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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 usersまあXmasプレゼントみたいなもので、ケインズ「芸術と国家」(1938) 翻訳。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
今年はろくな年ではなかったし、来年もどうなるやらという感じだが、まあそれでも欲しいやつにはクリスマスプレゼントみたいなものでもあげようか。耶蘇じゃないけど。都市景観保全系の論集にケインズが寄稿していたのを見つけたもので。 全集のどれかの巻に入ったりしているのかな? 特に調べる気もないけれど、ケイン... 続きを読む
ケインズ「孫たちの経済的可能性」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
2015-08-16 ケインズ「孫たちの経済的可能性」 ついでにちょっとやった「孫たちの経済的可能性」。あちこちに納められているけどネット上であってもいいと思ったので。 ケインズ「孫たちの経済的可能性」(pdf 0.4 Mb) http://genpaku.org/keynes/misc/keynesfuture.pdf 内容は有名といえば有名だが「ケインズは百年後には一日3時間労働になると言った... 続きを読む
ケインズ『平和の経済的帰結』翻訳終わったぜ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
2015-08-14 ケインズ『平和の経済的帰結』翻訳終わったぜ。 ケインズ 翻訳 経済学 はい、先月末にはじめたケインズ「平和の経済的帰結」、終わったぜ。乞食ども、持ってきやがれ。 ケインズ「平和の経済的帰結」(pdf 1.2 Mb) http://genpaku.org/keynes/peace/keynespeacej.pdf そのときに述べた通り、題名のPeaceは、講和条約のことではある... 続きを読む
ケインズ「講和条約の経済的帰結」:ドイツよ、これを読み直そうぜ。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」
もはや泥沼というしかないユーロ情勢。えらそうなこと言ってるドイツだって、借金まともに返してないじゃないか、というピケティの突っ込みがあったけれど、それはまともな歴史感覚と、適切な金貸しとしてのバランス感覚がある人ならみんな思ったこと。が、いまのヨーロッパには、それがどうもまったく期待できないみたい。まさに似たような話として、第一次大戦後にドイツから無理矢理借金(ではなく賠償金だけど同じ事)を取りた... 続きを読む
ドイツのパラレルワールドの奇怪な経済学 ケインズが何だ? ユーロ圏に全くそぐわない「オルド自由主義」:JBpress(日本ビジネスプレス)
ドイツの経済学者とエコノミストは、大雑把に2つのグループに分けられる。ケインズを読んだことがない人たちと、ケインズを理解していない人たちだ。 ドイツの経済的主流派を保守派と表現することは、的外れだ。確かにドイツの主流派には、米国その他諸国の新古典主義、または新保守主義の学派と重なるところがある。 だが、ドイツの主流派と米国のティーパーティー運動との比較がどれほど説得力があるように見えたとしても、検... 続きを読む
厚生労働白書が隠している経済学の知見: ニュースの社会科学的な裏側
2012年8月31日金曜日 厚生労働白書が隠している経済学の知見 Check Tweet 平成24年版厚生労働白書は、社会保障の教科書的内容になっているが、(最近の)経済学の知見が反映されていないと感想がある。それに対して、ケインズ、ポランニー、アダム・スミス、セン、フリードマンなどの大御所経済学者の名前が散見されるのに、反映されていない「経済学の知見」とは何かと言う疑問があがっている(EU労働法... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : もう一度「一般理論」に挑戦する(1) 山形浩生×飯田泰之
2012/3/611:1 もう一度「一般理論」に挑戦する(1) 山形浩生×飯田泰之 リーマンショック以降、再び注目を集めたケインズ『一般理論』。 そこには現在の不況に対する処方箋がたくさん詰まっている。 しかし、ケインズの遺産をつつき回すだけでは 今後の経済学が発展していくはずがない。 経済学の未来はどっちだ! 山形浩生と飯田泰之の二人が語ります。 ■なぜ今『一般理論』なのか 飯田 まずは、なぜ今... 続きを読む
クルーグマン「ケインズは正しかった」(NYT,2011年12月29日) – 道草
(Paul Krugman, “Keynes Was Right,” New York Times, December 29, 2011) 「財政緊縮にふさわしい時期は,好況期であって,不況期ではない」――そう語ったのは,1937年のジョン・メイナード・ケインズだ.当時,ルーズベルトですら,このケインズの正しさを証明しようとしていた.ルーズベルトは,安定した景気回復をつづけていたところで時期尚早に... 続きを読む
「山形浩生が選ぶ経済がわかる30冊」フェア開始 | ポット出版
山形浩生要約による『要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論』刊行を記念して 「山形浩生が選ぶ経済がわかる30冊」フェアをジュンク堂書店新宿店の経済書コーナーで実施します。 フェア開催期間中には、山形浩生氏による30冊の解説をまとめた小冊子を無料で配布いたします。 この機会にぜひお運びください。 フェア開催日時 開催場所●ジュンク堂書店新宿店6F経済書コーナー 開催日時●2012年1月2日(月)... 続きを読む
ケインズ『一般理論』全訳
ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』全訳 能書き これは、John Maynard Keynes The General Theory of Employment, Interst, and Money (1936) の全訳だ。テキストとしてはこちらをメインに使いつつ、 スキャンミスなどがあるので 1953 年刊の HBJ 版もあわせて使っている。 目次 日本版への序文 (1936) 序文 第 ... 続きを読む
ケインズ「一般理論」山形浩生訳(部分):新しい、英語知ってる、原文に忠実。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」 Formerly supported by WindowsLiveJournal
ホント、みんなケインズの英語が名文すぎるとか実に難解だとかなんとかいうけど、ふつうだよ。当時の人の多くはああいう書き方したんだよ。マーシャルとか読んでごらんよ。みんな、自分の英語力がないのをごまかそうとして、わかりもしないのに美文だとか言ってるだけ。すでに要約は一通りあげたけど、そんなに難しいと思わなかったし、普通に訳してみたよ。古くてうだうだしい感じを吸収するために、ですます調にしてみた。関係代... 続きを読む
ケインズをひっぱたきたい 希望は内戦 - シートン俗物記
「貧しいのがイヤなら、働けばいいぢゃない」 尊敬する作家はツヴァイク。シートンです。 このエントリーは 名誉白人 in UKhttp://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20110816/1313499796の続きです。 なんか、名誉白人に噛みついている人がいますねぇ。元々、名誉白人ってのは、「支配層にお追従する輩」の意味で使ってますから、「差別だ!」とか騒がれても、「バカじゃない... 続きを読む
世界最小のマクロ経済モデル
THE WORLD'S SMALLEST MACROECONOMIC MODEL (1998) ポール・クルーグマン 山形浩生訳 要約:世界最小の経済学モデル紹介。財とお金しか出てこないし、期待も何もない。でも、人々が持ちたいお金の量が実際のお金の量を上回ると失業が発生することがわかるし、乗数効果も出てくる。ラフなモデルだけれど、ケインズの主張の本質はあらわしているんだよ。 このモデルは一九七... 続きを読む
金融日記:ドラッカーを学ぶための3冊
2010年05月03日 ドラッカーを学ぶための3冊 ピーター・ドラッカーはいうまでもなく20世紀を代表する大経営学者であり、社会学者です。 1909年に生まれたドラッカーはつい最近、つまり100歳近くまで大学で教鞭を執っていました。 さすがに100歳近くまで経営学の最先端で仕事をしていたので、ドラッカーの最近の本を読むと、ロンドンでケインズの講義を受けたことや、新聞記者をしていた時にヒトラーのイン... 続きを読む
金融日記:ケインズの乗数理論(Theory of Multiplier)がどうしようもなくしょぼいことのサルでもわかる説明
2010年02月03日 ケインズの乗数理論(Theory of Multiplier)がどうしようもなくしょぼいことのサルでもわかる説明 国会で菅副総理兼財務大臣が「乗数」についての質問にぜんぜん応えられなくてしどろもどろになってしまい、方々からものすごくdisられているようです。 この話題はネットではすでに消化されてしまい旬が過ぎてしまったようですが、今日は経済学の勉強ということでこの乗数理論(... 続きを読む
ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説 (山形浩生 訳)
ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説 Intro to Keynes General Theory (2006) Paul Krugman 山形浩生 訳 要約: 「一般理論」のすごさは、それが有効需要の問題をきちんとうちだして、セイの法則(供給は需要を作る)と古典金利理論を打倒したことだ。それは経済の見方を完全に変え、ケインズ批判者も含めていまや万人がケインズの枠組みで経... 続きを読む