タグ 通史
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書
麻雀漫画50年史 作者:V林田文学通信Amazonこの『麻雀漫画50年史』は書名の通り、70年代から現代(20年代)まで約50年の麻雀漫画の歴史を追った、オンリーワンの一冊である。僕は麻雀漫画全般に詳しいわけでも思い入れがあるわけでもないが、本書はとにかくおもしろかった。 「麻雀漫画」という狭いテーマを扱いながらも、... 続きを読む
栗原裕一郎×大谷能生×南波一海が語る、音楽批評の現在地 「内容を薦めるのと、好きだから拡散するというのは違う」
栗原裕一郎と大谷能生による共著『ニッポンの音楽批評150年100冊』(立東舎)は、明治初年前後から令和初頭までのおよそ150年のあいだに、日本において「音楽」がどのように記述され、語られてきたのか、音楽批評の歴史的変遷を辿った一冊だ。 1876年から2025年までを30年ずつに区切り、その「通史」を描きだすとともに... 続きを読む
やさしい茶の歴史(一)(橋本素子) | 八木書店グループ
喫茶文化史とは何か これまで、茶の歴史を扱う分野は、「茶道史」や農業史のなかの「茶業史」であった。特に茶道史では、千利休が「茶の湯」を大成するまでのひとすじの流れを描くものであった。しかし、その流れから外れる事柄は、「茶の湯」の通史に無理に引き付けて理解されたり、逆に全く評価されなかったりと、フラ... 続きを読む
笠原十九司『日中戦争全史』 | 加害者の孫を生きる ~日本軍「慰安婦」問題のこと、その他のこと
日中戦争のことを部分的には知っていても、通史として学んだ経験のある人は少ないだろうと思う。私もそうだ。 日本軍の性奴隷とされ裁判闘争を闘った大娘(ダーニャン)たちや南京大虐殺のことを知りたくて、日中戦争に関する本は普通の人よりはそれなりに読んでいる方だとは思うが、通史として学んだ経験はなく、それ... 続きを読む
大塚英志が語る、日本の大衆文化の通史を描く意義 「はみ出し者こそが権力に吸収されやすい」|Real Sound|リアルサウンド ブック
太平記から漫画、模型、アニメ、ボーカロイドまで、日本の大衆文化の通史を一冊の本で描き切った日文研大衆文化研究プロジェクトによる書籍『日本大衆文化史』(KADOKAWA)。 大塚英志氏 この本では、漫画の鳥獣戯画起源論など、現代の日本文化が中世や近世にルーツを持つとする説は、戦時下に政治的に必要とされて「創... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(19):PCエンジンCDROMの登場 | Colorful Pieces of Game
冬コミで出すつもりの第2巻はPCエンジン版の『イースⅠ・Ⅱ』をどのように、何を考えて制作したのか、それは結果的にはオリジナルスタッフの方向と合っていたのかの答え合わせなんかを、1巻書いた後、オリジナルスタッフが思い出したことなんかを補足しつつ書いていくのだけど、そのターゲットになっていたPCエンジンCDR... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(番外):イースグローバルデータブックの謎 | Colorful Pieces of Game
”イースの世界設定は『I』・『II』で完全に完結することを前提に作られており、最終的に現実の歴史とリンクするようになっている” 僕のツイート このデタラメには続きがあり「オリジナルスタッフはⅠ・Ⅱで終わらせるつもりで辞めた(Ⅲはつまり他が作ったことになっている)」とか「山根は続けたかったからⅠ・Ⅱでシナリオ... 続きを読む
SNSの時代に本を書くということ・・・新書「ヒトラーの時代」に思う|yoshiko Yamanouchi|note
中央公論新社から新書『物語オーストリアの歴史』を上梓してからほぼ一ヶ月半が経過した。私にとって四冊目の単著であるが、今回の本は、オーストリアの歴史を、各州の地方史の視野に降り立ちながら、通史としてもある程度フォローできるようにという大変高いハードルを課されたという意味で、これまでのように、自分の... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(13):ノルティア北壁でRPGになったイースⅡ | Colorful Pieces of Game
サブタイトルを読んで「どういうことだよ?」と思うかも知れないけど、それは最後まで読めばわかると言う事で。 今回は、1987年の8月後半~9月あたりの開発の話になる。 ところで前回は、開発の順序がシナリオ通りで、いきあたりばったりに進んでいた…というムチャな話を書いたところ、当時のスタッフからやってきたメッ... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(12):Ⅱの開発は続く | Colorful Pieces of Game
今回は、1987年7-8月あたりの話になる。 前回、イースⅡの開発が始まったとき、天空に行く以外のネタは何も残っていなかったコト、テストマップとしてムーンドリアの廃墟を作り、そこで魔法が登場し、聖域という案を思いつくのと同時ぐらいでランスの村を作っていた、なんとリリアはドットが先でキャラクタが後だったなん... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(11):イースⅡ、始まる – Colorful Pieces of Game
イースⅠ・Ⅱ通史(11):イースⅡ、始まる投稿者: いわさき 投稿日: 2019年4月30日2019年4月30日 このシリーズは様々な人にインタビューして、だいたいはっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこ... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(10):イース1とファザナドゥの補足 – Colorful Pieces of Game
ちょっとした理由があって「ともかく短く(2文字)で、せいぜい真ん中に長音がある程度の地名」という条件で『世界文学にみる架空地名大事典』の中から発見したのがイース。 で「Ys」だと知って、大浦君にロゴを頼んだわけだ。 僕の家にもあるので、該当箇所(69ページ)をスキャンしてきた。テキストを読むとわかるが... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(9):『ファザナドゥ』開発物語(2/終) – Colorful Pieces of Game
ただ、奥野さんは開発は2~3月にスタートしたと記憶しているのだけど、これには少し記憶違いが入っている可能性が高い。 というのも、ウィンドウシステムを書いているヘクターさんは、この時、『ヘクター87』を作っている。だから『ファザナドゥ』に入れたはずもない。 まだ雪が残っていたとき『ヘクター87』の企画会... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(8):『ファザナドゥ』開発物語(1) – Colorful Pieces of Game
これはイース通史の中で、イースとは直接的には関わりのないエピソードなのだけど、ハドソンが『イースⅠ・Ⅱ』の許諾を取る上では、大きな問題になった…と思われる『ファザナドゥ』のエピソードだ。 まず『ファザナドゥ』という作品について、簡単に説明しておきたい。 『ファザナドゥ』はファルコムの大傑作ソフト『ザナ... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(3):『リグラス』から『ロマンシア』::Colorful Pieces of Game
このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。 だから85年あたりから話は始まり、90年5月で終わることになる。 ま... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(2):『アルフォス』から『リグラス』まで::Colorful Pieces of Game
このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。 だから85年あたりから話は始まり、90年5月で終わることになる。 あ... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(1):PC88MkⅡSRの発売::Colorful Pieces of Game
このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版のイース1から、PCエンジン版のイースⅠ・Ⅱまでの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。 イースを作ったころと重なるのもあって、一度イースを作ったころの記事は削除しようか迷ったのだけ... 続きを読む
「〈身売り〉の日本史: 人身売買から年季奉公へ」下重 清 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
中世・近世を中心に日本において人身売買がいかにして無くならず生き残り続けたか、を通史として浮き彫りにした文字通り「身売り」の日本史の概説本。 古代から中世にかけて、人はものとして売り買いの対象だった。鎌倉・室町時代を通して時の政権も例えば無理やり誘拐や騙して売り飛ばしたりといったものは不正とされた... 続きを読む
百田尚樹さん『日本国紀』 出典なしでも「ウィキから引用」は成立する? - 弁護士ドットコム
このほど出版された百田尚樹さんの『日本国紀』(幻冬社)。ベストセラーになる一方、ネット保守層に人気の小説家が書いた「通史」ということで、ネットでは検証作業も盛ん。Wikipedia(ウィキペディア)などの記述と類似する箇所があるという指摘も出ている。 百田さん自身も、執筆にあたりWikipediaを参考にしたことは... 続きを読む
話題沸騰の書、百田尚樹著『日本国紀』を100倍楽しみ、有意義に活用する方法 | ハーバービジネスオンライン
11月12日に発売された作家百田尚樹氏による日本の通史『日本国紀』が話題です。版元の幻冬舎社代表見城徹氏によると、発売前から増刷となり、11月9日時点で35万部を刷ったとのことで(参照:見城徹氏の755より)、昨年話題となった呉座勇一氏『応仁の乱』(中公新書)の部数が現在約50万部といいますから、日本史関係書... 続きを読む
秋葉原に「ネット右翼の街」というイメージを植え付けたのは誰か(古谷 経衡) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
2000年代の日本の言論空間を規定し、現実の政治にもあまりに大きな影響を与えた「ネット右翼」。その通史を描き出す、文筆家・古谷経衡氏による野心的連載「ネット右翼十五年史」。麻生太郎という政治家をファクターに「蜜月」を迎えた自民党とネット空間のかかわりは、やがて秋葉原という現実の街にも侵食してゆくーー... 続きを読む
Satoshi Ikeuchi 池内恵さんのツイート: "そうだねえ。昔、NHKの高校世界史のシリーズの一本を担当したことがある。イスラーム世界の通史だった。全体のストーリーもセリフもフリップも全部
そうだねえ。昔、NHKの高校世界史のシリーズの一本を担当したことがある。イスラーム世界の通史だった。全体のストーリーもセリフもフリップも全部私が書いた。現場に行ったら、生徒役の女性タレントがいた。このタレントが、結構な年な人で、ち… https://t.co/8OtMnujKft 続きを読む
Satoshi Ikeuchi 池内恵さんのツイート: "そうだねえ。昔、NHKの高校世界史のシリーズの一本を担当したことがある。イスラーム世界の通史だった。全体のストーリーもセリフもフリップも全部
そうだねえ。昔、NHKの高校世界史のシリーズの一本を担当したことがある。イスラーム世界の通史だった。全体のストーリーもセリフもフリップも全部私が書いた。現場に行ったら、生徒役の女性タレントがいた。このタレントが、結構な年な人で、ち… https://t.co/8OtMnujKft 続きを読む
漫画「日本の歴史」に平成登場 「並べると暗い話が…」:朝日新聞デジタル
間もなく終わる平成時代が、なじみ深い歴史学習漫画になる。小学館は累計1985万部のベストセラーとなっている「学習まんが少年少女日本の歴史」の20年ぶりの新刊として、10月5日に「22巻 平成の30年」を発売する。 小学館によると、平成を通史として描く学習漫画は初めて。祖父母宅に帰省した家族の視点か... 続きを読む
森友学園問題、通史
ちょっと時系列でまとめてみたくなったので。 1. まず森友学園問題を見る際にまず忘れてはならないのは、それが「国有地売却」に係る不正疑惑だということです。 本当に「不正」だったのはどの時点かを、見極める必要があります。 そこで押さえておくべきは、森友問題には前史があるということです。 毎日新聞 - 近畿財務局 国有地取引の調査ずさん 廃棄物発覚相次ぐ https://mainichi.jp/art... 続きを読む