タグ 少女小説
新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersライトノベルは『少女小説』に対して、フォロイーであるがフォロワーではない|かたか
コバルト文庫などの女性向けライトノベルはライトノベルについて語るときに抜け落ちるのはなぜか、という話について調べていました。 「ライトノベル」という言葉がかなり範囲の広い言葉(社会全体としては2000年年代から現在に至る20年間にわたって使われている。マニアは1990年代から使っていた)なので、今回は以下のよ... 続きを読む
少女小説の100年史、ライトノベルとの関係
amazon.co.jp「ライトノベルに少女小説は含まれないのか?」という議論を見かけたのですが、ここでいう「少女小説」がちょっと気になりました。 「少女小説」は、"少女向けの小説"と理解されていると思うのですが、"少女向けの小説"は2000年代ぐらいから「少女向けライトノベル」と呼称されることが多く、若い読者には「... 続きを読む
少女小説、もしくは「女性向けラノベ」とラノベの関係性
女性向けが省かれるラノベ150選いま、ライトノベルのオールタイムベストを選出する作業が進められている。 ラノベが社会に認められるためには、売り上げだけが唯一の評価軸である現状では差し障りがある。文化としての成熟には体系化と批評の存在が必須であり、その一歩としてたいへん意義のある活動と言えるだろう。 そ... 続きを読む
少女小説の源泉――吉屋信子から氷室冴子、今野緒雪へ/嶽本野ばら【寄稿・吉屋信子没後50年】|県立神奈川近代文学館
※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」161号(2023年7月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈9月30日17:00まで〉 嶽本野ばら・作家 少女小説とは何某なにがしかが少ない、又は足りない女子が登場する小説――まるで大喜利ですが、若い女子が登場する、若い女子が読む平易な文体で書かれたものを悉ことごとく... 続きを読む
没後15年 氷室冴子をリレーする | NHK北海道
ことし6月で亡くなってから15年になる、作家・氷室冴子。 10代の若者を主人公にした「少女小説」「青春小説」と呼ばれる分野で数々の作品を残し、累計売り上げは2000万部を超える大ヒットメーカーでした。 社会やルールの枠を超えて躍動する主人公たちの姿に、多くの若者が「自由」を受け取り、その精神はいまもリレーさ... 続きを読む
【参考】公共図書館はどんなライトノベルを買っているのか 2021 - 読書する日々と備忘録
公共図書館ではどんなライトノベルが売れているのか、少し前にちらりと話題が出ていて、気になったので現状がどうなっているのかちょっと調べてみました。 【対象タイトル】 21年1~12月に刊行されたライトノベルレーベルタイトル(少女小説含む) 【集計期間】 21年1月から22年7月までの累計 期間中に刊行された新刊ベ... 続きを読む
何がきっかけでラノベで「不思議要素のない恋愛もの」が人気になったのだろうか?
大吉堂(10代の心を刺激する古本屋) @toyritz SF・ファンタジー的な不思議要素のない恋愛学園ものって、今やラノベの主流ですが、昔は少女小説にしかなかった印象なのです。何がきっかけでラノベでこのジャンルが人気になったのだろうか?という話題でお客さんと盛り上がる。 マリみてなどからの流入?恋愛ゲームのノ... 続きを読む
「ああいう小説は処女でないと書けないんでしょ」少女小説の旗手・氷室冴子が立ち向かったもの(嵯峨 景子) | FRaU
近年、フェミニズムに対する関心が高まり、関連書籍の刊行も盛り上がりをみせている。そんな状況のなか、『なんて素敵にジャパネスク』などのヒット作で知られる人気少女小説家の氷室冴子さん(1957-2008)が90年代に発表したフェミニズムエッセイ『いっぱしの女』が、ちくま文庫から復刊を遂げた。 〈やっぱり、ああい... 続きを読む
『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』出版に寄せて。 ~私を支える世界で一番美しい言葉。|野村美月|note
この文章は、後半から有料になります。 先日『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』という少女小説を紹介する本が、出版されました。 私が氷室冴子さんなどの少女小説に最初にふれたのは、中学生のときです。当時の部活の先輩が「とっても面白いよ!」と貸してくださった本に夢中になって、自分でも本屋さんに足を運... 続きを読む
少女小説ガイドはジャンルのお葬式だった|nyapoona|note
過去の名作とライト文芸やライトノベルから無理くり寄せ集めてみました感の強い選書といい、まさしくお葬式のスピーチ文めいたコラムといい、全体的なムードがそうとしかいえない。 コバルト文庫実質廃刊の時に少女小説が滅んだのをみんなわかっていたと思う。これはその時に大往生した少女小説を振り返って天国へ送り出... 続きを読む
「少女小説」を愛するということと、その忘却について
少女小説が好きだ。 戦前の吉屋信子氏に代表される「少女小説」から始まり、時代の流れのなかでいちどは途絶えそうになるものの、70年代後半にやはり「少女小説」を愛していた氷室冴子さんをはじめとするコバルト文庫の作家さん方によって再び脚光を浴び、2020年まで連綿と息づいてきた少女小説が、好きだ。 昔からずっ... 続きを読む
男女問わず!初心者にオススメの少女ラノベ6選+30【2020年版】 | 晴れたら読書を
少女小説(女性向けライトノベル)に馴染みがない方向けに、今この時点でオススメしたい少女小説をリストアップしました。 (紹介作品のタイトルだけ確認したい方はこちらから) 男女問わず楽しめそうな作品を選んだつもりですが、今回特にオススメしたいのは最初の6作品です。 残る30作はテーマ別に好きな作品を詰め... 続きを読む
なんで「女性向けコンテンツ」って壊滅したの?
ここでいう「女性向け」って、 広い意味での「女性に人気のあるコンテンツ」じゃなくて、 少女漫画や少女小説のような伝統的(?)な女性向けコンテンツのことね。 昔でいえば『セーラームーン』『NANA』『マリみて』『恋空』みたいなやつ。 ここ何年かで女性に受けたコンテンツって、 『弱ペダ』『ハイキュー』『鬼滅』... 続きを読む
今注目の中華風ファンタジー15選 - 読書する日々と備忘録
2018 - 05 - 15 今注目の中華風ファンタジー15選 もともと個人的に期待の高かった白川紺子さんの「 後宮 の烏」( オレンジ文庫 )は順調に重版を重ねているようで、中華風ファンタジー(特に 後宮 もの)人気を改めて実感しました。最近は 富士見L文庫 や 少女小説 を中心にそのジャンルの作品はたくさん刊行されていて、もともと好きなジャンルということもあって自分もわりとチェックしている方だ... 続きを読む
ライトノベル(少女小説)と私とラノベブログのはなし | 晴れたら読書を
○ ラノベサイト昔語り(WINDBIRD) ○ ラノベサイト今語り(本達は荒野に眠る) 私自身は歴史や変遷を語れるほど全容を把握していないので、mizunotoriさんと夏鎖さんによるラノベサイト(ラノベブログ)の今昔語りを楽しく拝読した(私にも言及されていて恐縮の極み・・・!) ただ、私も「ラノベブログ」というものについて、それなりに思い入れがあったりする。 ラノベサイト史とは関係なく、「私にと... 続きを読む
「女子ども向け」カルチャーは、なぜ大人たちをいらだたせるのか。/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー - wezzy|ウェジー
2018.01.08 「女子ども向け」カルチャーは、なぜ大人たちをいらだたせるのか。/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー 『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』(彩流社・ 2016 )の著者で、社会学者の嵯峨景子さんに少女小説の「今」について聞くインタビュー第4弾。そもそもなぜ少女小説は批評や研究の対象になりにくいのでしょうか。その答えを考えるには、もっともっと古い時代ま... 続きを読む
少女小説とケータイ小説の違い、10代の虚無感を映すケータイ小説文庫/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー - wezzy|ウェジー
2018.01.07 少女小説とケータイ小説の違い、10代の虚無感を映すケータイ小説文庫/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー 『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』(彩流社・2016)の著者で、社会学者の嵯峨景子さんに少女小説の「今」について聞くインタビュー第3弾。嵯峨さんによれば、2000年代半ばに大きなブームを巻き起こしたケータイ小説は、少女小説の近接ジャンルでもある... 続きを読む
20代以上が読む「姫嫁」もの、10代に刺さった『告白予行演習』/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー - wezzy|ウェジー
2018.01.06 20代以上が読む「姫嫁」もの、10代に刺さった『告白予行演習』/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー 『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』(彩流社・ 2016 )の著者で、社会学者の嵯峨景子さんに少女小説の「今」について聞くインタビュー第2弾。前回は、 2000 年前後を分岐点に、いわゆる少女小説レーベルが「少女の読み物」ではなくなっていった経緯につ... 続きを読む
そろそろ、「少女小説」について語り始めよう/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー - wezzy|ウェジー
2018.01.05 そろそろ、「少女小説」について語り始めよう/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー 「少女小説」と聞いて何を思い浮かべますか? 『なんて素敵にジャパネスク』に『炎の蜃気楼』、『アナトゥール星伝』に『ちょー』シリーズ、はたまた『十二国記』。世代によって、思い浮かべるタイトルは違うでしょう。しかしながら、どれも「ファンの間以外で語られる場面がほとんどない」... 続きを読む
そろそろ、「少女小説」について語り始めよう/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー - wezzy|ウェジー
2018.01.05 そろそろ、「少女小説」について語り始めよう/『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』著者・嵯峨景子インタビュー 「少女小説」と聞いて何を思い浮かべますか? 『なんて素敵にジャパネスク』に『炎の蜃気楼』、『アナトゥール星伝』に『ちょー』シリーズ、はたまた『十二国記』。世代によって、思い浮かべるタイトルは違うでしょう。しかしながら、どれも「ファンの間以外で語られる場面がほとんどない」... 続きを読む
「少女が支配によって救われる物語」が満たしているニーズとは? - wezzy|ウェジー
ケータイ小説の世界では一貫して、ここでしか描けない類の物語が繰り返し生産され続け、強い支持を集め続けてきた。一般的な少女マンガや少女小説で堂々ヒロインをはれるような少女たちだけではなく、そこからははじかれるような属性の少女・女性たち――「少女は清らかな存在であるべき」というコードから逸脱した存在も、ここでならば、救済や回復の物語の主役になれる。 この「はじかれる属性」のことを、ケータイ小説ブームの... 続きを読む
コバルト文庫はライトノベルか? - Togetterまとめ
ツイートまとめ 文学・書籍 4259 view 26 10 users 汀こるもの( korumono)さんの 少女小説について まとめ 関連まとめ 「汀こるもの( korumono)さんの 少女小説について まとめ」周辺のやりとり http://togetter.com/li/302485 ツイートまとめ 文学・書籍 10421 view 1 100 13 users ライトノベルと少女小説 妹... 続きを読む
2016年の少女小説を厳選40作と振り返る(その1):私的年間ベストと少女小説的トピック | 晴れたら読書を
2016年も残りわずか。 今年もたくさんの面白い少女小説を読むことができ、やっぱり少女小説は良いなぁと改めて感じる年でした。 そんな一年の締めくくりとして、今年読んだ中から特に面白かった作品や少女小説界隈の印象深いトピックを紹介しつつ、2016年の少女小説の思い出を振り返っていこうと思います。 それでは、以下をどうぞ〜(^^)/ 2016年最も記憶に残った少女小説 2016年最大級の感謝を捧げたい... 続きを読む
【少女小説初心者向け】最近の少女向けライトノベルレーベルの私的イメージと各レーベルのおすすめ作品 | 晴れたら読書を
Twitterで「少女向けラノベはいまでもコバルト文庫だけなんだろうか」という話があるというのを聞いて驚きました。 え!?そんなことないよ!と思うのですが、もしかして一般的にはそんな認識なんでしょうか。それは何だかもったいないですね。もし今、少女小説に興味を持ち始めた人がコバルト文庫にしか目を向けないというのであれば、それは大いに損です。 少女小説にも色んなレーベルがあって、各レーベルに面白い作品... 続きを読む
2014年版お気に入りのライトノベル20選 | 晴れたら読書を
少女小説版はこちらから → 2014年版お気に入りの少女小説15選 少女小説は苦渋の決断で15作品を選出したのですが、少年向けレーベルのライトノベルはそれを上回って選ぶのが難しかったです。 ・・・・・・大体おすすめラノベまとめとかぶってしまいますし。 少年向けラノベについては少女小説版とは趣向を変えて、シリーズ全体ではなく、1冊だけの満足度でベスト20を作ることにしました。 お付き合いくださる方は... 続きを読む