タグ 極言暴論
新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users日本だけでバカ売れするRPA、愚かな結末を改めて警告する | 日経 xTECH(クロステック)
いやぁ、白旗を揚げたくなるような気分だ。この極言暴論などで問題点や将来のリスクを何度も指摘してきたが、もはや多勢に無勢。ITベンダーの人からは「木村さんが何と言おうと、大きな流れは止まりませんよ」と皮肉られる始末だ。 何のことかといえば、日本企業の間で果てしなく続くRPA(ロボティック・プロセス・オー... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 技術者不足への対策ですか。諦めてください。それが日本のためです:ITpro
日本は今、空前のIT技術者不足。ユーザー企業のIT部門も、SIerも、下請けベンダーも、そしてブラック企業も「必要な頭数を確保せよ」と、まるでモノか何かをかき集めるかのような口調で技術者の“調達”に奔走している。この私にさえ技術者不足への対策を聞いてくる人がいるが、そんな時は必ず「諦めてください。それが日本や大勢の若者のためです」とだけ答えることにしている。 なぜ、そんな木で鼻をくくったような態度... 続きを読む
記者の眼 - IT業界の人月商売、多重下請けがもたらす45の害毒:ITpro
私は自分のコラム「極言暴論」で、ユーザー企業のIT部門とITベンダーの問題点や課題を極言し、暴論してきた。だが、特にITベンダーあるいはIT業界の話を書くと、空しくなることがある。私が指摘する問題点は、ITベンダーの経営幹部なら随分前から自覚している。それでもITベンダーや業界は何も変わらない。 「極言暴論」の読者にも「以前に何度も聞いた話」とシニカルに受け止められてしまったりする。「このままでは... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - ベンダーとIT部門がぶち切れた“仕打ち”の理由:ITpro
「素晴らしいご提案ですね」と、ある製造業のシステム部長は唸った。その企業はグローバル展開の強化に向けて、SCM(サプライチェーン管理)関連で新たなシステムを導入しようとしていた。この分野でのシステム構築に多くの実績があるSIerに提案を依頼したところ、このSIerはまさに唸るような提案を出してきたのだ・・・。 あらかじめ断っておく、これから始まる“悲劇”は実話ではない。ただし架空の話でもない。複数... 続きを読む
IT業界を強制終了せよ、日本の全体最適に不可欠だ | 日経 xTECH(クロステック)
今回の記事タイトルを見て、「何を言ってんだ」と怒りを覚えた読者のうち、一部の人たちにはあらかじめおわびしておきたい。私が「極言暴論」でそのアホウぶりを描いているIT業界は、あなた方が思う、あるいは所属しているIT業界を指してはいない。つまり、ITベンチャーなどがクラウドを活用した独自サービスで勝負する... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 発注者として最低最悪、公共機関のシステムをどうするのか:ITpro
システム開発において発注者責任の自覚やその能力が無く、丸投げしかできないにもかかわらず、お客様は神様であることを信じて疑わず、買い叩くことだけに血道を上げる。しかも開発プロジェクトの最中に要件はどんどん膨らむが、追加料金は出さないし、納期厳守も要求。当然プロジェクトは破綻を来すが、その責任の全てをITベンダーに押し付ける。 こんな危ない客がいたら、ITベンダーはその開発案件を取りに行くだろうか。普... 続きを読む
技術者に迫る「45歳の崖」、なぜ学ぼうとせず転職もしないのか | 日経 xTECH(クロステック)
ありがたいことに、この「極言暴論」は人月商売のITベンダーの技術者、そしてユーザー企業のIT部門の技術者から強い支持をいただいている。IT業界の多重下請け構造などの理不尽やユーザー企業の経営者のITに対する無理解などを無遠慮にバンバン批判するので、技術者からすると「よくぞ言ってくれた」となるだろう。 ただ... 続きを読む
ChatGPTは人月商売のIT業界にとっての「死に神」、滅びのシナリオを示そう
本当に想定外の展開だな。何の話かというと、あまりに突然に人月商売のIT業界の崩壊シナリオが描けるようになったことだ。この「極言暴論」の古くからの読者ならよくご存じの通り、私は「人月商売のIT業界死滅論」を何度も掲げ、そのたびに赤っ恥をかいてきた。極めて精巧なロジックで論を展開したのだが、世の中は理屈... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 人手不足と騒ぐITベンダー、もういい加減にしなさい!:ITpro
IT業界では、いよいよ技術者が足りなくなってきた。帝国データバンクの調査によると、業種別で正社員が最も不足しているのは「情報サービス」、つまりIT業界だそうだ(関連記事:[データは語る]従業員が最も不足している業種は「情報サービス」)。59.3%のITベンダーが従業員の不足を訴えており、この割合は同じく人手不足に悩む建設業と比べても5ポイント近く高い。 そんなわけで、多くのITベンダーが「人手不足... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 「セキュリティが最重要」って騒ぎすぎ、そんなわけないでしょ!:ITpro
とにかく「セキュリティ!」「セキュリティ!」とやかましい。企業のIT部門の長、ITベンダーの経営者、それにIT政策を担当する官僚らは「セキュリティが最重要課題」と大騒ぎしている。何の話かと言うと、企業のデジタルビジネスの取り組みや、より大きな話である「第4次産業革命」などデジタル化の件で、「セキュリティ!」「セキュリティ!」と連呼するのだ。もう騒ぎすぎ。うるさくて仕方がない。 「セキュリティの話だ... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 「詳細な見積もり根拠を示せ」と要求するIT部門の無能と無用:ITpro
日経コンピュータ元編集長が斬る!IT業界の不条理――。業界を冷徹にウオッチし続けてきた木村岳史の論説を書籍化した「SEは死滅する もっと極言暴論編」。定価1500円+税。好評につき重版! ユーザー企業のIT部門は、システム開発案件で料金を提示したITベンダーに対して「詳細な見積もり根拠を示せ」と言う。一見、当然の要求のように思えるが、実は多くの場合、IT部門がこんな要求を出すことは「我々は無能で無... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 「詳細な見積もり根拠を示せ」と要求するIT部門の無能と無用:ITpro
日経コンピュータ元編集長が斬る!IT業界の不条理――。業界を冷徹にウオッチし続けてきた木村岳史の論説を書籍化した「SEは死滅する もっと極言暴論編」。定価1500円+税。好評につき重版! ユーザー企業のIT部門は、システム開発案件で料金を提示したITベンダーに対して「詳細な見積もり根拠を示せ」と言う。一見、当然の要求のように思えるが、実は多くの場合、IT部門がこんな要求を出すことは「我々は無能で無... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 法外な開発料金の見積もり根拠、「客には絶対に言えません」:ITpro
基幹系システムの再構築案件でITベンダーから法外な料金を提示され、激昂しているシステム部長から話を聞いたことがある。「ITベンダーに見積もり根拠を示せと言っても、明確なことは何も言わないのだよ。ぼったくろうとしているとしか思えない」。その人は憤懣やるかたない様子だった。 この話をユーザー企業のIT部門の人とITベンダーの人にすると、両者で反応が全く違うから面白い。IT部門の人は、ほぼ間違いなく「I... 続きを読む
激突対談! 「ITゼネコン」vs.「SIガラパゴス」 - (第1回)ここがヘンだよ! 日本のIT業界:ITpro
ITproの人気コラム「木村岳史の極言暴論!」ではこれまで幾度となく、日本のIT業界に蔓延するいびつな多重下請構造の問題を取り上げてきた。一方、海外での豊富な就業経験・起業体験から、硬直化した国内のIT業界に対し同様の警鐘を鳴らしてきたのが、元マイクロソフトのチーフアーキテクトであり、UIEvolutionファウンダー/会長兼ブロガーの中島聡氏だ。 かたや「ITゼネコン」(中島氏)、かたや「SIガ... 続きを読む
必死に隠してきた『SIerはゴミ・情シスもゴミ』という事実は、いまや多くの人が知る常識になってしまった訳だけど。 - S部
2017 - 08 - 06 必死に隠してきた『SIerはゴミ・情シスもゴミ』という事実は、いまや多くの人が知る常識になってしまった訳だけど。 その他 Tweet こんにちは。30代、既婚、片付けられない男、サイ蜂です。 元日経コンピュータ編集長で、ITproのコラム「極言暴論」を執筆されている木村岳史氏。SIerや情報システム部門に対する刺激的な発言で、多くの賛同と、多くの反発を得ています。 t... 続きを読む
記者の眼 - IT部門はシステム運用から手を引くべし:ITpro
「あんたの言う通りかもしれんな。IT部門はシステム子会社も含め一度解体再編したほうがよいだろうね」。最近会った大手製造業の元CIO(最高情報責任者)はそう言った。私のコラム「極言暴論」の記事を巡って議論したときのことだ。この人は当初「あんた、酷い記事を書いているな」と文句を言っていたが、本音ベースの話になると私と全くの同意見だった。 私は、一部の企業を除けばIT部門には将来が無いと思っている。今や... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 「学生がグーグル、アップルに流出」を嘆く日本、「なぜ退屈な企業に」と驚く米国:ITpro
6月25日、「極言暴論」でお馴染みの木村岳史が、『IT調査データ年鑑』発行に合わせ、横塚裕志氏とIT業界の3年後と課題について語り尽くす「極言暴論ライブ」緊急開催です。詳細・お申し込みはこちらから。 日本のITベンダーの経営者、コンピュータサイエンスを教える教育関係者、そして行政のIT関連の政策担当者が共通に心配していることがある。ITを学ぶ超優秀な若者が日本のIT業界に就職せず、グーグルやアップ... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 解雇が容易になれば、IT部門とIT業界の問題は片付く:ITpro
この極言暴論では、ユーザー企業のIT部門やIT業界の問題点をいろいろと書いてきたが、そうした様々な問題の根っこはたった一つである。その根っことは「日本は解雇規制が厳しく正社員を容易には解雇できない」ということだ。逆に言えば、IT部門やIT業界の問題は、正社員の解雇が容易になれば大概は片付く、ということになる。 実は、日本において技術者の流動化が進まないことが、IT部門やIT業界に様々な歪みをもたら... 続きを読む
極言暴論スペシャル! - SI亡国論(1)- 日本にも世界にも全く貢献できないIT業界:ITpro
あるITベンダーの経営者がこんな話を披露してくれた。日本のIT業界をよく知る外国人から「日本のIT業界は全くダメだ」と言われそうだ。さすがにムカッとして「そんなことはない」と反論しようとしたら、相手は「世界に全く貢献しない日本の業界など産業としての存在価値は無い」と言い放ったそうだ。「さすがに、ぐうの音も出なかった」とその経営者は話していた。 確かに、ソフトウエア開発を請け負う“純粋な”SIerや... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 日本限定の不思議な職種、SEは技術者なのか労働者なのか:ITpro
日経コンピュータ元編集長が斬る!IT業界の不条理――。業界を冷徹にウオッチし続けてきた木村岳史の論説を書籍化した「SEは死滅する もっと極言暴論編」。定価1500円+税。好評につき重版! 日本のIT業界には「SE(システムエンジニア)」と称する不思議な職種がある。こう書き出すと、「何をバカなことを言っているのか」と笑う読者と「また、あの話か」と呆れる読者もいることだろう。だが、少しお付き合いいただ... 続きを読む
極言暴論スペシャル! - SI亡国論(その4)- 日本の成長に向けITベンダーの9割は要らない:ITpro
「なぜ、日本にはこんなに多くのITベンダーが存在するのか」。米国のITベンダーの経営者が、必ず一度は日本法人に対して投げかける質問だ。しかも、彼らが「多い」と思っているITベンダーは、実は氷山の一角。自社製品・サービスを売ってもらうSIerしか、その視野に入っていない。当然、多重下請け構造の中にいる多数の受託ソフトウエア開発会社は想定外だ。 では、いったい日本にITベンダーは何社あるのか。ITベン... 続きを読む
焦点を読む - 「技術者にプログラミング不要」の不思議、大企業でまかり通る常識から決別を:ITpro
出典:日経コンピュータ 2017年1月19日号p.15 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 目次一覧 書籍 極言暴論の本『 SEは死滅する 技術者に未来はあるか編 』発売中! システム開発に携わる技術者は、プログラムを書かなくてもよい――。矛盾の極致のようなこの不思議な“常識”は長い間、日本の大手ユーザー企業のIT部門や、SIerと呼ばれる大手IT企業の間でまかり通... 続きを読む
100億円のシステム開発を破綻させる抵抗勢力の正体、机を片付けない子供と同じだぞ
この「極言暴論」やもう1つのコラム「極言正論」を書き続けていることもあり、理想に燃えてDX(デジタルトランスフォーメーション)などの変革に挑んでいる人たちと議論する機会が結構ある。匿名やオフレコを条件に話を聞くのだが、その際に必ず出てくるのが社内の抵抗勢力の存在だ。理想に燃える人たちは抵抗勢力が改革... 続きを読む
木村岳史の極言暴論! - 日本企業にソフトは売らない:ITpro
出典:日経コンピュータ 2013年3月21日号 p.93 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 日本で売るのか、売らないのか。いろいろと憶測の飛び交ったマイクロソフトのタブレット「Surface」がようやく発売された。昨年10月に米国や中国などで発売したにもかかわらず、日本では見送られたため、製品そのものよりもマイクロソフトの思惑に関心が集まった。なぜ売らないのか。数... 続きを読む
極言暴論スペシャル! - 保守運用の現場は「限界集落」、塩漬け技術者が去ればおしまい:ITpro
ひどい状態だ。ユーザー企業が丸投げしていたシステムの保守運用業務からITベンダーが撤退する動きを捉えようと企画した、この特集「 極言暴論スペシャル! 」だが、アンケート調査から浮かび上がってきたのは、予想以上に進む保守運用の現場の劣化と、客先に塩漬けにされ将来が見えない技術者の姿だ。多くのユーザー企業で保守運用の現場は「限界集落」と化しており、まもなく大惨事となりそうだ。 この特集ではITベンダー... 続きを読む