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タグ ビッグ・ブラザー

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リトル・ピープルの時代 [著]宇野常寛 - 大澤真幸(社会学者) - 本の達人 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

2013/02/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 40 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip サブカルチャー 大澤真幸 壊死 朝日新聞社 本書

ビッグ・ブラザーが「壊死」した後の現実  本書は、現代社会における「父的なるもの」の変化を、主としてサブカルチャーの領域に現れている物語的な想像力の変遷を追うことで証明したものである。その変化を一口で言えば、「ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ」ということになる。  かなり大部な本、というより、饒舌(じょうぜつ)な本という印象を与える。ただし、抜群におもしろいのでその饒舌は苦にならない。 *... 続きを読む

文学を拡張せよ:濱野智史さんによる書評 | PLANETS/宇野常寛 第二次惑星開発委員会

2011/11/07 このエントリーをはてなブックマークに追加 41 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip PLANETS オーウェル 濱野智史さん 書評 宇野常寛

宇野常寛が本書で論じているのは、おおよそ次のようなことである。冷戦終結後、経済のグローバル化と情報ネットワークの浸透が進んだいま、かつてオーウェルが『1984年』で描いた「ビッグ・ブラザー」の問題――イデオロギー装置としての国民国家――は完全に退潮した。それにかわって台頭しているのは、民主主義/資本主義社会の日常に巣食う、無数に蠢く匿名的な悪としての「リトル・ピープル」である。宇野の見立てによれば... 続きを読む

[書評]リトル・ピープルの時代(宇野常寛): 極東ブログ

2011/09/10 このエントリーをはてなブックマークに追加 94 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 書評 宇野常寛 リトル・ピープル 極東ブログ 見取り図

「リトル・ピープルの時代」(参照)で宇野常寛が展望する現在世界の見取り図は、理解しやすい簡素な構図で出来ている。 1948年にジョージ・オーウェルが著した「1984」(参照)の「ビッグ・ブラザーの世界」は、2009/2010年に村上春樹が「1Q84」(参照)で描いた「リトル・ピープルの時代」に変貌したということだ。では、ビッグ・ブラザーとはなにか。リトル・ピープルとはなにか。 ビッグ・ブラザー(偉... 続きを読む

SYNODOS JOURNAL : 宇野常寛インタビュー(1) ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ、社会への想像力を拡張するために

2011/08/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 56 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip SYNODOS JOURNAL 懐疑 リトル・ピープル 格闘

2011/8/2012:58 宇野常寛インタビュー(1) ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ、社会への想像力を拡張するために 東日本大震災という経験をいかに描くか。3.11以後、さまざまな報道関係者や専門家が、多くの懐疑のまなざしを向けられながらも、その問いとの格闘をつづけている。もちろん、山積みとなった社会問題の解決策を提示する作業がすみやかに求められる一方で、「いまはどのような社会であり、... 続きを読む

CCTVは「防犯カメラ」か。それとも「監視カメラ」なのか « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム

2011/06/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 18 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip CCTV ジャーナリズム テクノ 防犯 議論

Surveillance 〜CCTVは本当に防犯に役立ってる?〜 「監視カメラ大国」イギリスでは、自治体が設置するCCTVの数がこの10年で激増しているが、その是非や費用対効果に対して議論が巻き起こっている。CCTVは本当に防犯に役立つものなのか、それともたんに国民を監視するためのシステムなのか?  さすがは「ビッグ・ブラザー」の発祥地。イギリスは世界に冠たる「監視カメラ大国」なのである。UK版『... 続きを読む

壊れる前に…: ビッグ・ブラザーが図書館にいた

2005/12/18 このエントリーをはてなブックマークに追加 24 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 図書館 毛沢東語録 捜査官 国土安全保障省 授業

アメリカの大学で政治学の授業のためにタームペーパーを書いている学生が『毛沢東語録』(The Little Red Book)を大学の図書館で借りようと思ったら、その大学には置いていなかったので、他大学から取り寄せることになった。数日後、本を持って彼の家を訪ねてきたのは国土安全保障省の捜査官であった。 という、映画にありそうな話が、本当に起こったようです。大学はマサチューセッツ大学ダートマス校。地元... 続きを読む

 
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