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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 users「南武線スマホ紛失」海外の発見者は人生激変 | 海外 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
日本の鉄道車両や運行システムの優秀さが世界で認められ、さまざまな国に輸出されている。筆者も2016年8月24日に「鉄道最前線」で配信された記事「 南武線でなくしたスマホが海外にあったワケ 」で、インドネシアに日本の鉄道ノウハウが輸出され、根付いている姿をレポートした。 だが、その現場では今、ある悩みが生じているという。 中古車両は安定調達が難しい 舞台は2017年3月。首都ジャカルタ近郊を走るジャ... 続きを読む
日本はこうして「インド新幹線」を勝ち取った | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
「日印新時代の始まり。歴史的な首脳会談となった」——。安倍晋三首相は記者会見の壇上で誇らしげに語った。 日本とインドは12月12日の首脳会談で、インドの高速鉄道案件において日本の新幹線方式を採用することで合意した。受注確実といわれたインドネシアの高速鉄道案件を土壇場で中国にさらわれた日本政府としても、一矢報いた格好だ。 今回、日本が受注するのは、インドに複数ある高速鉄道計画のうち、インド最大の都市... 続きを読む
吉祥寺に、なぜ「中央特快」が停まらないのか | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
東京武蔵野市の東側にある吉祥寺は、「住みたい街」といったアンケートを行うと、必ず上位にランクインする街である。 2015年にも不動産情報サイト「SUUMO」の「住みたい街」ランキングでは第1位を獲得した。吉祥寺は緑豊かな井の頭公園があるだけではなく、商業施設も充実している。たとえば、東急百貨店やパルコをはじめ、ヨドバシカメラやユニクロなどの専門店、さらにはかつての「ロンロン」からリニューアルした「... 続きを読む
注目浴びる「路面電車」、実は非効率だった! | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
都市の道路上に敷設されたレールの上を走る路面電車は、鉄道のなかでもひときわ注目を浴びる存在だ。その度合いは蒸気機関車や寝台列車に匹敵する。 かつては都市の交通機関として人々の移動を支えてきた路面電車も、1960年代から1970年代にかけて多くが廃止となってしまった。それでも1980年代以降、路面電車は何度か見直され、低床式の高性能車両の導入、それに一部の都市では路線の延伸が実施されている。 近年に... 続きを読む
新幹線の「コンセント」は、誰のものなのか | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
2015年1月にJR全線完乗をするほど鉄道の旅が好きな私。「事前にきっちり計画を立ててかた旅をするのだろう」と思われるかもしれないが、実はそうではない。 ぎりぎりになってから旅の計画を立てるので、全車両指定席の新幹線に乗る場合、通路側のC席もしくはD席(あるいは座席と座席に挟まれたB席)しか座れなかったりする。窓側のA席やE席が満席だからである。 「何が何でも窓側がいい」とは思っていない。通路側の... 続きを読む
「路線バスの旅」が、ほぼ流行らない根本原因 | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
昨今、路線バスを乗り継いで数人のタレントが旅をするテレビ番組がなかなかの評判である。テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を始め、各局がさまざまな形で路線バスを乗り継ぐ旅番組を放映、聞くところによると各局ともけっこう視聴率がとれるのだという。長年バスに関連した仕事を続けてきた者としては、うれしい現象である。 ただ、それでは実際に地方の路線バスを利用して旅をする人が増えているのかというと、首を... 続きを読む
北海道新幹線、なぜ「1日10往復」だけなのか | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
2015年3月の北陸新幹線金沢延伸に続いて、2016年3月には北海道新幹線の新青森―新函館北斗間が開通する。 だが、一部に新造車両「H5系」がニュースにはなっているものの、現時点では北陸新幹線ほどの話題を提供しているとは言いがたい。ともすれば、新幹線の試験運転のために寝台特急の「北斗星」が廃止されたというニュースの方が大きな関心を呼んでいるぐらいだ。 東京直通「10往復」という運行計画の波紋 そん... 続きを読む
橋下「大阪都鉄道構想」は、なぜ頓挫したのか | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
大阪市の解体と特別区としての再編、いわゆる「大阪都構想」を巡る住民投票が実施されたのは2015年5月17日のことだった。 当日夜、開票が進んでも賛否の票差はほとんど開かず、元大阪府民だった筆者も速報を食い入るように見ていた。NHKが22時30分過ぎに「大阪住民投票 反対多数が確実」とテロップを出した時、画面下の開票速報ではまだ賛成がわずかに上回っていた。最終結果も僅差で、「劇場型政治家」らしい幕切... 続きを読む
JR東日本、「品川再開発」には不安がいっぱい | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
「そもそもJR東日本に街づくりができるのか」(市川宏雄・明治大学専門職大学院長)――。都市開発研究の第一人者がそう疑問を呈するのは、JR東日本が田町─品川間で断行する大規模再開発だ。 両駅間には20万平方メートルもの広大なスペースがある。かつては主として東海道本線を走る車両が配置されていたが、3月14日の上野東京ラインの運行開始によって、同ラインを経由して高崎や小山の車両基地に留置させることが可能... 続きを読む
山手線に新型車両が導入される本当の理由 | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
2015年3月末、次世代の山手線用電車となるE235系の量産先行車が報道公開され、先鋭的な外観や中吊り広告の廃止などが話題となった。その後、今年秋の営業運転開始に向けての試運転が始められ、数年のうちに現在のE231系500番代を全面的に取り換えることが予想されている。 E231系はJR東日本の首都圏向け主力電車のひとつで、500番代は山手線専用として設計されたグループだ。第1編成の完成は2002年... 続きを読む
「羽田新線」の議論で示された"不都合な真実" | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
「あれ?何も書いてないぞ」――。傍聴席から小さな驚きの声が上がった。 3月3日に国土交通省の会議室で開催された交通政策審議会の「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会」。JR東日本が提案する羽田空港アクセス線をはじめ、今後の東京圏における新線計画がこの場で議論されている。昨年6月5日の初会合から、これまでに6回開催されてきた。 昨年9月17日以来およそ半年ぶり、7回目の開催となる今回... 続きを読む
進化する自動改札機、世界初の遅延証明も! | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
小田急では「遅延証明書自動発行」改札機が登場! 大都市圏のJR、大手私鉄、地下鉄の駅のみならず、新幹線の各駅や地方都市圏においても、今では自動改札機が広く使われている。もはやおなじみの機械で、利用する側にもためらいはないだろう。しかし、ICカードの導入と普及を契機として、その仕組みは大きく変わりつつあり、新しい機能を付加した改札機も現れつつある。 最近の話題としては、小田急電鉄が導入した「遅延証明... 続きを読む
初試算!朝の電車「激コミ区間」ランキング | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
大都市圏の鉄道では宿命とも言える朝の通勤、通学ラッシュは、年々少しずつ緩和されてはいるものの、まだ厳しい状況にある。国土交通省が2009(平成21)年度に実施した調査によると、全国で最も混雑の激しい路線とその区間は、JR東日本の総武線緩行電車の錦糸町駅から両国駅までであったという。1日で最も混雑する朝の1時間(=最混雑1時間)の混雑率は202.9パーセントと、定員の2倍もの利用者が車両に詰め込まれ... 続きを読む
100円稼ぐのに、916円かかる鉄道会社は? | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
うめはら・じゅん 鉄道ジャーナリスト○1965年生まれ。三井銀行(現・三井住友銀行)、月刊『鉄道ファン』編集部などを経て、2000年に独立。著書多数。 鉄道業界では、営業係数という数値をしばしば用いる。営業係数とは「100円の営業収入を得るために、どれだけの費用をかけているか」を見る指標である。 最も営業係数が良い鉄道会社は、大阪港トランスポート 営業費を営業収益で除した後に100を乗じた数値を指... 続きを読む
南海電鉄、ガンダムコラボ列車の劇的効果 | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
4月26日から期間限定で運行していた「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」。鉄道ファンのみならずアニメファンからも喝采を集めた、南海電鉄と「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」とのコラボ車両は、大好評のうちに6月末で運行を終えた。 大阪・なんばと関西国際空港を結ぶ特急「ラピート」は、もともと青い塗装が特徴。今回、ラピート運行20周年企画として、1編成が赤く塗られた。 赤はガンダム... 続きを読む