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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users南方熊楠 菌類図譜 ~その整然と混沌~ | 南方熊楠菌類図譜
南方熊楠(1867~1941)は、自然史や民俗学など幅広い分野で資料を収集した人物で、日本における環境保護運動のきっかけをつくり、「エコロジー」という言葉を広めた人物としても知られています。熊楠は海外渡航から帰国した1901年以降、多数のきのこ標本を採集し、その標本で数千点の「南方熊楠菌類彩色図譜(以下菌類... 続きを読む
粘菌コンピュータによって思考する少女人形、天皇機関を中心とした伝奇SF──『ヒト夜の永い夢』 - 基本読書
ヒト夜の永い夢 (ハヤカワ文庫 JA シ 10-3) 作者: 柴田勝家出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/04/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見るド真ん中のSFからキャラ文芸まで幅広くこなす作家・柴田勝家の最新作は、1927年、昭和2年を舞台の開始地点として、南方熊楠から宮沢賢治、江戸川乱歩まで多数の実在人物... 続きを読む
変形菌を育てて10年 小1から研究受賞を続けた16歳:朝日新聞デジタル
変形菌を育て研究する増井真那さん(16) 自宅の机に積み重なった容器内に、黄や赤のネバネバした生き物が毛細血管のように枝分かれしている。南方熊楠(みなかたくまぐす)もとりこにした変形菌(粘菌)と呼ばれる単細胞生物を研究する。「10年育てているので、僕にはかわいく見えます」 きっかけは5歳の時に見たテレビ番組。1時間に数センチしか動かない変形菌が、早送り映像でどんどん変化する様子に魅了された。母親と... 続きを読む
南方熊楠:自画像 奈良・五條市の旧家から見つかる - 毎日新聞
生態学や民俗学の先駆者として知られる博物学者、南方熊楠(みなかた・くまぐす)(1867〜1941)の自画像を描いたはがきが、奈良県五條市近内町の旧家「藤岡家住宅」(国登録有形文化財)で見つかった。熊楠が1921年11月に元官僚で当主の藤岡長和(ながかず)に宛てたもの。専門家によると、熊楠は自画像をいくつか描いているが、こうした写実的な描写は珍しいという。 今年10月、住宅を管理するNPO法人「うち... 続きを読む
ただの変人か、南方熊楠の再来か? | 今週のHONZ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
読みごたえのある書評の世界へようこそ。土曜日(今回は日曜日・・・)に、書評サイトの「HONZ」から、えりすぐりの書評が東洋経済に出張してきます。今週は『裏山の奇人、野にたゆたう博物学』(小松貴著、東海… 続きを読む
抱腹絶倒!ただの変人か、南方熊楠の再来か?『裏山の奇人』 - HONZ
裏山の奇人: 野にたゆたう博物学 (フィールドの生物学) 作者:小松 貴 出版社:東海大学出版部 発売日:2014-08-06 生き物に魅せられた怪しい男が、近所の裏山から地球の裏側までを徘徊する 変質者に対する注意喚起の看板ではない。れっきとした大学出版会が出した本の帯に記載された宣伝文である。 しかもタイトルが『裏山の奇人』。「怪しい男」であり「奇人」でもあるその人こそ、本書の著者・小松貴氏。... 続きを読む
【中二病妄想を具現化させた偉人たち】南方熊楠の脳は現在ホルマリン漬けで保存中!しかもイケメン | KonifarPod
最近アニメでも漫画でも中二病の妄想みたいな設定で溢れかえっていますよね。いや、別に批判するわけではなくむしろ僕は中二っぽいのが一番面白いんだなという真理にたどり着いているわけですが、ふと「そういえば本当に中二妄想を具現化したような生き様した日本人とかいんのかな?」と気になって調べてみたくなったわけです。そしたらね、いましたよ。すごいのが。 南方熊楠という人物を知っていますか?明治時代の菌類学者で、... 続きを読む
今、南方熊楠に出会ったら。(粘菌研究の青写真) | ベーコン研究所・大学院
中沢新一氏が南方熊楠について書いた『森のバロック』という本を読了した。 中沢氏はオウム事件の時に、悪い意味で有名になった学者だと聞いていたが、『森のバロック』を読んで、良い文章を書く人だと思った。南方熊楠の残した文章、話した言葉、行為、それら軌跡の表面と、表面からは見えない背景の志向、思考、ビジョンの青写真を、中沢氏の文章は強引でない形で静かに繋いでいく。優しく紙の上 からなぞると、次第に石に刻ま... 続きを読む
池田信夫 blog : 上杉隆氏のいう「情報提供者」は存在しない - ライブドアブログ
2012年10月20日 11:21 メディア 上杉隆氏のいう「情報提供者」は存在しない 南方熊楠が民話の聞き取り調査をしたとき、同じ話を何回も聞いて話の変わる部分はその人の作り話と判断したそうだ。真実は一つだが、嘘はたくさんあるからだ。南方の手法を上杉隆氏の弁解に適用してみよう。 上杉氏は9月22日の記事で読売新聞の記事を引用して「この小さな記事がなぜ不誠実なのか。それは、最初の前提となる情報が欠... 続きを読む
ソーシャルゲームと南方熊楠の粘菌研究 - ゴムホース大學
今月、ベーコン研研究所という個人シンクタンクを開業した。まだどう運営していくか試行錯誤だが、自分にはボンヤリと憧れるべき大きな背中がある。それは在野で粘菌研究を続けた南方熊楠と同じく在野でカゲロウの幼虫の河川での生息棲み分けを研究していた今西錦司だ。おもしろいのは、彼らが生涯『在野』として過ごしたことだ。(今西錦司は少し違う)(南方熊楠が残した知の曼荼羅の絵)南方に至っては英国留学までしたのに、帰... 続きを読む
日本史上最高の天才は誰か。:哲学ニュースnwk
2012年03月03日08:00 日本史上最高の天才は誰か。 Tweet 1:日本@名無史さん:2006/03/30(木) 18:07:02 平賀源内、南方熊楠、森鴎外、湯川秀樹、塙保己一は 天才の部類だと思いますが、最高となれば誰なんでしょうか。 南方熊楠 子供の頃から、驚異的な記憶力を持つ神童だった。 また常軌を逸した読書家でもあり、蔵書家の家で100冊を超える本を見せてもらい、 それを家に帰... 続きを読む
池田信夫 blog : 南方熊楠 - ライブドアブログ
2011年06月09日 22:32 本 南方熊楠 3・11後にイナゴのように湧いてきたにわかエコロジストには、南方熊楠を読むことをおすすめしたい。彼は「エコロジー」という言葉を日本に初めて導入し、その本質を誰よりも深く理解していた人である。彼は自然の複雑性を近代科学の単純性に還元することを拒み、博物学の世界にこだわった。本書は彼についての解説書で、学問的なオリジナリティはないが、読みやすくおもしろ... 続きを読む