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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users「論文入門」というより「学問全般への入門」・小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』 - そういちコラム
このあいだ小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』(講談社現代新書、2022年)を読みました。 本書の話をする前に、著者の小熊英二さん(1962~)について。それが本書を語るうえで大事なのです。ご存じの方も再確認ということで。 *** 小熊さんは著名な社会学者で慶応義塾大学教授。東京大学の農学部を卒業後、岩波... 続きを読む
小熊英二さん「もうもたない!? 社会のしくみを変えるには」|平成 -次代への道標|NHK NEWS WEB
歴史社会学者として活躍する小熊英二さん(56)。膨大な資料をもとに、『<日本人>の境界』『<民主>と<愛国>』といった著作で、日本社会の意識の変遷を読み解いてきました。2019年7月に出版した本では、終身雇用や年功序列といった雇用慣行をはじめとした日本社会の構造を、雇用、教育、福祉の観点から横断的に分析... 続きを読む
脱ポピュリズム 「昭和の社会」と決別を 小熊英二さん:朝日新聞デジタル
ポピュリズムの支持者は誰か。遠藤乾はEU離脱支持が多い英国の町を訪ねた〈1〉。そこでは移民の急増で病院予約がとれず、公営住宅が不足し、学級崩壊も起きている。「英国のアイデンティティ」の危機を感じる人も多い。 だがこの論考で私の目を引いたのは、現地の女性が発したという以下の言葉だった。「彼ら移民は最低賃金の時給七ポンド弱(約九百六十円)で休日も働き残業もいとわない。英国人にはもうこんなことはできない... 続きを読む
ジュンク堂がフェア再開 選書の一部外れる:朝日新聞デジタル
東京都渋谷区の「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」で13日、「選書が偏っている」などと批判を受けて中断していたブックフェアが再開された。 フェアのタイトルは以前の「自由と民主主義のための必読書50」から、「今、民主主義について考える49冊」に変わった。安保法制に反対する学生団体の「SEALDs(シールズ) 民主主義ってこれだ!」や歴史社会学者、小熊英二さんの「社会を変えるには」、カントやプラト... 続きを読む
北田暁大さんが小熊英二さんの論考(朝日新聞)に怒涛の連ツイ - NAVER まとめ
新聞用の短い論考にあれこれ注文をつけるのはおかしなことだと思うけれども、「田中美津、『1968』を嗤う」を読み返して、色々小熊社会学への積年の違和感が明確になった気がする。田中さんは『1968』の最終章にブチギレてるんだけど、それはたんなる取材不足という水準のものではないな、と。 続きを読む
ガラパゴス的議論から脱却を 小熊英二さん(慶応大教授):朝日新聞デジタル
慰安婦問題が1990年代になって注目されたのは、冷戦終結、アジアの民主化、人権意識の向上、情報化、グローバル化などの潮流が原因だ。 冷戦期の東アジア諸国は、軍事独裁政権の支配下にあり、戦争犠牲者の声は抑圧されていた。元慰安婦は、男性優位の社会で恥ずべき存在と扱われていた。80年代末の冷戦終結、韓国の民主化、女性の人権意識の向上などがあって問題が表面化した。韓国で火がついた契機が、民主化運動で生まれ... 続きを読む
特集ワイド:巨大地震の衝撃・日本よ! 慶応大教授・小熊英二さん - 毎日jp(毎日新聞)
<この国はどこへ行こうとしているのか> ◇30年前の発想、脱却を--小熊英二さん(48) もう間もなくあの日から半年。そして、「震災政局」がもたらした民主党代表選が間近に迫ってきた。菅直人首相の退陣で、被災地復興にはずみがつくのだろうか。下北沢駅近くの喫茶店でそう話を向けると、小熊英二さんは独特の早口で語り始めた。「復興が進まない現状に対するフラストレーション、もっと何とかしてほしいという過剰な期... 続きを読む