしまった」と嘆いているのに、大変な度胸です。白を黒と言いくるめるのが、プロパガンダ(宣伝)の常道とはいえ、あまり... 続きを読む
【編集日誌】「気持ちいい」新聞はダメ? - MSN産経ニュース
毎日新聞の与良正男専門編集委員が、ある社長さんが「(産経を読むと)気持ちがいいんだ」と語った、という逸話を紹介してくれています(17日付毎日夕刊)。結論として、与良氏は「『気持ちいい』は気味悪い」と新聞を読んで爽快感を得ることに嫌悪感を露(あら)わにしていますが、果たしてそうでしょうか。 新聞は、事実を正確に伝えるのがもちろん基本ですが、各社がそれぞれの立場から論点を提示するのは、言論の自由がある... 続きを読む
【編集日誌】日本の技術 またリード - MSN産経ニュース
また一つ日本生まれの技術が世界をリードしました。iPS細胞を使った世界初の移植手術が無事に終了。プロジェクトリーダーを務めた理化学研究所の高橋政代氏は「大きな一歩と思いたい」と喜びを語りました。 山中伸弥氏がヒトでiPS細胞を作製したのは平成19年でした。それから7年での成果を山中氏は「努力の結晶」とたたえます。 同じ理研よる研究として、発表時「iPS細胞よりも簡単で優れている」とも言われたSTA... 続きを読む
【編集日誌】「虚報と偏見」に要注意 - MSN産経ニュース
スコットランド独立の是非を問う住民投票の行方をめぐり、さまざまな報道が飛び交うようになってきました。7日には「独立派が初のリード」と報じられましたが、実情をどこまで理解しているのかよく分からない報道もよく見かけます。 自治政府の独立国家像を読みますと、国籍問題が気になりますが、本質は、共通の君主を頂く英連邦の一員となる一方、共通通貨のある欧州連合(EU)の加盟国のようになることにあります。ならば「... 続きを読む
【編集日誌】さすがは、朝日新聞 - MSN産経ニュース
さすがは、朝日新聞。と思わずうなりました。 5、6の両日にわたって掲載された慰安婦報道の検証記事に、です。記者たちは、21年前の小社夕刊(大阪本社版)に載った記事まで引用する取材力を発揮し、一部の記事が誤報だったことを(32年の歳月を経てですが)認め、取り消しました。 ところが、記事の内容とは裏腹に、「おわび」や「訂正」の見出しがひとつも見当たりません。これは大変な技術(世間ではごまかし、ともいい... 続きを読む
【編集日誌】あがり始めた「普通の声」 - MSN産経ニュース
ご好評いただいている「歴史戦」も第4部を数えました。今回は、田北真樹子記者がスイスに飛び、国連欧州本部の自由権規約委員会で行われた慰安婦論議をじっくりと取材しました。 浮き彫りになったのは、国連が「慰安婦イコール性奴隷」といったプロパガンダ(宣伝)浸透に利用されている実態です。 日本政府代表は委員会で、「性奴隷は不適切な表現」などと反論しましたが、委員から慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官... 続きを読む
【編集日誌】対応に「?」最近の米大使館 - MSN産経ニュース
日本列島が再び大雪に見舞われた14日は、新聞輸送上の制約で締め切りが大幅に繰り上げられた。忙しく紙面制作に追われたが、都内に配られる朝刊最終版の一部に辛うじて突っ込んだ記事があった。 在日米国大使館が、NHK経営委員を務める作家、百田尚樹氏の東京裁判などをめぐる発言を理由に、NHKによるケネディ大使への取材に難色を示しているというのだ。 百田氏の発言が波紋を広げたとしても、それで取材拒否? 米国大... 続きを読む
【編集日誌】「慰安婦」の何を記念? - MSN産経ニュース
何を「記念」するのだろう? 子供たちにどう説明するのか? 数多くの疑問が浮かぶ。 12日付1面で報じたように、韓国が「慰安婦記念日」を制定するという。その日には国際シンポジウムや音楽会、演劇、美術展を開催する。フランスの漫画祭で「慰安婦」をテーマにした独善的な作品を展示したのは記憶に新しいが、各地で巡回展も開くらしい。さらに韓国は世界記憶遺産にも登録を目指すというから、尋常ではない。 米国内でも慰... 続きを読む
【編集日誌】「言論の自由」封じるのか - MSN産経ニュース
世論がなびかないのがお気に召さないか? 「個人的見解」への攻撃が尋常でない。 籾井勝人NHK会長の「慰安婦問題は決着済み」などの発言に端を発した一連の報道について、世間は「当たり前」と騒ぐ様子はない。これに焦ったか、今度はNHK経営委員の発言を攻撃し始めた。朝日新聞は百田尚樹氏が東京都知事選の候補応援で「南京大虐殺はなかった」との発言を取り上げ、毎日新聞は長谷川三千子氏が「新聞社拳銃自殺事件を礼賛... 続きを読む
【編集日誌】世論調査の数字の陰で - MSN産経ニュース
「必要59.2%、必要でない27.9%」(産経・FNN)、「賛成30%、反対42%」(朝日)、「賛成29%、反対59%」(毎日)、「支持57.3%、支持しない27.6%」(日本テレビ系)。特定秘密保護法案をめぐる世論調査結果は各社で大きな差が出ました。 必要、賛成、支持といった言葉の違いだけが理由ではありません。産経・FNNは設問で、法案を「外交や安全保障に関わる国の機密情報を漏らした公務員らの罰... 続きを読む
【編集日誌】NHKの「公平」 - MSN産経ニュース
米軍の沖縄基地内でヘリが墜落した。このニュースをめぐってNHKの21時からの番組では、「オスプレイ反対の中」という枕詞(まくらことば)を掲げたうえ、現場の若い記者が「もどかしい」と言い、「占領意識丸出し」という関係者のコメントを放送した。 NHKの「国内番組基準」では「公共放送の機関として、不偏不党の立場を守って」としたうえで「意見が対立している公共の問題については、できるだけ多くの角度から論点を... 続きを読む
【編集日誌】「憲法講座」はじめました - MSN産経ニュース
本紙が4月に発表した「国民の憲法」要綱について解説する「中高生のための国民の憲法講座」を6日付朝刊からスタートさせました。 「国民の憲法」は5人の起草委員の1年にわたる議論を踏まえた産経新聞社による憲法試案(要綱)です。 「国民の憲法講座」では日本の将来を担う中学生や高校生に向けて「国民の憲法」のポイントや私たちの思いを易しく解説していきます。ちなみに初回のテーマは「憲法とは何か」で、今後も毎週1... 続きを読む
【編集日誌】証言軽視は許されない - MSN産経ニュース
産経新聞が5月28日付で報じた、朝鮮人民軍元幹部による海上拉致証言の記事をきっかけに、古屋圭司拉致問題担当相は過去の海難事故を再調査する意向を示しました。菅義偉官房長官も「拉致の可能性があったところを洗い出すのは当然」と表明しました。 元幹部のような脱北者の証言を軽視する政府関係者が一部にはいます。今回もそうした反応を示した関係者がいたと聞きます。脱北者による偽情報や誤情報はたくさんありますが、自... 続きを読む
【編集日誌】「大阪の恥」の尻馬に乗らず - MSN産経ニュース
橋下徹大阪市長が、最大のピンチに立っています。慰安婦や在日米軍に風俗業の活用を勧めた一連の発言が、内外の激しい反発を呼び、野党からも総スカンを食らいました。 深刻な「軍と性」の問題に、党首の立場で発言するにしては、配慮を欠いていたのは否めません。大いに反省してもらいたいところですが、某女性議員が市民の代表を「大阪の恥」となじったのは失礼すぎます。 こと慰安婦に関する発言については、16日付朝刊で阿... 続きを読む
2012-10-18(Thu): 新創刊雑誌の誌名を『ライブラリー・リソース・ガイド』に決定 | ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) / アカデミック・リソース・ガイド
・「新たな図書館系雑誌を創刊します」(編集日誌、2012-09-22) http://www.arg.ne.jp/node/7221 で、「2012年11月に開催される図書館総合展のタイミングにあわせ、図書館系のテーマに特化した「雑誌」を創刊します」と述べましたが、誌名を『ライブラリー・リソース・ガイド』に決定しました。命名の理由は本誌名から推して知るべしです。 さて、『ライブラリー・リソース・ガ... 続きを読む