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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users対談=稲葉振一郎×金子良事 「新自由主義」議論の先を見据えて 『「新自由主義」の妖怪 資本主義史論の試み』(亜紀書房)刊行を機に|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
本書は稲葉さんによる新自由主義の捉え直しがコンセプトにありますので、新自由主義というものどう見るのかという点を、少し議論していきましょう。 本書で新自由主義のことをあれこれ論じる以前から、この言葉には実体がないし、意味する部分もあまりに広範なので、これは市場経済のあり方そのものを批判したい人たちが... 続きを読む
対談=稲葉振一郎×金子良事 「新自由主義」議論の先を見据えて 『「新自由主義」の妖怪 資本主義史論の試み』(亜紀書房)刊行を機に|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
第二章の論点がまるまるケインズ経済学をどう理解するかですよね。 ケインズは福祉国家の完全雇用政策として論じられてきましたが、それは完全雇用と社会保険をベースにしたベヴァリッジ報告の影響が大きい。稲葉さんはむしろケインズが書いた『貨幣改革論』で論じられた貨幣・金融論の側面から問い直している。 続きを読む
賃金の歴史から紐解く政労使会議の正しいあり方-賃上げのカギとなるのは何か? | 日刊読むラジオ
デフレ脱却には賃上げ、それも実質賃金の上昇が不可欠とされている。特に賃上げが中小企業に波及するか否かは大きな課題だ。12月16日の政労使会議において、「経済界は賃上げに最大限努力する」「仕入れ価格上昇を踏まえ価格転嫁を支援」などの項目で合意に至った。しかし、労使がどれだけ折り合えるかは未知数だ。 賃金のあり方をその歴史から紐解くことによって解明しようというのが法政大学 大原社会問題研究所の金子良事... 続きを読む
そーゆーことは法社会学でやってくれ(意訳)@金子良事: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
金子さんからの一連の拙著書評の最後のメッセージ。 http://ryojikaneko.blog78.fc2.com/blog-entry-220.html(労働法規範理論と社会科学としての法) 一言でいうと、これですね。 >濱口さんは今回の本を労働法と労使関係論を繋ぎ合わせる必要があるという問題意識で書かれたわけですが、以上のような前提を踏まえて言えば、それも全部トータルで法学でやってください、... 続きを読む