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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersメディア・パブ: 米ニュースメディアが相次ぎ打ち上げる「ポッドキャスト」の新番組、聴取デバイスに「スマートスピーカー」も加わりすそ野拡大へ
米国の有力なニュースメディアが「ポッドキャスト」の新たな番組の立ち上げに力を入れ始めている。 新しいポッドキャストが次々と 先日も話題の 「 TicToc by Bloomberg 」を覗いていると、 予告通り 同サービスがリーチ拡大のために「ポッドキャスト」 を4月27日から新たに始めていた。 TicToc by Bloombergは、ブルームバーグが4か月前からTwitterで提供しているラ... 続きを読む
メディア・パブ: FBに頼る海外のニュースメディア、FBに頼らない日本のニュースメディア
世界のニュースメディアはフェイスブック(FB)に頼らざるえない状況に立たされている。でも幸か不幸か、日本のニュースメディアはFBにほとんど頼っていない。 海外の主要ニュースメディアは、日本に比べ約100倍のFBフォロワーを抱えている 海外メディアと日本メディアとでは、FBに取り組む温度差がけた違いに大きい。それぞれの主要ニュースメディアのFBページがどれくらいのフォロワーを抱えているかを見れば明... 続きを読む
メディア・パブ: 勢い増す「LINE」と「Instagram」、頭打ちの「Facebook」と「ニコニコ動画」
「LINE」と「Instagram」が勢いを増している一方で、「Facebook」と「ニコニコ動画」の勢いに陰りがちらついてきた。総務省が先週公表した「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」で明らかにした主要ソーシャルメディアの利用率からも、その明暗が浮き彫りになっている。 毎年公表される同報告書では、2012年から代表的なソーシャルメディア(画像等の共用サイトも含む... 続きを読む
メディア・パブ: 米ネット広告売上が22%増と急成長なのに、グーグルとフェイスブック以外のメディア会社がゼロ成長なのはなぜ
米国のインターネット広告は相変わらず絶好調だ。 IAB(the Interactive Advertising Bureau)とPwC(Pricewaterhouse Coopers)から公表された恒例の“IAB internet advertising revenue report”によると、昨年(2016年)のネット広告売上が725憶ドルとなり、前年比で21.8%も増えた。今年にも、TV広告を... 続きを読む
メディア・パブ: 月間ビュー数が億回超えの「料理動画メディア」が続出、レッドオーシャン化の兆しも
モバイル化、ソーシャル化の潮流にのって、 料理動画フィーバーが一昨年後半あたりから燃えに燃えている。 オンラインの料理動画サービスが、メディアパブリッシャーにとって"美味しい"市場として急浮上しているのだ。桁違いのビュー数の獲得が期待でき、また収益性の高いスポンサード動画や各種バイプロダクトも仕掛けやすいからである。ソーシャルメディアの拡散力を活用して、極めて短期間で成果を上げた料理動画メディア... 続きを読む
メディア・パブ: 日本人のニュースメディア接触、先進国の中で際立つ特異性、ロイター調査が浮き彫りに
日本のニュースメディア環境は、先進国の中でも特異な存在である。先週末に、ロイター(Reuters Institute)が毎年発行する「Digital News Report」の2016年版が公表されたが、例年のように日本の特異なニュースメディア環境を浮き彫りにしていたので、その中からいくつか拾って紹介する。 今回の調査は2016年1月~2月に、26か国のオンライン・ニュース・ユーザー5万人を対象... 続きを読む
メディア・パブ: 信頼できるニュースソース、検索エンジンがソーシャルメディアを引き離す
信頼できるニュースソースとして、グーグルに代表される検索エンジンが今年もトップとなった。ユーザーは、検索エンジン経由で接したニュースを、伝統メディアやオンラインメディア(ニュースサイト)で接する場合よりも信頼している。またソーシャルメディアで接するニュースに対する信頼度は、高くならないで頭打ちになっている。 これは米PR会社のエデルマン(Edelman)がまとめた 「2016 EDELMAN T... 続きを読む
メディア・パブ: 米国の10代、急激にフェイスブック離れが進む一方で、インスタグラムとスナップチャットの人気急騰
若者のフェイスブック離れが進み、それに代わって写真共有のインスタグラムやスナップチャットの人気が急上昇している。2年ほど前からいくつかの調査で明らかになってきていたが、このほど実施された投資会社Piper Jaffrayの10代市場調査(2015年秋版)でも、この傾向が一段と加速化していることが明白になった。 Piper Jaffrayは毎年春と秋の年2回、米国10代の消費動向や人気ブランドを調... 続きを読む
メディア・パブ: 「広告ブロッグ」がネットサービスの生態系を崩壊させてしてしまうのか?
「広告ブロック」がネットサービスの生態系を変えてしまうのだろうか。 これからのネット広告市場の主戦場になるモバイル向けに、広告ブロック・ソフトの本格販売が10日前から始まった。広告収益に頼ってきたネットメディア産業に大転換の波が打ち寄せているのだ。 アップルのiOS9の立ち上げ(9月16日)に合わせて、モバイル・サファリ上で広告ブロック機能を実現するアプリの出荷が始まった。2か月以上前あたりか... 続きを読む
メディア・パブ: 「広告ブロック」に危機感募らせる米ネット広告業界、訴訟やユーザー遮断の強硬策までも飛び出る
オンライン広告やデジタルパブリッシャー産業が崩壊の危機に。特にこの1か月くらいの間は、NYタイムズやWSJ、BBCなどの高級メディアも加わって、この議論で大騒ぎである。 図1 オピニオン系メディアサイトのMondayNoteでも、「広告ブロック」によりメディア産業が崩壊の危機に直面していることを伝えている デジタルメディア業界を震えさせている震源元は「広告ブロッカー」である。広告を非表示にする広... 続きを読む
メディア・パブ: ソーシャルログイン利用率、Facebookの寡占化が進む一方で、日本ではヤフーが独走
ソーシャルログインでも、Facebookが圧倒的に利用されている。Gigyaの調査によると、米国を中心にほとんどの国において、Facebookの利用率が群を抜いて高く、シェアをさらに拡大している。一方日本では、フィードフォースによると、Yahoo ID(Yahoo Japan)がシェア56.5%で独走している。 Gigyaネットワークのソーシャルログインのシェア推移は図1のようになる。Faceb... 続きを読む
メディア・パブ: あいまいなネイティブ広告に米FTCは苛立ち、ニュースユーザーは落胆を
てっきり編集記事と思って読んでいると、実はそれは広告であった。そのような時に、騙されたと落胆する消費者が米国で少し目立ってきているようだ。オンラインメディアでネイティブ広告が急成長するに伴い、編集記事との境界が紛らわしいネイティブ広告に対して、不満を漏らす読者が現れるのは仕方がないかもしれない。でもある割合以上に不満を漏らす者が増えてくると、米連邦取引委員会(FTC)も消費者保護の立場で無視できな... 続きを読む
メディア・パブ: フェイスブックの年代別利用率、日米では大きく違う
フェイスブックは今や約14億人近い利用者数(月間アクティブ利用者数)を抱え、グローバル市場で圧倒的なシェアを誇るSNSとなっている。普及が出遅れていた日本でも、この数年の間に急成長を続け、すっかりメジャーなSNSとして定着してきたようだ。その日本での利用率の調査結果を、先週、総務省が「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の中で公表していたので、覗いてみた。 また、米... 続きを読む
メディア・パブ: 「広告側の圧力で編集記事を削除した」、米バズフィード編集長がついに白状
バズフィード(BuzzFeed)は、激変するニュースメディア産業で台風の目となっている。バイラルメディアとして一気に時代の寵児としてのし上がり、今やNYタイムズを凌ぐほど話題を振りまく存在になっている。 図1 Google検索におけるBuzzFeedとNYタイムズの人気比較推移。グーグル・トレンドより。 新しいことに果敢にチャレンジするバズフィードは、大きな成果を上げる一方で、いろんな問題も引... 続きを読む
メディア・パブ: 米国で爆発的に成長しているメディアサイトとモバイルアプリとは
ネット産業は相変わらず、ソーシャル旋風とモバイル旋風で沸き立っている。ネット先端国の米国でも、2~3年ほど前に調査会社などが立てた予測を上回る速度で、ソーシャル化やモバイル化が進んでいる。この1年ほどを振り返っても、その激動ぶりがすさまじい。 comScoreが公開したレポート「2015 U.S. Digital Future in Focus」でも、加速化するソーシャル化とモバイル化の流れの中... 続きを読む
メディア・パブ: 若者がなびくSNSと離れいくSNS
インターネットの最先端国の米国でも、未だにソーシャルメディアの利用率が増え続けている。 Edison ResearchとTriton Digital が実施した最新の調査によると、12歳以上の米国人の73%がソーシャルメディアを利用しているという。1年前の67%から6%も利用率がアップしている。スマホからの利用が底上げしているのだろう。 この8年間のソーシャルメディア利用率の推移は次のようにな... 続きを読む
メディア・パブ: 世界を席巻する勢いで巨大化する中国のEコマース市場、4年後にも先進9カ国の総売上を上回りそう
中国のEコマース市場は、まるで世界を席巻するかのような勢いで急成長している。 米国の調査会社eMarketerが発表した世界の小売Eコマース売上高の国別予測を、グラフで見てみよう。これは、トップ10の先進国の売上高推移である。中国の売上高の伸びが際立って大きく、2018年には米国などの残り9カ国の売上高総計と肩を並べそうだ。2019年には先進9カ国が束になっても、中国の市場規模には追い付けなくな... 続きを読む
メディア・パブ: グーグルやNYタイムズまでが、「広告」であることをなぜ隠したがるのか
米国のネットメディアはどうも、広告であることを明示したくないようだ。広告掲載ネットメディアの覇者であるグーグルや、メディアブランドの頂点に立つNYタイムスまでが、こっそりと時間をかけて広告であることを分からないようにしている。広告と編集の境界があいまいなネイティブ広告の台頭に伴い、メディアサイト側で広告であることを隠そうとする動きがいつのまにか広がってきているのである。 米国では今年の夏以降、ネ... 続きを読む
メディア・パブ: 米国民共通の信頼すべきニュースメディアが存在しないのか
ニュースメディア、さらにはソーシャルメディアが、米国民のイデオロギー分断を加速化させているようだ。リベラル派も保守派も含めた米国民共通の信頼できるニュースソースが事実上存在しない。 米国民がイデオロギーの違いによって、どのニュースソースを信頼しているか、あるいは信頼していないかを、Pew Research Centerが調査した。以下はその結果を色分けしたグラフである。 回答者を、Consis... 続きを読む
メディア・パブ: バイラル記事が氾濫、バイラルメディア・サイトが打つ次の一手は
米国のバイラルメディア・ブームはまだ峠を越えていないようだ。 フェイスブックにおけるパブリッシャーサイトのバイラル度ランキングを、メディア分析会社NewsWhipが発表しているが、その最新版(7月データ)で米国のバイラルメディアの動向を探ってみた。記事のバイラル性の指標としては、Interaction総数(=Comment数+Share数+Like数)を用い、各パブリッシャーサイトについて1か月間... 続きを読む
メディア・パブ: NYタイムズ、デジタル版有料事業に課題が浮上、黄信号が再び点灯
さすがにNYタイムズは並の新聞とは違う。デジタル版の有料化で購読料収入を増やし続け、一時の経営危機から抜け出し、回復軌道に乗ってきているようだと、言われてきた。今年の第1四半期(1月~3月)の決算発表では、不振続きの広告売上がプラス成長に転じたこともあって、経営陣が楽観的な見通しを語り始めていたほどだ。 外部からも高く評価されているのは、デジタルシフトが進む中でデジタル版購読者数が順調に増え、購読... 続きを読む
メディア・パブ: ソーシャルネット時代のニュース事業バブル、その実態は?
オンラインのニュースメディア事業が盛り上がっている。ベンチャーキャピタルやネット事業で大儲けした資産家までもが、有望市場と見込んでかニュース事業への投資に入れ込んでいる。ソーシャルネットワークやモバイル端末の浸透が追い風になって、オンラインのニュース事業がバブルっぽくなってきた。米国市場だけではなくて日本市場においてもだ。 ここでは、先行している米国のニュースメディアの動きを、特に旋風となっている... 続きを読む
メディア・パブ: 日本だけがなぜモバイルインターネット人口で天井感が
インターネット・ビジネスの高成長はまだまだ続く。スマホなどのモバイル端末の台頭が、その勢いを加速化させている。市場がグローバル化していることも特徴で、先進国だけではなく新興国でもほぼ同じように展開している。モバイル先進国の日本は当然のように、これからも際立った成長を続けていくはず・・・。 ところが、eMarketerの最新の予測によると、日本のモバイルインタネット人口の伸びに鈍化の兆しが見え始め... 続きを読む
メディア・パブ: 世界のデジタル広告のメガトレンドとは
広告ビジネスの大きなトレンドは明白である。伝統的な4媒体広告からオンライン(デジタル)広告へ。そのオンライン広告もデスクトップ広告からモバイル広告へ。グローバル時代においては、このトレンドは先進国だけではなくて新興国でも同時進行している。先進国ではステップを踏んで進行していくが、新興国では中抜きして先行してしまうことも起こっている。 でも、主流であった4媒体広告や、オンラインのデスクトップ広告も... 続きを読む
メディア・パブ: 意外なメディア接触時間、TV接触が長い先進国とスマホ接触が長い新興国
世界中の多くの人にとって、接触時間の最も多いメディアはテレビ(TV)であった。でも先進国では若者を中心に「テレビ離れ」が進んでいるとされている。それに代わって、インターネットメディアが台頭している。特に最近では、ネットメディアに接触するデバイスとして、スマートフォンなどのモバイル端末が爆発的に普及してきている。先進国だけではなくて新興国においてもだ。 ところが、英国のある調査会社の報告によると、... 続きを読む