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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 usersDCPRG『構造と力』リリース20周年 菊地成孔が語る、オルタナティブなグルーヴの現在
音楽家で現在は音楽ギルド・新音楽制作工房も運営する菊地成孔。彼が率いていたDC/PRG(Date Course Pentagon Royal Garden/当時はDCPRG)による2ndアルバム『構造と力(Structure et Force)』が、2003年9月25日の発売から20周年を迎える。 本作の収録曲は前作『アイアンマウンテン報告』と比べ、さらにクロスリズムや... 続きを読む
後藤護 × 菊地成孔『黒人音楽史』対談 「抑圧が強くなった時代の次にはまた爆発が来る」
暗黒批評家・後藤護が著した書籍『黒人音楽史 奇想の宇宙』(中央公論新社)は、耳慣れない「アフロ・マニエリスム」なる概念を軸に、これまでにない切り口で黒人音楽史を捉え直した一冊だ。アフロ・マニエリスムとは、ドイツのジャーナリストで文筆家のグスタフ・ルネ・ホッケが1950年代に再評価した後期イタリア・ルネ... 続きを読む
菊地成孔の考える、YouTube的ジャズ入門。はじめてのジャズはネット検索から | ブルータス| BRUTUS.jp
昭和の時代。ジャズを聴き始めるなら、専門誌を読み、ジャズ喫茶でレコードを聴き、クラブで生演奏に触れるという流れが一般的だった。しかし、雑誌は廃刊、店舗も減少しつつある現在。初心者は一体、どの音楽家の、どんな作品から聴き始めればいいのだろうか。伝統のある音楽ゆえ、門外漢からは口が裂けても言えない現... 続きを読む
「2020年まですっとぼけていたかったけれど」:菊地成孔、新著『次の東京オリンピックが来てしまう前に』を語る | WIRED.jp
1964年の東京オリンピックで、1歳児だった菊地成孔は、母に背負われ「女子飛び込み」の競技会場にいた。それから50数年、再びオリンピックが行なわれるかどうかわからないモヤモヤのなか、菊地成孔は新刊『次の東京オリンピックが来てしまう前に』を発売した。 と言っても、本書はオリンピックについてはほとんど書かれ... 続きを読む
菊地成孔“ラ・ラ・ランド酷評”の動機を吉田豪が解説。「あれは菊地ジャズ警察による町山智浩への攻撃なんですよ」
ジャズミュージシャンであり文筆家でもある 菊地成孔氏 が、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を「 世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね 」と酷評。 この話題を受け、3月12日配信の『 タブーなワイドショー 』内で、 久田将義氏 と 吉田豪氏 が「今回の酷評は、町山さんが『ラ・ラ・ランド』は凄い。みたいなことを言ったことに対するアンサーと言うか、攻撃なんですよ。」と語... 続きを読む
菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評 第二弾:米国アカデミー賞の授賞式を受けての追補 | Real Sound|リアルサウンド 映画部
菊地成孔の欧米休憩タイム〜アルファヴェットを使わない国々の映画批評〜 特別編 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評 第二弾:米国アカデミー賞の授賞式を受けての追補 参考: 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね 掲載稿が米国アカデミー賞の発表前に書いた原稿なので、結果を踏まえた上で、追補を書くことにした。 と、思っていたら、どういうわけだか、筆... 続きを読む
菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね | Real Sound|リアルサウンド 映画部
菊地成孔の欧米休憩タイム〜アルファヴェットを使わない国々の映画批評〜 特別編 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められ... 続きを読む
菊地成孔の『セーラー服と機関銃 -卒業-』評:構造的な「不・快・感」の在処|Real Sound|リアルサウンド 映画部
菊地成孔の欧米休憩タイム〜アルファヴェットを使わない国々の映画批評〜 第5回(前編) 菊地成孔の『セーラー服と機関銃 -卒業-』評:構造的な「不・快・感」の在処 誰が一番悪いのだろうか(=誰が一番偉いのだろうか) 既に公開されており、興収的にも批評的にも大変残念な結果を呈している作品などというのは世の中、掃いて捨てるほどある。高い確率で本作もそうであろう。 そういった作品を、ここぞとばかりに石持て... 続きを読む
菊地成孔 映画『はじまりのうた』を大絶賛する
菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中でキーラ・ナイトレイ主演映画『はじまりのうた』を紹介。映画本編や主題歌、サウンドトラックを大絶賛していました。 (菊地成孔)詳しいことを述べていると長くなってしまいますので、最短で済ませますが。現在上映中の映画で『はじまりのうた』という映画があります。原題は『Begin Again』。もう1回始めるということですね。これはまあ、すっげー簡単に言うと、ミュ... 続きを読む
ジャズの異才・菊地成孔が語る表現、若者、SNS :日本経済新聞
ジャズのサックス奏者、作曲家として活躍する一方、文筆家、ラジオパーソナリティーとしても人気の高い菊地成孔さん(51)。若い頃から山下洋輔さんのグループに参加し、現在はスタイルの異なる3つのジャズバンドを主宰。9月7日にはジャズフェスティバル「東京JAZZ」にも参加する。東大でジャズの歴史を講義した経験もある菊地さんに、音楽や表現、現代の若者について聞いた。■公園で新しい遊びを見つけた子供と同じ 東... 続きを読む
俺TUEEE系の先駆者、菊地秀行について - かいすた読書ログ
2014-04-03 俺TUEEE系の元祖、菊地秀行について “ラノベの神祖” 菊地秀行について - あざなえるなわのごとし 先日、菊池秀行でホッテントリしている珍しいブログ記事があったので便乗してみる。 もはや、世間一般には菊池秀行と言えば一昔前の作家みたいな扱いかもしれないけど、昔はすごかった。今、ラノベ界隈で大流行の俺TUEEE系の元祖と言ってもよい人かもしれない。 今では弟の菊地成孔の方が... 続きを読む
菊地成孔と行く『日本近代音楽の150年』展 -連載・コラム:CINRA.NET
いまから150年前、この日本ではどんな「音楽」が鳴っていたのか? 長い鎖国の終わりを告げる黒船軍楽隊の響きに始まり、西洋との出会いは政治、教育、娯楽とも絡み合いながら、日本の音楽を激変させていきました。そして、そこには、今日のポピュラーミュージックに直結するトピックも見えてきます。その様子を楽器、楽譜、レコード音源から関連アートまで304点を揃えて伝えるのが東京オペラシティ アートギャラリーで開催... 続きを読む
菊地成孔 HIPHOP楽曲の作り方を語る『HIPHOPはジャズの孫』
Tweet Tweet 菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』で大谷能生さんとのHIPHOPチームJAZZ DOMMUNISTERSのアルバム制作話をしていました。『XXL』という曲をベースに、どのようにHIPHOPの楽曲を作るのか?という解説をしています。 (菊地成孔)先ほどお聞きいただいた『XXL』というのはね・・・っていうか、HIPHOPってどんな風に作るんだろう?とか、みなさんご存知ない... 続きを読む
赤の女王とお茶を - Youtubeで読むジャズ史「東京大学のアルバート・アイラー」(その1)
菊池成孔師匠の例の本読んでます。歴史編、通称「青本」のほうですね。東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編作者: 菊地成孔, 大谷能生出版社/メーカー: メディア総合研究所発売日: 2005/05メディア: 単行本流石に面白い。本人が言うように、かなり和声主義的な「バークリー史観」ですから異論は多いと思いますが*1、ジャズを手っ取り早く俯瞰するには最良の書ではないでしょうか。特に聴... 続きを読む