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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersタイラー・コーエン「なぜヨーロッパと日本ではデフレが続いているのか」 — 経済学101
Tyler Cowen “Why is deflation continuing in Europe and Japan?“(Marginal Revolution, January 22, 2015) 次に引用するのは日本からのニュースだ。 ブルームバーグ・ニュースが行ったエコノミストへの調査によれば、日本銀行が2パーセントのインフレ目標を設定して4年後、物価は依然としてそれに満たない可能性があ... 続きを読む
タイラー・コーエン 「相手の名前をド忘れした時の対処法」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “When you forget someone’s name”(Marginal Revolution, June 17, 2007) 悲しいかな、以前会ったことのある相手の名前をド忘れしてしまうことが度々ある。昔はそうでもなかったし、レストランの場所なんかは決して忘れることはないのだが。というわけで、グレッチェン・ルービン(Gretchen Rubin)が紹介してい... 続きを読む
タイラー・コーエン 「休暇中にこんな本を手に取ってみたらいかが? ~マンキューの推薦図書10冊~」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “Greg Mankiw’s summer reading list”(Marginal Revolution, May 11, 2006) マンキューが夏休みを迎える学生達に対して休暇中にこんな本を読んでみたらどうかとお薦めしている。 ミルトン・フリードマン(Milton Friedman), Capitalism and Freedom(邦訳『資本主義と自由』) ロ... 続きを読む
タイラー・コーエン 「日本のテレビ番組に見る『ただ乗り問題』 ~三銃士vs.50人の素人集団~」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “The free rider problem as illustrated by a Japanese fencing video”(Marginal Revolution, May 7, 2014) ジェイソン・コッキー(Jason Kottke)が自らのブログで次のような話題を取り上げている。 日本のテレビ番組で少々風変わりなフェンシングの試合の模様が放送された。... 続きを読む
タイラー・コーエン「テレビとセックス頻度」 — 経済学101
[Tyler Cowen, “Television and the frequency of sex,” Marginal Revolution, August 6, 2018] 代替関係はほんと,いたるところにあるもので: 本論文では,テレビ所有と性交頻度の関係を検討する.五大陸80ヶ国の全国的世帯調査の4百万人近くから得られたデータを使用する.研究結果からは,テレビが性生活を消し去っ... 続きを読む
日本は労働市場が硬直的だから労働生産性が低い?: ニュースの社会科学的な裏側
2012年7月28日土曜日 日本は労働市場が硬直的だから労働生産性が低い? Check Tweet 少し前の記事だが、経済評論家の池田信夫氏がTyler Cowenのブログで紹介していたChristopher Phillip Reicherの論文から、日本経済の問題は労働市場の硬直性が原因だと主張していた(アゴラ)。 思い込みがあるためか、CowenやReicherの主張と少しづれていて、解釈がお... 続きを読む
タイラー・コーエン「今日の小ネタ:日本のオピオイド消費量」 — 経済学101
[Tyler Cowen, “ Japan (America) fact of the day ,” Marginal Revolution, September 20, 2017] (…)そこで,日本ではオピオイドの一日当たり標準消費量がどれくらいなのか考えてみよう.次に,それを2倍する.さらに2倍.またまた2倍する.そしてまた2倍.とどめに5回目の2倍.これだけやると,日本の消費量は世界2位に... 続きを読む
タイラー・コーエン 「『穏健な抗議行動』と『暴力的な抗議行動』とではどちらがより効果的?」(2018年11月2日) — 経済学101
タイラー・コーエン 「『穏健な抗議行動』と『暴力的な抗議行動』とではどちらがより効果的?」(2018年11月2日) ●Tyler Cowen, “Are peaceful or violent protests more effective?”(Marginal Revolution, November 2, 2018) 政策変更を促す上で「穏健な(暴力に頼らない)抗議行動」と「暴力的な抗議行動」とではど... 続きを読む
タイラー・コーエン 「アジアにおける『消えた女性』の謎」(2005年2月19日)/「『真実の探究者』 エミリー・オスターに敬礼!」(2008年5月12日) — 経済学101
タイラー・コーエン 「アジアにおける『消えた女性』の謎」(2005年2月19日)/「『真実の探究者』 エミリー・オスターに敬礼!」(2008年5月12日) ●Tyler Cowen, “Where are Asia’s “Missing Women”?”(Marginal Revolution, February 19, 2005) ロバート・バロー(Robert Barro)がビジネスウィーク誌... 続きを読む
日本経済の問題は「デフレ」ではない : アゴラ - ライブドアブログ
日本経済の問題は「デフレ」ではない / 記事一覧 池尾さんの記事のおまけとして、Tyler Cowenの記事を紹介しておきましょう。彼の紹介しているReicherの論文では、1970〜2007年の日本の成長と停滞の原因の59%は労働生産性(Y/H)の変動だと推定しています。これはアメリカの27%やイギリスの10%などに比べると格段に大きく、主要国の中では突出しています。 これはかつての日本が先進国... 続きを読む
タイラー・コーエン「紛争の発生頻度は世界でどう変わってきたか」(2019年9月19日) — 経済学101
[Tyler Cowen “Frequency of conflict initiation worldwide,” Marginal Revolution, September 19, 2019] 上の画像は,Bear F. Braumoeller が書いた興味深い新刊『現代における戦争の永続』(Only the Dead: The Persistence of War in the Modern Age) から. この本は,世界がだんだん平和になってきているっていうピ... 続きを読む
タイラー・コーエン 「住民の多くが放射性廃棄物貯蔵施設の受け入れに同意するのはどんな時?」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “When are people OK with nuclear waste?”(Marginal Revolution, June 20, 2013) スイスでつい最近実施された研究の一つによると、その答えは同意の有無を確認された時だということだ。一方で、(放射性廃棄物貯蔵)施設の建設と引き換えに建設予定地の住民に金銭的な補償の支給が提案される場合には同意は得にくくな... 続きを読む
タイラー・コーエン 「異性の気を引く方法」/「女性の笑顔が持つ相反する効果」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “Impressing a woman vs. impressing a man”(Marginal Revolution, December 12, 2003) (男性が)女性の気を引くためにはどうしたらいいのだろうか? 医学博士のランゲルがその方法を指南してくれている1。 ワインを振る舞い、食事を御馳走し、電話を掛ける。ハグし、サポートし、抱きしめる。サプライズを仕... 続きを読む
タイラー・コーエン 「ABBAの衣装に隠された秘密」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “Headlines to warm an economist’s heart”(Marginal Revolution, February 17, 2014) ABBA(アバ)と言えばスウェーデンを代表する世界的にも有名なミュージシャンであり奇抜な衣装でも知られているが、どうやらあの衣装は税の支払いを逃れるためのものだったらしい。詳しい事情を以下に引用しておこう。 A... 続きを読む
タイラー・コーエン「(特に日本の)経済学者はイデオロギーバイアスがあって権威に弱い?」 — 経済学101
Tyler Cowen “Ideological bias and argument from authority among economists” Marginal Revolution, September 5, 2019 と,いうのがモフセン・ジャブダーニとハジュン・チャンの新論文のテーマだ。以下は論文要旨からの抜粋。 19か国の経済学者に対してオンラインでのランダム化対照実験を行うことで,我々は経済学... 続きを読む
タイラー・コーエン「未来が最初に到来するのはどこの国?」 — 経済学101
(Tyler Cowen, “To which countries does the future come first?” Marginal Revolution, March 16, 2015.) 最近やったいくつかの講演で,未来が最初に到来するのはイスラエルとシンガポールかもしれないと論じた.教は,いくつか特徴を列挙してイスラエルを考えてみよう: 1. 技術部門が重要で,それもあって,所得格... 続きを読む
タイラー・コーエン 「ポール・ローマーがノーベル経済学賞を手にしたのはなぜ?」(2018年10月8日) — 経済学101
タイラー・コーエン 「ポール・ローマーがノーベル経済学賞を手にしたのはなぜ?」(2018年10月8日) ●Tyler Cowen, “Why Paul Romer won the Nobel Prize in economics”(Marginal Revolution, October 8, 2018) タバロックがMRUniversity向けの教材としてローマーの業績を解説するビデオを制作している〔拙訳はこちら... 続きを読む
タイラー・コーエン 「電子書籍は紙の本に比べて内容が記憶に残りにくい?(その2)」(2014年8月20日) — 経済学101
タイラー・コーエン 「電子書籍は紙の本に比べて内容が記憶に残りにくい?(その2)」(2014年8月20日) ●Tyler Cowen, “ Do readers absorb less from a Kindle than from paper? ”( Marginal Revolution , August 20, 2014) アリソン・フラッド(Alison Flood)が ガーディアン紙で次... 続きを読む
タイラー・コーエン「ボットの方が自分よりうまくやるようになる日」(2022年4月10日) – 経済学101
[Tyler Cowen, “When your bot is better than you,” Marginal Revolution, April 10, 2022] やがて,文章でのやりとりのほとんどはボットにおまかせするようになるだろうと,ぼくは予想してる. いままでに書いたメールやらいろんな文章をぜんぶ読ませてボットを訓練してやればいい.いつか,ぼく宛てに来たメールの大... 続きを読む
タイラー・コーエン「もし睡眠が商品化されたとしたら?」(2018年6月23日) — 経済学101
●Tyler Cowen, “What if sleep was a commodity?“(Marginal Revolution, June 23, 2018) デーンからこんな電子メールが来た: これは均衡理論型の仮想の問題で、貴兄にも考えて欲しいと思っています。 人の睡眠を(非腐敗財として)基本的に摩擦なしで収穫し売買することを可能にする技術があると想像してみてください... 続きを読む
タイラー・コーエン「遺伝が大半の社会的結果を決定する:グレゴリー・クラークのワーキングペーパー」(2021年3月2日) — 経済学101
[Tyler Cowen, “The Gregory Clark working paper,” Marginal Revolution, March 2, 2021 ] この論文はみんなにぜひ知ってもらいたい.アブストラクトを抜粋しよう: 経済学・社会学・人類学では,「社会的な結果を主に左右するのは,親の投資と共同体での社会順応だ」という信念が支配的だ.本研究では,1750年から2020... 続きを読む
タイラー・コーエン「結婚する誘因の減少と労働力からの男性の撤退」(2019年10月31日) — 経済学101
[Tyler Cowen, “Declining marriage incentives and male withdrawal from the labor force,” Marginal Revolution, October 31, 2019] 1965年以降,これほど多くの若い男性が労働力から撤退しているのはなぜだろうか? 本稿では,男性が就業して婚姻パートナーとしての価値を高めるのに時間を投資するモデルを提示する... 続きを読む
タイラー・コーエン「社会保険の一形式として再分配を支持するロールズ的な論証はあるか?」 — 経済学101
[Tyler Cowen, “ Is there a Rawlsian argument for redistribution as a form of social insurance? ” Marginal Revolution, September 23, 2017] そういう論証を提示した一例がこれ ( pdf ).ただ,次の点に留意しておこう: 1. 再分配を支持する論証がいちばん強力に... 続きを読む
タイラー・コーエン「どうしてメキシコの書店では本にシュリンクをかけたまま販売してるの?」(2021年7月25日) — 経済学101
タイラー・コーエン「どうしてメキシコの書店では本にシュリンクをかけたまま販売してるの?」(2021年7月25日) [Tyler Cowen, “Why do they keep the books wrapped in Mexican bookstores?” Marginal Revolution, July 25, 2021] そう,透明なビニールで包装したままってこと.だから,店頭でページをめくれないし,... 続きを読む
タイラー・コーエン「スウェーデンでは,ワクチン接種した人にお金をあげるんですって」(2021年7月26日) — 経済学101
タイラー・コーエン「スウェーデンでは,ワクチン接種した人にお金をあげるんですって」(2021年7月26日) [Tyler Cowen, “Sweden will pay people to get vaccinated,” Marginal Revolution, July 26, 2021] 少額の現金インセンティブでワクチン接種が改善できるかどうかを検証するヨーロッパ最大規模のテストで,スウ... 続きを読む