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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users安保関連法を「違憲」と叫んだ呪い|細谷雄一|国際政治学者
立憲民主党の総選挙の公約が発表されました。野田佳彦代表のもとで、立憲民主党は以前よりも現実主義路線に回帰して、野田代表の誠実で迫力のある論説にも助けられて、今回の総選挙ではそこへの信頼が拡大するかもしれません。 日経新聞、2024年10月7日付。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA072IJ0X01C24A00000... 続きを読む
石破茂自民党新総裁の「集団安全保障」の誤った用法が、なぜ完全に誤りとは言いにくいのか|細谷雄一|国際政治学者
石破茂新総裁が、国際安全保障における「集団安全保障(collective security)」と「集団防衛(collective defence)」の違いをおそらくは十分に留意することなく、これらの異なる(部分的には対極的な)概念を混交していることに安全保障専門家から批判が出ております。日本の多くの大学では国際安全保障が適切に教えら... 続きを読む
細谷雄一×東野篤子×小泉 悠「ウクライナ戦争が変えた日本の言論地図」|国際|中央公論.jp
さまざまな人の発言、ときには誹謗中傷も飛び交うネット空間。SNSを積極的に使って発言を続けている国際政治学者3名が、ウクライナ戦争以降のネットを中心とした言論空間について語り合った。 (『中央公論』2024年4月号より抜粋) SNSを始めたのは...... 細谷 小泉さんは20万人、東野さんは10万人弱と、日本の国際政治... 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "戦後の平和教育は、侵略戦争はいけない、という規範を浸透させることが重要な目的だったはず。なのに、ロシアがウクライナへの侵略戦争を行った際に、「
戦後の平和教育は、侵略戦争はいけない、という規範を浸透させることが重要な目的だったはず。なのに、ロシアがウクライナへの侵略戦争を行った際に、「悪いのはロシアだけではない」と言うならば、同様に戦前も日本だけが悪かったわけではなく、圧力をかけた米国も悪かったと歴史教育を修正すべき。 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "きわめて不愉快な田中康夫氏のコラム。この方はどれだけイギリス政治をご存じなのか。「トラスを厚顔無恥にも「社会民主主義的」とドヤ顔で“怪説”する
きわめて不愉快な田中康夫氏のコラム。この方はどれだけイギリス政治をご存じなのか。「トラスを厚顔無恥にも「社会民主主義的」とドヤ顔で“怪説”する慶應義塾大学の「国際政治学者」細谷雄一」とのこと。トラス氏の両親が労働党左派の支持者で、… https://t.co/W3t3G660c7 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "国会の論戦で謙虚に自らの欠点を晒し続け、野党に敬意を示し続けるだけでは選挙には勝てません。他方でここで私が指摘している「マナー」とは国会を離れ
国会の論戦で謙虚に自らの欠点を晒し続け、野党に敬意を示し続けるだけでは選挙には勝てません。他方でここで私が指摘している「マナー」とは国会を離れた個人と個人の関係としてであって、国会の論戦での安倍総理の「やじ」は確かに首相の行動としては好ましくなかったと思います。ご指摘の通り。 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "同じようなことを感じました。共産党の志位書記長や立民の辻元前議員のような「政敵」への敬意やマナーを示す安倍首相の政治姿勢が、政党の枠を超えた信
同じようなことを感じました。共産党の志位書記長や立民の辻元前議員のような「政敵」への敬意やマナーを示す安倍首相の政治姿勢が、政党の枠を超えた信頼感につながっていたように思えます。安倍政権の成果と功罪を客観的に検証する作業と、安倍総… https://t.co/7qMwfmkalb 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "とうとう英タイムズ紙でも報道。プーチン、重病で白血病とのこと。◾️https://t.co/qQzIfWn1mY"
とうとう英タイムズ紙でも報道。プーチン、重病で白血病とのこと。◾️https://t.co/qQzIfWn1mY 続きを読む
「『侵略国』を悪者にするのは簡単である。誤解を怖れずに言うと侵略国を「悪」とすることで、私は安心していないだろうか?」|細谷雄一|国際政治学者|note
20世紀の国際社会は、1928年の不戦条約や、1945年の国連憲章、そして国際人道法など、国際社会で共有するべき価値や正義を強化する方向で動いてきました。例えば、「政策の延長としての戦争」を禁止する戦争違法化(個別的自衛権、集団的自衛権と、集団安全保障を除いて)などは、国際社会で広く共有される「正義」とな... 続きを読む
「プーチンの戦争」が揺らす世界の秩序【鈴木一人】【奈良岡聰智】【細谷雄一】【小泉 悠】
『公研』2022年4月号「緊急対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。 2月24日ロシアはウクライナに全面的な侵攻を開始した。 なぜこのタイミングで戦争は始まったのか? この戦争は今後の世界にどのような影響を与えるのだろうか。 なぜ今プーチンは侵攻を始めてしまったのか? 鈴木 2月24日ロシアはウクライナに全面的... 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "まさにこれです。「反戦」や「平和主義」をかがげる方々が、1950年に北朝鮮の戦争、1969年の中ソ紛争、1979年のソ連のアフガニスタン侵攻もアメリカ批判とセ
まさにこれです。「反戦」や「平和主義」をかがげる方々が、1950年に北朝鮮の戦争、1969年の中ソ紛争、1979年のソ連のアフガニスタン侵攻もアメリカ批判とセットで言及して頂ければ、もう少し共感が増えると思うのですが、中露と北朝鮮… https://t.co/3Ge76TmLJc 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "結局1960年代と70年代の学生闘争の世代の方々が形成した思考枠組み、①米国は好戦的、②日本の保守政権は米国に追従、③社会主義の中国やソ連の(ロシア)
結局1960年代と70年代の学生闘争の世代の方々が形成した思考枠組み、①米国は好戦的、②日本の保守政権は米国に追従、③社会主義の中国やソ連の(ロシア)人民と連帯すべき、という思考が現在に至るまでマインドコントロールのように再生産さ… https://t.co/xjAP7hYyeG 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "「ウクライナが降伏すべき」というコメントが他国と比べて日本で出てきやすい理由は、平和、独立、自由という価値のうちで、日本は戦争で平和を喪失した
「ウクライナが降伏すべき」というコメントが他国と比べて日本で出てきやすい理由は、平和、独立、自由という価値のうちで、日本は戦争で平和を喪失した経験はあるが、独立や自由を失った歴史的記憶が(GHQの平和的な占領の短期間を除けば)ないからでは。多くの場合、独立や自由を失う悲劇は壮絶。 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "歪んだかたちでの「平和教育」の結果、テレビでも活躍しているロシア軍事戦略専門家の小泉悠さんや、優れた分析をする防研研究者の専門家の方々が、日本
歪んだかたちでの「平和教育」の結果、テレビでも活躍しているロシア軍事戦略専門家の小泉悠さんや、優れた分析をする防研研究者の専門家の方々が、日本のそれぞれの分野の学会では必ずしも高い地位を得られないような構図になっていることは、おそらく視聴者の多くは理解していないと思う。 続きを読む
ウクライナ戦争における「宥和政策」の効用をめぐる橋下徹氏へのリプライ|細谷雄一|国際政治学者|note
註:こちらは、2022年3月6日に、Twitterで橋下徹弁護士から、ウクライナ戦争での平和の到達の仕方について、私への疑問を頂きましたので、それに対する返答をまとめたものです。https://twitter.com/hashimoto_lo/status/1500461182892662787 また一番上の写真は、ウクライナのキエフで4年前に講演した際のものです。 橋... 続きを読む
NATOの東方不拡大の「約束」はなかった ー最新の外交史研究の成果から|細谷雄一|国際政治学者|note
メアリー・サロッティ教授によるケンブリッジでのオンラインでの講演がありました。サロッティ教授はいまもっとも評価が高い米国人の外交史家の一人で、ドイツ統一や冷戦終結についての優れた研究があります。そしてこの講演の中で、「NATO東方不拡大の約束はない」と明言。 あまりにもタイムリーで充実した内容で、これ... 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "メアリー・サロッティ教授によるケンブリッジでのオンラインでの講演がありました。サロッティ教授はいまもっとも評価が高い米国人の外交史家の一人で、
メアリー・サロッティ教授によるケンブリッジでのオンラインでの講演がありました。サロッティ教授はいまもっとも評価が高い米国人の外交史家の一人で、ドイツ統一や冷戦終結についての優れた研究があります。そしてこの講演の中で、「NATO東方不拡大の約束はない」と名言。(1/14) 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "ロシア軍の戦闘能力が高くなく、また多くの戦車が放置されてロシア兵士が逃亡している理由としての興味深い説明。3割は徴兵で、給与は月25ドル。4ヶ月の
ロシア軍の戦闘能力が高くなく、また多くの戦車が放置されてロシア兵士が逃亡している理由としての興味深い説明。3割は徴兵で、給与は月25ドル。4ヶ月の基礎訓練のみ。輸送任務が想定されていたと思っていたところ、突然軍事演習の指示からの、… https://t.co/V6qC5iKNDa 続きを読む
まもなくはわれわれが直面するかもしれない武力衝突について考えてみた|細谷雄一|国際政治学者
「空母いぶき」という映画をご覧になりましたか? 西島秀俊さん、佐々木蔵之介さん、本田翼さんらが出演した、2019年5月公開の映画です。尖閣諸島が、中国人民解放軍海軍北海艦隊により侵攻されて、占領されるという、現実にありえそうな内容の軍事情勢を扱った、かわぐちかいじ作の漫画を原作とする実写映画です。 た... 続きを読む
インド太平洋地域における「自由」と「開放性」の終わりとなるのか?|細谷雄一|国際政治学者|note
これまで、かなり懸念していたことが、実現してしまいました。おそらく日本外交にとっての一つの大きな転換になってしまう可能性があります。 首相官邸から、次のような報道がだされました。 「ASEANと日本で、平和で繁栄したインド太平洋を共に創り上げていくための協力を進めていくことで一致しました。拉致問題につい... 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "そもそも根本的な問題として、安全保障研究者や軍事史研究者、戦史研究者など、誠実で真摯に研究をして、国際的にも活躍するような研究者の学術活動を、
そもそも根本的な問題として、安全保障研究者や軍事史研究者、戦史研究者など、誠実で真摯に研究をして、国際的にも活躍するような研究者の学術活動を、2017年の声明は事実上否定している。その声明は、幅広い民主的討議の産物というよりも、一部の研究者の方々の政治的イデオロギーだった。 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "このままいくと、菅政権と日本学術会議との間の「喧嘩」は、前者の完勝となるのかも。さすがに「喧嘩」がうまい。河野太郎大臣も動員して、行政改革とそ
このままいくと、菅政権と日本学術会議との間の「喧嘩」は、前者の完勝となるのかも。さすがに「喧嘩」がうまい。河野太郎大臣も動員して、行政改革とそれに抵抗する特殊利益を持つ学界とう構図となり、予算を含めた改革の対象となる。国民もまたそのような改革を支持し、「特権階級」を口撃。見事。 続きを読む
Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "日本の公安、警察、内調など、外国による日本国内での「影響力工作」についてある程度実態を把握しながらも、米英などと異なりあまり情報を開示しない傾
日本の公安、警察、内調など、外国による日本国内での「影響力工作」についてある程度実態を把握しながらも、米英などと異なりあまり情報を開示しない傾向があり、それゆえに一般市民やメディアの理解も広がりません。このような記事はそれゆえ、と… https://t.co/Cjh0H5dnG3 続きを読む
細谷雄一の研究室から:研究者にとって大切なこと - livedoor Blog(ブログ)
2018年05月06日 研究者にとって大切なこと いま話題になっている、山口二郎教授の科研について、その中枢でプロジェクトを担当していた 遠藤乾北海道大学教授によるその経緯の説明 です。この説明に、その意義は尽きているように感じます。政治学を少しでもご存じの方であれば、旧帝国大学の中でも過去20年ほどの間の北大の貢献の大きさや、研究成果の充実を、十分にご理解を頂いているのではないでしょうか。 その... 続きを読む
細谷雄一の研究室から:日本で政治学を研究するということ - livedoor Blog(ブログ)
2018年05月04日 日本で政治学を研究するということ 今、杉田水脈議員と、山口二郎教授の間で、山口先生が代表となっていた科研費の使用について、それが妥当なものであったのか、そうでないのかについて、激しい議論がなされています。国民の税金による補助金の支出である以上、それが大きな額であればその適切さについて国会議員の方が問うこと自体は妥当なことだと思いますし、他方で山口先生は自らに対する激しい非難... 続きを読む