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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』批判
10月16日付け朝日新聞の書評欄に標記の本(中村文孝・小田光雄著、論創社, 2022年8月刊)の書評が出た(https://book.asahi.com/article/14744652)。「とんでもない本を手にとってしまった」で始まる記事の書き手はサンキュータツオという人である。これを要約しておこう。 図書館の数は1970年代からの半世紀で4倍近く... 続きを読む
「どうやって読みたい本見つけてる?」という増田さんの質問に、勝手にお答えします。 - いつか電池がきれるまで
2017 - 11 - 25 「どうやって読みたい本見つけてる?」という増田さんの質問に、勝手にお答えします。 anond.hatelabo.jp このエントリに関しては、ブックマークコメントのほうが主役なんですけどね。 b.hatena.ne.jp みんなけっこう、新聞の書評欄を読んでいるんだな、と思いました。 あと、読んだ本の「参考文献」に目配りしている人もけっこういるんですね。 まあ、「参考... 続きを読む
「意欲と勇気」の学術書出版 | 名大ウォッチ
名古屋大学に関して特筆すべきことの一つに名古屋大学出版会の存在がある。東京の知人からそう聞いていた。小さいながら、「学術書の出版賞受賞の打率は抜群に高く、優れた出版を続けている」という。その秘密を探ってほしいと託されてもいた。 その出版会について、8月13日付け毎日新聞の書評欄に「本書を出版した団体の意欲と勇気」、そして「今学術出版でこれほどの覇気を見せているのは他に見当たらない」と、これ以上な... 続きを読む
「IQ160以上しか理解できない絵本」 ブームの兆し
「本当の意味が分かれば知能指数(IQ)160以上」をうたう絵本『くまさんとパンダくん』(黒猫出版)がブームの兆しを見せ始めている。全国紙の書評欄が相次いで独自の解釈を披露したことをきっかけに、昨今の絵本では異例の30万部を突破。各地の書店では品薄が続いている。 絵本『くまさんとパンダくん』は、主人公のくまさんと友達のパンダくんが湖にピクニックに出かける物語。途中森の中でどんぐりを集めたり、お腹を... 続きを読む
「東大卒プロゲーマー」ときど:キーワードは”社会性” - リーマンショック世代の思わず抱きしめたくなるブログ
2014-08-30 「東大卒プロゲーマー」ときど:キーワードは”社会性” 読書 コーハマです。 朝日新聞の書評欄から気になる新書の紹介があったので読んでみた。 ※ネタばれ注意 東大卒プロゲーマー (PHP新書) 作者: ときど 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/07/16 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 徹底的に効率化された戦法で格闘ゲームで勝利し... 続きを読む
おもちゃについて ~「未来のイノベーターはどう育つのか」を読んで~ - 育児+共働き ゆのたつ家族日記
「未来のイノベーターはどう育つのか」という本を読んでいる。これは少し前に、何かの雑誌の書評欄にあったもので、しばらく積ん読書状態だったもの。 内容をものすごーく簡潔にまとめると、 これからの世の中ますます、イノベーションを起こすような人材が必要になる 多くのイノベーターを調査した結果、イノベーターは育てることができる。 多くのイノベーターの育ち方について共通する多くの事例を紹介 といった流れ。じゃ... 続きを読む
朝日新聞とNYタイムズの書評欄は似て非なるもの ~スノーデン本の扱いに見る彼我の隔たり | 牧野 洋の「メディア批評」 | 現代ビジネス [講談社]
ニューヨーク・タイムズの『暴露』評 新聞の書評欄は単なる「新刊紹介コーナー」なのか。それとも「ジャーナリズム」なのか。結論から言うと、単純化すれば日本では前者、アメリカでは後者である。 アメリカの「ジャーナリズム」志向を示すうえで格好の実例がある。前回の当コラムでも取り上げた『暴露 スノーデンが私に託したファイル』(原題は「ノー・プレイス・トゥー・ハイド」)について、米ニューヨーク・タイムズが取り... 続きを読む
鈴木宣弘・東大教授の新刊「食の戦争」に二言苦言 | FOOCOM.NET
10月6日(日)の毎日新聞の書評欄に「松原隆一郎・評 『食の戦争−米国の罠に落ちる日本』=鈴木宣弘・著」が載っていた。 著者の鈴木宣弘・東大教授がTPP(環太平洋経済連携協定)絶対反対論者であることは有名だし、遺伝子組換え(GM)食品・作物を快く思っていないことも知っている。本の内容は予想通りのものだが、私が気にかかったのは書評子の2つの記述だ。 「GM作物は米国では科学的に安全とされるが、現に著... 続きを読む
池田信夫 blog : 日本人とユダヤ人 - ライブドアブログ
2011年10月02日 14:43 本 日本人とユダヤ人 ユダヤ教やキリスト教というのは、日本人にとってわかりにくい世界である。2人の社会学者がそれを論じた『ふしぎなキリスト教』は、日本人のキリスト教理解のレベルの低さをよく示している。アマゾンの書評欄で多くのキリスト教徒が怒りのレビューを書いているが、こういうでたらめな本が売れるのもよくないので、ちょうど40年前に出版された本書を紹介しておこう。... 続きを読む
読売新聞書評欄連載で選び評した12冊の本 - My Life Between Silicon Valley and Japan
読売新聞日曜日の書評欄にある「ビジネス5分道場」という欄の連載を1年間担当し、月に1冊、全部で12冊の本を選んで評した。ビジネス書ばかりを選んだわけではなかったので、すべてビジネスという視点から書かなければならないという制約が、ちょっとしたチャレンジだった。読売新聞社の許可を得て、その書評をすべてまとめてここで公開します。最終回から順にさかのぼる形で、並べてみることにします。一冊一冊かなり苦労して... 続きを読む
「本を読む人は、今も昔も、全体の1割」(インスパイア社長、成毛真)
成毛真氏は読書家だったんですね。文藝春秋の書評欄も担当されているとのこと。今朝の日経「領空侵犯」で不況不況と大騒ぎしている出版業界は努力が足らないとお叱り。 抜粋: 活字の衰退なぞ起きていない。昔から本を読む人は社会全体のせいぜい1割。逆に4〜5割はおカネを貰っても読まない。この比率は今でも変わっていない。 いまネットの読者を奪われているのは、どちらかというと本を読まない人が買っていた大衆雑誌など... 続きを読む