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メールマガジンについて - medtoolzの本館

2012/08/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 187 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 導線 コラムニスト 知名度 正解 本館

blog のようなメディアから得られた知名度からお金を得るための手段として、メールマガジンというやりかたは、遠回りしているようで、やはり正解に近いのではないかと思う。 ##知名度を換金する コラムニストが文章で食べていくためのコツというものは、いい文章を量産することではなく、執筆活動を通じて、講演会のような機会への導線を引くことなんだという。 テレビに出演するお笑い芸人の知名度は莫大だけれど、あの... 続きを読む

トップは交渉のテーブルについてはいけない - medtoolzの本館

2012/08/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 101 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館 交渉 テーブル トップ

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080600821 脱原発代表者と8日面会=野田首相が調整、ネット中継も検討 交渉ごとにおいて、「トップが出る」のは禁忌であって、トップが交渉のテーブルに付いたその時点で、たいていは相手の勝利が確定してしまう。政府の側でどれだけの準備をしようが、これは危ない選択だと思う。 交渉を行う際には、お互いが論の根拠にしている事... 続きを読む

大きな話ができる人 - medtoolzの本館

2012/07/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 681 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip チェーンソー 丸太 解答 マイク 少ないリソース

少ないリソースをやりくりできる能力と、たくさんの人数や、大きな予算をその大きさなりに使ってみせる能力とでは、求められるものがずいぶん違う。 同じ「切る」道具であっても、手術用のメス刃とチェーンソーとでは異なって、「丸太を切る」という問題があった時に、「大きなメス刃」は解答としてふさわしくない。 大きな問題を「だいたいこうだ」と概算して、問題の大きさに見合った道具を提案できる人は案外少なくて、マイク... 続きを読む

頼みかた - medtoolzの本館

2012/06/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 104 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館

研修医だった大昔、検死が必要な状況になっても、警察を呼ぶのはけっこう難しかった。 病院から警察に電話を入れて、「○○病院です。患者さんが亡くなったので来ていただけませんか?」とお願いをしても、「そもそもそれは事件なんですか?事故なんですか?」とか、「どういう必要性があって、我々が先生のところに出向かないといけないのか教えてください」とか、あるいは「その患者さんの亡くなりかたには事件性があるのですか... 続きを読む

ダウンロードの違法化について - medtoolzの本館

2012/06/21 このエントリーをはてなブックマークに追加 334 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館 違法化 ダウンロード

著作権法が改正されて、違法な著作物をダウンロードした人には、刑事処罰がくだされる可能性が出てきた。 実際問題として、法律を作った人や、あるいは警察の人たちには、あの法律を通じて世の中の常識を書き換えてやろうなんて気概はそれほどないのだろうけれど、「違法著作物をダウンロードすれば処罰がくだされる」という、ある意味わかりやすい考えかたが法律になって、警察の人たちはこれから、否応もなく忙しくなるんだろう... 続きを読む

信頼の定義について - medtoolzの本館

2012/06/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 50 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 最善 探索 プレイヤー デザイナー 交渉

交渉にはルールが必要になる。ルールが要請されたその時点で、その場はルールをデザインする「デザイナー」と、提示されたルールの範囲で意思決定を試みる「プレイヤー」とに分断される。 信頼とは、「デザイナーの示したルールの範囲で、プレイヤーが最善の選択肢を探している状態、あるいは探索の意思それ自体」であると定義できる。 「ルールに基づいた意思決定」は、ゲームであると言える。信頼とはだから、「プレイヤーがゲ... 続きを読む

「自転車置き場の議論」について - medtoolzの本館

2012/06/03 このエントリーをはてなブックマークに追加 72 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 茶菓 FreeBSD 本館 議題 瑣末なこ

### 改変引用 ### 原子炉の建設のような莫大な予算のかかる議題については誰も理解できないためにあっさり承認が通る一方で、市庁舎の自転車置場の屋根の費用や、果ては福祉委員会の会合の茶菓となると、誰もが口をはさみ始めて議論が延々と紛糾する。 人が集まると、瑣末なことほど議論が紛糾するこの傾向は、FreeBSD のコミュニティでは自転車置場の議論 (bikeshed discussion) と呼ば... 続きを読む

スカイマークの試みはうまくいってほしい - medtoolzの本館

2012/06/01 このエントリーをはてなブックマークに追加 574 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip スカイマーク 本館

1.お客様のお荷物はお客様の責任にて収納をお願いします。客室乗務員は収納の援助をいたしません 2.お客様に対し、従来の航空会社の客室乗務員のような丁寧な言葉遣いを当社客室乗務員に義務付けておりません。客室乗務員の裁量に任せております。安全管理のために時には厳しい口調で注意することもあります 3.客室乗務員のメイク、ネイルアート、ヘアスタイルに関しては「自由」にしております 4.客室乗務員の制服は会... 続きを読む

マニュアルとリファレンス - medtoolzの本館

2012/05/29 このエントリーをはてなブックマークに追加 60 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 必須 ディレクター 指示 http リファレンス

http://d.hatena.ne.jp/kkbt2/20120528/1338166213 >>マニュアルは本当は、熟達者のためにある。熟達者はマニュアルから引用し、指示を出す。相手の仕事に対しても、マニュアルに従っているかどうかによって、判断を下し、伝える。 >>ディレクターは自ら手を動かして仕事をしてはいけないのだという。彼がやるべきことは指示と判断であり、その際にはマニュアルが必須なのだ... 続きを読む

風紀委員の報酬構造 - medtoolzの本館

2012/05/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 87 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 風紀 ガバナンス 肩書き 本館 風紀委員

「やりたいことは特にないけれど、役割や肩書きには興味がある」人が、恐らくは風紀委員を目指すのだろうと思う。 始まったばかりの小さな組織には、風紀委員は存在しない。 小さな組織には、その力を利用することで何かの目的を達成したい人だけが集まって、ガバナンスのコストも組織の大きさに逆比例するものだから、風紀委員は必要ないし、風紀を保つ役割の人がいなくても、チームの風紀は乱れない。 組織が上手に機能して、... 続きを読む

中心に理不尽を持つ - medtoolzの本館

2012/05/21 このエントリーをはてなブックマークに追加 72 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館 中心

特に何かを拒絶する、断るという状況において、「理不尽になれること」が大事なのだろうと思う。 たとえば何かの契約を断りたいという場面があった時に、「○○が足りないからお断りします」のような、一見もっともらしい、筋の通った拒絶を行うと、危うい立場に追い込まれてしまう。筋の通った拒絶に対して、拒絶の根拠たる○○を相手に用意されてしまえば、自分の側にはもう、場に出せるカードがなくなってしまう。 相手を本気... 続きを読む

マニュアル本の作りかた - medtoolzの本館

2012/04/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 53 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館 マニュアル本

マニュアル化出来る仕事は、マニュアルが完成すると買い叩かれることになる。仕事が丁寧にできることだとか、あるいはマニュアルをきちんと守れることは「いいこと」だけれど、その良さはお金につながらない。 将来的にマニュアル化が可能な場所において、「マニュアルを守れる人」には未来がない。「マニュアルを作れる人」には、「そこでマニュアルを作った」ことが実績になって、まだしも次につながる可能性がる。 動作を言語... 続きを読む

粒度が細かい指示について - medtoolzの本館

2012/03/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 74 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館 細かい指示 粒度

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120227-OYT1T00920.htm リンク先は原発事故に関する民間団体の報告書を報じたニュース記事。 「菅前首相は到着状況などを自ら管理し、秘書官が「警察にやらせますから」と述べても、取り合わなかった」のだという。バッテリーが必要と判明した際も、自ら携帯電話で担当者にバッテリーの大きさを確認して、とにかくなん... 続きを読む

「いいかげんなもの」を販売したい - medtoolzの本館

2012/02/26 このエントリーをはてなブックマークに追加 93 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館

「十分な検証が為されていないけれど面白そうなもの」は、世の中にはたぶんたくさんあるのだけれど、そんな商品への導線が、今はまだまだ存在しない。 ##洋書の翻訳について 作者との交渉やら、相手出版社からの翻訳権取得やら、洋書の翻訳を商業出版するためのハードルは、個人にはあまりにも高すぎる。本を読むことは誰にだってできて、その分野の知識があって、英語の能力と、翻訳に割くリソースを持っているのなら、翻訳そ... 続きを読む

顔本の「僕の居場所はここじゃない」感 - medtoolzの本館

2012/02/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 308 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 社交場 新しい知見 空気 平均値 未来

顔本を、最近ごくささやかに使いはじめているのだけれど、やっぱりあの空気がおっかない。 顔本で発信しているのは「いい人」で、みんな人生に前向きで、世の中のいろんな場所に出かけては新しい知見を仕入れて、前向きな未来を語る。 顔本は「いい人」達の社交場で、自分の居場所がないというか、顔本世間が求める平均値に比べると、自分が今生活しているこの場所が、なんだかとても低い場所に思えてくる。 前向きな人達が語ら... 続きを読む

職業定義は大切 - medtoolzの本館

2012/02/09 このエントリーをはてなブックマークに追加 231 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館

それが政治であっても接客業であっても、人と人とが接する仕事を続けていく上では、「自分たちの仕事とはそもそもなんなのか」という、職業の定義をきちんと行い、それをスタッフで共有していくことが大切になってくる。 少し前、レストラン「サイゼリヤ」での顧客対応に関する記事が話題になった。 http://d.hatena.ne.jp/syuukandoromizu/20111007/1317913231 電話... 続きを読む

DV男は相手の顔を殴る - medtoolzの本館

2012/01/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 257 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 剥奪 DV DV被害 暴力 選択肢

DV被害にあった人の体験談には、「顔が腫れるぐらいに殴られた」体験や、「顔が変形するぐらいに殴ってやる」と脅迫された事例が、しばしば引用される。被害者の人達は、もちろん様々に悲惨な体験をしているのだろうけれど、顔という、誰の目にも見える場所に加えられた暴力は、単なる家庭内暴力と、漠然と「DV」といわれる事例とを、どこかで隔てているような気がする。 「信頼」とは、選択肢の剥奪なのだと思う。「この人は... 続きを読む

橋下市長の対談について - medtoolzの本館

2012/01/18 このエントリーをはてなブックマークに追加 108 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 土俵 泥沼 北大 市長 議論

橋下市長と、北大の山口とのテレビ対談の感想文。 ##舞台設定は大切 市長と教授とでは、お互いに得意とする土俵が異なってくる。得意分野が違う相手と議論をするときには、まずはお互い、どんなルールで組み合うのか、きちんと詰めてから議論しないと泥沼になってしまう。 ルールの設定無しに、相手の得意な土俵に上がってしまうと、相手のルールで戦うことになる。「相手の土俵であえて負けてみせること」に意味がある場合も... 続きを読む

ドーナツの中心を指さす仕事 - medtoolzの本館

2012/01/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 115 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 真ん中 定義 一定 病気 空間

ドーナツの中心みたいに、存在いない何かを「ある」と宣言できた人には、ものすごいお金が集まってくる。 医療においてはたとえば、「健康」というものは、「病気でない」ことで定義される。病気の定義は様々で、「病気でない」一定の状態を取り巻くように、「病気の状態」というものは、あたかもドーナツのように分布する。 ドーナツの真ん中には空間が、「病気でない状態」で漠然と存在していて、その中心にあるであろう、ある... 続きを読む

先入観で学習を加速する - medtoolzの本館

2012/01/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 125 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本職 フレームワーク 彼ら 学習速度 先入観

先入観、あるいは考えかたのフレームワークを共有することで、学習速度を高めることができる。 同じ先入観を共有する人が複数集まると、その場は硬直する代わり、学習速度は人数に比例して速くなる可能性がある。 2ちゃんねるで活躍する嫌韓文脈の人達は、歴史に詳しい。あれを「詳しい」と表現すると、本職の人達は怒るだろうけれど、少なくとも彼らが頭の中に入れている知識の量は、歴史に興味のない人に比べれば、ずいぶん多... 続きを読む

「なんとなく」楽しむ人達のこと - medtoolzの本館

2011/12/29 このエントリーをはてなブックマークに追加 101 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip プレイヤー デザイナー 自力 物理 奇策

ゲームのルールを理解しているプレイヤーは、デザイナーが仕掛けたあっと驚くような解決策を自力で探して、見つけて喜ぶ。 ゲームを「なんとなく」楽しむプレイヤーは、奇策を捜すことなく、レベルを上げて物理で殴る。デザイナーが準備した、思いも寄らない解決策は、もしかしたら裏切りに見える。 ゲームの要素は様々だけれど、「なんとなく」楽しむ人達を取り込んでいく上では、「レベルを上げて物理で殴る」人達を裏切らない... 続きを読む

図書委員長は眼鏡を外すと死ぬ - medtoolzの本館

2011/12/26 このエントリーをはてなブックマークに追加 77 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館 眼鏡 図書委員長

少し前、自動車番組の「TopGear 」でレクサスが取り上げられた。司会者は、「トヨタの車は図書委員だ」と評していたけれど、今にして思えば、あれはものすごいほめ言葉なのだと思った。 はっきりとした目的を持たない、「なんとなく」消費される何かというものは、時々莫大な市場を作り出す。 「なんとなく」使われる何かというものは、特定の目的を持たないことそれ自体が大きな強みになっている。そんな市場において、... 続きを読む

単純作業としての気付き - medtoolzの走り書き

2011/12/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 212 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 霊感 走り書き 才能 コーヒー 画面

「気付き」というものは、才能や霊感によって突然ひらめくのではなく、むしろ単純作業に近い手続きの繰り返しの結果生み出されるものなのだと思う。 広告における気付きとは、「コーヒーを飲んでいる人を見て、人は上を向いて飲むことを発見すること」なのだという。 コーヒーを売り出したいのなら、画面にはコーヒーを飲んでいる人が登場することになる。ところが単に「コーヒーを飲んでいる人」をどれだけ眺めても、そこにメッ... 続きを読む

強すぎる相手との戦いかた - medtoolzの本館

2011/11/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 514 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip モビルスーツ アムロ シャア ジオン軍 台詞

昨日書いた記事の続き。強力すぎる何かを相手にしたときの対応について。 リンク先はガンダムの動画。ゲームの特典映像だったはず。動画には、ジオン軍の「普通の兵士」から見た戦争が描写されていて、シャアにしてもアムロにしても、モビルスーツこそ出てくるけれど、顔も台詞もない。それなのに、主役である彼らの異常さ、恐ろしさがこれでもかと伝わってくる。 「普通の人」から見たガンダムは、理不尽で恐ろしい。勢いに乗っ... 続きを読む

橋下知事のこと - medtoolzの本館

2011/11/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 766 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 本館 橋下知事

研修医の昔から、人と話すのが苦手で、交渉ごとがとにかく下手で、何かいい方法はないものなのか、弁護士の人たちや企業のクレーム担当の人が書いた交渉の本をいろいろ読んだ。 交渉のマニュアル本というものは、ごく大ざっぱに「誠意を持って語りかければ相手はきっと分かってくれる。駄目なら殴らせて警察を呼べ」という文脈で書かれていた本が多かった。誠意をどうやって表現すればいいのか、自分にはちっとも分からなかったか... 続きを読む

 
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