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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersスラヴォイ・ジジェク「ウクライナはいま、ウクライナ自身と戦わなければならない」 | 独立を守ったが、人口の3分の1がすでに失われている
ロシアとの戦争が終わったとき、ウクライナはどんな国になるだろう? それは「戦後」に考えるべきではない。汚職がはびこり、文化を潰す施策がまかり通っているウクライナは、戦中であるいまこそ「なりたい国」を見据えて動くべきだ──スロベニアの哲学者、スラヴォイ・ジジェクはそう主張する。 ウクライナの過ちが、ウ... 続きを読む
スラヴォイ・ジジェク「私たちは、『自由』が複雑なものであることを念頭に置いておかなくてはいけない」 | 私たちはコントロールされている
スラヴォイ・ジジェクは開口一番、「自分はファシスト」だと言った。 オンラインインタビューは、ジジェクのヘッドフォンが機能しなかったために開始が遅れた。この不慮の事態に彼は、(お互いの姿を見るための)「ズーム」と、(会話するための)電話を組み合わせて対応することを詫びると、「恥ずかしい限りです。本当... 続きを読む
スラヴォイ・ジジェク「右派政治家たちは自らの蛮行を“勇気”として誇示するようになった」 | 「危ないヒロイズム」が広がっている
スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェクは、「最後の人食い人間」の逸話を例に、これまでの為政者たちは自ら犯した罪を隠匿してきたと指摘する。 だが近年、愛国主義を標榜する政治家たちは、自身の罪を隠すことなく「祖国のための行動だ」と誇示する傾向があるという。シジェクが今、危惧することとは何なのか──? 最... 続きを読む
なぜ五輪談合に関わった企業や個人よりもColaboや仁藤夢乃氏が叩かれるのかをスラヴォイ・ジジェクの精神分析で紐解く - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
五輪談合と、Colaboの疑惑、これは「公金無駄遣い疑惑」という点で、同じ俎上に上げてもいい問題だ。糾弾されている時期も同時期だし。 しかし最近のはてなブックマークやツイッターは、Colaboの方ばかりが話題になっている。 毎日毎日、Colaboや仁藤夢乃氏に関する暇空茜氏による追求だとか、東京都に問題があるとか、... 続きを読む
スラヴォイ・ジジェク「ウクライナが侵攻されているいま、偽りの平和主義を掲げるなど愚の骨頂だ」 | 真の左派が決して容認するべきでないこと
戦争を続けるぐらいなら領土を明け渡してしまえばいいじゃないか。人命を守るためにはウクライナも妥協することが必要だ──今なお続くロシアによるウクライナ侵攻に対し、そう考える人もいるだろう。こうした考え方は危ういと、スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェクは警鐘を鳴らす。 この世界にあるのは「主権国家か属... 続きを読む
スラヴォイ・ジジェクが西側諸国に喝「植民地政策さえも正当化したリベラルの伝統を思い出せ」 | ロシアの基準に振り回されてはならない
西側諸国の対抗措置やウクライナの反撃にもかかわらず、ロシアの侵攻が止まることはない。開始からもうすぐ4ヵ月が経とうとしているが、この戦いはさらに長期化するとも予想されている。 交渉ではまったく話にならず、ロシア国民の内乱も期待できない──そんな状況を見て、過激な発言で知られる哲学者スラヴォイ・ジジェ... 続きを読む
スラヴォイ・ジジェク「新たな世界大戦を防ぐ唯一の方法、それは“平和”を避けることだ」 | ナショナリスティックな「大義」に連帯を阻まれてはいけない
他国との緊張関係が生み出す「ヒロイズム」 なぜこのようなことが起きてしまったのか? 例によってこうした問題に答えるときは、ヘーゲルを少々参照してみるのがとても役に立つ。 『精神の現象学』のなかでヘーゲルは、有名な「主人と奴隷の弁証法」、すなわち生死をかけた閉鎖的闘争の只中にいる二者の「自意識」のあ... 続きを読む
スラヴォイ・ジジェク「欧州は難民に対する“二重基準”という醜さを曝け出した」 | ヨーロッパを守るとはどういう意味か
スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェクがメディア「プロジェクト・シンジゲート」に「ヨーロッパを守るとはどういう意味か?」と題した記事を寄稿。難民対応へのダブルスタンダードを批判し、ヨーロッパを守るための最善の方法について、ロシアや中国よりも良い選択肢を提供できると他国に示すことだ、と論じている。 ... 続きを読む
増え続ける難民は現代の「奴隷」だ! 世界では今、「グローバリズム」という名の新たな植民地化が進んでいる 哲学者ジジェクがえぐる西側社会の欺瞞 | 川口マーン惠美「シュトゥット
世界中で奴隷を増やすばかりのグローバル経済 グローバリズムについての懐疑論が盛んだ。 ドイツの大手のウィークリー新聞である『ディ・ツァイト』紙に9月10日付けで、スラヴォイ・ジジェク(Slavoj Žižek)という哲学者の論文が掲載された。ジジェク氏はスロベニア出身で、現在、欧米ではとても力のある哲学者の一人だ。和訳されている著作もたくさんある。 『ディ・ツァイト』紙に寄稿された論文は、「ユート... 続きを読む
國分功一郎が選んだ、いま読むべき“哲学”にまつわる3冊 | GQ JAPAN
現代の政治ではなにが行われているのか。その原点を探るには、哲学を知ることが近道だ。哲学者・國分功一郎氏がさらっと読める良書をセレクト。文・國分功一郎 写真・小嶋晋介 1 『斜めから見る─ 大衆文化を通してラカン理論へ』 著者 / スラヴォイ・ジジェク 訳 / 鈴木晶 ¥2,600 青土社 映画を通じて”哲学”を知る スロベニアの哲学者、スラヴォイ・ジジェクによる透視図法。難解と言われるラカ... 続きを読む
金持ちになる秘訣の話/頭のよい人は「頭のよい人」なんてタイトルについた本を読まない 読書猿Classic: between / beyond readers
スラヴォイ・ジジェクが好んで使う「ポーランド人とユダヤ人」というエスニック・ジョークがある。 ポーランド人はユダヤ人に金持ちになる秘訣を聞き出そうとする。 ユダヤ人はもったいつけて、しかしいくらかの金を出せば教えないでもないと言い、ポーランド人はいくらかを支払う。 ユダヤ人はうだうだ中身のないことを語りだしては途中で話を打切り、これ以上聞きたいなら更に払えと促す。 ポーランド人はまた金... 続きを読む
Slavoj Žižek : For Egypt, this is the miracle of Tahrir Square / スラヴォイ・ジジェク: エジプトにとって、これはタハリール広場の奇跡だ - いるかノート - transnoteグループ
Slavoj Žižek : For Egypt, this is the miracle of Tahrir Square / スラヴォイ・ジジェク: エジプトにとって、これはタハリール広場の奇跡だ Guardian.uk, 翻訳 | 01:35 There is no room for compromise. Either the entire Mubarak edifice falls, o... 続きを読む
なぜアラブの革命精神を恐れるのか? スラヴォイ・ジジェク
1 名前:以下、はてなにかわりまして元増田がお送りします。 投稿日:2011/02/03 02:12:08http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/feb/01/egypt-tunisia-revoltを和訳しました。 なぜアラブの革命精神を恐れるのか? チュニジアとエジプトにおける叛乱では、イスラム原理主義の姿をまったく見かけない。これは注目すべき... 続きを読む