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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users祈りだけがある|柴 那典
母が亡くなった。突然のことだった。いつも通りの朝食を食べているところに実家で暮らす兄から一報が届いた。風呂の中で発見されたという。 一瞬、何のことかわからなかった。すぐに向かうと告げると、コップを置いて、立ち上がって、しばらく意味もなく部屋をうろうろと歩いた。キッチンのあたりで腰が砕けたようにふら... 続きを読む
日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
ここ数年、日本のシティ・ポップの海外人気が続いている。竹内まりや「Plastic Love」の再評価に端を発し、山下達郎や大貫妙子などの日本のポップスの名曲が世界各国の若い音楽ファンに受け入れられている。そんな話題を耳にしたことのある人もいるだろう。 が、コロナ禍以降の大きく変動する音楽シーンの中で、シティ・... 続きを読む
日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
ここ数年、日本のシティ・ポップの海外人気が続いている。竹内まりや「Plastic Love」の再評価に端を発し、山下達郎や大貫妙子などの日本のポップスの名曲が世界各国の若い音楽ファンに受け入れられている。そんな話題を耳にしたことのある人もいるだろう。 が、コロナ禍以降の大きく変動する音楽シーンの中で、シティ・... 続きを読む
2020年最大のヒット「YOASOBI」が“異例の大ブレイク”を果たすまで(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
2020年を代表するヒット曲は何か――。 その筆頭候補にあげられるのが「小説を音楽にするユニット」YOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」だろう。 YOASOBIとは、コンポーザーAyaseとボーカリストikuraによるクリエイターユニットだ。昨年11月に同曲がYouTubeに公開された段階では全く無名な存在だったが、ネットを通じて徐々... 続きを読む
サカナクション「2日間で6万人視聴」オンラインライブから見えたこと(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
コロナ禍で大打撃を受けたライブエンタテイメント業界。公演の中止や延期が相次ぐ中、有料のオンラインライブが急速に広まり、定着しつつある。6月25日に行われたサザンオールスターズの無観客配信ライブは約18万人がチケットを購入。他にも星野源や長渕剛など多くのアーティストがオンラインライブを開催している。 オ... 続きを読む
今の日本に何が足りない? 台湾天才大臣とヒップホップユニット「異色のコラボ」が問うこと(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
新型コロナウイルスへの先進的な対策によって世界的な評価を集める台湾のIT担当大臣、オードリー・タン(唐鳳)。そして、独自のスタンスの活動が国境を超えて評価を集めている東京発の3人組ヒップホップユニットDos Monos(ドスモノス)。「Civil Rap Song ft. Audrey Tang」は、両者による“異色のコラボ”が実現した一... 続きを読む
宮沢孝幸准教授、 藤井聡教授が語った「ライブビジネスを安全に再開する方法」|柴 那典|note
先日、SUPER DOMMUNEで「Talking About With / After CORONA『ライヴエンターテインメントの行方』」と題したトークセッションが開催されていました。 ものすごく有意義な内容で、僕としても、いろいろと目から鱗が落ちる内容だった。普段はアーカイブの残らないプラットフォームなんですが、これは広く沢山の人に伝える... 続きを読む
星野源「うちで踊ろう」安倍首相 “コラボ事件” に抱いた強烈な違和感(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
はじまりは、1本の短い動画だった。 星野源が自身のインスタグラムに投稿した「うちで踊ろう」。約1分の弾き語り動画は、巨大な反響を呼び、社会現象と言えるほどの大きなムーブメントを巻き起こした。 彼が自身のアカウントにiPhoneで撮影した動画を投稿したのは4月2日の深夜のことだ。そこから10日間で起こったことは... 続きを読む
2010年代とは何だったのか? 日本からではわからない世界の激変(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
世界を変えた“黄金の10年” 「ポップ・カルチャーは、社会を映す鏡である――。」 田中宗一郎と宇野維正による共著『2010s』の帯には、こう書かれている。このコピーを見て、あなたはどう思うだろうか? 意外に思うだろうか。当たり前だと感じるだろうか。そして、この言葉に込められた“裏の意味”に気付くことはできるだろ... 続きを読む
今、J-POPとは何か?「リズム」から見えてくる2010年代の変化(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
J-POPとは、果たして何か? それはどう変化してきたのか。 そういう問いに対して、音楽産業の構造や、メディアの変遷、聴き方の変化から論じる本は少なくない。また、ヒット曲の歌詞に描かれる情景や心象風景を分析するアプローチも一般的だ。 対して、気鋭の批評家であるimdkm(イミヂクモ)さんが初の著書として上梓... 続きを読む
今、J-POPとは何か?「リズム」から見えてくる2010年代の変化(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
J-POPとは、果たして何か? それはどう変化してきたのか。 そういう問いに対して、音楽産業の構造や、メディアの変遷、聴き方の変化から論じる本は少なくない。また、ヒット曲の歌詞に描かれる情景や心象風景を分析するアプローチも一般的だ。 対して、気鋭の批評家であるimdkm(イミヂクモ)さんが初の著書として上梓... 続きを読む
東方Projectの同人CDをサンプリングした「Omae Wa Mou」がTikTok経由で世界中でバイラルを巻き起こしている謎現象について|柴 那典|note
いろいろ調べたけど、東方Projectの同人CD → Deadman死人(海外の10代のトラックメーカー)がサンプリングしてType Beat販売 → Lil Boomがラップを乗せ「Already Dead」発表 → TikTokでダンスチャレンジ流行 → Spotifyでバイラル1位という流れっぽい。完全に新時代。https://t.co/UDmX7dqJLs https://t.co/RmyaKbILUF — ... 続きを読む
米津玄師が2019年の日本を席巻している〜「国民的ヒット」の理由(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
米津玄師が日本を席巻している 米津玄師が、2019年の日本を席巻している。 2018年を代表する一曲となった「Lemon」は、年を越した後も引き続きヒットを続け、「オリコン上半期デジタルシングル(単曲)ランキング 2019」「Billboard JAPAN 2019年上半期総合ソング・チャート“HOT 100”」など、数々のチャートで2019年上半... 続きを読む
今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(2/6)
きっかけは竹内まりや「Plastic Love」 背景には、YouTubeをきっかけに70年代〜80年代の日本のポップスに出会い、愛好するようになった海外のニッチな音楽ファンのコミュニティがある。 特に昨年から今年にかけて海外で大きなバズを起こしたのが、アルバム『Variety』に収録された竹内まりやの代表曲「Plastic Love」だ... 続きを読む
今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
今、海外でシティ・ポップが人気 今、70年代〜80年代の日本のポップスが海外で大きな話題を集めている。 山下達郎、竹内まりや、角松敏生、杏里など、かつて「シティ・ポップ」というジャンル名で紹介されたアーティストの楽曲が、インターネットを介して欧米やアジアの若い世代の音楽ファンの間で人気を博している。 「... 続きを読む
亀田誠治が誰よりも本気で「音楽教育」に注力するこれだけの理由(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
平成から令和へと、新たな時代が幕を開けた2019年。 およそ30年前に生まれた「J-POP」という言葉と共に移り変わってきた日本の音楽シーンは、今、どこに向かおうとしているのだろうか? そんなテーマで、音楽プロデューサーの亀田誠治さんに取材を行った。 今年6月1日・2日、日比谷公園で開催される新たな音楽フェスティ... 続きを読む
フジファブリック「銀河」の転調について/音楽は知識があれば偉いものじゃないけど、それがあると心の深いところで握手できる機会が増える|柴 那典|note
正直、柳樂光隆さんの言ってることに100%頷けるか、と言えばそうじゃない。けれど、以下のポイントはすごく同意。 音楽って意識的に聴かないと分からない面白さが埋まっていることも多いんだけど、意識的になるためには、一度スイッチが入らないといけない。で、そこから思い出したのが、「銀河」のエピソードだった... 続きを読む
初音ミクを音楽の歴史に位置づける『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』著者 柴 那典インタビュー | Musicman-net
ライター/編集者/音楽ジャーナリスト 柴 那典 音楽ライターの柴那典氏による著書「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」が発売された。 2007年8月に登場したボーカロイドソフト「初音ミク」。”彼女”の登場は、ニコニコ動画を中心に「ボカロP」と呼ばれる一般ユーザーたちが大量の新曲を発表する原動力となり、単なるツ... 続きを読む
長谷川白紙、中村佳穂、King Gnu……柴 那典が選ぶ、2019年期待のニューカマーベスト10 - Real Sound|リアルサウンド
柴 那�典の新譜キュレーション 長谷川白紙、中村佳穂、King Gnu……柴 那典が選ぶ、2019年期待のニューカマーベスト10 今年最初のキュレーション連載は、「もし日本の音楽シーンで『Sound of 2019』を選ぶなら?」というテーマ。ブレイク期待のニューカマーたちを、自分なりに順位をつけてランキング化してみたのが今回の... 続きを読む
ぼくのりりっくのぼうよみはなぜ「天才」を辞めるのか?(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
2019年1月をもってアーティスト活動を終了することを発表している、ぼくのりりっくのぼうよみ。 昨年9月にニュース番組『NEWS ZERO』に出演し「“天才”を辞めようかな、と思って」と発言したその“辞職”宣言は、その後、批判に対して本人がツイッターで「黙れよ説教ババア」と投稿するなどの炎上めいた振る舞いも含め、大... 続きを読む
キャリア10年、tofubeatsはいかにして「唯一無二」となったのか(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
ニュータウン生まれ、インターネット育ち。 そんな出自から頭角を現しメジャーデビュー5周年を迎えたtofubeatsは、いつの間にか、似たポジションの人が他に誰もいない、とてもユニークなアーティストとなっていた。 肩書きは「音楽プロデューサー/DJ」。クラブミュージックの最新の潮流をキャッチアップしつつ、これま... 続きを読む
日本全土に大感染『カメラを止めるな!』爆発的ヒットはこう生まれた(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(5/5)
人の現実をちょっとでも前に動かす ――先ほど思春期から映画を撮っていたという話もありましたし、プロフィールには「100年後に観てもおもしろい映画」というスローガンを書かれていますけれども。 そういう、とにかく面白いものを作ろうっていう考え方は、どのあたりからご自身の中にあったんでしょうか? 自分が映画を... 続きを読む
日本全土に大感染『カメラを止めるな!』爆発的ヒットはこう生まれた(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
『カメラを止めるな!』が大ヒット中 映画『カメラを止めるな!』が異例のヒットを記録している。 ミニシアター2館で公開がスタートした同作は、連日満員、鑑賞中には笑い声が響き、上映後には拍手喝采が起こるほどの大評判となった。 その話題が口コミで広がり、テレビの情報番組やメディアもそれを後追いで伝え、累計... 続きを読む
スクリレックスとYOSHIKIの『フジロック』共演は一体なんだったのか? 目撃者の柴 那典が振り返る - Real Sound|リアルサウンド
「なんだったんだ、あれは……!」 ステージが終わり、周囲の人たちは、衝撃をどう整理していいかわからない様子で、口々にそう呟いていた。 7月28日、『フジロックフェスティバル ’18』でのスクリレックスのステージに、YOSHIKIがサプライズ出演を果たした。フェス来場者だけでなくSNSやメディアにも大きな話題を巻き起こ... 続きを読む
野田洋次郎が「日本の歌」を作った理由〜ジャーナリストが騒動を総括(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
大反響を巻き起こした「HINOMARU」 「愛国ソングだ」として批判を浴びたRADWIMPSの「HINOMARU」。 当サイトでも近現代史研究者の辻田真佐憲、ポピュラー音楽研究者の増田聡が、それぞれ以下の記事を発表している。 ・RADWIMPS衝撃の愛国ソング「HINOMARU」を徹底解剖する(辻田真佐憲) http://gendai.ismedia.jp/articl... 続きを読む