タグ Social Change
新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users社内受託にならないエンジニアチームのつくり方 | Social Change!
先日(といいつつ結構前になりましたが)、私が社外取締役を務める株式会社クラシコムのエンジニア向けトークイベントに参加して、出番を頂いて話をしてきました。 クラシコムは、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営する会社で、商品コンテンツだけでなくドラマや映画、ポッドキャストを通じて世界観を発信していま... 続きを読む
直感を超えたソフトウェア開発8つの常識と注意点 | Social Change!
2023年6月10日に発売の拙著「人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~」は、経営者やマネージャの方々がソフトウェア開発の経験がなかったとしても、その本質を掴めればと思って書きました。 今や経営や事業をしていく上でITを使ったシステムは欠かせなくなっており、関わらないわけにはいきません。特に、事業そ... 続きを読む
プログラミングにおける設計力を高めるには 〜 良いコードを書くために | Social Change!
プログラミングとはコードを書くことだけではありません。どういった構造にするのか、データはどう扱うのか、どのライブラリを使うのか、いくつもの設計を踏まえてコードを書くのです。設計を表現したものがソースコードです。 設計の良し悪しは品質に影響します。では、良い設計を作るスキルは一体どうやって身につける... 続きを読む
ピーター・ターチン「エリート達の内輪での競争:複雑な社会の動態を理解するための重要な概念」(2016年12月30日) — 経済学101
Intra-Elite Competition: A Key Concept for Understanding the Dynamics of Complex Societies December 30, 2016 by Peter Turchin elites, norms, social change, structural-demographic 国家レベルの複雑な社会は、社会と政治の不安定性の大波という苦境に周期的に陥るが、これを説明する最重要要因の一つがエリー... 続きを読む
リモートワーク時代を生き抜くためのセルフマネジメントのスキルと思考法(その1)「時間からスタート」「タスクばらし」「そもそも思考」 | Social Change!
リモートワークが非常に注目されるようになって、よく聞かれることの一つが「リモートワークに向く人/向かない人は?」です。 それに対しては「セルフマネジメントが出来る人」と答えています。自宅や場所に関係なく、適切に周囲とコミュニケーションしつつ仕事を進捗させるためには、自分自身に対するマネジメントは欠... 続きを読む
旅をするように働く人たちでチームワークはどうするのか 〜 居るだけでいい「場(ba)」を具現化した仮想オフィス | Social Change!
先日、以下のような内容をSNSでつぶやいたところ、大きな反響をいただいた。 スペインからロンドンに約1ヶ月いってる新卒2年目、マルタからハンガリーに2ヶ月いく3年目、オーストラリア一周やシベリア鉄道から働いた人もいる。副社長ですらハワイに1ヶ月ほど滞在してた。 休職する訳でもなく、ほぼ普段通りにコミュニケ... 続きを読む
マネージャの資質とマネジメントの本質 | Social Change!
前回の記事では、「マネジメント」と「管理」は違うものであるという主張を述べた。管理はマネジメントの手段の一つに過ぎず、現代の再現性の低い仕事や多様な人材がいるチームビルディングにおいて、昔ながらの管理という手法は通用しないのではないか、と。 では、マネジメントとは何で、それを職務とするマネージャの... 続きを読む
管理ゼロで成果はあがる「はじめに」を全文公開 | Social Change!
本日(2019年1月24日)に拙著の最新刊『管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』が発売となりました。kindleでは先行発売されており、既にレビューも頂いています。ありがとうございます。 「管理ゼロ」という強い言葉のタイトルになっていて、誤解される方もいるかもしれませんが、ただ... 続きを読む
書籍を執筆しました『管理ゼロで成果はあがる~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』 | Social Change!
このたび単著としては3冊目となる書籍を執筆しました。2019年1月10日にkindleを含む電子版の先行発売、1月24日に書店での販売が開始されます。 kindle版(2019年1月10日発売)書籍版(2019年1月24日発売) 私はこれまで組織をマネジメントする立場から、どうすれば楽しく働きながら成果を出すことができるのか考えて取... 続きを読む
リモートワークの定義レベル5と、障壁の越え方 | Social Change!
前回の記事 では、私たちソニックガーデンがどういった経緯を経て、物理オフィスをなくした完全なリモートワークまで辿ってきたのか紹介した。 そこから見えてくるのは、リモートワークには段階があるということだ。それをレベル分けすれば、わかりやすく目指す指標ができるのではないかと考えた。 本稿では、自動運転の世界で考えられている定義とレベルを参考に、リモートワークのレベルについて考えてみた。 自動運転のレベ... 続きを読む
マネージャ寓話:怒りっぽい上司と怒らない上司 | Social Change!
一人は軍曹タイプ。規律を重んじて、しっかりと計画立てて、滞りなくプロジェクトを遂行することのできる人だ。 自分にも部下にも厳しく、成功するためには叱咤することを恐れない。嫌われたくないからって日和ったりしないからこそ、いくつものプロジェクトを成功に導いてこれた。少々怒りっぽいが、人情は厚く世話焼きでもある。 もう一人は兄貴タイプ。メンバーの自主性を大事にするためにプロジェクトが大変になることもある... 続きを読む
プログラミング経験がない経営者のためのソフトウェア開発 11の事実 | Social Change!
今やどんなビジネスでもITが関係している。ITを支えているのはソフトウェアだ。あらゆるものがソフトウェアで実現される時代になった。そんな事業や生活に密接に関わるソフトウェアだが、その開発について知られていないことも多い。 とくに経営者がプログラミング経験がないことで、ソフトウェア開発のリーダーシップをとるときに的外れなマネジメントをしてしまうことがある。あまねく経営者がプログラミング経験があれば良... 続きを読む
「働きがい」と「働きやすさ」の違いと両立 | Social Change!
先日ソニックガーデンが、 「働きがいのある会社」ランキングで5位に入選 しましたが、今度は、 第3回ホワイト企業アワードにてイクボス部門を受賞 しました。「働きがい」に続いて「働きやすさ」という面でも、対外的に認めて頂けたこと、素直に嬉しく思っています。 経営者である私自身が、私たちソニックガーデンの経営スタイルや、働き方について、このブログなどを通じて発信はしているものの、あくまでそれは自分で言... 続きを読む
イマドキの会議の生産性を上げる3つの基本 〜 議事録を捨てて「議事メモ」をとろう | Social Change!
仕事を進める上で会議は避けて通れない。公式なものからフランクなものまで、誰かと仕事をする限りは会議をしないということはない。仕事の時間のうち、会議の占める割合も大きいのではないだろうか。 その会議をどれだけ生産的にするか、会議そのものの生産性をあげることは、仕事全体の生産性に大きく影響する。今まで通りの会議スタイルで、これからも生産性を気にせず会議を続けていくのは、非常に無駄であり、もったいない事... 続きを読む
「30人の壁」を越えた自己組織化の実験と結果 〜 適材適所で全員が活躍できる組織 | Social Change!
2017年のソニックガーデンの経営を振り返ると、セルフマネジメントでフラットな組織のままで30人の壁をなんとか越えて、この先も変わらぬポリシーでやっていくための土台づくりに取り組むことが出来た。(参考: 去年の記事 ) その結果、もはや一般的な会社とは根本から違う自分たちなりの形が出来てきたように思う。本記事では2017年に取り組んだ実験と結果について記そう。 内発的動機しばりのマネジメントで人数... 続きを読む
大きな組織にいても自由に働くために出来ること | Social Change!
私たちソニックガーデンは、もともとは3000人ほどのSIer(システムインテグレータ)の社内ベンチャーから始まっている。それまで社内ベンチャーの制度などなかったが、新規事業の事業計画を当時の社長に提案をして、それが認められて制度もゼロから作って、社内ベンチャーを立ち上げた。 その後、2年経営を続けてなんとか軌道に乗ったところで、事業と組織を買い取る形で、資本関係のない形での独立を果たした。格好良く... 続きを読む
「業務ハック」で裏方の仕事がヒーローに変わる | Social Change!
先週の金曜日、「業務ハック」に関する初めての勉強会「業務ハック勉強会@東京」が開催された。エントリー自体は100名を軽く超えて、キャンセル待ちも多く発生するほどの規模となった。本当に多くのご参加ありがとうございました。 業務ハック勉強会に参加して感じたのは、これまで表舞台に出てこなかったような業務に携わっている人たちが登壇をして、そのノウハウを共有することが、いかに画期的なのか、ということだった。... 続きを読む
業務改善とシステム化を一緒にやってしまう「業務ハッカー」という新しい職業 | Social Change!
前々回の記事『 理想の働き方改革より現場の業務改善を 〜 現実的で効果的な「業務ハック」のはじめ方 』では、業務改善とシステム化を一緒にやってしまう「業務ハック」というコンセプトについて書いた。 そして、今週末には業務ハックの初の勉強会が開催される。おかげさまで好評なため、大阪でも開催することに。( 業務ハック勉強会@東京 、 業務ハック勉強会@大阪 ) 今回の記事では、そんな「業務ハック」に取り... 続きを読む
中途採用におけるセルフマネジメントできる人の見分け方 | Social Change!
リモートワークを許可していない会社は怠慢か? 〜 複雑化する仕事には多様化する働き方を | Social Change!
先日、愛媛松山で開催された、 「JAWS Festa中四国2017」 に参加して、パネルディスカッションに登壇して来ました。 クラウドに関するコミュニティのイベントだけど、今回のパネルディスカッションでは、リモートワークや複業という最近の話題になっている多様化する働き方をテーマにしたものでした。一緒に登壇して頂いた皆さん、ありがとうございました。 「○」と「×」で回答してコメントしていく形だったの... 続きを読む
「問題 vs 私たち」を実現する対話の技術 〜 「受託脳」から抜け出すヒント | Social Change!
「受託脳から提案脳へ」 という記事で書いた通り、問題解決の仕事をしたいなら、ただ相手の言う通りに仕事をするようではいけない。顧客の顧客を見るような目線が必要だ。 受託脳の人と提案脳の人、それぞれと仕事をすると、その会話の切り返しがだいぶ違っていることに気付く。そこで、この記事では「受託脳」の人が陥りがちな対話のパターンと、そこから「問題 vs 私たち」の構図にするための「提案脳」で切り返すテクニッ... 続きを読む
プログラミングを仕事にする前に出来ること | Social Change!
先日、採用に関して、プログラミングを仕事にしたいという方からの問い合わせを受けた。採用の問い合わせについては、社長である私が第一報を返している。今回受けた相談への回答は、他の方にも参考になるのではないかと思い、本人の了承を得た上で、そのまま公開させてもらうことにした。 プログラミングをはじめて楽しくなったので仕事にしたいと思っている方や、これからの時代を生き残るにはプログラマだと考えて仕事にしたい... 続きを読む
エクストリーム経営 〜 プログラマのプログラマによるプログラマのための経営 | Social Change!
「心はプログラマ、仕事は経営者」プログラマである自分が働きたいと思える会社を作りたいと思って経営をしてきた。結果として、セルフマネジメントでフラットで自己組織化された組織、最近だとホラクラシーと呼ばれるような経営をしている。 いい会社だと言ってもらえることもあって誇らしく思うのだが、果たして本当に良い会社かどうかはわからない。価値観に合致するプログラマにとっては良いかもしれないけれど、合わない人や... 続きを読む
リモートワークの4つの失敗パターンと対処法 | Social Change!
「働き方改革」という言葉が注目される中で、リモートワークにも取り組もうとする企業も増えてきているように感じる。 しかし、これまでオフィスで働くことが普通だった会社の人たちが、いきなりリモートワークに取り組もうとしてもうまくいかないことも多いだろう。うまくいかなくて、リモートワークはやっぱり駄目だ、と思ってしまう人たちもいるかもしれない。 それは非常に残念なことだ。私のところにも、そろそろ失敗したケ... 続きを読む
コピペするプログラマに足りないもの 〜 プログラミング脳の鍛え方 | Social Change!
長くなったので先に三行でまとめておこう。 コピペするプログラマが生まれるのは教育の問題ではないか(仮説) 文法は学んでも処理の流れから考えることは教わっていない(根拠) ロジックを訓練するには脳内プログラミングが良いのでは?(提案) 少し前に私のMediumで、こんな記事を書いた。タイトルが言葉足らずだったおかげで、少し話題になった。 「量産型プログラマを撲滅したい」 今回の記事では、この中で書い... 続きを読む